銭湯マニアです。

 

横浜市内全湯(廃業したのも含め60湯以上)を制覇したあとは、川崎市に遠征しております。

 

その、川崎の銭湯で見た貼り紙のことなのですが。。。

 

「温いのが好きな人は露天風呂をご利用下さい。ゆっくりと温まることができます」

 

と書いてありました。実際、露天風呂は40度ちょうどくらいの、銭湯としては低温でした。内湯は42度でした。

 

この「温」という漢字なんですが、これがややこしいなあと思いました。

 

「温い」・・・これは「ぬるい」と読みます。意味は、 「冷たくはないが十分な温度にも及んでいない」となっています。十分な温度ではないのに、温いと漢字で書くのはなんか納得できないような気がします。

 

「温かい」・・・これは「あたたかい」と読みます。意味は、「物の温度が快い程度に高い」となっています。

 

 

同じ「温」という漢字ですが、送り仮名が「い」だと、「あたたくない低い温度」になり、「かい」だと、「十分にあたたかい」になります。

 

なんか、不思議です。