親戚が「阪神タイガース」の選手だったこともあり、また、青柳選手が横浜鶴見出身ということもあり、阪神のファンなのですが。優勝しましたね。すごいです。おめでとうございます。
(上記帽子のサインは、左から、青柳投手 横山投手 西田選手の3名)
さて、プロ野球は、今後「クライマックスシリーズ」に進んでいくわけですが、これが、賛否両論の制度でして、ファンとしては悩ましいものです。
過去にロッテや横浜ベイのように「3位のチーム」が日本シリーズに進んだこともあります。横浜に関しては、公式戦の成績では、1位と14.5ゲームも離れており、そのチームが日本シリーズ進出というのは、なんとも素直には納得できないものでしょう。
また、早々と優勝を決めた1位チームは、最後まで3位争いをしていた3位チームと比較すると「真剣勝負の実戦経験」の空白が生じて不利になる、という欠点もあります。
やはり、基本として、「公式戦優勝チームが日本シリーズに行くべき」と思うのですが・・・・・
しかし、興行としてとか、優勝チーム以外のファンとしてとか、いろいろ考えると、「あったほうがいい」とも思えるわけでして・・・・
なんとも悩ましい制度です。
そこで、一人のプロ野球ファンとして、「折衷案」として、あれこれ考えたんですが。
①出場チームの資格 「1位との差が10ゲーム以内の、3位チームまでが出場できる」
現行制度だと「勝率5割以下のチームでも出場できる場合がある」ということで、これはさすがに納得できないので、ある程度の制限が必要かと思います。2位が1位と10ゲーム超のゲーム差の場合は、クライマックスシリーズは開催しないとなります。「2位が5ゲーム差」で「3位は11ゲーム差」の場合は、2位までしか出場できないため、「ファイナルステージ」のみの開催です。これだと、「3位が決定したからもう大丈夫」ともならず、最後の1試合まで真剣勝負になるでしょうから、リーグ全体が盛り上げると思います。
②アドバンテージ 「1勝」ではなく、毎試合、「ゲーム差に応じた点数」のアドバンテージを与える
現在のアドバンテージは、「ファーストステージではアドバンテージなし」「ファイナルステージでは1勝のアドバンテージを付与」というものです。ただし、「上位チームの本拠地球場で開催できる」という制度のため、「地元で試合ができる」というのもアドバンテージと言えるでしょう。
ただ、これだと、「3位と2位の差の意味がない」わけでして。
そこで、全試合、上位チームに最初に「1~2点」付与して、試合をするのがいいのでは? と思うわけです。
(※基本は「1点」なのだが、ゲーム差が「5」以上あった場合は「2点」にする)
そして、「ファーストは3試合制」「ファイナルは5試合制」にします。(日本シリーズが7試合制なので、これがいいバランスだと思います)
どうですかね? 一回試してみる価値はあると思うのですが。。。