座るということ

私たちは、

日常、座っている時間を、

多くもっていると思います

お仕事で、机に向かわれて

いらっしゃる方も多いと思いますし、

お食事などのお時間は、

座ってお食事をされるでしょう

『座る』という行為は、

大昔から行ってきた姿勢です

昔は、床の上に座り、

床の上に寝て…

という行為だったものが、

時代の変化とともに、

イスやソファに座り、

ベッドに寝るように

なってきました

いかに、心地よく、楽な姿勢で

いられるか…

ということで、

イスやソファも発達しましたが、

実際は、正しい姿勢 を保つことが

難しくなり、

現代病の腰痛 や肩こり が

あらわれてきてしまっています

（こういう機会も減ってしまっています→二本足で立つ ）

ヨガ で『アーサナ 』という言葉がありますが、

これは『ポーズ 』という意味で使われることが

多いですが、

もともとの意味は

『座る』という意味でした

ヨガ は『座る』というところから

始まっているのです

（座るポーズはコチラ→正座は体にいい？悪い？ 、蓮華座（れんげざ）の意味、ご存知ですか？ ）

正しく座ると、

骨盤や関節 、脊髄などが、

正しく使われ、

長時間座ることも可能になってくるでしょう

長時間瞑想 を行っても、

足がしびれなくなるのは 、

この『座る』ということにより、

正しく体が 機能している証拠でしょう

（詳しくはコチラ→股関節の柔軟性 ）

慣れないうちは、

足がしびれてしまったり 、

背中（脊髄下部）が、

丸まってしまうこともあるでしょう

慣れるまでは、

お尻の下に、

クッションのようなものを入れてあげて

膝より腰の位置を少し高くしてあげると、

背筋が伸びやすいでしょう

難しいポーズ をとらずとも、

この『座る』ということを、

日常で意識してみましょう

ヨガ とは別にしても、

美しく座っている方は、

女性も男性も魅力的ですよね

（お腹も引っ込みます→正しい姿勢はダイエットの基本 ）

常に正しい姿勢 でいようと思うと、

窮屈に感じるかもしれません

まずは、気が付いたら、

姿勢を正す…

というようなスタンスで、

正しい姿勢 の時間を

少しでも増やしてあげましょう

そうすることによって、

徐々に徐々に、

正しい姿勢 の時間が増え、

美しい座り方、

日常にもヨガ を取り入れることが

できますヨ

コチラもご覧ください

１：ヨガと健康

２：ヨガで『むくみ』はなくなります

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