先日は、日本HRチャレンジ大賞の表彰式に参加しました!社員のコンディション把握ツールである「GEPPO(ゲッポウ)」が、イノベーション賞を受賞しました!
審査委員長である学習院大学の今野浩一郎先生と、ProFutureの寺澤康介社長と一緒に記念撮影
人事でも社員の力になるためのイノベーションを生むことができる!というのは常日頃大事にしていることですが、社外の方からこのように評価いただけるのは本当にうれしいです
受賞理由はこちら。
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■月次社員アンケートシステム 「GEPPO」
社員一人ひとりの嗜好やキャリア、業務コンディション、労働時間の感じ方などを、月次で、1回3問の簡単なアンケートで人事と役員が把握するという自社開発のシンプルな仕組みにより、個人と組織のミスマッチを確認・対応して社員のモチベーションを向上し、また蓄積したデータからプロジェクト人選の参考にすることで、適材適所による事業成長に繋げている点が、革新的であると評価されました。
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学習院大学の今野先生からも、「GEPPOはシンプルでいいねー!それでも全社俯瞰できるしね。簡単なのが何よりいいね!」とお褒めの言葉をいただきました。
GEPPOは2013年から開始し、運用で改善を重ねてきました。経営陣と社員が経営提案をする「あした会議」で社員から提案してもらったことが、GEPPOが生まれる背景です。社員から提案してもらって、人事が運用していく。いつも声を届けてくれる社員のみんなには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。日々改善を続けている人事のみんなもいつもありがとう。
2013年、GEPPO開始時のブログ。『タレントマネジメントのデータベース』
https://ameblo.jp/dekitan/entry-11566794128.html
みんなが答えやすいようにすればよいかをずっと改善し続けていますが、今ではこのGEPPOはサイバーエージェントの経営になくてはならないものになっています。
・毎月、専任の人事メンバー数名と曽山ですべてのコメントに目を通す
・希望者や必要な人には個別で連絡したり面談したりする
・GEPPOの声を毎月、役員会や役員合宿で共有し、経営課題について議論する
などの習慣がGEPPOのおかげで回っています。ときにはGEPPOを通じて「曽山さんランチ行きましょう!笑」という声が寄せられることもあり、そういうときにはすぐに連絡をとってランチにいったりもしています
表彰状
受賞されたみなさまと
GEPPOは以前から社外からの反響が大きかったこともあり、リクルートの皆様のお力をお借りして、販売を開始しています。
リクルート、サイバーエージェントと合弁会社を設立 従業員のコンディション変化発見ツール「Geppo(ゲッポウ)」を開発・提供 ~企業の人材・労働面の課題解決を支援~ http://www.recruit.jp/news_data/release/2017/0605_17415.html ;
昨日もあるセミナーで製造業の方から「Geppo、今度導入させていただきます!」とお声掛けいただきました。こうして自社の取り組みが広がっていくのは、本当に本当にうれしいことです
「Geppo」従業員のコンディション変化発見ツール
Geppoの参考記事です。
毎月たった3つの質問で社員・組織の現状把握| HRサミット2017 http://www.hrpro.co.jp/hrsummit/2017/pre_rpt04.php
【CA社長藤田さんも刮目する】社員の声を吸い上げるツールGeppoとは
https://bizhint.jp/report/92473?trcd=brw_tw_report_92473
社員一人一人の力に注目し、才能を引き出す。今後もそういう取り組みを増やしていきます
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