小嶋款◇個性心理學で“辞めない・育つ・成果を出す”組織をつくる研修の専門家

小嶋款◇個性心理學で“辞めない・育つ・成果を出す”組織をつくる研修の専門家

個性心理學で一人ひとりの強みを伸ばす研修。離職防止・人材育成・組織力アップにつながる成果を全国対応サポート。

おはようございます。

右腕型CGO/個性を強みに変えるプロ、個性心理學研究所認定講師の小嶋です。
 

「あの人って、本当にいい人だよね。」そう言われる人がいます。

誰に対しても優しく、周囲への気配りを忘れず、人から頼まれれば嫌な顔をせずに引き受ける。

職場でも、家庭でも、友人関係でも、周囲から頼りにされる存在です。

 

ところが、そんな人に限って、人間関係に疲れ切っていることがあります。

本当は断りたいのに、断れない。

自分の意見があるのに、相手に合わせてしまう。

嫌なことを言われても、笑ってやり過ごしてしまう。

 

そして、一人になったときに、ふと思うのです。

「どうして、いつも自分ばかり我慢しているんだろう。」

「こんなに気を遣っているのに、どうして疲れるんだろう。」

もしかすると、その疲れの原因は、人に優しくすること自体ではないのかもしれません。

 

今回は、個性心理學の視点から、「いい人」でいようとするほど疲れてしまう理由について考えていきたいと思います。
 

■ 「いい人」でいることと、自分らしくいることは同じではない

まず、考えていただきたいことがあります。

 

あなたにとって「いい人」とは、どのような人でしょうか。

相手の気持ちを考えられる人。

困っている人を放っておけない人。

自分よりも周囲を優先できる人。

どれも、人間関係において大切な姿勢です。

 

しかし、ここで一つの疑問が生まれます。

相手を大切にするために、自分の気持ちを後回しにし続ける必要があるのでしょうか。

例えば、職場での出来事を想像してみてください。

仕事が終わり、帰ろうとしていたところに、同僚から声を掛けられます。

「ごめん、これもお願いできる?」

本当は予定があるし、今日は疲れている。

それでも、「大丈夫ですよ。」と引き受けてしまう。

最初は、相手の役に立てたことが嬉しかったかもしれません。

しかし、同じことが何度も続くと、少しずつ気持ちが変わってきます。

「どうして、いつも私に頼むんだろう。」

「私だって忙しいのに。」

そんな不満を感じながらも、結局は断れない。

そして、相手に対する不満と、断れない自分への不満が重なっていきます。

 

ここで考えたいのは、相手に頼まれたことが問題なのか、

それとも自分の気持ちを伝えられなかったことが問題なのか、ということです。

もちろん、相手が一方的に負担を押し付けている場合には、相手側にも改善すべき点があります。

ただ、自分の意思を伝えないまま引き受け続けると、相手はあなたが無理をしていることに気づかないかもしれません。

優しさとは、何でも引き受けることではなく、自分と相手の両方を大切にすること。

この視点を持つだけでも、人との関わり方は変わっていきます。

 

■ なぜ、私たちは「いい人」でいようとするのか

人に合わせてしまう理由は、一つではありません。

 

嫌われたくないから。

相手を傷つけたくないから。

自分が我慢すれば丸く収まると思うから。

あるいは、誰かの役に立つことに喜びを感じるから。

一見すると同じように相手へ合わせている行動でも、その背景にある気持ちは、人によって異なります。

 

例えば、友人から食事に誘われたとき。

本当は家でゆっくりしたいのに、相手に悪いと思って参加する人もいれば、誘ってもらえたことが嬉しくて、多少無理をしてでも参加したい人もいます。

同じ行動でも、本人が感じている負担は違うのです。

ここで重要なのは、「いい人」でいようとする理由を、自分自身が理解しているかどうか。

自分が納得して相手のために行動しているのであれば、それは充実感につながることもあります。

一方で、嫌われることへの不安や、断ることへの罪悪感から行動しているのであれば、次第に負担が大きくなる可能性があります。

 

そして、このような人間関係の捉え方を整理するヒントの一つが、個性心理學です。

 

■ 個性心理學で考える「いい人」の違い

個性心理學では、人の個性を12種類の動物キャラクターで表し、

さらに大きくMOON・EARTH・SUNの3つのグループに分けて考えます。

 

それぞれのグループには、大切にしやすい価値観や、物事の受け止め方に特徴があるとされています。

MOON(月)グループ

人とのつながりや安心感、周囲との調和を大切にする傾向があります。

EARTH(地球)グループ

自分のペースや現実的な成果、納得できる関係を大切にする傾向があります。

SUN(太陽)グループ

自分らしさや直感、理想や可能性を大切にする傾向があります。

 

ただし、これは誰もが必ず同じ行動を取るという意味ではありません。

実際の性格や行動には、育ってきた環境や経験、そのときの状況なども関係します。

個性心理學は、相手を決めつけるためではなく、自分や相手の違いを理解するための視点として活用していきましょう。

それでは、12タイプそれぞれの「いい人」でいようとする理由と、疲れを感じやすい場面について見ていきます。

 

■ MOONグループ(月)

① こじか|嫌われたくなくて、無理をしてしまう人

こじかタイプは、人との信頼関係や安心できるつながりを大切にする傾向があります。

親しい人には素直に甘えられる一方で、まだ十分な信頼関係ができていない相手には、慎重になることもあります。

そんなこじかタイプが「いい人」でいようとするとき、背景にあるのは、相手との関係を壊したくないという気持ちかもしれません。

例えば、友人から急な誘いがあったとき。

本当は疲れていて断りたいのに、「断ったら嫌われるかな。」と考えてしまう。

そして、無理をして参加した結果、帰宅後にどっと疲れてしまうのです。

こじかタイプにとって大切なのは、断ることと、相手を嫌うことは別だと理解すること。

「今日は疲れているから、また今度にしよう。」

そう伝えたからといって、それだけで信頼関係が壊れるわけではありません。

安心できる人間関係とは、無理をしなくても自分の気持ちを伝えられる関係でもあるのです。

 

② 黒ひょう|期待に応えようとして、頑張りすぎる人

黒ひょうタイプは、周囲からの評価や自分がどう見られているかを意識しやすい傾向があります。

人前ではしっかりしていたい。

頼りになる存在でありたい。

そんな気持ちが、仕事や人間関係での頑張りにつながることがあります。

しかし、期待に応えようとする気持ちが強くなりすぎると、自分の限界を超えてしまうこともあります。

例えば、職場で上司から仕事を任されたとき。

すでに仕事を抱えていても、「できません。」とは言いづらい。

周囲からの期待を裏切りたくなくて、つい引き受けてしまうのです。

黒ひょうタイプにとって大切なのは、すべての期待に応えることが、自分の価値を決めるわけではないと知ること。

「今は別の仕事があるので、明日でもよろしいですか?」

そう伝えることも、仕事に対する責任ある姿勢です。

自分の状況を正しく伝えられる人こそ、長く信頼される存在になれるのではないでしょうか。

 

③ たぬき|相手を立てすぎて、自分を後回しにする人

たぬきタイプは、経験や信頼関係を大切にし、周囲との調和を意識する傾向があります。

相手の立場を尊重し、年上の人や経験豊富な人を立てることも得意とされています。

その一方で、相手を尊重するあまり、自分の意見を飲み込んでしまうことがあります。

例えば、会議で自分とは違う意見が出たとき。

本当は別の考えを持っていても、「ここで反対すると、場の雰囲気が悪くなるかな。」と考えてしまう。

そして、相手の意見を優先した結果、自分の中に納得できない気持ちが残るのです。

たぬきタイプにとって大切なのは、相手を尊重することと、自分の意見を伝えることは両立できると知ること。

「その考えも理解できます。私は、こういう方法もあると思います。」

このように伝えれば、相手を否定せずに自分の考えを示すことができます。

周囲を大切にするのと同じように、自分の考えも大切にしていきたいですね。

 

④ ひつじ|周囲を優先しすぎて、疲れてしまう人

ひつじタイプは、人とのつながりや仲間意識を大切にする傾向があります。

周囲の人が困っていると、放っておけない。

誰かが一人になっていると、声を掛けたくなる。

そんな気配りが、周囲に安心感を与えることもあります。

しかし、周囲の気持ちを優先しすぎると、自分のことが後回しになってしまいます。

例えば、職場で同僚が悩んでいるとき。

自分も忙しいのに、相手の相談に長時間付き合ってしまう。

話を聞いているうちに、相手の悩みまで自分のことのように感じ、気づけば心も体も疲れている。

そんなことがあるかもしれません。

ひつじタイプにとって大切なのは、人を支えることと、相手の問題をすべて背負うことは違うと理解すること。

「今日は30分なら話を聞けるよ。」

そうやって、自分ができる範囲を伝えてもいいのです。

自分に余裕があるからこそ、相手に対しても無理のない優しさを向けられるのではないでしょうか。

 

■ MOONグループに共通すること

MOONグループの4タイプには、それぞれ異なる特徴がありますが、人との関係を大切にするという共通した傾向があります。

だからこそ、相手の気持ちを優先しすぎたり、関係が悪くなることを避けようとしたりする場合があります。

 

しかし、ここで忘れてはいけないことがあります。

相手の気持ちを大切にするのと同じくらい、自分の気持ちも大切にしていいのです。

相手を思いやることは、素晴らしいことです。

ただし、その優しさが自分を苦しめるものになっていないか、ときには振り返ってみてください。

 

では、自分のペースや結果を大切にするEARTHグループ、

そして自分らしさや理想を大切にするSUNグループの場合はどうでしょうか。

一見すると、周囲に合わせることが少ないように見える人でも、

実は別の理由から「いい人」でいようとして、無理を重ねていることがあります。

 

後半では、残りの8タイプを詳しく見ながら、自分を犠牲にせず、

人との関係を大切にするための具体的な方法を考えていきます。
 

 

■ EARTHグループ(地球)

⑤ 狼|自分のペースを守りたいのに、周囲に合わせてしまう人

狼タイプは、自分のペースや独自の考え方を大切にする傾向があります。

一人で集中する時間が必要だったり、周囲と同じ行動を取ることに、あまり意味を感じなかったりすることもあります。

その一方で、集団の中では周囲との関係を考え、自分の希望を抑えてしまう場合があります。

例えば、職場での飲み会。

本当は一人でゆっくり過ごしたいのに、「付き合いが悪いと思われるかな。」と考えて参加する。

参加したら参加したで、周囲に合わせて会話を続け、帰宅する頃には疲れ切ってしまうのです。

狼タイプにとって大切なのは、自分のペースを守ることは、周囲を拒絶することではないと理解すること。

「今回は遠慮しますが、また機会があれば参加します。」

そう伝えるだけでも、自分の時間を守りながら、相手との関係を大切にできます。

無理に周囲と同じ行動を取らなくても、自分らしい人間関係は築けるのです。

 

⑥ 猿|場を盛り上げようとして、無理をしてしまう人

猿タイプは、楽しいことや変化を好み、周囲を明るくすることに喜びを感じやすい傾向があります。

人を楽しませたり、その場の雰囲気を盛り上げたりすることが得意な人もいます。

しかし、周囲を楽しませることが、いつの間にか自分の役割になってしまう場合があります。

例えば、友人との集まり。

本当は仕事で嫌なことがあって落ち込んでいるのに、いつもどおり明るく振る舞ってしまう。

周囲からは「いつも元気だね。」と言われるものの、心の中では無理をしているのです。

猿タイプにとって大切なのは、いつも明るく、楽しい自分でいる必要はないと知ること。

「今日は少し疲れているから、ゆっくり話したいな。」

そんな自分を見せてもいいのです。

人を楽しませることも素敵ですが、自分自身が心地よく過ごせることも、同じくらい大切にしていきましょう。

 

⑦ 虎|責任感が強いからこそ、何でも背負ってしまう人

虎タイプは、責任感や公平さを大切にし、周囲から頼られることも多い傾向があります。

一度引き受けたことは、最後までやり遂げたい。

困っている人がいれば、できる限り力になりたい。

そんな姿勢が、周囲からの信頼につながることがあります。

しかし、責任感が強くなりすぎると、本来は自分が背負わなくてもいいことまで抱えてしまう場合があります。

例えば、職場で部下が仕事に行き詰まっているとき。

本人に考えてもらうことが必要だと分かっていても、つい自分が手を出してしまう。

結果として、部下の仕事まで引き受け、自分の負担が増えてしまうのです。

虎タイプにとって大切なのは、人を支えることと、相手の責任まで引き受けることを区別すること。

相手を信頼して任せることも、大切な支援の一つです。

自分が何でも背負うのではなく、周囲と役割を分担することで、より良い関係を築いていけるのではないでしょうか。

 

⑧ 子守熊|穏やかな関係を守ろうとして、我慢してしまう人

子守熊タイプは、安心できる環境や、自分のペースを大切にする傾向があります。

人との衝突を避け、穏やかな関係を維持しようとする人もいます。

そのため、相手に対して不満があっても、すぐには口に出さず、心の中に溜め込んでしまう場合があります。

例えば、家庭での出来事。

家事の負担が自分に偏っていると感じていても、「今さら言っても仕方がない。」と我慢してしまう。

ところが、小さな不満が積み重なり、ある日突然、感情があふれてしまうのです。

子守熊タイプにとって大切なのは、大きな不満になる前に、小さな気持ちを伝えること。

「今日は少し疲れているから、手伝ってもらえると嬉しいな。」

そんな一言が、無理のない関係を築くきっかけになります。

穏やかな関係を守るためにも、自分の気持ちを我慢し続ける必要はないのです。

 

■ SUNグループ(太陽)

⑨ チータ|期待に応えようとして、走り続けてしまう人

チータタイプは、行動力があり、目標に向かって素早く進むことを好む傾向があります。

新しいことへの挑戦や、結果を出すことに喜びを感じる人もいます。

その一方で、周囲から期待されると、無理をしてでも応えようとしてしまう場合があります。

例えば、仕事で新しいプロジェクトを任されたとき。

すでに予定が詰まっていても、「任せてください!」と引き受けてしまう。

最初は勢いよく取り組めても、次第に余裕がなくなり、疲れが溜まってしまうのです。

チータタイプにとって大切なのは、すべての期待に応えようとせず、自分が本当に力を注ぐべきことを選ぶこと。

「今は別の仕事に集中しているので、来週からなら対応できます。」

そう伝えることも、前向きな判断です。

いつも全力で走るのではなく、ときには立ち止まることも、目標に近づくためには必要なのです。

 

⑩ ライオン|弱い自分を見せられず、頑張りすぎる人

ライオンタイプは、自分の役割や責任を大切にし、周囲から信頼される存在でありたいと考える傾向があります。

人前では堂々としていたい。

任されたことは、きちんとやり遂げたい。

そんな思いが、行動の原動力になることがあります。

しかし、しっかりした自分でいようとするあまり、弱音を吐けなくなる場合があります。

例えば、職場でリーダーを任されているとき。

本当は仕事の進め方に悩んでいても、部下には不安を見せられない。

「自分がしっかりしなければ。」と思うほど、誰にも相談できなくなってしまうのです。

ライオンタイプにとって大切なのは、人を頼ることは、自分の価値を下げる行動ではないと理解すること。

「この部分について、意見を聞かせてもらえる?」

そう伝えることで、周囲の力を借りながら、より良い結果を目指すことができます。

本当の強さとは、何でも一人で抱え込むことではないのかもしれません。

 

⑪ ゾウ|期待に応えようとして、限界まで頑張る人

ゾウタイプは、目標に向かって努力を重ね、自分が納得できる結果を大切にする傾向があります。

一度決めたことは、簡単には諦めたくない。

中途半端な状態で終わらせたくない。

そんな姿勢が、周囲からの信頼につながることがあります。

しかし、真面目に取り組むあまり、自分の限界を超えてしまう場合があります。

例えば、仕事で難しい課題を任されたとき。

周囲からは「無理しなくていいよ。」と言われていても、自分が納得できるまで頑張り続けてしまう。

そして、気づいたときには、心も体も疲れ切っているのです。

ゾウタイプにとって大切なのは、頑張ることと、無理をすることは違うと理解すること。

「今日はここまでにして、続きは明日にしよう。」

そうやって、自分で区切りをつけることも必要です。

長く努力を続けるためには、休むことも大切な仕事の一つなのです。

 

⑫ ペガサス|自由でいたいのに、周囲の期待に縛られてしまう人

ペガサスタイプは、自由な発想や直感を大切にし、自分らしく行動することを好む傾向があります。

決められた枠にとらわれず、そのときの感覚や興味に従って動きたいと考える人もいます。

しかし、周囲からの期待や役割が増えると、自分らしく行動できなくなってしまう場合があります。

例えば、友人から相談を受けたとき。

最初は自分から進んで話を聞いていたのに、いつの間にか毎日のように相談されるようになる。

本当は自分の時間を大切にしたいのに、相手の期待に応えようとして、断れなくなってしまうのです。

ペガサスタイプにとって大切なのは、自由を大切にすることと、相手を大切にすることは両立できると知ること。

「今日は自分の時間を取りたいから、また明日話そう。」

そう伝えることは、決して相手を軽視する行動ではありません。

自分の自由を守ることが、結果として、無理のない人間関係につながっていくのです。

 

■ 「いい人」で疲れないために、大切にしたい3つのこと

ここまで、12タイプそれぞれの特徴を見てきました。

タイプによって、人に合わせてしまう理由や、無理をしてしまう場面には違いがあります。

 

しかし、どのタイプにも共通して大切にしてほしいことがあります。

それは、相手を大切にすることと、自分を大切にすることのバランスです。

そのために、今日から意識していただきたいことを3つお伝えします。

 

① すぐに「大丈夫」と答えない

人から何かを頼まれたとき、反射的に「大丈夫です。」と答えていませんか?

本当は忙しいのに、つい引き受けてしまう。

そんな経験がある人は、一度立ち止まる習慣をつけてみてください。

「予定を確認してから返事をしますね。」

「少し考えてからでもいいですか?」

すぐに答えを出す必要はありません。

自分の状況や気持ちを確認する時間を持つことで、無理な約束を減らすことができます。

 

② 自分の気持ちを、言葉にして伝える

相手に気を遣う人ほど、自分の気持ちを言葉にすることが苦手な場合があります。

「言わなくても、分かってほしい。」

そう思うこともあるかもしれません。

しかし、相手はあなたの心の中を、すべて理解できるわけではありません。

例えば、夫婦の間でも同じです。

「少しは家事を手伝ってほしい。」

そう思っていても、何も言わずに我慢していれば、相手は困っていることに気づかないかもしれません。

「今日は疲れているから、夕食の片付けをお願いしてもいい?」

このように、具体的に伝えることが大切です。

自分の気持ちを伝えることは、わがままではありません。

お互いを理解するために必要なコミュニケーションなのです。

 

③ すべての人に好かれようとしない

私たちは、一人ひとり異なる価値観を持っています。

どれだけ相手を思いやっていても、考え方が合わないことはあります。

自分では親切のつもりで行動したことが、相手には余計なお世話に感じられる場合もあるでしょう。

だからこそ、すべての人に好かれようとする必要はありません。

もちろん、相手を尊重する姿勢は大切です。

しかし、相手からどう思われるかを気にしすぎると、自分らしい行動ができなくなってしまいます。

人からの評価だけで、自分の価値を決めないこと。

自分の考えや気持ちを大切にしながら、相手との違いを受け入れていきましょう。

 

■ まとめ|本当の優しさは、自分を犠牲にすることではない

今回のテーマは、「『いい人』なのに疲れてしまう理由」でした。

 

私たちは、人との関係を大切にするあまり、知らず知らずのうちに自分の気持ちを後回しにしてしまうことがあります。

相手に嫌われたくない。

期待を裏切りたくない。

周囲に迷惑を掛けたくない。

そんな気持ちから、無理をしてしまうこともあるでしょう。

 

しかし、相手に合わせ続けることが、必ずしも良い人間関係につながるとは限りません。

自分の気持ちを我慢し続ければ、いつか相手への不満や、自分自身への疲れが積み重なってしまうこともあります。

だからこそ、まずは自分の個性を知ることが大切なのです。

 

自分は、どんなときに無理をしてしまうのか。

なぜ、相手に合わせようとするのか。

どのような関係であれば、自分らしくいられるのか。

それらを理解することが、人間関係を見直す第一歩になります。

 

そして、もう一つ忘れてほしくないことがあります。

あなたが無理をしてまで「いい人」でいようとしなくても、あなた自身の価値がなくなるわけではありません。

誰かの期待に応えられない日があってもいい。

人からのお願いを断ることがあってもいい。

自分の時間を優先することがあってもいいのです。

人に優しくすることと、自分を大切にすることは、決して矛盾するものではありません。

 

自分の個性を理解し、相手の個性も尊重する。

そんな関係を少しずつ築いていくことが、人間関係をより豊かなものにしてくれるのではないでしょうか。

 

■ 自分の個性を、もっと深く知りたい方へ

「どうして、いつも人に合わせてしまうんだろう。」

「自分では普通のつもりなのに、相手とうまくいかない。」

「もっと自分らしく、人と関われるようになりたい。」

そんな方に向けて、個性心理學1DAYセミナーを開催しています。

 

このセミナーでは、12タイプの特徴だけでなく、

自分と相手の価値観や考え方の違いについても、具体的な事例を交えながら学んでいただけます。

自分の個性を知ることで、これまで短所だと思っていた部分が、実は自分らしい強みだったと気づくこともあります。

そして、相手の個性を知ることで、これまで理解できなかった言動にも、違った見方ができるようになるかもしれません。

 

個性を知ることは、自分を変えるためではなく、自分らしさを活かすため。

人間関係をもっと楽に、そして自分らしく生きるためのヒントを、一緒に見つけていきましょう。

個性心理學1DAYセミナーの詳細や開催情報については、お気軽にお問い合わせください。

 

 

長野塩尻・OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
10月3日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 

■ 次回予告

次回も、第5章「本質」を続けていきます。

第14回のテーマは、「相性が悪いのではなく、理解が足りなかった」です。

「あの人とは、どうしても話が合わない。」

「何を考えているのか、まったく分からない。」

「一緒にいると、なぜか疲れてしまう。」

そんな相手に出会ったことはありませんか?

 

私たちは、自分と考え方や行動が違う人に対して、つい「相性が悪い。」と判断してしまうことがあります。

しかし、本当にそうなのでしょうか。

もしかすると、相性が悪いのではなく、お互いの個性や価値観を、まだ十分に理解できていないだけなのかもしれません。

 

次回は、個性心理學の視点から、相性とは何か、

そして、自分とは違う相手とどのように向き合えばよいのかを考えていきます。

人間関係シリーズも、いよいよ最終回に向けて大切なテーマへと進んでいきます。

どうぞお楽しみに。


 

長野塩尻・OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
10月3日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 


📩ぜひあなたの街で!自社オフィスで!

 個性心理學セミナー開催・研修のお申込みはお気軽にこちらからどうぞ!
➡️【詳細・お申込みはこちらから】


\ お申込みはこちらから /

📩 無料ご相談はこちら

小嶋 款(こじま まこと)

個性心理學研究所 総本部認定講師 
講師スキルアップ委員会委員長
株式会社ニーズコネクト代表取締役


リットリンク

こじまのおしごと


お水を家中きれいにしよう!

自分の資産は自分で守ろう!