以上で、シヴィライゼーション6の難易度:神の初心者向け攻略情報がまとまった。
今回は「カナダ」でプレイしたが、他の文明と戦争さえしなければ大抵の文明はこのプレイングでなんとかなる(ただし、外交勝利が捗ったのは、カナダに外交的支持獲得の能力があったことは否めない)。
攻略の要点は以下の通り。
1.最初は蛮族に備えて技術「弓術」を研究し、ユニット「弓兵」を何体か準備しておく。
2.他の文明の顔色を伺う。積極的に資源を輸出する。
3.区域がなくても生産力の高い第2都市を準備する。
4.総督「ピンガラ(鑑定家+研究員を承認)」を首都へ赴任させ、最低限の科学力と文化力を確保する。
5.第2都市に区域「政府複合施設」→「祖廟」を建て、総督「マグナス(備蓄を承認)」を赴任させてユニット「開拓者」を量産する。
6.各都市に「商業ハブ」→「市場」(または「港」→「灯台」)を建て、交易路を確保し、首都から繋いで首都の出力を上げる。
これができれば、ターン数はかかるものの、宗教勝利以外の勝利はどうとでもなる(アラビアであれば宗教勝利も可能)。
もちろん、上記のやり方は極端に簡略化しているため、文明の固有能力に合わせてプレイングを変えれば、より簡単に勝利を目指せる。
このプレイングの最大の長所はその再現性の高さであり、ゲーム開始時の立地がダメダメでも、蛮族ラッシュが何度かあっても勝てるところである。
今回はさらに安定を取ってカナダを選択した次第である。ただし、他文明がずっと戦争をしていたこと、ゲームが終わるまで都市出しを続けられたことは運に助けられおり、それが圧勝に繋がった。
このプレイングの長所は他にもある。それは獲得できるゴールドの多さ。
中盤以降はお金を使って技術と社会制度のブースト条件を満たし、その結果として軍事力も増大する。
戦争をしない場合でも、軍事力があると反乱した都市を制圧したり、略奪したりできる。軍事同盟や世界会議の特別議案で戦争に巻き込まれても、利益を上げられて便利である。
文化面では、他文明の芸術品を購入して文化力や観光力を増やすことが出来る。
大技術者「シャー・ジャハーン」が使いやすくなるのも大きなメリットになる。
他、細かい内容はプレイレポートを参照して欲しい。
ちなみに、今回のプレイでは「科学による勝利」と「外交による勝利」を平行して狙ったが、前者に特化するなら外交的支持を売って施設のアップグレードを早める、後者に特化するなら発電所やユニットなどCO2を出す行為を削減して世界遺産「オーサカーツ」を本気で狙うなどの調整をするのが好ましい。
以上で、難易度:神の初心者向けプレイ総括を終わる。