ささやかな始まりから人類は飛躍的な成長をとげた。今や青銅は鉄に替わり、統治は馬と剣によってなされている。天もその秘密を明かしはじめ、星空が人々を高揚させて海へいざなっている。シヴィライゼーション6 ロード中(古典時代)
※古典時代からは、意図的に狙っていないブーストについては省略する。
※本レポート内では、技術・社会制度について『「」を研究』という文言が用いられるが、それは「研究を開始した」という意味であり、完了ではない。多くの場合、完了は省略されている。
49ターン目
・暗黒時代入り。「研究の自由」を選択。
・オタワで「交易商」を生産。
・「古代の帝国」がブーストによる完了圏内に入ったため、研究を中断し、社会制度「労働徴発」を研究。
53ターン目
・オタワに群がっていた蛮族とその野営地を駆除。
54ターン目
・「交易商」をオタワからバンクーバーへ向けて交易開始。
※このプレイの肝となるプレイングの1つ。自文明が作れる交易路を全て首都に繋げ、首都の全ての出力を上げる。このプレイでは、首都と自文明の都市を可能な限り繋げていく。可能な限りというのは、交易路がどうしても自分の都市に届かない場合があるからである。その場合は、「交易商」を遊ばせるのはもったいないので、出力の高い都市へ向けて交易させる。
・オタワで世界遺産「アルテミス神殿」を生産。
※個人的に大好きな遺産。初心者向けプレイでは、特定の世界遺産以外の遺産を作るのは本当は好ましくないが、以下の理由から生産した。
1.他に生産したいものもなかった。
a)本プレイでは今後も何度か発生し、予定外の遺産を何個か作ることになる。
b)遺産を無視するならプロジェクト「研究助成金」を生産して科学を進める。
c)「戦士」を大量生産するのも有効。2ターン程度で生産でき、視界を確保して蛮族が湧くのを防いだり、探索させたり、後に軍団編成して社会制度のブーストに貢献させたりできる。また、軍事力が上がるので、他国からの侵略を牽制できたり、アップグレードで臨時の戦力にできる。何より、維持費0であるところが偉い。
2.文明全体の人口の伸びが悪い。
a)カナダの特性により、ゲームの開始位置が「雪原」「ツンドラ」の近くであり、本プレイでは食料に恵まれなかった。そのため、すでに社会制度「古代の帝国」のブーストが大幅に遅れている。なので、食料+4の効果があるこの遺産の生産を試みた。
b)人口が伸びると快適性の問題が発生するが、この遺産はそれも改善してくれる。
3.社会制度を進める。
a)遺産の建設は、社会制度「演劇と詩」のブースト条件である。
b)このプレイの最大の肝である都市スパムを始めるには、社会制度「政治哲学」の獲得を急ぐ必要があるため、社会制度を進める手段として遺産の生産を試みた。
・日本からシーク教が伝来したが、このプレイでは宗教はほぼ無視している。
57ターン目
・「パンテオン」が出来ていないことに気がつき、政策「都市計画」を「神王」へ変更。
・技術「通貨」を研究。
・社会制度「軍の伝統」を研究。
58ターン目
・バンクーバーで「政府複合施設」を生産。
60ターン目
・使節からの情報で、日本がすでに世界の敵に認定されたことを知る。
61ターン目
・パンテオン「都市の守護女神」を取得。
※このパンテオンを選んだのは実は初めてである。多くの場合、パンテオンができるタイミングであれば開拓者が貰える「主教的植民地」か労働者が貰える「豊穣の儀式」の2択。あとは主に宗教狙いのパンテオンになる。今回は消去法でこれ。
63ターン目
・政策「神王」を「都市計画」へ戻す。
・社会制度「遊びと娯楽」を研究。
64ターン目
・社会制度「古代の帝国」がブーストされて完了。
・政策「規律」を「徴兵」へ変更
・総督「ピンガラ」の「鑑定家」を承認。
・「遊びと娯楽」がブーストによる完了圏内に入ったため、研究を中断し、社会制度「政治哲学」を研究。
67ターン目
・オタワで「労働者」を購入。
・総督「ピンガラ」の「研究員」を承認。
・バンクーバーで「モニュメント」を生産。
69ターン目
・技術「灌漑」を研究。
・バンクーバーで「穀物庫」を生産。
・蛮族に弓兵1体が倒される。
70ターン目
・オタワで世界遺産「アルテミス神殿」完成。
・オタワで「図書館」を生産。
71ターン目
・政府「共和制」を採用。政策は「都市計画」、「隊商宿」、「カリスマ的指導者」、「孤立主義」をセット。
※「孤立主義」は暗黒時代限定の政策である。現状、開拓者の生産はまだまだ先であるため、この政策を採用した。
・技術「車輪」を研究。
・社会制度「演劇と詩」を研究。
73ターン目
・アラビアのサラディン(スルタン)と接触。
※アラビアが近所にいることは、実は古典時代に入った頃から知っていた。というのも、マップ上で首都の近くに入植されていたからである。これまで関わらなかったのは関わる理由がなかったからだが、今回はこのタイミングで戦略資源「鉄」を輸出する先がなかったからである。このプレイでは戦略資源もいらないものはどんどん輸出する。輸出の仕方は前回の高級資源と一緒だが、相手の消費が早いとビジネスチャンスも早いとか、こちらで細かく量を調整するとか、詳細は異なる。詳細なやり方は説明が面倒なので割愛する。
・日本に対して国境を開放。
※「国境開放」もこのゲームでは売り物である。アラビアが近すぎることから、日本は少し離れた場所にあると判断し、国境を開放してゴールドを貰った。
・バンクーバーで「祖廟」を生産。
74ターン目
・技術「騎乗」を研究。
75ターン目
・オタワで「水車小屋」を生産。
76ターン目
・社会制度「歴史の記録」を研究。
※難易度:神だと「歴史の記録」の研究を始める頃には、どこかで「アレキサンドリア図書館」が立つのが常だが、今回のプレイではまだできていなかった。とは言え、このプレイの発展ペースではまず建設に間に合わないが。
79ターン目
・オタワで「労働者」を生産。
80ターン目
・アラビアがシュメールに宣戦布告され、友好的に。
・日本とアラビアに友好宣言。
※日本とアラビアの仲自体は悪かったので、友好宣言できずにいたが、どちらも友好的になったのでこのタイミングで行った。友好宣言ができると、たとえ難易度:神でも余程のことが無い限り戦争にはならず、好感度も無視できる。
・バンクーバーで「水車小屋」を購入。
81ターン目
・オタワで「労働者」を生産。
84ターン目
・オタワで「商業ハブ」を生産。
86ターン目
・総督「マグナス」を採用。バンクーバーへ赴任。
・バンクーバーが大量の蛮族に襲われる。アラビアに国境を開放してもらい、アラビアへ蛮族を誘導しようと試みる。
※アラビアの都市にはすでに「太古の防壁」があったので、ユニットを餌にして都市の近くへ誘導すれば、蛮族を駆除してくれると考えた。この作戦は図に当たったが、このプレイングはたぶん初心者向けではない。
「古典時代」はここで終了。
次回は「中世」から。