ガーミン R10 弾道測定器の利点とは?! | ★ギア・スイングの話2

★ギア・スイングの話2

GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いていません。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.




さて、前回の記事で、ガーミンR10のことを書きましたが、今回、使ってみての利点を書いていきたいと思います。


前回の記事はこちら!! 


 

まず、このような弾道測定器を使って何がわかる??という人が多いと思います。


よくトラックマンと比較してとか、スカイトラックと比較してみたいな動画もよく出ています。


しかし、300万の製品と、7万円の製品を比較するとこにあまり意味はないように思います。


それで、まず、よく出てくるのは、もともとトラックマンなどで、クラブの性能を見るというのが多いですね。


例えば、このドライバーの飛距離性能は?とか、スピンが少ないとかです。


本当は、飛距離性能であれば、普段使うボールで、平坦な芝の上から、ドライバーショットを打って飛んだボールがどこに止まったかを見て、その飛距離を計測すればいいのですが、そういう検証動画は、見たことないです。


その目的であれば、トラックマンは、必要ないので、便宜的に使っている感じですね。


それで、このガーミン R10では、何に使うのがいいのかですが、やはり、スイングを良くするために使うのがいいと思います。


それで、僕がガーミンで注目している数字は、


1:クラブパス


これは、ターゲットラインに対するクラブの軌道の角度のことです。簡単に言えば、アウトサイドインとかインサイドアウトの角度のことです。


この数字が0だと、真っ直ぐインサイドインということです。


やはり、軌道がわかっていないと、ボールコントロールができません。また、角度が強すぎると、大きく曲がる要素にもなるので、なるべく3度以内で振りたいところです。


2:フェース角


ガーミンでは、クラブフェースと表示されてますが、インパクト時のターゲットに対するフェースの角度のことです。


クラブパスとフェース角の組み合わせで、弾道のような曲がり方が決まってくるので、結構重要です。


3:アタックアングル


ガーミンでは、スイング軌道と表示されてますが、簡単に言えば、入射角のことです。プラスならアッパーでマイナスならダウンブローになります。


ここはスピン量にも関わるので、結構重要です。


もちろんヘッドスピードとかボールスピード、スマッシュファクターなど色々ありますが、あまり距離に対するところは見ていません。


というのも、実際の弾道を見ているからです。


使い初めて、パーソナル弾道測定器のような利点が、少しわかってきた感じです。


それは、例えばドライバーで少し高弾道で打ちたいと思ったら、今まででは、少し高く打とうという意識だけでしたが、自分の普段のアタックアングルがわかっていると、アッパー3度くらいで振ろうという感じに数値に置き換わってます。


フェアウェイからでも、ダウンブローにという意識より、-3度のアタックアングルのイメージで振ろうという風に変わりました。


クラブパスとフェース角を1度単位でコントロールは、まだ難しいですが、入射角を数値で意識することにより、距離感もよくなる感じで、スイングの安定性にも繋がる感じですね。


プロであれば、マイトラックマンを持っていると、同じように、数値を意識できるので、これからのプロには、パーソナル弾道測定器は必要かもですね。