【昨日のビール】

中ジョッキ:7杯

芋焼酎ロック:3杯

 

【昨日の実績】

自転車:×

筋トレ:×

お菓子断ち:◯

 

 

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2024年7月1日の月曜日。

この日、前職で世話になった仲間と新宿で待ち合わせしていた。時間は19時、しがないサラリーマンが心置きなく酒を浴び、腹いっぱいに食べられる店を探した。しかもかなりお安い値段の店である。以前T川氏と、もう一人の友達K段氏と訪れた飲み放題、食べ放題の素敵な店だ。

 

 

仕事終了まであと20分ほどになったらソワソワが止まらなくなる。5分前には机上の整理、整頓、清潔、清掃、酒飲み、躾の6Sを敢行、30秒前にPCシャットダウンの準備に取り掛かる。準備なんて何もないのだが。

 

そして終業時間ジャストにシャットダウンしたら、すぐさま身支度をして家を飛び出すのだ。さながらF1のタイヤ交換ピットインのような一糸乱れぬ効率化され尽くした、飲みに行く前の一連の行動。酒飲みには絶対に欠かせない必須スキルである。何の役にも立たないが。

 

外は小雨がパラつくあいにくの空模様だったが気にしない。雨が降ったからといって酒がマズくなるわけではないのだ。私は折り畳み傘を広げ、すれ違う車の運転手にバレないように満面の笑みを浮かべて駅を目指すのであった。

 

ガタゴトと電車に揺られて新宿駅に到着した。店は東口にあるのでショートカットしてJRの乗換改札口を通り東口側出口を通過した。すると「ピンポーン」と鳴ってゲートが点滅した。ムムッ!いったいこれはなんだ?私は多少焦りながらも、すぐ横にある駅員の窓口に状況を説明した。ICカードはスマホに入れてあるので言われた通りスマホを確認用の機械の上に乗せる。

 

「大丈夫ですよー。ちゃんと認証されています。このまま電車にお乗りください」

 

若い女性駅員が元気よくそう言った。

 

「いえ、改札を出るんですけど」

 

私がそう答えると駅員がちょっと困ったような顔で説明してくれた。

 

「あー、通過されたんですね。その場合、入場料として150円頂くのですがよろしいですか?」

 

「よろしいですか?」と聞かれ「イヤです」と言える状況の訳がない。

 

「あ、どうぞ、どうぞ」

 

あーあ、150円損したじゃんか!

横着せずにちゃんと正規のルートを歩けばよかったのね!

でも、去年の夏はこんなこと言われなかったぞ!

と、心の中で思い切り叫んでから駅員に笑顔で別れを告げた。

 

150円か。

ビールのレギュラー缶1本損したな。

気にしない、気にしない。

しない、しない。

しないぞ。

うん、しない。

 

 

久しぶりの新宿。そういえば前回は妻とパスタを食べに来た時だったな。

 

 

 

 

トボトボ歩いて目指したのは、口の中に含んだ毒霧に注意が必要なグレート歌舞伎町。

 

雑居ビルの5階にあるその店のへと引き上げてくれるエレベータの前に立つ。階数を知らせるモニターを見上げると、そこには「休止中」の文字が赤く光っていた。マジか、、、やれやれ、5階まで階段かよ。

 

ムムッ!いや、待てよ。発想を転換すると、これで一杯目のビールがすこぶる旨くなるではないか!やった、やったぞ!と、あくまでも脳天気な大酒飲みの私なのである。

 

店に入ると5分ほどで全員が揃った。

それでは参ろうではないか!カブキロックスじゃなかった、歌舞伎町での再会を祝し、優しいオナゴの眠る街、お江戸の彼方へ、吉幾三!

 

 

さっそく乾杯ッ!

 

ブハーッ!

飲み放題なのにプレミアムモルツ!

制服、じゃなかった、至福とはこのことなのだ!

 

今日集まったメンバーは前職でお世話になった2人。一人は1年ほど前に一緒に飲んだ、現在は小さな会社を営む10歳年下アラフィフ社長。

 

 

もう一人は、私が転職する際にわざわざ2人きりの酒宴を開いてくれた竹野内豊似の7歳年下アラフィフイケオジ。約4年前の酒宴の際は私に対して「お世話になったので、今日は好きなものを好きなだけ食べて飲んでください」と言ってご馳走してくれた人。私は感動して涙したイケオジなのである。それからはリモート飲みを1回やったきりで、リアル飲み会は事あるごとにアクシデントで中止となって会わず終いでいた。どちらも久しぶりの楽しいメンバーなのである。

 

よし!食べようではないか。

 

 

鮮魚のカルパッチョ。健康志向で旨し。

 

 

ついこの前も食べたような気がするが、だし巻き卵。旨し。

 

 

定番、鶏のから揚げ。外せない。

 

 

似たようなメニューになってしまったがチキン南蛮。食べ放題だから気にしない。

 

 

串焼き5本盛のタレ。

 

 

こちらは塩焼き。

 

いやぁ、たまらん!ビールもおかわりし放題である。夢のようなひと時。竹野内豊はまだ前職の会社にとどまっている。しかし、一年ほど前、退職願を申し出たら配置転換プラス給与の大幅アップを提示されたそうである。そのままズルズルと現状に至るそうだがまだ転職はあきらめていないようだった。チャンスは必ずやって来る、頑張れ!応援するぜ!

 

ヨシッ、この勢いでまだまだ食うぞ!

 

 

シーザーサラダ。野菜もたくさん食べやサイ。

 

 

エビチャーハンも食っとこう!食べ放題、グヒヒ。

 

 

フライドポテトは竹野内豊が全部食べた。今日は好きなだけ飲んで好きなだけ食べなさい。割り勘だからね。

 

その間もプレミアムモルツは進む。だいぶ腹は落ち着いてきた。

 

 

えっ?お茶づけ頼んだ?

 

 

高菜チャーハンも、、、

お、おい、食える?大丈夫か?

頼んだのは私だが。

 

ここまで来たら、ついに若社長と竹野内豊の箸が止まった。それはそうだ。飲み放題、食い放題で終わりの計画など一切立てず、本能の赴くままにオーダーしてきたのだ。

 

 

ヒェーッ!また串5本頼んだの?

私だけど。

 

串焼き5本盛を持ってきた店員が我々のテーブルの上に並ぶ大量の料理を見てこう言った。

 

「お客様、料理を残したら別料金をいただきますのでご了承ください」

 

「。。。」

 

皆無言になって下を向いてしまった。

 

私以外はね。

 

私は震えた。武者震いだ。おお!こ、このシチュエーションはアレではないか!

夢にまで見たアレ!

そう、大食い系ユーチューバーの動画を見ながらヨダレを垂らして涙をのんでいた私。いつか私もそのように、目の前に並ぶデカ盛りフードをむしゃむしゃと食べ進んでみたい。やってみたい、やり遂げたい、と切に願っていたのだが今日がその時、絶好の場面なのだ。

 

よーし、喰らうぞっ!

 

やってやる。他の2人はもうアテにならない。僕がやらなきゃ誰がやる?ガンバロン、ガンバロン、男の子なら優しく強く♪

 

どんどんと食べ進む私。ああ、チャーハンをこうやってモリモリ食べたかった。串焼きをこうやってモグモグ頬張りたかった。夢がかなっているぞ!今がその時だ、ああ、満足だ。

 

 

ゲッ?最後にもう一品、クリームコロッケが出てきた、、、

さすがの私も限界が近くなった。9割7分がた食べたところで天使のささやきが聞こえる。

 

「お客様、そろそろ閉店時間になりますのでお会計をお願いします」

 

カタコトの日本語で女性店員が会計という名の免罪符を持ってきたではないか。ラッキー!

 

こ、これでこの価格なのか!!!1人あたり4000円もいかない金額を支払い、3人は颯爽と夜の新宿歌舞伎町に飛び出した。もちろん5階分の階段を下りてだが。

 

この日は月曜日という事で各々自粛体制をとったため再会を約束して、ここの店一軒だけでお開き。私もまじめに自宅最寄り駅から帰る途中のコンビニにも寄らず、まっすぐ帰った。まっすぐ帰ったのだが、バカねバカね、よせばいいのに風呂上がりからの芋焼酎ロックをグビリと煽った。

 

おかげで今朝はかなりな二日酔いでなかなか起きられなかった。

 

後悔など全くないのだが、、、

 

いやぁ、思い返しても満足の飲み会だった。

また行こう。

 

 

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昨日、飲みすぎ、食べすぎで膨満感を満喫している私が今ここにいる。

 

暴飲暴食を後悔してもしかたない。

 

後悔したからと言って体重が落ちる訳でもなく、体脂肪が減る訳でもないのだ。

 

だから私は走る。

 

走り続ける。

 

ランニングやサイクリングで。

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

もちろん旨いビールに旨い肴を大量にいただくためである

 

であるからして

 

やっぱり今宵も

 

キンキンに冷えたビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。

 

くだらなく、長いブログにお付き合いいただき、感謝。

 

 

 

【昨日のビール】

ロング缶:3本

レギュラー缶:1本

芋焼酎ロック:5杯

 

【昨日の実績】

自転車:×

筋トレ:◯

お菓子断ち:◯

 

 

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2024年6月28日の金曜日。

文字通り華の金曜日である。この日は変態パパ活仲間で初めて飲み会を開くという記念すべき日となった。変態パパ活仲間とは、子供のサッカークラブで知り合ったパパ友が、ロードバイクでヒルクライムやポタリングを楽しむという、いたってノーマルな仲間たちなのである。しかし、その中に、変態と呼ばれるにふさわしいゲキ坂好きのド変態が紛れ込んでいたのである。私もその変態の渦中に引きずり込まれそうになったりならなかったり、すでに変態だったりするのだが、そんなパパ友が4人集まっての飲み会が開催されたのである。

 

 

 

この日はあいにくの雨模様であり移動手段の電車も人身事故が起きていて波乱含みの幕開けとなった。19時半開始で予約していたが、間に合いそうなのはド変態先輩と私だけ。残りの変態先輩と、若干ノーマル先輩は電車の遅れで遅刻報告が入っていたのだ。あ、先輩先輩と呼んでいるが、年齢は私より10歳以上も歳下の元気な先輩たちである。

 

タイムボカンシリーズばりに説明しよう。

 

一人目。ド変態先輩はゲキ坂大好きで、その名の通りド変態。暇さえあれば一人でゲキ坂を探してヒルクライムをしまくり「ああ、キツかった、ツラかった」と、自慢しながらニンマリしている40代半ば、生粋の変態である。

 

2人目。変態先輩はもとからド変態先輩とつるんで、よくサイクリングに行っていた人で、最近はロードバイクチームに独り飛び入り参加して武者修行を積んでいる正真正銘のロードバイク好きなアラフォー変態。

 

3人目。若干ノーマル先輩は、昔ロードバイクに乗っていたがやめてしまい、最近になって復活したという経歴を持つ。坂道が嫌いで、速く走ることも大嫌いであり、いつもパパ活中に文句ばかり言っている。しかし、走り始めると私を置いて坂あがりし始めることもある、変わり者。こちらもアラフォー変態である。

 

飲み会の話に戻る。この日、変態先輩が事前に予約していた店は、チャールズ国王のご挨拶にも出てきたキティちゃんがいる街、多摩センターにあるちょいとこじゃれた中華料理屋さんである。

 

 

電車の遅れで変態先輩と若干ノーマル先輩が遅れて来るので、ド変態先輩と私は、とりあえず先に始めましょうかという話になるのは変態だけど自然な話である。

 

それではとりあえずで参ろう!レッツゴー2匹、変態の向こう側のそのまた向こう側へ、吉幾三!

 

 

ドーン!

神泡というよりはちょっとカニ泡気味だったヱビスビールだが気にしない。酔えればいいのだ。ド変態先輩はこの日の前日も飲み会だったそうで、二日酔い明けという事だった。なのでなんとレモンサワーを1杯目にチョイスした。さすがド変態、酒には弱いのだな。坂登りでは惨敗の私だが酒飲みではぶっちぎりのダントツトップでいくぞ。

 

 

それでは、ヘンターイ、じゃなかった、カンパーイ!

 

ブハーッ!

2人揃って秘密変態、2連ジャー!

 

 

お通しはプリプリの非常に大きなばい貝。こりゃーたまらん。

 

すると、乾杯した途端に若干ノーマル先輩が合流してきた。普段はあまり酒を飲まないというノーマル先輩がチョイスしたのはヱビスの黒ビール、さすが渋いチョイスである。

 

 

それではとりあえずで参ろう!レッツゴー3匹、変態の向こう側の向こう側の向こう側へ、吉幾三!

 

ブハーッ!

3人揃って秘密変態、3連ジャー!

 

 

大好物の、たこわさを頼んだ。ビリリときいたわさびの辛さがたまらんジャー。

 

 

黄レンジャー、あ、違った、だし巻き卵焼き。これはド変態先輩チョイス。旨し。

 

 

ド変態先輩の腹の中のようなどす黒い半熟ピータンをド変態先輩が頼んだ。さては卵好きだな。

 

と言っている間に最後のメンバー、変態先輩が合流となった。この先輩は毎日酒を欠かさず飲むという私寄りの生活を営んでいる。好感が持てる変態中年初心者ではないか。そしてやっぱり乾杯はヱビスビール生と来たもんだ。それでこそ、立派な変態である。

 

と、ここで変態パパ活酒飲みセンサーがピピっと反応した。生ビール一杯が630円なのだが、この店には飲み放題コースが存在する。それが2150円なので生ビールを4杯飲めば元が取れるのだ。そんな量なんて訳ない。ド変態先輩と若干ノーマル先輩はあまり飲まないかもしれないが気にしないぞ。店員さんに飲み放題コースへと切り替えることを高らかに宣言した我ら変態編隊吞むんジャー。準備は良いか!

 

 

それでは参ろう!レッツゴー4匹、私と変態先輩の後に続くんだ!飲み放題の先の変態の向こう側へ、4人揃って、吉幾三!

 

ブハーッ!

いい年こいてナニ言っとんジャー!

 

せっかくの中華料理だ。ガンガン頼もうではないか。

 

 

生ピーマンに詰めて食べるチンジャオロース。食感とピーマンのあの味、これは旨かった。

 

 

水菜のナンチャラカンチャラ、これも旨かった。

 

 

中華ときたらこれでしょう、インフルエンザ、じゃなかった、焼きギョーザ。マズいわけがない。たまりまへん。

 

 

ナントカカントカ。食べなかった。

 

 

鶏のから揚げ。さすがアラフォー中年初心者たちだ。どんどん料理が届くぜ。負けるもんか!

 

 

特製麻婆豆腐。これまた非常に旨し!

 

 

新古今和歌集、じゃなかった、鶏とカシューナッツ炒め。これは私がノーマルに頼んだ。旨し。

 

 

こちらは私が頼んだチャーハンはニンニクチャーハン。いつもデカ盛りチャーハンが食べたい夢を見ているが、さすがにこの日はたくさん食べすぎたので、普通盛りをみんなで分けた。

 

 

ド変態先輩は海鮮塩ラーメン。ステキ。

 

このあたりで我に返り時計を見ると、なんと23時半を過ぎているではないか。急いで店員さんに店の閉店時間を聞くと午前2時だというではないか。き、危険である。このままいくと変態全員、街中華で無理心中か?そんなことはできない。急ぎノーマルな心でお会計をお願いした。

 

ああ、食った飲んだ楽しかった。変態たちよ!また会おう!

 

幸い電車はまだ動いている時間だ。解散後、自宅最寄駅からの帰り道にあるコンビニに寄らずには帰れない私がいた。飲み会の帰りにはマジカルコンビニミステリーツアーは雨天決行なのだ。



ほらね。

これを全部、完飲完食。(ロング缶2本)

 

後悔なんてしない。

しないね。

うん、しない。

しない、しない。

 

【こ日のビール】

中ジョッキ:7杯

ロング缶:2本

 

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何と今夜も飲み会である。

 

久しぶりの顔が集まる予定だ。

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

月曜から飲み会というシアワセを胸に

 

やっぱり今宵も

 

キンキンに冷えたビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。

 

 

 

 

 

【一昨日のビール】

ロング缶:3本

日本酒:0.5合

芋焼酎ロック:4杯

 

【一昨日の実績】

自転車:〇(20キロ)

筋トレ:×

お菓子断ち:×(素煎りピーナッツ大量)

 

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2024年6月22日の土曜日。

話は前回からの続き。

 

 

息子の怪我が大したことがないという事が分かった私は、疾風のごとく息子の前から消え、一目散に電車に飛び乗った。息子、気を付けて帰れよ。

 

 

そしてやって来たのはここ、悪友T川氏と待ち合わせていた我ら酒飲みの聖地、立川である。

 

最初は17時待ち合わせで約束をしていたのだが、私が息子を病院に連れて行った関係上、時間が狂ってしまった。T川氏に1時間早い16時頃に立川へ到着予定だとLINEを入れた。するとT川氏も用事で出かけていたようで、なるべく急ぐが間に合いそうにないので少し待ってもらう、という返信が来た。いたしかたない。

 

とりあえずガタゴトと電車に揺られながらスマホをのぞき込んでいると、ブルっとLINEの通知が入ったので覗いてみる。T川氏からだ。

 

「いろいろあって16時4分に駅へ到着する」

 

ムムッ!私より3分早いではないか。さすが我ら大酒飲み。予定が狂っても素早くリカバリして1秒でも長く、1滴でも多く酒を飲む時間を作るのがプロというものだ。恐れ入った、さすがだT川氏!私もアナタに追いつけ追い越せ、なのである。

 

立川と言えば我らのホームグラウンドともいえる店、大衆酒蔵ふじに行きたいのだが、あいにく開店が17時である。これからあと40分をじっと我慢できるようなお利口さんではない我々。おい!早くビールを飲ませろ!と言わんばかりに体中がコーフンしまくって喉がゴロゴロと唸っているのだ。

 

この日、私はどうしても、もつ焼きが食べたかった。なのであらかた下調べをしてT川氏に店を連携しておいた。T川氏は1度行ったことがあるかもしれない店だという事で、私の手を引き、目を閉じたままその店へピタリと連れて行ってくれた。ヤルな、おぬし。T川氏の頭の中には立川で酒が飲める店が全てインプットされており、経路もT川酒飲みナビゲーションシステムが構築されているようである。これまた恐れ入った。

 

それでは参ろう!レッツゴー2匹!酩酊、泥酔、二日酔いの彼方へ、二人そろって、吉幾三!

 

 

ドーン!

ノンアルコールビール、じゃなかった。

これ以外に何があるというのだ?

ザ、生ビール。

やっと会えたね。

 

 

では、なんとなく久しぶりだね。

夏を前に、酒飲みオヤジ二人で

 

乾杯ッ!

 

ブハーッ!

 

こ、コレだーーーッ!

 

クーッ、最強!

 

 

まずは、ハツ、ハラミ、豚バラの最強トリオ。高血圧の私が頼んだのはもちろん塩焼き。ああ、ドキドキするぜ。

 

 

スタミナ刺し。高脂血症の私が頼んだ中身は、コレステロールたっぷりの卵の黄身をセンマイとタンだったかなんだかに混ぜた後、韓国のりに包んで食べる。これがまた旨いのなんのってありゃしない!

大将、あんたは発明家だ!

エジソンよりエライぞ!

 

 

すでに3杯目のビールでご機嫌である。グヒヒ。

 

 

写真がボケているがこれがおそらく4杯目。何を撮っているかというと、最初の乾杯からT川氏と私とでジョッキを同時におかわりしてきた。すると写真のように泡の量が必ず日米修好通商条約、不平等なのである。怒り狂った我々は、次から店員のお姉さんに注文する時「泡を少なめで」と言って頼むことにした。

 

そして来たのがこれ。

 

 

同じではないか。

しかし考えてみれば、そりゃそうだ。いくらお姉さんに泡の量のことを話しても、ジョッキに注ぐのは厨房のスタッフなのである。我々一般市民の声は駐日総領事ハリスには届かない、治外法権なのだ。

これは革命を起こすしかないな。

明治維新ではなく、酩酊維新だ。

 

 

おすすめメニューに書いてあった豚アゴとキクアブラとハツモトだったかを頼んだ。キクアブラとは豚の小腸の周りについた脂だそうで、ベットリ濃厚、ガツンと来た。旨し。

 

 

はー、食った、飲んだ。それでは次、行ってみよう!

 

 

まだまだ外は明るい。

途中の自動販売機に注目した。中身はサントリーやら、アサヒやら、コカ・コーラ製品が入り混じった商品の中、最近熱い、いや、激甘い、マックスコーヒーが見えたのでパチリ。120円だった。

 

 

やっぱり.2軒目はここに行くしかない。立川と言えば大衆酒蔵ふじ。

 

し、しかし、駄菓子菓子、この店は人気店である。時計の針は18時前なので開店からまだ1回転もしていない時間だ。嫌な予感を胸に抱き、店内を覗いてみると、、、

やっぱり満席であった。しかたない、では次、行ってみよう!

 

 

線路の下を潜る前に歩いた通りは、結構ヤバそうな店が並んでいた。さすが立川、歴史のある街である。

 

次に目指した店は、この前T川氏と昼飲みした酒亭玉河。我々のように早い時間から美味しい酒を浴び、美味しい料理を喰らって、泥酔しながら世界平和を切に願う善良な民が集う優良店なのだ。グヒヒ。

 

 

あれ?

おい!なんだこれは?

店の前にあった貼り紙の前でボーゼンと立ち尽くす我ら酔っ払い2人組オジサン。マジか、、、

まあ、こんな日もあるさ。

人生諦めも肝心。

ということで今日はここでお開き。あとは各々帰って家飲みといこうではないか。残念だがT川氏とはここでキッパリと別れを告げた。

また会おう!兄弟!

 

 

なんてことになるはずなど絶対にない。

よーし、じゃあ、次、行ってみよう!T川氏が昔飲んだことがある老舗のイカした飲み屋があるというではないか。なんだよ、最初からそこに連れて行ってくれたまえ。先を急ごう。

 

 

ドーン!

こ、ここはすでにきれいサッパリ店じまいしてしまったようである。残念。しかし、こんなことで諦めるようなヨッパライおやじ2人組ではない。若干小走りになって次、行ってみよう!

 

 

ドーン!

おっと、ここはダディ。ずいぶん前に、二人でお酒を飲んだ店。恨みっこなしで入りましょうね♪

 

 

ちょいとオシャレなこのお店には世界のビールが小瓶でたくさん並んでいた。良いではないか。私はカルピスのようなヒューガルデン、T川氏はハイネケンで、はあ、イイねー。

 

 

それでは参ろう!

二軒目にたどり着いたぞ

乾杯ッ!

 

ブハーッ!

あ、見えたぞ。

2軒目という幸せが。

 

 

大酒飲みの星、生活習慣病患者の敵、生ハムのマリネ。旨し。

 

 

アボガドのカプレーゼだったか。

旨し。

 

 

おお!2本目はビール大好きさんから教えてもらったIPAビールをいただこうではないか。実は自宅で何度か味わってみたのだが舌がビリビリときてガツンとホップの味、香りが鼻から脳内を直撃、循環する。これは病みつきになりそうなビールである。旨し。

 

 

T川氏もIPAビール行ってみよう!

 

 

ゴクリと飲んで最初に出たのは「旨い!」のひと言。IPAとはInformation technology Promotion Agencyの略。日本語に直すと一杯、イェーイ!である。

あ、じゃなかった、インディア・ペール・エールだった。

 

 

では、最後にドイツのヴァルシュタイナーでしめよう。ここのお店は全品全てオール500円のニャンコアウトじゃなかった、ワンコインである。最強の店なのだ。また来よう。

 

さあ、したたかに酔ったぞ、満足の立川飲み。

帰るとしよう、T川氏。

明日は休みなのでゆっくりしようではないか。

 

 

 

 

なんてことになどなるはずもない。

 

 

立川に来たらここに寄らずに帰れるか!

 

 

大衆酒蔵ふじでアカボシ様と最後の〆とまいりましょう!

 

 

今日のおススメが黒板にあった。

何も頼まなかった。

 

 

この日、店は大盛況だったようで、鯛とマグロの刺身しか残っていなかった刺し盛り。しかし非常に旨し。

 

 

定番の唐揚げ。これも食べずには帰れないのだ。

カウンターの隣に白人の若者がいたので私は得意な英語で流ちょうに話しかけた。

 

「日本語喋れる?」

 

「ヨーコー、じゃなかった、オーノー」

 

日本に来たばかりのイタリア人青年だった。イタリア語は話せるはずがない。カタコトの英語で、なぜ日本に来たのかとか、好きな車とか、好きなアニメとか、筋トレはどこでやっているか、増税は反対か?とかの話で盛り上がった。

ウィーップ。

 

あぁ、さすがに満足だ。T川氏、帰るとしようか。

 

 

時計は22時を過ぎた頃。立川の夜はまだまだ続くが、我ら酒飲みオヤジ達はここでお開き。開始から6時間で3軒の正々堂々とした清々しいハシゴ酒であった。

 

最寄駅に着いたら、もちろん途中でコンビニに寄り、ロング缶、ワンカップ、柿ピー、ナポリタンのパスタを買って帰ったのは言うまでもない。

グヒヒ。

 

 

【この日のビール】

中ジョッキ:6杯

小瓶:3本

大瓶:2本

ロング缶:2本

日本酒:0.2号

 

あぁ、満足な1日だった。

T川氏、また行こう。

ムフフフフ。