直近で今後の人生を変えるような重大な出来事が起きたので書き綴ることにする。

 

生まれた時から当たり前のように存在していたものが突然いなくなる話を。

 

実は22年間連れ添った妻と別れた。あ、間違えた、冷蔵庫と別れたのだった。妻と結婚した22年前に購入した冷蔵庫が、ついに壊れた話である。

 

私は毎晩浴びるように大量の酒を摂取する。晩酌の最初はビールのロング缶を2本。これは絶対、必ず、いや、法律なので飲まなくてはならないのである。ビールを1リットル飲んだ後は甘いバニラの味が堪らない芋焼酎の白霧島をロックでグビグビやる。ロックグラスに氷をこれでもか!というくらいに詰め込んで、その上に透き通った白霧島をグラスの淵すれすれまでトクトクと注ぐのだ。それがこぼれない様に細心の注意を払いながら持ち上げると、口をひょっとこの様におちょぼ口にしてキュッと吸い上げるのが最高なのである。あー、飲みたくなってきた。

 

ゴクリとそれを飲み干すと氷が三分の二程度に減るので、またあふれるくらいまで補充して焼酎を注ぐ。これを繰り返して泥酔ジョージクルーニーが毎晩出来上がるのだが、この日は一気にその酔いが覚める出来事が起きた。補充しようとした氷が冷凍庫の中で少し溶けているのだ。庫内をよく見ると溶けた水がうっすら膜を張っているではないか。い、イカン。つ、ついに壊れたか。

 

東京都はゼロエコミッションキャンペーンというのをやっていて古い家電を新しいものに買い替える際に補助金が出るということは知っていた。そのキャンペーンが終わるまでには買い換えようと思っていた冷蔵庫なのだが、それを待たずしてそのタイミングが訪れたのである。テレビや掃除機くらいなら数日無くても困らないのだが冷蔵庫はだんぜん格が違う。なんせ氷もそうだが、私の命の次に大切なビールが冷やせなくなるではないか。これは私に対して今から廃人になれ!と言っているようなものである。なので私は即座に買い替えを決断する。

 

以前、洗濯機が壊れた時に使った作戦を再び使おうではないか。Amazonで購入するのだ。街の家電量販店だと自宅に配送されるまでに1週間ほどかかると言われたのでそうした経験がある。Amazonだと2営業日目に配送、設置までしてくれて、しかも古い洗濯機は引き取ってくれるのだ。これは最高だった。なので今回もAmazonで頼むことに決めた。

 

すでに酔いが覚めてしまったキレキレの頭で我が家のキッチンに入る寸法を計測、容量などをある程度絞ったら、あとは納期が一番短いモノを最優先に選んだ。するともう一択になった。決めた。すぐに注文をいれ、配送、設置サービスも購入。あと、念のために5年保証も頼んだ。完璧である。

 

冷凍庫は壊れてしまい、氷はできない状態だが冷蔵庫はまだ冷えているので2日間くらいは大丈夫だろうとタカをくくったのだがそれは見事に裏切られた。

 

翌朝、明らかに冷蔵庫の温度も上がってきているのが分かった。なんとなく生ぬるいのである。なるほど、仕方がないか。そうやって冷蔵庫は壊れていくのだな、という勉強になったではないか。何においてもポジティブな大酒飲みの私はそのように受け取ってこぼれ落ちそうになる涙を、ただただ堪えた。

 

Amazonの配送は明日の8時から12時の間に届くようになっている。あと1日だけ我慢すればいいだけだ。今夜の晩酌はクーラーボックスに買ってきた氷を入れて急場をしのごう。そのように決めると、アルコールが切れて震えだす、じゃなかった、冷たいビールが飲めるのかどうか不安でしかたなく震え始めた両手をグッと押さえた。

 

その晩、行きつけのスーパーに行くと必要最小限のものだけを買うようにした。なんせ冷蔵庫がないのである。余計な生ものなどを買うと、食べきれなくて捨てる羽目になるのだ。刺身、豆腐、その他ツマミ、および缶ビール2本と、それを冷やすための氷を3袋買った。決して家族が食べるモノの買い物はしない。私はウブで真面目な大酒飲みなのである。

 

その晩の晩酌はなんとなくイケていなかった。氷で冷やしたビールは何となく冷えが甘いし、焼酎のロックも半分くらい溶けた水浸しの氷を使って飲む。よりによって最近はこのクソ暑い酷暑日である。急がないと全部溶けてしまうのではないか?という焦りも出てきて味わって飲むといった感じにはなれなかった。

 

翌朝。ついに新しい冷蔵庫がやってくる日である。壊れた方の庫内から使えそうな食べ物をどんどんクーラーボックスに入れた。まだやや冷たさが残っているので少しの間は大丈夫だろう。そのあとは壊れた冷蔵庫を動かして数十年分の埃が溜まった裏側を死ぬ気で掃除した。妻は仕事に出たので私がやるしかないのである。

 

あらかた片付いたら時計は9時を回った。いつ届いても大丈夫だ。それからソワソワしながら新しい冷蔵庫が届くのを待った。10時過ぎ、我が家の前にトラックが停まった。来たな。私は少しニヤけながらインターホンが鳴るのを今か今かと待ちわびた。しかし何事も起きることなく15分ほど経過した。あれ?違う車だったか。高揚した気持ちが一気に沈んでいくのが分かるが仕方がない。12時まで待てば必ずやって来るのだ。落ち着け、私。

 

11時過ぎにまたトラックが停まった。これだ!待ってました!またもやニコニコ顔でインターホンの方を見る。しかし待てど暮らせど何も起こらない。クソーッ!また違ったか。しかしまだ期限の時間まで1時間ある。配送の口コミをみたら、期限時間のギリギリに届いた、などと書かれていたので気長に待つしかない。届けばよいのだ。

 

11時50分。トラックらしきものは来ない。11時55分。同じくアナタは来ない。ついに12時。えっ?来ないんだけど。

 

とりあえず12時40分まで待った。そこでついに私の脳内キンキンに冷えたビール像が音を立ててぶち壊れた。コラ待てーっ!おい、Amazon!何してくれてるんだ!すぐにカスタマーサービスに連絡しようとするのだが、どこを辿って行っても電話番号が表示されているところに行けない。何度も何度も同じ画面が繰り返されるばかりである。私の怒りが頂点に達しようとする直前でやっと見つけた。カスタマーサービスの電話番号だ。

 

即座にかける。

 

「はい、Amazonカスタマーサービスです」

 

明らかに日本人ではない、たどたどしい喋り方に半分絶望しながら状況を説明した。

 

「お客様、ご安心ください。確認したところ配送の車はお客様のご自宅の近くを走っています。大変申し訳ございませんが、もう少々お待ちください。」

 

分かりました。届けばよいのだ。安心した私は鼻歌交じりで新しく届くであろう冷蔵庫の説明サイトなどをネットで見ながらコーフン状態に陥った。

 

14時。おい、いくら何でも遅すぎるだろう。さっきは電話で話したので会話した内容について何も証拠が残っていない。今度はチャットサービスで問い合わせることにする。状況説明を端的に書き、どうなっているのかを問い詰めた。

 

「お客様、ご安心ください。私がこの配送をすべて監督します。責任もって配送ドライバーに指示を出します」

 

これまた外国人のオペレーターがそのように私を落ち着かせてくれた。

 

「あと1時間ほどで到着しますので、大変申し訳ございませんが、もう少々お待ちください」

 

おお、そうだったのか。いいよ、いいよ、今夜冷えたビールが飲めればそれでよいのだ。私は安堵の表情および薄ら笑いを浮かべながら、ネットのおもしろ動画などを見始めた。

 

15時15分。待てーっ!おい、Amazon!どないなっとんねん!いくら温厚な大酒飲みのこの私でも遂にキレたぞ!速攻でカスタマーサービスに電話をかけた。

 

「はい、Amazonカスタマーサービスです」

 

また外国人である。お客様、どうされましたでしょうか。

 

「おい、まてよキミ!どうされましたか?なんてのんきなこと言ってる場合じゃないんだよ!今夜私が死ぬか生きるかの話をしているんだ!」

 

すると、話しているスマートフォンがブルッと震えた。なんだ?耳から離して画面を見るとメールが来ているではないか。

 

===

[お知らせ] ご注文商品の配送状況について 

誠に申し訳ありませんが、以下のご注文について、出荷準備に遅延が発生したため、お届け予定日より1-2日程度お届けに遅れが生じる可能性があります。」

===

 

「。。。」

 

「ねえ、○○さん。今Amazonからメールが来て今日は届かないって書いてあるんだけど嘘だよね?」

 

「お客様、大変申し訳ございません。今回のご注文はキャンセルすることができます。その際はAmazonのギフト券を1000円分差し上げますが、どうされますか?」

 

「オラーっ!

Amazonコラーッ!

そんなの絶対に絶対に絶対にダメーっ!

今日もってこい!

今すぐもってこい!

ここに持ってこい!

キミが持ってこい!

冷蔵庫じゃなくてもいい、キンキンに冷えたビールを飲みたい時に飲みたい分だけキミが持ってこい!

おい、聞いてるか?

責任者を出せ!

責任者に変われー!

増税反対!」

 

冷静さを失った私はスマートフォン越しに腕をのばし、相手の首根っこを掴んでそう叫んだ。叫んだのだが冷蔵庫が届くはずもなく、虚しくカタコトの日本語で謝罪する一定リズムの声を聴くだけなのであった。

 

「とりあえず上席と話をさせて欲しい」

 

私はそう言って連絡先を聞くと電話を切った。

 

すぐに上席宛てに電話をしたが、事態は全く変わらないことが分かった。しいて言うなら、Amazonギフト券が1000円から3000円に値上がりしたくらいである。

 

クソーッ!なんて日だ。やってられっか!

 

私はすぐに家を飛び出し、近所にある家電量販店巡りに繰り出すのである。

 

1軒目。Amazonに頼んだ同じ機種が1万円ほど安くで売っているではないか。おお!店員を呼んで説明を聞く。

 

「エーッとお客さん、配送は最速で月曜日ですね」

 

今日は金曜日である。そんな悠長に待ってなんかいられない。私にはキンキンに冷えたビールと芋焼酎ロック用の氷という死活問題が目の前に差し迫っているのだ。よし、次行ってみよう。

 

2軒目。私が欲しいと思うクラスの冷蔵庫は全くと言っていいほど陳列されていなかった。次行ってみよう。

 

3軒目。なかなか良さそうなのがあるぞ。どれどれ?店員を呼んでいろいろと説明を受ける。

 

「エーッとお客さん、配送は最速で月曜日ですね」

 

やはりどこも同じか。その時点で私は妻にLINEで質問した。

 

「3日間我慢できる?Amazonに頼んだ奴よりも性能の良い奴が同じ値段で売っているんだけど」

 

妻は私に全てを一任するという返事をよこした。

 

 

なかなか良いではないか。しかし真ん中が野菜室になっている。私は焼酎ロックを飲むのに1秒でも早くグラスに氷を取り上げなくてはいけないので真ん中冷凍室が良いなー。

 

 

グオッ!げ、激安!ヤマダオリジナル。真ん中冷凍ではないか!しかし機能があまりぱっとしないなー。

 

 

ドーン!

これに決めよう。

 

ゼロエコミッションやアプリ割引などを使い、さらに6年保証がついて、かなりお得な値段にまでしてもらったぞ。よし、納得だ。

 

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という訳で、その冷蔵庫が本日届いた。

 

最強である。

 

届いたばかりで、まだ庫内が冷えていないが気にしない。

 

氷は今日の分まではスーパーで買ってきて冷やすことにしよう。

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

冷蔵庫がない生活は

 

想像を絶する苦悶、苦行の時間であった

 

毎日、冷たいビールと焼酎ロックが飲めるということに

 

ビールの神様には日々感謝するべきである

 

であるからして

 

やっぱり今宵も

 

キンキンに冷えたビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。
 

 

数日前にLotusさんから市民プールの予約が開始されたという連絡が入っていた。そういえばもうそんな時期か。2年前の今頃、Lotusさんと初めて出会ったのはまさしくその市民プールでのことだった。

 

 

プールは11時から予約していた。妻の電動アシスト自転車を使おうと思ったら駐輪場に見当たらない。息子が先に乗って行ったようである。しかたがない。今日は娘が富山に出かけているので娘の自転車が空いているではないか。今年から高校に入学したお祝いに電動アシスト自転車を買ったのであった。さっそく鍵を空けて乗り始めたらなんとなくフワフワ感が強い。空気を入れなくてはいけないようだ。急いで既定の空気圧まで入れるとやっと出発である。

 

 

多摩川を渡る北の空。

 

 

南の空は怪しかったが気にしない。Lotusさんには11時ちょうどに到着しますと連絡を入れたが、途中で道を間違えてしまい、5分ほど遅れれての到着となってしまった。

 

「Cornさん!」

 

自転車をとめると聞きなれた声が聞こえた。おお!そこで待っていたのですね!プール開きの日には残念な曇り空だが二人で準備をして競技用プールを目指した。天気があまり良くないので人もかなり少ない。気温も昨日に比べるとかなり低くなっているようなので水が冷たかったら早めに上がりましょう。

 

この日、午後からはT川氏を交えて飲みに行く約束をしていた。だから水温が低いせいにして1秒でも早く飲もう、などと言う魂胆では全くない。残念ながら水温は思ったよりも高く、全然寒くなかったのである。クソーッ!あ、ちがった、思う存分泳ぐのだ!

 

市民プールの遊泳時間は50分間でその後10分の休憩を挟むというタイムスケジュールになっている。11時10分頃から泳ぎ始めて最初の休憩は11時50分だった。

 

「なんか異常に腹が減ったなぁ、もう行きますか?!」

 

Lotusさんが願ったり叶ったりのひと言を発せられた。私はもちろん二つ返事でこういった。

 

「一生アナタについていきます!」

 

爆速でプールを出て着替えると、予定していた街へと繰り出した大酒飲みオジサン二人なのである。「13時に高幡不動駅でどう?」T川氏にLINEを入れると秒速で返信が来た。

 

「全く問題ない」

 

決まりだ。爆速で自転車を漕ぎ聖蹟桜ヶ丘駅まで行くと京王線に飛び乗る。ホームに上がると新宿方面からやって来る電車を待つ。ここのホームの線路は入ってくる側、出る側共にカーブになっている。カーブを曲がりながら車体を傾けて入線してくる電車が何とも言えず格好が良い。私は鉄ちゃんではないのだが、素質は持っているようだ。

 

 

ドーン!高幡不動駅。改めてみると結構大きな駅である。そういえばT川氏とはいつだったかここで泥酔したなー。

 

 

 

おお、本日の戦場、じゃなかった、吞み会場が見えた。T川氏が5分ほど遅れて来るということなので先に入っておこう。

 

 

天狗は都心で働いていた時によく飲みに行ったがここはその系列のようである。たのもー!

 

 

おっと!事前の情報収集を欠かさずに。飲み放題か。どうしようかな?生ビールが1杯400円ほどという激安店。ビール付き呑み放題は300円プラスの1800円。5杯飲んだら元は取れるなー。でも2時間という制限が入る。うーむ。

 

最初に通された席は、隣に民度の低そうな同年代酒飲み4名が座っていた。大声で聞きたくもない自慢話のようなことを話しているのでスタッフに言って替えてもらった。

 

 

おお!T川氏も無事合流。飲み放題にしようかどうか迷っているという旨をT川氏に伝えると、オマエの分際で冗談を言うな!どう考えても君の飲み方は飲み放題に決まっとるじゃろが!と一喝された。しょぼーん、残念無念ボクイケメン。

 

 

そんな誉め言葉をいただきました!皆さま、揃いましたね、久しぶり!

 

俺たちの夏に

 

乾杯ッ!

 

ブハーッ!

極楽地獄!

 

 

さて、第一品目はサイコロステーキ。若い頃、チェーン店居酒屋に行くと必ず頼んでいた懐かしの味。ビールおかわりオネガイシマス。

 

 

猛者南蛮、じゃなかった、心優しい私のようなチキン南蛮。タルタルソースがミチョチョチョチョっと旨し。ビールおかわりオネガイシマス。

 

 

これは最高、焼き餃子。30数年前、よく行っていた久留米にある餃子の又兵衛にルックスが似ているような気がするが定かではない。ビールおかわりオネガイシマス。

 

 

Lotusさんが大嫌いなもつ煮込み。すみません、獣のように臭い、この味が堪らないのです。いただきます!ワオーッ!臭くて美味し!ビールおかわりオネガイシマス。

 

 

立派なサバの塩焼き。こちらも獣のような脂身を期待していたがサッパリ肉厚で旨し。Lotusさんも一押し。ビールおかわりオネガイシマス。

 

 

タコさん、たくさんウィンナー。こちらも幼い頃を思い出す逸品。マヨネーズをこれでもか、というくらいつけて食べるのが大酒飲みの証し。ビールおかわりオネガイシマス。

 

 

昔ながらのチャーハンもいただきましょう!ビールおかわりオネガイシマス。

 

 

けっこうな量があるのでLotusさんもパチリ。ビールおかわりオネガイシマス。あ、もうこんな時間だ。2時間制の飲み放題は終わりだ。ロケットスタートでビールを浴びた私の頭の中はプチプチと泡のようにトロけている。

 

 

あいにく1万円札を50枚しか持っておらず、細かいのがないので後で払います。グヒヒ。

 

レシートに書かれた時間を見ると16時ジャスト。3時間飲んだんだな。さあ、ここでお開きなんてことになるはずもなく、もう一軒、息真っ青、じゃなかった、行きマッカ!

 

 

ドーン!

どこの店に行ったかなんて、そんな細かいことは気にしない!なんとなくキミの味は覚えてるぜ、お通し。

 

 

へぇ、芋焼酎ロックを飲んだのか、私は。ほぼ記憶にないけど気にもしないぜ。

 

 

焼き鳥と言えば「豚バラ」なのだよ!としつこくほざいていたような記憶がなんとなくあるようなないような、、、

 

この店でどれくらい飲んだのかは遠い昔の夢物語。

 

 

あれ?ラーメンも食ったの?そういえばT川氏が八王子ラーメン大好きと言っていたような言いないような、、、この店のラーメンはとても美しい。

 

 

では、みんなでいただきましょう!

 

 

スープは透き通った正統派醤油。写真を撮った記憶はない。

 

 

麺リフトまでしちゃっているではないか。相当な酔っぱらい。しかし食感と味はちゃんと覚えている。

 

 

ブハーッ!

完飲完食完全泥酔。

 

 

Lotusさんも完飲完食肝臓慰労。

 

 

ガシッ!

今日もヤッたな!我ら酒飲み愛護団体。

また呑もう!

 

 

エッ?もう一軒?

そういえばLotusさんに連れられて炭火の焼き鳥屋に言った記憶がぼんやりとよみがえってきた。何か食べ物って頼んだかな?全く記憶にない。

 

「もう私はベロベロベロンチョでこれ以上飲めないっす」

 

なんて弱音を吐いたような記憶は確かにある。

 

 

 

ガシッ!

 

これに懲りずに、また呑みましょう!

 

飲み過ぎだっちゅーの光線。

 

帰宅したらリビングのじゅうたんにヘッドスライディングしたままの姿勢で目が覚めた。

 

ヤバい、寝過ごした。あれ?でも3連休だったような気がするぞ。寝坊したって全然大丈夫ではないか。携帯を見るとLINEが入っている。ロードバイクの変態先輩連中が近所で飲んでいるようで誘われていたようだ。

 

「他の飲み会でベロベロベロンチョっす」

 

そう返した後に時計を見ると23時過ぎだということが分かる。あれ?まだ夜は更けていないではないか!という訳で、もう一度ヘッドスライディングで心地よい夢の中へと滑り込んだのであった。

 

メシツブ、メシツブ。

 

 

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3連休2日目は充分な睡眠をとって目覚めた。

 

夕方から息子のサッカーの練習試合がある。

 

それを見てから今夜は乾杯だな

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

であるからして

 

やっぱり3連休ど真ん中の今宵も

 

キンキンに冷えたビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。

 

 

 

前回からの続き

 

 

ついに帰京の日となってしまった。3泊4日の旅もフィナーレを迎えるのである。この日も私の滞在先は朝から線状降水帯の真下になったようで落雷の爆音が鳴り響き、ドカ雨がこれでもかというくらい降った。しかしT川氏と合流するころには雨もあがってひと安心である。

 

そういえばT川氏と共通の友人で、小学生のころから仲が良かった友達がタクシーの運転手をしているという話を聞いた。どうせなら空港までそのタクシーで行って、道中を昔話で花を咲かせようではないか。そうなれば善は急げ、思い立ったが吉日、どうにかこうにか連絡先を突き止めて飛行機に間に合うようタクシーの予約をした。そして予約した時間。

 

「お待たせ―」

 

懐かしいその顔が目の前に現れた。前回会った時は体調があまり良くないと言っていたのだが今日は元気そうで何よりである。荷物をトランクに積み込みさっそく空港まで送ってもらう。懐かしい話が先行して危うく賃走メーターを上げ忘れるところだった。まずはそこで大笑い。

 

彼と私は腐れ縁で小学生の時から家を行き来していた。高校は違う学校に通ったのだがよく遊んだ。社会人になってからは同じ職場に務めた時期もあったし、彼が転職した後も頻繁に会っていた。私の息子が生まれた直後には家族同士でも飲みにいったことがある間柄である。

 

T川氏の子供のころからの夢にタクシーの運転手になるというものがあったそうで、それに関してここぞとばかりに質問攻めタイムを決行した。彼は運転手に転職してから、それほど時間が経っていなかったのでいろいろなことを教えてくれた。転職先を決めるまで、2種免許を取るまで、タクシー会社の研修内容、初めてお客を乗せた時、良い客、嫌な客、大失敗談など、話のネタは尽きることがなかった。こんなに笑顔の客を乗せたタクシーは、そうそう走っていないだろうと頭の中で考えながら堪えきれない大笑いを連発した。

 

そんな楽しい時間はあっという間に過ぎるという法則があるがその通り、空港へは光の速さで到着してしまった。彼は次は俺が東京に遊びに行くと言ってアクセルをふかすと我々の目の前からビューンと遠ざかって行った。また逢おう!

 

 

離陸の時間まで2時間ちょっとの時間がある。搭乗手続きを済ませるとお土産をいくつか買って準備完了である。え?何の準備かって?もちろんこれ。

 

 

空港の最上階でちょっと分かりづらい場所にあるプレミアムバー。プレミアムというくらいだからそれはやっぱり。

 

 

ドーン!

プレモル様の降臨なのである。

 

 

ではT川氏、良い旅をありがとう!

 

乾杯ッ!

 

ブハーッ!

プレミアムな旅の〆はプレモルに限るのだ。

 

 

展望広場と一体になったおしゃれなバーである。

 

 

我々が頼んだのはナントカセットでこれが非常に大当たり、リーズナブルで味、量ともにグッドチョイスであった。

 

 

料理が届くと同時に2杯目はマスターズドリームを頼む。少しグラスが小さくなったので残念無念ボクイケメン。

 

旅の思い出発表会などを開催していると時間がズンズンと過ぎてゆく。さあ、ジェットストリームとなってビールの泡のようにゆったりと旅立つか。と、その前に、もちろんここに寄らねばなるまい。


とんこつラーメン放浪記では絶対に忘れてはいけないココ。

 

 

ラーメン滑走路からテイクオフだ!

 

 

今回選んだ店はT川氏チョイスの博多一幸舎だ!空港に来る直前、一幸舎空港店の前をタクシーで走ってきたので心は半分決まっていた。T川氏が前回帰省した際、離陸までに時間がなくて味わう暇もなくかき込んだという心残りから下された判断である。私も初めてなので興味津々だ。

 

 

まずは屋上から移動してきて乾いた喉を潤そうではないか!あ、5分くらいしか経っていないが。

 

 

乾杯ッ!

ブハーッ!

旅の〆は何度やっても良いのだ!

 

 

おお!このラーメン放浪記の間中、ずっと出会いたかった煎りゴマがテーブルに置いてあるではないか。私はラーメンにこれをドバっと振りかけて食べるのが大好きなのである。

 

 

ドーン!待ってました!

おお!なんと美しい。濃厚でクリーミーなスープが泡だっているではないか。先日食べた丸幸ラーメンセンター、横浜ラーメン博物館で食べた一双に見た目がちょっと似ているぞ。

 

 

さあ、食べる前に生ビールをもう一杯たのもー。

 

 

ドバっとかける予定だったゴマは控えめになった。

 

 

ウーム、想像通りのコッテリスープは私好み。極細麺と一緒にすすると、これまた今日もタマランチ快調!とっぱちからくさやんつきラーメンなのである!分かる人にはわかるこのフレーズ。

 

 

生ハムのように柔らかいチャーシューは誰が何と言おうと旨い!

 

 

ブハーッ!

完飲完食、塩分過多で乾いた喉を

 

 

グビッと飲み干して潤すのだ!

 

 

ありがとう!

あばよ、一幸舎!

またどこかでな。

 

 

機上の人はあっという間に株式会社オリエンタルランド運営の東京ディズニーリゾート上空を過ぎる。

 

 

 

着陸!

 

ついにラーメン放浪記もエンディングだ。T川氏とは羽田で別れてそれぞれリムジンバスで帰宅の途につく。バスのチケットを購入すると、二人とも出発の時間まで小一時間あるではないか。

 

 

ドーン!

もちろんそんな時間を無駄にするほどアホな大酒飲みではない。一分、一秒、一滴に至るまで無駄をそげ落とし、真のソリッドな大酒飲みとして我らはこれからも生きていくのだ!

 

 

トマトとチーズのナントカが届いた。

 

 

お疲れ様!

素晴らしい旅をありがとう!

 

本日、何回目なんだが分からないが

 

乾杯ッ!

 

ブハーッ!

旅は道連れ世は情け

渡る世間は酒ばかり!

最強!

 

 

大好きから揚げで本当の〆くくりだ。

 

 

また呑もう!

友よ!

 

 

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ついにラーメン放浪記が終わりを迎えた。

 

気長にお付き合いいただいた皆さま

 

どうもありがとう


とんこつラーメンは4日で5杯という上出来な結果である

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

であるからして

 

皆さまの絶大なるご要望にお応えし

 

やっぱり今宵も

 

キンキンに冷えたビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。