北京妄想王国 -10ページ目

SAMURAI 報告 in 北京

買いたくないけど、買ってしまった・・。

読みたくないけど、読んでしまった・・。

 

 

サッカー

 

 

6月13日付 新京報

 

 

やっぱり写真入りで載っていた~~~!!!

 

 

日本 VS オーストラリア戦


 

 

『ケーヒルは5分間でカンガルー神話を創った!!』

 

ってナンじゃそりゃ。

 

 


記事は、ケーヒルの逆転ゴールと、ヒディング監督を褒めまくり。

 

「前回、韓国をベスト4に導き・・」

「ヒディング神話再び・・」



あ~。もういいッス。

これ以上読みたくない~~っ!!

 

 

 

北京は思った以上にワールドカップで盛り上がっている。

自国が参加していないのに、この盛り上がりは驚き。

サッカーファンは多いってことね~。

 

  

近くのレストランには天井にサッカーボールが飾られ、

全試合の日程表を壁に貼っているし、

テレビでも全試合放映することになっているらしい。

 

 

さらに新聞でも全試合を一面ずつ使って詳細に報告している。

 

 

こんなカンジで↓

 

 

メンバー

 

 

ポジション表!!

 

見開き一面を使って一試合一試合

丁寧に解説している模様。
 

冬季オリンピックのフィギュアスケート のときとは大違い。

 


 

まあ、まだ一試合目。

SAMURAIの皆さんもこれから気を取り直して

頑張ってくれるに違いない!

と信じるぞ~!!

 

 

我らがSAMURAIと大和の民が歓喜に沸き返るとき、

わからんくらいのちっさな扱いにするなよ~!!

新京報!!! 


憩う人々


先日紹介した天壇公園

 

そこには、「世界に誇る中国の観光地」の一面と、

「市民の憩いの場」という一面がありました。

  


公園内の一角で、 

人々がゲームをしたり、楽器を奏でたり、

楽しそうに会話している光景を、

観光客はものめずらしそうに眺めながら通り過ぎます。

 

 

かく言うワタクシもついついカメラのシャッターを

切りまくっていました。

 

 

 

 

 

長廊  

 

 

水書道 (と言うかどうかは知らないデス)


 

これは北京の観光地で結構見られる光景です。

本当に上手です。シロウトですけどそう思います。

 

近くにご老人が座っていて

書いたものに対して批評(イチャモン?)していました。

書くほうも負けじと口撃。笑

 

北京人は議論好きです。

 

 

 

 

長廊

 

 

天壇公園の東側には、

350mにもわたる、長い廊下があります。

その廊下沿いに、かつて、皇帝の祈祷の際に捧げられた

供物を調理したといわれる部屋がずらりと並んでいます。

 

 

その長い廊下は、

強烈な夏の日差しを避けて人々が憩う

絶好のスポットになっていました。 

 

 

 


長廊

 

 

何やら民族楽器を奏でています。

中国の弦楽器独特の哀愁に満ちた音色。

 

弾いているの曲名は知りませんが、

とてもキレイな調べです。

 

 

観光客は立ち止まり、

その美しい音色に耳を傾けています。

 

  

 

長廊

  

 

 

近づいてみると、手書きの譜面。

自分で作曲したのでしょうか?!

 

おたまじゃくしではなく、全く見たことの無い譜面です。 

これが中国の音符なのでしょうか?

 

二胡を習っている人には読めるのかな。  

 

 

 

 

 

長廊

 

 

少し歩くと今度は二胡。

 

その二胡にあわせて、隣りのおじさんが歌っています。

 

 

その歌声は京劇のそれ。

西洋オペラとはまた違った、お腹に響く歌声です。

いったいどうやって、あの甲高い声を出すのでしょう?


もしかしたら京劇役者、もしくは以前習ったことある人か・・。

 


 

 

 

長廊

 

 

 

ここでは、オバサンが一人、曲にあわせて踊っています。 

 

ちょっとコメディアンぽいしぐさ。

オーディエンスが大笑いすることもしばしば。

 

いったい何がおもしろいのかわかりませんが、

見ていて楽しくなるのは確かです。 笑

 

  

 

 


長廊  

 

 

 

天壇公園の昼下がり。 


 

穏やかな時間が流れています。

 

 


GO GOAL

ドイツワールドカップ

はじまりましたね~!!

 

 

昨日たまたまNHKBSをつけると、

開会式をやっていてそれで気づいた・・。

 


思ったとおり盛り上がってない・・。 回りも自分自身も。

 

 

 

2002年のときは、

願掛けでベルギー料理、トルコ料理を食べに行ったり、

友人の観戦行脚に熱いエールを送ったりしていた。 

お祭り気分で楽しかった・・。

 

 

今回は・・。 

うう・・哀しい~。

 

 

寂しいので、コレ買ってみました。

 

 
GO GOAL

 

「GO GOAL」

 

 

ベッカム様が表紙を飾っております!!

 

うお~っ!

きっとワールドカップ情報盛りだくさ~ん♪

 

 

・・と思ってページをめくったところ、


 

「・・アレ?なんか変・・。」

 


・・?

 

もう一度じっくり表紙を見ると、

なんと!!


 

「GO GOAL」ではなく、「SO COOL」

 


サッカーの雑誌じゃなかったよ~。涙

 

またもやよく確かめずに買ってしまった。 

今回も袋に入って中身チェックできなかったんだよね。

 

 

 

スケボーやらヒップホップ系(?)メンズが登場し

シューズ情報やらTシャツ情報やらがてんこもり。

ストリート系のファッション誌だった。

 

 

うわ~。よくわからない世界~~・・。

 

 

そして素朴な疑問。

 

北京でストリート系の人って

あまり見たこと無いんだけど。

実際に・・いるの?どこら辺に出没するの?!


 

 

・・
さっぱり良さが分からない上、

これまたよく分からない付録がついていた。

 

 

 

おまけ  

 

 

「SO COOL」オリジナルペンダント!
 

これってカッコイイの~?笑

 

 

ちなみに、男性向け雑誌にありがちな

女の子水着グラビアページの上で写真撮ってみました。

 

 

日本に比べて大人し~い!!露出が。笑

 

 

 

さて、そんなクールな雑誌のクールな読者のための

お便りページがありました。

 

 

読者

  

 

雑誌の内容とはかけ離れた感のある投稿。笑 

コメントに色ペン使って、たぶん中国版まる文字?!

そしてイラストつき。

  

なんだかカワイイ。

高校生の頃を思い出すな~。

 

  

 

そして、画像中央に注目!!

なぜか你好(ニイハオ)に続き、「こんにちは」の文字!

 

    

日本語ってクールなイメージなの?!

 

 

・・ 

それだったら嬉しいです!

こんな草の根の親日感情に出会えるのが

とても嬉しい!!

 


ワールドカップ情報は無くても、

とっても心が熱くなる雑誌でしたー。 


The Temple of Heaven

快晴。

 

連日の大風で、いつも北京を覆っている

粉塵や砂埃が一気に吹き飛ばされ、

見事な青空。

 

 

『天が我を天壇公園に行かせたもうた・・』

 

 

すっかりイっております!

ヤなことすっかり忘れて上機嫌でございます!!

 


 

 

天壇公園

The Temple of Heaven Tiantan Park

 

本当に美しい公園です。

  


くわしくはコチラ 説明放棄。笑)

 

 

 

 

天壇公園  

 


 

 

 

天壇公園

 

 

 

  

 

天壇公園  

 

 

 

 

 

天壇公園

 

 

 

 

 

 

 

天壇公園

 

 

 

 

途中、改修工事をしていたけれど、

主だったところはキレイになったばかり。

 

どれも色彩の美しさに目を奪われる。

 

 

 

古代中国の宇宙観を象徴的に現しているとされる

建物とその配置。

 

見慣れた中国式の建物に、

どこか神話めいたものを感じたのはそのせいかも。

 


かつて天より選ばれし者、

天命を受けて国を治めた歴代の皇帝が

天をまつった神聖な場所。

 

 

日本の伊勢神宮のような存在だったのでしょうか~。



  

 

天壇公園



天心石


 

かつて皇帝がここに立ち、祈りをささげたという天心石

観光客の絶好の撮影スポットとなっている。

 


そうだ!孔雀見よう!!

ちょっとした軽口が

回りまわって殿の会社関連の人に伝わった。

殿にめっちゃ怒られた。

 

 

くそ~・・。

あのオバハン!!

 

誘導尋問にまんまと引っかかったワタクシも悪かった。

迂闊にチーム・ニホンジンに近寄ったのも失敗だった。

 

 

うう・・日本に帰りたい。 

腹を割って話せる友達に会いたい・・。

 

 

こんなときつくづくそう思う。

 

 

 

 

最近悪いこと続きで少々へこんでいたワタクシ。

不意に思いついた。


 

「そうだ!孔雀見よう!!」


 

 

以前日本にいる友人に

「孔雀のいる公園レポートしてよ~」

と言われていた。

 

 

おお、してあげるとも♪

忘れておりました~。許せ。友よ。

 

 

 

早速バスに乗って、

目指すは孔雀のいる公園~♪ 


 

 

・・のはずが、

どうもバスの乗り換えに失敗したらしい。

 


 

 

 


 

公園

 

 


・・なぜか

 

  

天壇公園!

 

 

 


ワタクシ、天壇公園に来たこと無かったから

せっかくだし天壇公園観光にシフト~。

  

 

許せ。友よ。いつか必ず・・・。

 

 

詳細は明日~・・


 


本物なのに・・

いつも大変お世話になっている中国人。

諸々のお礼、祝い事も兼ねて贈り物をすることになった。

 


で、ちょっと奮発してGUCCIの小物購入。

 

デパートに入っているお店なので安心していたのだが・・。 

 

 

 

・・がっかり。

 

 

 

GUCCI

 

 

市場と一緒じゃん。

 


袋が・・。

 

 

 

 

画像でわかるかな?

「GUCCI」ロゴから不吉なひび割れ・・。

袋のコーティングに空気が入っています!!

 

・・お粗末すぎる。

 

 

ちゃんとしたデパートでもこれなのか~・・。

やっぱり日本で買えばよかった。 

 


中身はホンモノ・・だと思う。・・たぶん。

 


 

 

コピー商品駆逐大作戦をするのもいいけど

ブランド側もきちんとしようよ。

ホンモノなんだったらさー!!


 
どうしてくれよう。

 


王君と李君

日本で一番多い苗字は「佐藤」

次いで「鈴木」。

 

 

さて・・、

中国で一番多い苗字はなんでしょう?? 

 


 

答えは!!!


・・知らない。 誰か・・教えて。

 


 

 

そんな中国の統計は知らないけれど、

名前の由来は勉強している。

 

 

 

百家姓
 

百家姓 

 


中国の姓の由来が、簡単な文章と漫画で

分かりやすく書かれている子供向けの読み物だ。

 

書店で見つけて、面白そうなので買ってみた。

 

子供向けだけあって、ピンイン、声調も振ってあり、

中国語初心者にはとてもわかりやすい。

 

  

百家姓

 

 

 

中国の苗字、

一番多いものは分からないけれど、

中国語のテキストに出てくる人物名から考えて、

ワタクシは、「王」「李」ではないかと思っている。

 

 

 

「王」の由来


東周の灵王の時代、皇太子である姫普は

王に対して諫言し、怒りを買い平民に落とされ、

城を出て、民間人と一緒に暮らすことになった。

人々は、王家の出身である彼の家の人たちを

「王」と呼ぶようになった。

 


 

「李」の由来 


商朝最後の年、法官吏である理征は

紐王によって殺されてしまった。

彼の妻と子の利貞は共に命からがら逃げ延び、

逃亡中、飢えを凌ぐため桃(李子)を食べて生き延びた。

桃よって生きる事ができた恩に感謝した利貞の子孫は、

李の姓を名乗るようになった。


 


こんな調子のお話が延々続く。 

 
別段オチもなく「ふ~ん・・」という逸話なのだけれど、

お決まりのシチュエーションの会話テキストよりも

ワタクシにとってはよっぽど勉強し甲斐がある話。

  

 

こういう雑学大好きなもので。


北京スターバックス

カフェ不毛地帯と言われる中国で、

日本同様、北京の街にポツポツ存在しているスターバックス

コーヒー党にはありがたい場所なのであります。

 

ローカルなお店のコーヒーは

ムカつくほどマズイから・・。

 

 

 

スターバックス

  


店内の雰囲気も万国共通・・なのかな?


 

オリジナルカップも豊富。

価格帯は日本とほぼ同じ。

 

しかし、 

中国の金銭感覚に慣れてしまうと

バカ高く思えて全く買う気がおきません。

 

 

よく見ると・・

 

 

   ↓       ↓       ↓       ↓

スタバカップ  



 

オリジナルカップに「北京」の文字。

 


ある友人は各国のマクドナルドの紙シート(トレーにひいてある紙ね)、

また、ある友人は世界のコーラ缶を集めていた。


世界のスタバを集めている人もいそうだな~・・。

  

 

北京のスターバックスオリジナルグッズ、

コレクターじゃなくても、欲しく・・なる?




 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ブログ「お料理相談所」 サマが

「ガリの作り方を教えて欲しい」 という

ワタクシのリクエストに答えてくださいましたー。

画像入りで丁寧な説明。非常感謝ですー。

 

他にも、プロの技とコツそして美味しいレシピの数々。

見逃せませぬぞー。

5元

ですって。一匹が。

 

 

 

子犬

 


 

70円位ですか~・・。

 


 

どれも何かのメジャー犬種が混ざったと思われる雑種。

 

可愛いです!!!

 

 

 

抱いてみようと手を伸ばしたところ、

殿にスゴイ勢いで止められた。

 

 

「打ってないやろっ!!予防接種!!!」

 

「ああ・・そうでした」 


 

 

狂犬病。

 

 

赴任前にいろいろ予防接種を受けたけれど

狂犬病は自費だったし高かったので

受けていなかった。

 

 

中国ではたまに狂犬病による死亡者が出るらしい。

たぶん農村地帯の話だと思われる。

 

しかし、どこでどのような経路で広がるか分からないし、

ペットブームの今、飼い主がきちんとペットに

予防接種を受けさせているかどうかもあやしい。

 

「たぶん何もやってないと思いますよ~」

友人は言う。


 

以前狂犬病で死亡者が出たとき、殿の会社から

「不用意に動物に触らないように」

というお触れが出た。

 

 

そんな大げさな~・・

 

と思ったが、

10日前後の北京滞在でしっかり

肝炎をもらっているワタクシに反論する資格は無い。

 

 

アンタたちが悪いわけじゃないんだけどね~。

 
どうか・・喰われませんように。

 

 

そう祈りつつその場を離れた。

  

書をたしなむ

殿の友人の中国人からの頂きモノです。

 

 

何だかおわかりでしょうか?

 

 

すずり

 

 

硯(すずり) です。

 

すごく立派です・・。

何でも、広東省の有名な硯の産地のモノだそう。

 

 

「奥様は書道が好きだと伺ったので・・」

 

ということらしい。

  


非常感謝~! 

 

そして・・対不起~!!(ゴメンナサイ)



 

 

・・確かにワタクシ、

北京に来てしばらく書道を習っていた。

 

かなり本気で。

 

 

しかし、 

今まで日本でも書道を習ったことが無く、

当然中国書法なんて知識ゼロ。

 

ワタクシには、レベルの高すぎる授業と、

老師との考え方、方向性の違いから

学校を変えることにした。


そのとき・・、  

中断するにあたり、周囲の

「抜け忍許すまじ~!」

的な雰囲気に嫌気がさし、以降何も習っていなかった。

 

 

つまり・・


書道なんてやってないのですよ~。今は!!

  

 

 

 

書  

 

 

硬筆はたま~に練習していた。

 

さすが漢字の国だけあって、書道関連の本は山ほどあり、

子供用のテキストも豊富。

中国語の練習ついでに、

硬筆用の本を見ながらチラッと書いてみたり・・。

その程度。

 

筆・墨・硯は全然使っていません!!

 

 

 

そんなワタクシにこんな立派な硯を・・。

勿体ない!! 

 

 

・・ 

いや、しかし・・

 

せっかく頂いたのに、

そんな消極的なこと言っちゃいかん!!

もう一度頑張ってみよう・・。 

 

 

気を取り直してこんなん買いました。 

 

 

 
書法

VCD 柳体技法 15元

 

 

書道の基本を学べるVCD。

おじさんが、実演しています!

  

知りたかった筆の入れ方を、

ビジュアルで説明しているので

中国語の説明でも結構わかる。


ワタクシは基本の楷書から。

慣れてきたら、草書・宋書・行書を揃えていってもいいかな。


これなら自主学習OK。

ヤル気がむくむくと湧いてきております!!!

 
 
頑張ります。

    

 

 

 

・・ちなみに、 

このVCDのシリーズはその他にも

武芸、舞踊、古典楽器、詩、水墨画などなど

中国文化を学ぶシリーズが揃っており、

かなり使えます。


また、 

中国の軍事・性教育・宇宙と人類などなど

興味深いテーマがぎっしり。笑

 

そのうち、追ってご報告致しま~す!!