ココ・デイヴィッドの20回目の
NY発、変な英語レクチャーの復習!
わたしはもともとアーティスト脳の強い人で、
もし右脳、左脳論 (Right brain left brain myth) が本当のことなら、
右脳が拡張しているようなタイプなのでは?・・・と思います。
英語学習についても、
もちろん大学などでのアカデミックな学習もかなりしたのですが、
普段はどちらかというと、感覚的に英語を学ぶタイプです。
本を読むことなども、もともと大嫌い!
たとえ母国語の日本語でも絵のない本は嫌いです(笑)
けれども、そのわたしの英語を感覚で学ぶという学習方法は
わたしの英会話上達において、非常に大きな効力を見せ、
英会話の勉強を始めてからほんの数ヶ月で
日常会話はもちろん、
ちょっとした会話なども楽にできて、
外国人の友達と楽しく付き合えるレベルにまで上達しました。
わたしの英会話の先生たちもみんなびっくり!
英会話を始めた翌年には独りでニューヨークに
5週間の短期、語学、ダンス留学も果たしました。
けれどもその英語学習方法にもネックはありますので、
その学習方法だけでしか英語の勉強をしないと、
いろいろと別の問題が起こってきます。
たとえば私自身の場合、
音から単語を勘違いすることがよくあります。
似たような音の言葉だとか、
もっとややこしいのは、音がまったく同じなのに
スペルが違う別の単語だとか、
そういうもの (Homophones/Homonyms) は
英語にもたくさんありますからね。
ex.)
Fair (フェア、公平)と Fare (料金)
Root (根)と Route (ルート、経路)
Pray(祈る)と Prey (獲物)
Profit (利益)と Prophet (預言者)
Stationary (不動の)と Stationery (文房具)
Cereal (シリアル)と Serial (シリーズの)
Muscles (筋肉)と Mussels (ムール貝)
音だけで英単語を学ぶと、違いに気づかないまま、
また、普段の会話の中からだけでは
間違いに気づかれることなく過ごしてしまいますので、
こういった単語を同じスペルの単語だと勘違いしてしまい、
そうだと思い込むと、
ずっと長年その勘違いに気づかなかったりするのです!
これらの例の中でも
Muscles (筋肉)と Mussels (ムール貝)に関しても、
私はずっとずっとこれらは意味は違うけど
同じスペルの同じ単語だと勘違いしていました。
始めて「ムール貝」の英単語 "Mussels" と出会った時に
一緒にいたアメリカ人に聞いてみたこともあったのですが、
「どうしてなのかはわからないけど、同じ音だ」といわれた時に
同じ単語だと勘違いして以来、ずっとそう思い込んでいました。
そういうことが結構たくさんあるんです!
何かでスペリングを目にした時に、
目からうろこが落ちるんですよね!(笑)
先日、「足に関する英語」 をアップしたときに
足の裏を意味する "Soles of feet" という言葉をご紹介しましたが、
実はわたしはそれを20年以上も
"Souls of feel" だと勘違いしていました。
"Why do you call them souls of the feel in English?"
などと、何人かのアメリカ人たちに聞いたりもしてきていたので、
それが自分の勘違いだとは
20年以上まったく気づきませんでした!
音だけで学んだ言葉であるがゆえのミスですが、
わたしにはこういうミスが結構多いです
わたしが英語を学んでいた初期の頃はグーグルなどなかったので、
余計に調べるのが面倒だったのですが、
今は簡単にグーグルで調べられますから、
音から新しい言葉を学んだときには
面倒でもスペルのチェックをお勧めします(笑)