「あきらめる時間」をつくる 〜真の休息〜
先日読んでいた本の中に、とっても心に響く言葉がありました。それは、「あきらめる時間が来ることの幸せ」という言葉。ひすいこたろうさんとSHOGENさんの共著で、「今日、誰のために生きる?」という本の一説なのですが、SHOGENさんがアフリカのブンジュ村に住んで、絵を学んでいた時に、村長にかけられた言葉です。この村では、「あきらめる」ことをネガティブに捉えていなくて、「あきらめる時間が来るということは、 今から真の休息が来るということだからね。」と、積極的に意図的にあきらめるのです。今の私に必要なのは、これだなぁ...と、心に響きました。「真の休息」ブンジュ村では、15:30には仕事をスッパリと終えて、21:00に就寝するまでの間は、自分の時間や家族の時間をとるのだそう。日が沈んだら、村は真っ暗になるから、物理的に作業できなくなる環境だから。さらに、印象的だった村長の言葉は、「今の日本人は、 いつあきらめる時間をつくってるの?」 「24時間電気がつく環境で、 深夜になってもいくらでも作業できるよね?」という言葉。私たちは、利便性の中で、「あきらめる」選択肢を失って、目の前の結果や、生産性を求めいつまでも頑張り続けてしまうのかな?そう感じました。やっていることが情熱を注げることや好きなことだったとしても、やっぱり私たち人間には、「あきらめる時間」が必要なのだと思います。ついあれこれ頑張りすぎてしまうクセがあって、どこか心が休まらない感じがしていた私に、ドンピシャな言葉でした。これからは、積極的に、意図的に、「あきらめる時間」つくっていこうと思っています。あきらめる時間=真の休息これを読んでいる頑張り屋さんのあなたも、「あきらめる時間」つくってみませんか?あえてあきらめることで、心にゆとりをもてるようになる。それでは♪Have a good one!今回、ご紹介した本はこちらです!今日、誰のために生きる?Amazon(アマゾン)1,725円${EVENT_LABEL_01_TEXT}