うつ病で精神障がい者だけど前向きに生きてやる! -2ページ目

うつ病で精神障がい者だけど前向きに生きてやる!

精神障がい者なのに働いてるのが奇跡?のうつ病伊達誠です。うつ病の辛い気持ちを分かってほしいので、正直な気持ち書いていきます。

●うつ病の私はよく〇〇を見る

 

 

こんにちは。伊達誠です。

 

これは、「うつ病、あるある」だと思うのですが・・・

 

 

皆さんは、よく眠れてますか?

 

私は、睡眠薬を飲んで寝るので、眠りの質は、かなり悪いです。

 

 

眠っているというより、意識を失っているに近い感じです。

 

朝起きた時に、「あぁ~、良く寝た」とか、「疲れが取れた」という感覚が、全くありません。

 

 

むしろ、起きてしばらくは、意識が朦朧としています。

 

睡眠薬が、強く残っているのですね。

 

 

そして私は、寝ている時に、よく悪夢を見ます。

 

これは、「うつ病、あるある」だと思います。

 

皆さんは、どうですか?

 

 

今朝も私は、嫌な夢を見ました。

 

どうやら、自分は大学生のようでしたが、誰に話し掛けても無視されるという、悪夢でした。

 

 

 夢の最後に私は、「あー!」と声を上げて、目を覚ましました。

 

本当に、嫌な目覚め方でした。

 

 

 夢は、普通は、起きてしまえば、覚えていないですよね。

 

でも私の場合、眠りが浅いからか、起きてからも夢の内容を覚えています。

 

こんなことは、うつ病になる前は、ありませんでした。

 

本当に、うつ病はやっかいです。

 

 

寝ている時も、 嫌な思いをするなんて、うつ病は本当に辛い病気です。

 

ヤクルト1000を飲んで、これからは寝ようかと思います。

 

 

今は夏場なので、喉や口の中が乾いて、睡眠環境が良くないのだと思います。

 

皆さんは、ベッドの近くに飲み物を置くなどして、できるだけ良い環境で、眠ってください。

 

自分も、そうします。

 

 

●うつ病夫婦のNGな会話

 

 

こんにちは。伊達誠です。

 

今回は、うつ病の人が家族の中にいる場合の、NGな会話を集めました。

 

 

分かりやすいように、今回は夫がうつ病で、その夫に対して、妻がNGな返答をしてしまうという、形式にしています。

 

もちろん、反対に妻がうつ病の場合も、同様です。

 

 

うつ病の人が、こんな返答をされたら嫌だ、逆効果だという会話内容です。

 

さらに、なぜNGで、どう対応したら良いかについても書きます。

 

是非、参考にしてください。

 

 

 
 
ぼんやりしていて、何も手に付かない夫に対して・・・
 
(夫)「何も手に付かない~」
 
(妻)「気分転換に、散歩でもしたら」
 
 
何も手に付かないのは、典型的なうつ病の症状です。
 
こんな時、「〇〇でもしてみたら」という返答はNGです。
 
 
うつ病の人は、何もできない時があるのです。
 
うつ病の人が、こんなことを言われたら、精神的に負担がかかります。
 
 
うつ病の人は、何にもできない自分を、責めてしまいます。
 
余計に辛くなり、症状が悪化します。
 
このような場合は、「体調は大丈夫?」と、いたわる言葉が欲しいです。
 
 
食欲が落ちている夫に対して・・・
 
(夫)「あまり食べられない~」
 
(妻)「食べないと元気が出ないよ」
 
 
この妻の返答は、一般論です。
 
風邪で寝込んでいる人などには、言っても構わない言葉です。
 
 
うつ病の人は、食欲が全く無くなったり、胃の不快感で食べられない人が、多くいます。
 
私も、ほとんど食べられなくなった経験が、何度もあります。
 
 
食べることを、無理強いする返答はNGです。
 
また、放っておくのもNGです。
 
 
消化の良いメニューを用意して、見守るのが正解です。
 
ご飯をおかゆにしてもらえると、かなり助かります。
 
 
希死念慮が強い夫に対して・・・
 
(夫)「もう、死にたい」
 
(妻)「何バカなこと言ってるの!」
 
 
希死念慮(きしねんりょ)は、自殺願望という言葉に置き換えると、うつ病でない人にも、分かりやすいと思います。
 
うつ病の症状が軽くても、希死念慮は、うつ病の人の頭の片隅にあります。
 
うつ病が重症な場合は、希死念慮が強く出ます。
 
 
「もう、死にたい」と言葉を口にしている場合、かなり重いうつ状態だと考えられます。
 
本人にとっては、死ぬほど辛い状態であり、本気です。
 
 
「死にたい」という言葉を、軽くあしらったり、強い口調で叱ったりするのはNGです。
 
本人は、否定されたと感じ、孤独感を深め、病状が悪化します。
 
場合によっては、本当に自殺してしまうこともあります。
 
 
「死にたい」という夫に対して、妻は「辛いのね」と、寄り添ってほしいです。
 
そして、夫の話をじっくり聴いて、理解を示し、最後に「絶対に自殺はしない」と、約束を交わすのです。
 
 
うつ病の人は真面目なので、交わした約束は、絶対に守ろうとするので、効果があります。
 
症状が良くなったら、「私は絶対に自殺はしません」と、宣約書を書いてもらうのも、良いですね。
 
 
薬をやめたい夫に対して
 
(夫)「もう良くなったから、薬やめようかな」
 
(妻)「そうだね。薬の飲みすぎも良くないからね」
 
 
うつ病の症状が、良くなったからといって、自己判断で薬を飲むのをやめるのは危険です。
 
なので、「薬やめようかな」という夫に同調する、妻の返答はNGです。
 
うつ病は、再発しやすい病気なので、自己判断は危険です。
 
 
薬をやめたいと言う夫に対しては、「次の受診日に、先生に相談してみようね」と、返してほしいです。
 
うつ病の症状が、明らかに良くなっているのに、医師が減薬に応じない場合は、医師に問題があります。
 
そのような場合は、他のクリニックを受診して、セカンドオピニオンを聞いてみるのも、一つの方法です。
 
 
ベッドから起きられない夫に対して・・・
 
(夫)「最近、起きる気力もない~」
 
(妻)「そんなに寝てばかりだと、治るものも治らないよ!」
 
 
うつ病の場合、起きられないことを責めるのは、大NGです。
 
うつ病は、精神的に辛いだけではなく、身体的にも辛いのです。
 
ダルいのです。
 
 
うつ病になったら、動けない時は、本当に動けないことを、理解してほしいです。
 
起きて来られない夫には、「お茶が入ったよ」とか、「ご飯できたよ」などと、さりげなく声を掛けて、起床をうながします。
 
説教やアドバイスよりも、うつ病を理解して、寄り添うことが大切です。
 
 
今回は会話形式で、うつ病の人へのNG返答を紹介しました。
 
夫婦や家族に限らず、うつ病の人と接する全ての人に、覚えてほしいです。
 
 

●今日は私の誕生日です。〇〇歳になりました

 

 

こんにちは。伊達誠です。

 

今日は、私の誕生日です。

 

何と、58歳になりました。

 

 

42歳の時に、自死を決意し、実行してしまった私。

 

その時は、偶然にも命を取り留め、今も生きています。

 

 

人生って、何が起こるか、分からないなと思います。

 

でも、先々のことまで心配しても仕方ないと、この年齢になって思います。

 

 

この1年は、心穏やかに過ごしたいと思います。

 

皆さんも、できるだけ穏やかにお過ごしください。

 

 

●うつ病の身体的な辛さは半端じゃない

 

 

こんにちは。伊達誠です。

 

うつ病にならないと、分からないことの一つ。

 

それは、うつ病の身体的な辛さです。

 

 

「うつ病って、気分が落ち込む病気でしょ?」

 

いいえ、全く違います。

 

うつ病の気分の落ち込みも、とても辛いですが、さらに身体的な辛さが、うつ病の人を苦しめるのです。

 

 

まずは、全身倦怠感。

 

うつ病の人は、ちょっと家事をやっただけでも、疲れ切ってしまい、横になることもしばしばです。

 

ソファーやベッドで寝ていても、まるで200㎏近い力士が、体の上にかぶさっているように感じ、動けなくなります。

 

 

これは、うつ病の人でないと、経験できない感覚です。

 

そんなに疲れている、うつ病の人に、無理をさせるのは、罪深い行為です。

 

 

全身倦怠感の他にも、うつ病の人は、様々な身体的な辛さを抱えています。

 

私の場合は、頭痛、目まい、立ちくらみ、腹痛、首や肩や背中の痛みなど、いろいろな辛さと戦っています。

 

この他にも、発熱や胃腸の不調など、あらゆる身体的苦痛を発症するのが、うつ病です。

 

 

女性の場合は、生理不順になったりします。

 

男性は、EDになる人が多いです。

 

また食欲が減退したり、逆に過食になる場合もあります。

 

 

うつ病になると、自分で自分をコントロールするのが、とても難しくなります。

 

うつ病の人は、とにかく体調第一で過ごしてください。

 

 

 

●うつ病の人がかけてほしい言葉とは?

 

 

こんにちは。伊達誠です。

 

今回は、うつ病の人との正しい関わり方についてです。

 

 

うつ病の人の家族や友人、恋人や同僚など。

 

うつ病の人の周りの方には、こう接してほしいという、ベストなパターンです。

 

周りの方には、是非とも理解して、実行してほしい内容です。

 

 

うつ病の人は、傍目には「サボっている」とか、「怠けている」と見えるでしょう。

 

でもそれは、「サボろう」とか、「怠けよう」と思っての行動ではなく、うつ病という病気の症状です。

 

うつ病の人は、基本的に真面目なので、むしろその逆で、サボるとか怠けるなどの発想は、持っていません。

 

 

まずは、それらは病気の症状だと理解して、受け入れることが大切です。

 

そして、「もし自分がうつ病になったら」と、想像してほしいのです。

 

うつ病になると、おっくう感にさいなまれ、憂うつ感、不安感、焦燥感に常に付きまとわれるのです。

 

全身倦怠感や頭痛や胃痛、目まいや立ちくらみなどの症状も出る、苦しくて辛い状態を想像してほしいのです。

 

 

うつ病は、見た目では解りづらいですが、四六時中辛いのです。

 

そんなうつ病の人には、「本当に辛いんだね」と、共感を示して、受け止めてあげることが、とても大切です。

 

 

うつ病の人には、「そんなに辛いのに、よく一人で頑張ったね」と声をかけることが、とても重要です。

 

加えて、「ゆっくり休んでね」と言ってもらえると、うつ病の人は安心して静養できます。

 

 

うつ病治療で、最も効果的なのは、静養することです。

 

ですが、周囲の理解の無い状態での静養では、効果がグンと下がります。

 

うつ病治療は、周りの人の理解が、物凄く重要なのです。

 

 

 

 

 

●うつ病の人が家事をこなしていたら、それは凄いことなのです

 

 

こんにちは。伊達誠です。

 

私は今、仕事は休職しています。

 

12ヶ月も休職できるので、来年の3月末まで、休職できます。

 

 

今は仕事をしていないので、自宅にいる時間が、ほとんどです。

 

ならば、家事くらいはできるだろうと思うかもしれませんが、これがなかなか大変です。

 

 

私は一人暮らしです。

 

当然家事は、全て自分でやらなければなりません。

 

でも、うつ病の症状の一つである、おっくう感が強く出て、まともに家事ができないのが現実です。

 

 

洗濯は、洗濯機を回せば良いので、こなしています。

 

食材の買い物も、食べないと死ぬので、 やっています。

 

ただ掃除だけは、もうおっくうでおっくうで、しばらくやっていません。

 

 

別に汚部屋には、なっていません。

 

ゴミ出しは、しています。

 

でも、しばらく掃除機をかけていないので、ちょっとほこりが目立ちます。

 

 

「ずっと家にいるのに、何で掃除くらいできないの?」と思わないでください。

 

私は私なりに、頑張っているつもりです。

 

うつ病から来るおっくう感が、全ての原因です。

 

 

ずっと自宅にいて、私はよく分かりました。

 

うつ病の人が家事をこなしていたら、それは凄いことなのだと。

 

 

うつ病でありながら、主婦や主夫として、家事をしていたら、それは凄いことです。

 

褒められるべきことです。

 

 

それは、精一杯の努力だと思います。

 

もう毎日、気持ちを無理矢理に持ち上げて、頑張っている証です。

 

 

ちょっと手抜きの家事でも、誰にも文句を言われる筋合いはありません。

 

自分で自分を、褒めてあげてください。

 

 

●うつ病の人が、朝、昼、晩とご飯を作ったら、それは凄いことなのです

 

 

こんにちは。伊達誠です。

 

うつ病の3大症状は、「憂うつ感」「おっくう感」「不安・焦燥感」です。

 

 

この、3つの症状の中で、最もやっかいなのが、おっくう感です。

 

うつ病のおっくう感は、うつ病がかなり改善しても、なかなか治まらないからです。

 

 

うつ病の人は、もの凄く「おっくう」で、仕方ないです。

 

物事を、やらなければならないと、分かっていても、やる気が出ないです。

 

もう、面倒で面倒で、体が動かないのです。

 

 

うつ病になると、歯磨きや洗顔など、うつ病でない人なら、当たり前にできることさえ、できない時が、しばしばあります。

 

もう、お風呂なんて、意を決して、気合を入れてからでないと、入れません。

 

なので、うつ病の人は、風呂が苦手で、仕方ないのです。

 

 

ですから、うつ病の人は、家事をするのは、想像しただけでも嫌になるほど、おっくうで仕方ないのです。

 

なので、うつ病の女性に、「家にいるんだから、家事くらいやって当然だろう」と言ったりするのは、もう罪深いことなのです。

 

 

うつ病の人が、朝、昼、晩とご飯を作ったら、それは凄いことなのです。

 

その3回の料理は、体にムチ打って作った、大変な料理なのです。

 

 

うつ病の人は、一日中、家にいる人も、結構いると思います。

 

主婦や主夫の方も、多いと思います。

 

でも、うつ病ならば、家事ができない日が、多くあることを、理解してほしいです。

 

 

●うつ病になるパターンは大きく分けて2つあると思う

 

 

こんにちは。伊達誠です。

 

うつ病になってしまうパターンには、大きく分けて2つあると、私は思っています。

 

 

まずは、強い喪失感を感じて、立ち直れずに、うつ病になってしまうケースです。

 

愛する家族が、他界した。

 

しかも、その原因が自死や事故だった場合は、立ち直るのが大変です。

 

 

人間だけでなく、愛するペットが、天国に行ってしまった。

 

大好きだった彼(彼女)に、いきなり振られた。

 

 

このような原因でも、うつ病になる人がいます。

 

決して、珍しくありません。

 

精神科に入院した時に、このようなうつ病の原因を、 結構耳にしました。

 

 

2つ目のパターンは、強いストレスを感じる環境で、我慢してしまったパターンですね。

 

私は、ブラック企業で我慢して働き、うつ病になりました。

 

他には、ブラック部活で、パニック障がいになった人も、知っています。

 

 

うつ病とパニック障がいは、発症する原因が似ています。

 

結果的にうつ病になるか、パニック障がいになるかの違いです。

 

どちらも本人は、とても辛い病気ですね。

 

 

強いストレスを感じるのは、会社や部活だけではありません。

 

家庭に、DV夫がいる。

 

うるさい、姑がいる。

 

こんなことでも、うつ病を発症します。

 

あと産後うつや更年期のうつ病も、家庭内で発症するうつ病ですね。

 

 

私は来月で、58歳になります。

 

この年齢になって、「うつ病の原因からは、逃げるべき」と思うようになりました。

 

嫌な人、嫌な環境にいるより、はるかに心穏やかに生きられるからです。

 

 

経済的に無理と考える人もいるでしょうが、それでも私は逃げるべきだと思います。

 

経済的なことは、何とかなるものです。

 

それよりも、うつ病が軽くなる環境に逃げた方が、精神的に楽な人生を送れると思います。

 

私は、その方が幸せだと思います。

 

 

 

●今日はお墓参りに行けました

 

 

こんにちは。伊達誠です。

 

今日は、父親のお墓参りに行った来ました。

 

 

 

 

 本当は、6月7日の父親の命日に、行きたかったです。

 

でも、昨日は雨。

 

それに、私の体調が悪くて、命日の翌日になってしまいました。

 

 

私の体調が悪いのは、精神科の医師が、コロコロ睡眠薬を変えるから。

 

睡眠薬が強すぎて、次の日ダルくて、たまらないのです。

 

 

こんな強烈な睡眠薬を飲んでいたら、本当に死にます。

 

なので自分で睡眠薬を調整して、今日は眠気も無く、お墓参りに行けました。

 

 

あっ!皆さんは、ちゃんと担当医と相談して、睡眠薬や抗うつ薬を調整してくださいね。

 

30秒診察の私の担当医は、「自分が出した薬が、何で会わないんだよ!」的な人間なので、お話しになりません。

 

 

お墓は、かなり汚れていました。

 

雑草も生えていました。

 

でも全部きれいにして、しっかり拝んで来たんで、今日は良かったです。

 

 

お墓参りをすると、気分が落ち着きますね。

 

今日は、ちょっと頑張って行って来て、すがすがしい気分です。

 

いずれは、天国で父親とお酒を飲みたいですね。

 

 

●うつ病のサインに気づいてほしいです

 
 
こんにちは、伊達誠です。
 
うつ病を疑うポイントは、「いつもと違う」ということです。
 
 
いつもは明るい人が、全く笑わなくなった。
 
普段はおとなしい人が、怒りっぽくなった。
 
このように、うつ病になると、その人らしからぬ様子や言動が、見られるようになります。
 
 
このように、「いつもと違う」様子が見られたら、周りの人は、うつ病を疑ってほしいのです。
 
そして、その人に、とにかく休養を与えてください。
 
 
休養を与えても、2週間以上続けて、苦しい状態が続く場合は、うつ病の可能性が高いです。
 
そのような場合は、ためらわずに、メンタルクリニックや心療内科などを、受診するべきです。