●うつ病の身体的な辛さは半端じゃない
こんにちは。伊達誠です。
うつ病にならないと、分からないことの一つ。
それは、うつ病の身体的な辛さです。
「うつ病って、気分が落ち込む病気でしょ?」
いいえ、全く違います。
うつ病の気分の落ち込みも、とても辛いですが、さらに身体的な辛さが、うつ病の人を苦しめるのです。
まずは、全身倦怠感。
うつ病の人は、ちょっと家事をやっただけでも、疲れ切ってしまい、横になることもしばしばです。
ソファーやベッドで寝ていても、まるで200㎏近い力士が、体の上にかぶさっているように感じ、動けなくなります。
これは、うつ病の人でないと、経験できない感覚です。
そんなに疲れている、うつ病の人に、無理をさせるのは、罪深い行為です。
全身倦怠感の他にも、うつ病の人は、様々な身体的な辛さを抱えています。
私の場合は、頭痛、目まい、立ちくらみ、腹痛、首や肩や背中の痛みなど、いろいろな辛さと戦っています。
この他にも、発熱や胃腸の不調など、あらゆる身体的苦痛を発症するのが、うつ病です。
女性の場合は、生理不順になったりします。
男性は、EDになる人が多いです。
また食欲が減退したり、逆に過食になる場合もあります。
うつ病になると、自分で自分をコントロールするのが、とても難しくなります。
うつ病の人は、とにかく体調第一で過ごしてください。