大体４０代位になってくると気になり始めてくるのが
【顔のシワ】だと思います。
シワの原因になるのは
皮膚のが弾力を保つ『コラーゲン(たんぱく質の一種)の減少』や弾力が失われる事が原因
とも言えますが、皮膚の下の『筋肉が硬くなり縮んだ状態』が継続しているからとも言えます。
タオルの端と端を内側に寄せるとシワになるように『筋肉が硬くなり収縮する』と顔の表面もシワが現れてきます。
人間の老化減少の一つが『筋肉が硬くなる(収縮する)事』で
子供の頃に比べ『体が硬くなっていく』事は恐らく誰もが実感する事だと思います。
『筋肉が硬くなり収縮する』するという事は『筋肉の体積が減っている』という事です。
人間の頭をビーチボールに例えると
『筋肉が硬くなり収縮する』＝ 『筋肉の体積が減っている』
＝ 『ビーチボールの空気が抜けてくる』＝ 『顔にシワが現れる』(空気の抜けたビーチボールはシワができる)と言えます。
そう考えると『顔のシワを予防 又は 減らす』にはどうしたら良いか？
顔にある『あごの周辺の筋肉』(咀しゃく筋)等を『緩める』事で ⬅︎ ポイント
筋肉はふっくらとした本来の体積を取り戻し、表面のシワが目立たなくなってきます。
☆ ⭕️『筋肉は緩めると膨らむ』のです
例えると 空気が抜けた(シワになった)ビーチボールに空気を入れると、パーンと張ってシワがなくなるのと同じようなイメージです。
もう一つ 『筋肉を緩める』事によって『リンパ間質液』がよく流れるようになります。
☆『リンパ間質液』・・毛細血管から染み出た『血しょう』を主成分とし、筋肉と筋肉の間、細胞と細胞の間を満たしているリンパ液の事
『リンパ間質液』がよく流れる状態にしておく事で筋肉や細胞が常にリフレッシュされ、美容や健康効果がもたらされます。
『フェイシャル・リフトアップ』のやり方を紹介します。
先ず『基本の耳たぶ回し』を行ないます。
やり方
① 座位でも立位でも仰向けでも出来ます。
耳たぶの付け根を軽くつまみ、前から後ろへ小さく回します。(出来るだけソフトに) ４回。
耳たぶの付け根を前から後ろへほんの小さく回す
② 頰を八の字に【超やさしく】⬅︎ポイント 撫でます。 ４回。
③ 再び、耳たぶを前から後ろへ回します。 ４回。
④ あごを揺らすように力を抜いてやさしく前後に動かします。 ４回。
あごをやさしく左右に動かします。 往復４回。
⑤ ①〜④をＡとするとＡを３セット行ないます。
⑥ 左右の肘を曲げて肘と脇の角度を９０度を基本とし(９０度以下でもOK)、手の平は内側に向け軽く握ります。(親指は軽く立てる)
両腕を力を抜いて前から後ろへ回す
⑦ 左右の腕を４回後ろに引いて、それから腕を前から後ろに小さく揺らすように回します(出来るだけ脱力して行なう)
☆耳から腕が生えていると思って、耳から腕を回す揺らす)イメージをする
８回✖️４セット(３２回)
⑧ ⑥⑦をBとして更にＡBＡB２回ずつ行ないます。(トータルＡＡＡBＡBＡB)
耳たぶを回すのも頰を撫でるのも⭕️『超微弱刺激で行なう』のがポイントです。
① 顔の左側のこめかみの上の辺り〜耳の下(えら)辺りまで両手の平で交互に出来るだけ弱い刺激で４回撫でます。
こめかみの上〜えらまで優しく撫でる
② 目の下辺り〜耳の下(えら)辺りまで４回撫でます。
目の下〜えらまで優しく撫でる
③ 唇の横(口角)〜耳の下辺りまで４回撫でます。
口角〜えらまで優しく撫でる
④ あご先〜耳の下辺りまで４回撫でます。
あご先(あごの上下)〜えらまで優しく撫でる
⑤ 耳の下とあご下〜鎖骨方向に真下へ８回撫でます。
左のあご下全体を鎖骨へ向かって優しく撫でる
⑥ ①〜⑤を３セット繰り返します。
ここで鏡を見て左右の違いを確認してみて下さい。
違いが表れていると思います。
あまり変化を感じない時は 『基本の耳たぶ回し』のABをもう１回ずつ行なってから①〜⑥を行なってみて下さい。
又は 刺激が強いと効果が落ちます。
⭕️ 出来るだけ弱〜く優しく『赤ちゃんの顔を撫でるような意識』で行なってみて下さい。
⑦ 反対側も同じように行ないます。
余裕があれば５セットでも６セットでもやられると良いです。
より効果が実感出来ると思います。
