加齢やストレス、悪い姿勢、疲労等により
❌ 筋肉が硬くなります。
そうなると体の中の腔(空になっている部分)が狭くなります。(潰れる)
・口腔が狭くなると 肩こり ストレートネック
・胸腔が狭くなると 巻き肩 猫背 浅い呼吸
・腹腔が狭くなると 下腹ぽっこり 腰痛
になりやすくなります。
逆に筋肉を緩め『腔を広げる』と身体には良い効果が表れます。
例えば、お腹の腹腔(体積)を縦に筒状に広げると
下がった胃等の内臓は正しい位置に戻り、内臓の働きが活性化し『基礎代謝』も上がります。
ウエスト部分は表面積は小さくなり細くなります。
施術で行なうと簡単にお腹がボコっと凹みます。
『腹腔を広げる』には
口腔が広がっていると広がりやすいので
1基本の耳たぶ回し(口腔を広げる)
又は
を先に行なってからやると効果が実感できると思います。
☆ 2➡︎3のみでもOK❗️
⭕️お腹の部分の『腹腔を広げる』事によって内臓が活性化し、お腹は凹みます。
そのセルフケアを紹介します。
やり方
⑴ 基本の耳たぶ回し
① 座位でも立位でも仰向けでも出来ます。
耳たぶの付け根を軽くつまみ、前から後ろへ小さく回します。(出来るだけソフトに) 4回。
耳たぶの付け根を前から後ろへほんの小さく回す
② 頰を八の字に【超やさしく】⬅︎ポイント 撫でます。 4回。
③ 再び、耳たぶを前から後ろへ回します。 4回。
④ あごを揺らすように力を抜いてやさしく前後に動かします。 4回。
あごをやさしく左右に動かします。 往復4回。
⑤ ①〜④をAとするとAを3セット行ないます。
⑥ 左右の肘を曲げて肘と脇の角度を90度を基本とし(90度以下でもOK)、手の平は内側に向け軽く握ります。(親指は軽く立てる)
両腕を力を抜いて前から後ろへ回す
⑦ 左右の腕を4回後ろに引いて、それから腕を前から後ろに小さく揺らすように回します(出来るだけ脱力して行なう)
☆耳から腕が生えていると思って、耳から腕を回す揺らす)イメージをする
8回✖️4セット(32回)
⑧ ⑥⑦をBとして更にABAB2回ずつ行ないます。(トータルAAABABAB)
耳たぶを回すのも頰を撫でるのも⭕️『超微弱刺激で行なう』のがポイントです
① 床に横向きに寝て、両手を胸の前に合わせて真っ直ぐ伸ばします。
背中を床と垂直にし、腰が反らないようにします。
腰が反り気味の方は、みぞおちから背中を折り曲げるようにします。
上側の膝を曲げて少し前へ出します。
首が疲れるようなら枕を置きます。
無理につけないで少し前に左腕を置いても結構です。
腰が反らないように注意します。
視線は真横で右手は胸の横に軽く当てます。
③ 左の膝を揺する感じで小さく上下します。
8回(硬い人は8回✖️2セット)
① イスに座ったやり方を紹介します。
⭕️ 動作中、腰が反らないようにやや『骨盤を後傾』させます。
右の脇腹をおへその方に向かって両手で軽く撫でます。 8回位。
『撫でる』事によって筋肉が緩みます。
これだけでも右の脇腹が引き締まってきます。
② 右手は右の脇腹に左手は右腹部 又は おへその辺りに軽く当て、胸を膨らませるように鼻から息を吸います。
胸を膨らませたまま、お腹を凹ますように口から息を吐きます。
この時、左手でお腹を押さないで軽く触れているだけです。
お腹が腰にくっつくような感じで全部吐き切ります。 2回行ないます。
③ みぞおちの辺りを右から左に両手で軽く撫でます。
そして上から下に軽く撫でます。 8回ずつ位。
④ 右手はみぞおちに左手はおへそ辺りに軽く当て、胸を膨らませるように鼻から息を吸います。
そのまま膨らませたまま、お腹を凹ますように口から息を吐きます。 2回。
⑤ 左の脇腹をおへその方に向かって両手で軽く撫でます。 8回位。
⑥ 左手は左の脇腹に右手はおへそ辺りに軽く当て、胸で息を吸ってお腹から吐きます。 2回。
① 仰向けになり両膝を立てます。
② お尻を上げ、骨盤を後ろに回転させる(骨盤を丸める)ように
頭の方から順に背骨を床にゆっくり下ろしていきます。
腰がベターッと床に着き、腹腔と胸腔が立った(広がった)状態になります。
この時点でお腹が凹んでいると思います。
③ 腹部を緩める為に、右の脇腹と右腹部を脇腹から中心に向かって両手で4回位優しく撫で
両手をおへそと右脇腹に軽く当てて、胸を膨らませるように
鼻から息を吸って、下腹を凹ませるように口から吐いていきます。
この呼吸を2〜3回繰り返します。
④ 両手でみぞおちの辺りを右から左に4回位優しく撫でて、今度は縦に4回位優しく撫で
みぞおち&おへその辺りに軽く手を当てて
(上と同じように)呼吸を2〜3回繰り返します。
⑤ 左の脇腹と左腹部を脇腹から中心に向かって両手で4回位優しく撫で
両手をおへそと左脇腹に当てて(上と同じように)
呼吸を2〜3回繰り返します。
⑥ 左の腹部から下腹部に向かって両手で4回位優しく撫で
両手をおへそ&下腹部に当てて(上と同じように)
呼吸を2〜3回繰り返します。
① 立位で壁を背に骨盤を後傾(おへそを斜め上に向ける感じ)させ、腰とお尻をベタ〜っと壁につけます。⬅︎ポイント
骨盤を後傾させる(おへそを斜め上)
肩の後ろと腕は壁から少し離して、両手の平は上(外)に向け胸を開きます。
腰とお尻は壁につけた状態
膝は軽く曲がっていても構いません。
② 『胸と背中に風船を膨らませる』ように鼻から息を吸います。
③ 胸(と背中)を膨らませたまま止め、両手を上に持っていきます。
腰は壁につけたまま 胸は膨らませたまま
④ 胸(と背中)は膨らませたまま、お腹を凹ますように口から息を吐いていきます。
腰は壁につけたままです。 息を吐き切ります。
⑤ 両手を下に降ろします。
⑥ ①〜⑤を3〜5回位行ないます。
お腹が凹んでくるのがわかると思います。
更に両手をお腹に直接触れての『お腹を凹ますセルフケア』を行なうとより効果的です。
⑦ 右の脇腹をおへその方に向かって両手で軽く撫でます。 8回位。
撫でる事によって筋肉が緩みます。
これだけでも右の脇腹が引き締まってきます。
⑧ 右手は右の脇腹に左手は右腹部 又は おへその辺りに軽く当て、胸(と背中)を膨らませるようにして鼻から息を吸います。
胸(と背中)を膨らませたまま、お腹を凹ますように口から息を吐きます。
この時、左手でお腹を押さないで軽く触れているだけです。
お腹が腰にくっつくような感じで全部吐き切ります。 2回行ないます。
動作中、腰は反らないように注意します。
⑨ みぞおちの辺りを右から左に両手で軽く撫でます。
そして上から下に軽く撫でます。 8回位。
10 右手はみぞおちに左手はおへその辺りに軽く当て、胸(と背中)を膨らませるように鼻から息を吸い、そのまま膨らませたままお腹を凹ますように口から息を吐きます。 2回行ないます。
11 左の脇腹をおへその方に向かって両手で軽く撫でます。 8回位。
12 左手は左の脇腹に右手はおへその辺りに軽く当て胸(と背中)で息を吸ってお腹から吐きます。
2回行ないます。
このように行なうと『お腹がスッキリ』してきます。