人間の老化現象により
顔だとしわ、たるみ、ほうれい線等が気になるとかろです。
赤ちゃんや小さい子供の顔は『みずみずしい弾むような肌』です。
歳を重ねていくと、そのみずみずしさがなくなり
しわが表れてきます。
言い換えると
赤ちゃんや小さい子供は田んぼの水が常にキレイな状態で満たされている感じです。
歳を重ね老化していくと、田んぼの水の量が減り、水が汚れていたり、干からびたりしている状態に近づいていく感じです。
理想は田んぼの水が常に満たされてキレイな水が循環している状態です。
その状態を作り出す手助けになるのが自分で出来るさとう式リンパケアのフェイシャル。
覚えれば一生役に立つセルフケアだと思います。
普段、首こり、肩こり、頭痛等がある方にもオススメです。
ブラシを使ったやり方を紹介します。
ブラシの一番の長所は『刺激を弱く出来る事』。
そして楽に出来る事です。
☆ さとう式リンパケアでは『超微弱刺激』で撫でたり触れたりする事が大事です。
🅰️ やり方
① 初めに基本のリンパケア(耳たぶ回し)を行ないます。
座位でも立位でも仰向けでも出来ます。
耳たぶの付け根を軽くつまみ前から後ろへ小さく回します。(出来るだけソフトに) 4回。
耳たぶを前から後ろに小さく弱く回す
耳たぶを優しく回す事によって
咀しゃく筋である『外側翼突筋』『内側翼突筋』『咬筋』『側頭筋』が柔らかく緩んでいきます。
② 頰を八の字に超やさしく撫でます。 4回。
頬をハの字に優しく撫でる
優しく撫でる事によっても頬の筋肉が緩んでいきます。
③ 再び 耳たぶを前から後ろへ回します。 4回。
④ あごを揺らすようにやさしく前後に動かします。 4回。
あごをやさしく左右に動かします。 往復4回。
あごを揺らすように動かす事によって周辺の筋肉が緩みます。
下あごを突き出し、1回口を(大きく)開けます。
⑤ ①〜④をAとするとAを3セット行ないます。
⑥ 左右の肘を曲げて肘と脇の角度を約90度(以下でも良い)で手の平は内側に向け軽く握ります。(親指は軽く立てる)
腕を前から後ろに揺らすように回す
⑦ 左右の腕を4回後ろに引いて、それから腕を前から後ろに小さく揺らすように回します。
(出来るだけ脱力して行なう)
腕を揺らすように回す事によって
口から喉までの口腔の部分や肩から横隔膜までの肋骨に囲まれている部分の胸腔の部分を緩めます。 8回✖️4セット(32回)
⑧ ⑥⑦をBとして更に、ABAB2回ずつ行ないます。(トータルAAABABAB)
耳たぶを回すのも頰を撫でるのも ⭕️『超微弱刺激で行なう』のが大事です。
顎関節周辺の『咀しゃく筋が緩む』事で口腔といった首から上の空洞が拡がり、全身の筋肉も緩みやすくなります。
細胞間を流れる『リンパ間質液』や血液といった体液の流れやすい環境も出来ます。
【ここからブラシケアです】
ブラシは少し寝かせて使うようにします。
ブラシは柔らかいのが良いです。
安いものならあまり使いやすくないですが、100円ショップにもあります。
広い面で使い心地が良いものを準備されると良いと思います。
🅱️ やり方
① 顔の右側のこめかみの上の辺り〜耳の下辺りまでブラシで出来るだけ弱い刺激で4回撫でます。
こめかみの上〜耳の下辺りまで軽く撫でる
② 目の下辺り〜耳の下辺りまで4回撫でます。
目の下〜耳の下まで軽く撫でる
③ 唇の横(口角)〜耳の下辺りまで4回撫でます。
口角〜耳の下まで軽く撫でる
④ あご先〜耳の下辺りまで4回撫でます。
あご先〜耳の下まで軽く撫でる
⑤ 耳の下とあご下〜鎖骨方向に真下へ8回撫でます。
あご下〜鎖骨方向へ軽く撫でる
⑥ ①〜⑤を3セット繰り返します。
ここで鏡を見て左右の違いを確認してみて下さい。
違いが表れていると思います。
あまり変化を感じない時は 『基本の耳たぶ回し』のABをもう1回ずつ行なってから①〜⑥を行なってみて下さい。
又は 刺激が強いと効果が落ちます。
⭕️ 出来るだけ弱〜く優しく『赤ちゃんの顔を撫でるような意識』で行なってみて下さい。
⑦ 反対側も同じように行ないます。
余裕があれば5セットでも6セットでもやられると良いです。
より効果が実感出来ると思います。