おはようございます❗️
至上最高の自分育成＊ライフコーチCHEENAです
セッション希望者の中には、
発達障害の診断も自覚もないものの
発達障害の方と全く同じ部分で悩んで
相談しにいらっしゃる方もいます。
最近いただいたお悩みの一つが
「人の話を最後まで聞けない」
「余計なことや、必要ないことまで話しすぎてしまう」
「人間関係を築いたり、輪に溶け込むことができず、
人間関係トラブルを起こしがち」
という内容です。
実は、これは
ADHD（注意欠陥多動性障害）の症状として
あげられるものの一つでもあります。
幼少期に顕著に現れる多動性や衝動性の一部は
成長に伴って表面的には目立たなくなりますが
無自覚の場合や対処法がない場合、
大人になっても
待たされた時等に苛々して落ち着かなかったり、
人の話を最後まで聞くことができず遮ったり
一方的にまくしたてるように話してしまったり
という風に現れがちです。
そしてこの前半二つは、
私も悩んだことがあります。
相手の話もしっかり聞きたいけど、
結論を先読みして（聞いた氣になってしまい）
自分のターンを始めてしまう・・😱
人によっては、
「遮られた〜」という風に思わずに
白熱ラリーを楽しむ方もいますが、
そうでない人も勿論いるので。
自分が遮ってしまった時の相手の表情を見て
ものすごく悔やんで自責することが多かったんです。
多かったというか、ほぼ自責の毎日でした(笑)
誰かと会った日の夜から数日間は、決まって
寝る時間以外、暇さえあれば
相手の顔を思い出しては悔やみ、唸り、
寝て起きたら、また自責・・の繰り返し。
忘れるまで続くんです(笑)
誰も何も言ってないのにね、
誰かと会う度に一人反省会。
そんなことを数十年続けていました。
でも、この繰り返しだと
話を被せてしまう癖の改善にはならないし、
その度に一々自責するのも、
自己嫌悪が強くなって、辛い！！
それで、
「調子に乗るな」
「もう何も喋るな」
と極端に制限してみたり。
「最低限の返事以外は、ひたすら聞くに徹せよ」
「どうしても伝えたいことがあれば、
相手が話終わってから言わせてもらうか
後からメッセージを送ればいい」
と自分が納得できるルールを作ってみたり。
それでも、誰かと話していて
つい楽しくなったりテンションが上がると
また同じことをやらかしてしまう。
もう嫌だ。
これを何回繰り返せば、自分の頭は理解するんだろう。
もう、いい加減、改善してくれよ。
こんな風に自分をどんどん下げて
人の話を最後まで聞けないことを、
余計なことまで話しすぎてしまうことを、
そんな自分を、
ずっと、拒み続けました。
でもね、ある時、氣づいたんです。
これまで工夫してきたことは
どれだけ繰り返しても改善には至らなかった。
なら、これまでの真逆をやってみてはどうか。
「拒む」のではなく、
「受け入れてあげれば」いいんじゃないかって。
話を最後まで落ち着いて聞けないことも
調子に乗って話しすぎてしまうことも
そんな性質を持つ自分のことも
一旦認めて、受け入れて、
ゆるしてあげればいいんじゃないか。
全力で拒み続けるから、
しつこくしつこく、悪癖として
暴走してるんじゃないか。
話を遮られたと不機嫌そうに見える人は、
私自身の鏡なのではないか。
そう思って以降、
誰かと会って、必要以上に話すぎた日も
相手が話し終える前に被せてしまった後も
自分に対する声かけを変えてみたんです。
すると、あら不思議❗️笑
少しずつ、少しずつですが、
自分に対する厳しめの規制を緩めていったことで
『自分の衝動を必死に抑えて我慢して
相手の話を最後まで聞く・・』
という状態が、苦痛もなく我慢もなく
自然にできるようになっていったのです。
それと同時に、出会う人や環境にも変化が表れ
神経質な人や、縛りの多い環境から
自由でのびのび楽しそうに生きている人や
環境と自然に繋がるようになっていました。
まさに、自分の写し鏡です。
以上、私の場合の改善方法のご紹介でした。
ちなみに、私と未だに
関わってくださる方のほとんどは、
私が遮ることがあっても、
「ん？なになに？」と譲ってくださる人か、
お互いに、相手の言いたいことを先読みできるが故に
飛ぶように会話が進む人のどちらかです😁
自分が変われば、
周りも変わって見える😄
これは、一見、自分のためのことだけど，
実は周りにも、良い影響が波及するのです🌈✨
こういう意味でも、
どんな自分でも一旦ゆるしてあげるってことは
意外と重要になってきます。
あなたに、何か直したい、改善したいことがある時は
頑なに拒むのではなく、
いっそのこと一旦受け入れて
仲良くなってあげることを試してみてはいかがでしょうか。
詳しい方法に興味がある方は、
お気軽にメッセージくださいね。
では！
今日も読んでくださり、ありがとうございました。