感覚的な刺激に敏感と言われるADHD。
※稀に、「感覚過敏」とは真逆の
「鈍麻」体質の人もいます。
（↑私のパートナーがこのタイプ）
音や接触に鈍く、
一回呼んだだけではなかなか振り向かなかったり
ぶつけても気付かなかったりして
本人が無自覚のままいっぱい傷を作って
帰って来ることもよくあります。
感覚過敏には、
視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚、
他にも色々なタイプがあると言われていますが、
皆さんはいかがでしょうか？
私は、昔から、強い光に弱いです。
【視覚過敏】
アクセサリーショップや
宝石店、ゲームセンターなど
友人達と一緒に行って、楽しいはずなのに
お店に入った途端に目が重くなってしまう
ということがよくありました。
何でかなあ〜と思っていたのですが、
後から感覚過敏の症状ということを知りました。
蛍光灯の光が強い教室や店内、
その中で読む書類が眩しく感じて
気持ちが悪くなったり
テレビやパソコンの画面の光が
眼球の奥（網膜？）に「ずん...!!」と重く響いて
直視していられないような時があります。
そして、これらの刺激が続くと、
感覚過負荷に陥ったり、ピリピリ気が立ったり
激しい疲労感に襲われたりします。
【私の対処法】
・ストレスがたまっている時や
眼が疲れていると感じる時は、
スマホの画面など光るものを見ない
・明るすぎない部屋、
薄暗い部屋で過ごす時間をつくる
↓
これをした後、眼の疲労感が落ち着き
気持ちもスッキリすることに気が付きました✨
・調光メガネを使う
視覚過敏の自覚がなかった頃、視力が落ちたと感じ
眼鏡屋さんに行ったことがありました。
最初に行ったお店では、
「視力は良いし、ただの眼精疲労でしょう
メガネを作るほどではない」と言われ
仕方なく、ブルーライトカット眼鏡を買って
対処していたのですが
その後、別の眼鏡屋さんで相談したところ
ブルーライトカット付きの調光レンズ
+ 遠くが見え過ぎない🫥ように
「ピントをズラした眼鏡」を作ってもらい、
現在も愛用しています。
・PCやスマホの画面の色設定を変える
「夜間モード」を使って
自然な白〜うっすら暖色系に設定する
・室内灯を調光式にする
元々オレンジ色寄りの電球もありますが、
オレンジ色が強すぎると違和感がある人もいるので
我が家では、13段階調光式のLED電球を使って
部屋ごとに色を微妙に変えています。
寝る前には夕陽色のライトの部屋で
過ごすようにすると、寝付きも良くなりました
・車を運転する時はサングラスを使う
ただし、眼科医いわく
「真っ黒すぎるサングラスだと瞳孔が開いて、
逆に沢山の紫外線を隙間から取り込んでしまうから
おすすめできない」と言われたことがあったので
大きめで薄い色のサングラスを使っています。
・つば付きの帽子を被る
調光眼鏡やサングラスを使っても
上から入ってくる光が刺激となるのですが、
帽子を使えば、入って来る光の量を調節できます。
（花粉症用の極太フレーム眼鏡もいいかも？
）
⚠️当ブログでご紹介している方法を参考にする場合は、ご自身やご家族の個性を見ながら応用するなどのご判断をお願いいたします。
〜こころとからだの声を聴く〜
🍀心身健康おはなし部屋Akala🍀
ADHDの特性や生き辛さの克服方法は
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