発達障害が自信を取り戻すには○○○すること

おはようございます。

史上最高の自分育成ライフコーチです

今日も特性と共に生きている皆さま

発達障害・ADHDの特性を持つ

ご自身に、ご家族に

普段、なんと声かけてますか？

イラッとした時に、つい

「なんで、こんなこともできないの！？」とか

「だらしない！」とか言っちゃってませんか？

かくいう私も、自分に向かって

「生まれつき、人として出来損ない」とか

「私はきっと頭がおかしい」と呪文のように呟いていたり、

誤解をうんで誰かを不快にさせたり悲しませたり

嫌われるのが怖くて

「私は万年誤解製造機のポンコツです」

などと自己紹介していた時期もありました

こう言うと、

「いつもポジティブで元気に見えるのに

そんな言葉を使うこともあるんですか？」

って意外に思われるのですが、勿論あります！

ここには書けない言葉もあるくらい

バリバリ悪態ついていました、自分に。

ADHDの人は、多動や衝動の特性上

当事者の感覚（超・自己嫌悪モード）と

周りからの見え方（自己嫌悪・反省中のようには全く見えない）

の違いが大きい場合が多い、ってのはありがちです。

ADHDの特性を持つクライアントさんからも、

「頭では分かっているのにできなくてもどかしい」

「思い通りにならない自分にいつも腹を立てている」

「自分なんていない方が周りの幸せになると考えてしまう」

などという意見を聞きます。

ADHDの特性を持たない人でも

自身に怒ったり落ち込んで病んだりするのだから、

ただでさえ失敗や困りごとが多いADHDの人達が

その度にこんな自分責めしてたら、

責めても責めても、きりがありません。
特性は、24時間、365日、常に一緒ですからねー

わかるわかる！

って頷いてるそこのあなた。

今から、これまでやってきた自責と

真逆のことをやってみてください。

「自分褒め」を。

たぶん、、、最初は簡単ではありません。

特に、自分を下げることが癖になってる人は。

それと、謙遜が日本人の美徳、、ってなっている人。
現代人に多いのかな。

私も大人たちから散々聞かされてきましたが、
そのお陰で、「謙遜って本当に良いこと？」
「”謙虚”と履き違えているのではないかな？」と気づかされました。

それと、これまで自分を思いやってあげた回数より
自分自身を否定してきた回数が圧倒的に多い人。

これに当てはまる人は、
「自分を下げる言葉ならいくらでも出てくるけど
自分の長所は全然見つけられない・・」
ってことがよく見られます。

あなたは、自分の褒めポイント、いくつあげられますか？
勇気ある方は、ぜひ書き出してみてくださいね。

【自分褒めのハードルが高い人ほど伸びしろが大きい】

私は、あることをきっかけに
脳の仕組みを勉強し始めるようになってからというもの、
自分下げ言葉をやめて、その逆を試すようになりました。

でも、心のブロックが強すぎて、最初は違和感ありまくり。

昔、同級生に「自分褒め」をする人がいたり
そういう人が裏でバカにされているのを見ていたので、

「あんなに笑われてるのに、

　本気で自分を天才って思ってるのかな」

「傲慢は恥ずかしいこと。

　謙遜は周りを不快にさせない賢い方法」

って、見下して、人をジャッジするようになっていたからです。

その上、周りの人がくれる褒め言葉を
片っ端から拒む癖がバッチリ身についていたので、
いざ自分で「自分褒め」すると、プライドが猛反発しました(笑)

人に褒め言葉を贈る以上に、自身を褒めることは難しい。。

口にする言葉：
「私はすごい！」

内心：
嘘だ、どこもすごくない。
違うのよ、こんなこと本気で思ってない。

（誰に釈明しようとしているのか）
こんなこと言って、傲慢に思われたくない。（既に傲慢です）
恥ずかしい。

心の中でこんなやり取りを続け苦痛を感じながら、
口先だけの「自分褒め」をずーっと続けていました。

自分褒めをして感じる、抵抗感や苦痛は、
「自分下げ」をしてきた分、強く出るのだと思います。

掘り下げてる分、そこから巻き返す時は

大ジャンプになるんですけどね。

【自分褒めの効果は周囲にも伝播する】

でも、昔、

こんな言葉をかけてくれた人がいたんです。

「バカになりなさい。

若いうちから色々なことを経験してしまってるのは、かわいくないよ。

若者は若者らしくあっていい。」

これは、今は亡き

祖母が私に言ってくれたことなのですが

心の隅に置いておいた、昔もらったこの言葉が

なんでか、「自分褒め」の壁にぶつかっている時に
よみがえってきて、助けられたのです。🙏

それから、少しずつ、脳を騙し騙し、

自分褒めを重ねていきました。

脳って、面白いんですよ。

一番複雑な臓器なのに、とっても単純でピュア。
騙されやすいのです。

この特性を使って、自己洗脳で潔癖症を克服したことがあります。
「自分褒め」も、一種の洗脳だと思います。

「自分はダメだ」

「自信がない」と数十年間思い続け

その現実を作り出していた悪循環を、
自分の言葉の洗脳によって断ち切る。

自分褒めを始めて一年経つ頃には、

人前でも気楽に言えるようになっていました。

「いいこと思いつーいた！
私って天才♪この発想すごい！」

「今日も安全運転。
素晴らしいぜ。。さすが私。ありがとうございます。」

「いえーい♪私ってサイコー！」

一時期は、それを聞いた家族から

バカにされるのを恐れながら言っていましたが、
「バカ」になってしまえば、周りからどう思われようが、気にならないもの(笑)

むしろ、面白がってくれる人、
このおバカな行動の真意に気づいて真似するようになった人、
その結果、自信も人間関係も向上したって喜びの声が聞こえてきたり、、
自分上げをして高め合える仲間が

周りに増えるようになったのです！