
子供達の夏休みも終わり、我が家も通常モードになりました。
子供達の夏休みに合わせてレッスンもお休みを頂いていたのですが、
先日、パン作りが全く初めてでいらっしゃる方のレッスンがありました。
私の教室では、計量から焼き上がりまで全ての工程を
お一人ずつで行って頂いています。
そうする事で、ご自宅で一人になった時にも
迷わずにパン作りを行ってもらえるように
との思いからなのですね。
計量から行って貰う理由
私が初めて習ったパン教室では、レッスンに行くと、
材料の計量は先生が行ってくれてあり”捏ね”からスタート
という形式でした。
私も習い始めた時というのはパン作り初心者でしたので
右も左も全く分からない状態からのスタート。
初めてのレッスンの時なんて、
とりあえず言われたことをこなすだけだったことを思い出します。
ですので、いざ家でパンを作ってみよう!
と思った時に、計量の段階からかなりの時間がかかってしまったのですね。
たかが計量で・・。
と思われるかもしれませんが、
実はこの計量こそとても大事で、
少しの差でも出来上がりに影響が出てきてしまうのです。
そういったこともあり、
私の教室では、レッスンでもご自分で計量して頂くことで、
ご自宅でも迷うことなく行って頂けるのですね。
自分で作ったパンは自分で
私が習っていた教室では、何人かの生徒さんと一緒にレッスンを行うと
同じ生地を使って作業をしていました。
ですので、焼き上がった時には他の生徒さんの物と一緒になってしまい、
自分で作ったパンがどれなのかは分からない・・。
試食のパンも持ち帰るパンも自分で作ったパンではなく、
皆んなで作ったパンのうちの1つ
という感じだったのですね。
習い始めたばかりの頃はそれでも良かったのですが、
自分がどのくらい上達しているのか、どのくらい成長したのか
というのが分からなかったり、
何より、レッスン中に
「あっ!上手くできたかも!」
と思ったパンが、自分の手に渡らずに他の生徒さんが持ち帰ってしまったり・・。
なんだか悲しい気持ちになってしまったのですね。
そんな私の経験から、教室では、
ご自分のパンは最初から最後までご自身で作って頂き、お持ち帰り頂く。
そしてご自分で全て作って頂いたパンを持ち帰って頂くことで、
ご家族にも胸を張って食べてもらえると思いますし、
ご家族にも喜んで頂けると思うのです。
まとめ
今日は私の経験から
教室で生かしていることについて書いてみました。
計量から焼き上げまでを全てお一人で行って頂くことで
パン作りにおいての基本の流れをしっかりと覚えてもらえ、
ご自宅でもパン作りを楽しんでもらえると思うのですね。
何より、
一人で全て作ったパンが焼きあがる瞬間は、とても嬉しいですし、
自信にも繋がります。
先日レッスンを受講された、パン作りが始めての生徒さんも
「これなら、自宅でも作れるかも!」
とおっしゃっておられましたよ(^ ^)
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