固定観念”こうでなくてはいけない”を捨てると色々な選択肢があるという事 | 長野県佐久市手ごねパン教室☆ホームベーカリーばかりの初心者さんも20種類以上のアレンジパンが焼けるように

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「自分や家族が好きなパンを、日々の食事を作るように失敗なくサッと作れるようになっちゃう!」

初心者さんでもそうなるために必要な、パン作りのコツをお伝えしています。

 

 

私には、4月から小学校に入学をした娘がいます。

 

 

 

入学してから、毎朝6時前には起きて

7時前には家を出発するという生活を送っているのですね。

 

 

 

5月に入ったくらいでしょうか。

 

 

 

娘が

 

 

 

「学校に行きたくない」

 

 

 

と言い出したのですね。

 

 

 

そのことをきっかけに

 

 

 

固定観念 ”こうでなくてはいけない”

 

 

 

を捨てることで見えてくるものがあることに

気づくことができました。

 

 

 

今日はそのことについてお話したいと思います。

 

 

 

この記事を書いている人 -WRITER-

手ごねパン教室ポラール:市川 希里絵

パン作りを通して 「成長を実感してもらえること」 「家族に手作りのパンを食べてもらえる喜びを、感じてもらえること」 それらを通して、自分に自信を持ち、自分自身を満たす。 あなたの生活や家族との関係がより良くなり、豊かになるような教室を目指しています。

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娘からの「学校に行きたくない」の一言

 

 

ある朝、娘が起きてきて突然

 

 

 

「学校に行きたくない」

 

 

 

と言い出したのですね。

 

 

 

理由を聞くと、

娘の口からは色々な理由が出てくるわけなのです。

 

 

 

娘の中ではどの理由も本当で色々な理由が重なって

 

 

 

「行きたくない」

 

 

 

になっているように感じたのですね。

 

 

 

結局その日はお休みをしました。

 

 

 

そして次の日、やはり「行きたくない」とのこと。

色々と話をして、一つの案として

 

 

 

「学校まで車で送っていくなら学校に行く」

 

 

 

と言うので、この日は車で送っていったのですね。

 

 

 

そして、その日家に帰って来ると

 

 

 

「学校は楽しかった」

 

 

 

とのこと。

ほっと一安心しました。

 

 

 

 

 

学校は歩いていくもの?

 

 

その日以来、

朝は学校まで車で送っていくようになりました。

 

 

 

学校に行くようになってくれたことは安心したのですが、

今度は、毎朝車で送って行くことに不安を感じ始めたのですね。

 

 

 

お友達は歩いているのに大丈夫かしら?

 

 

 

お友達に何か言われないかな?

 

 

 

そんなことを思ったりしたわけです。

 

 

 

私の中で、”学校は歩いて行くもの”

そんな固定観念が少しあったわけなのですね。

 

 

 

そんな時にふと思ったのです。

 

 

 

「学校は絶対に歩いていかなくてはいけないの?」と。

 

 

 

自問自答を繰り返すうちに気づいたのです。

 

 

 

「こうでなくてはいけない、なんてない。

歩かなくちゃいけないと決めているのは私なんだ。」と。

 

 

 

 

 

朝、車で送っていくという選択肢

 

”こうでなくてはいけない”

 

 

 

は娘を苦しめ、私自身も苦しめていることに

気づいたのですね。

 

 

 

学校に車で送って行くという選択肢があって、

そのことによって娘が学校に行かれるのであれば

それでいいんじゃないか

と思えるようになったのですね。

 

 

 

そのことに気づいてから、

私の中でふと心が軽くなったのですね。

 

 

 

他の子達は歩いているかもしれない。

 

 

 

でも、娘が車で行くことによって

学校に行かれるのであれば

歩くことに拘る必要はないということ。

 

 

 

 

 

最終的な目標とは何なのか。

 

では、どんな基準で選択していけばいいのでしょうか?

 

 

 

私が思うのは、

今その時に起きている現状に目を向けるのではなくて

 

 

 

その先にどうなっていたら良いのか。

 

 

 

どのようになっていて欲しいのか。

 

 

 

を考えた時に、より良い選択をしていけばいいのではないか

ということです。

 

 

 

例えば、今回の娘では

 

 

 

学校に行くこと

 

 

 

であり、もっと先の未来を言えば

 

 

 

娘が娘らしくより良い人生、幸せな人生を送ること

 

 

 

なわけなのです。

 

 

 

それに向かう為には色々な選択肢があって、

 

 

 

”こうでなくてはいけない”

 

 

 

はないということなのですね。

 

 

 

 

 

パン作りでも同じこと

 

パン作りでも

 

 

 

”捏ねる”

 

 

 

こと一つをとっても、色々な捏ね方があります。

 

 

 

私自身も今の捏ねるスタイルになるまで

色々失敗しては試行錯誤を繰り返してきました。

 

 

 

私がパン作りを通して一番に考えてきたことは

 

 

 

自宅でも手軽に

毎日の食事を作るようにパン作りができること

 

 

 

次の日でも美味しいパンであること

 

 

 

家族が喜んでくれるようなパンであること

 

 

 

それらのパンを作る為には色々な方法があって

 

 

 

「こうでなくてはいけない」

 

 

 

ということはないのですよね。

 

 

 

これからも、より良くする為に

色々な方法を試し、選択していきたいと思います。

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

「こうでなくてはいけない」

 

 

 

という考えは

育ってきた環境や、今までの経験などから

自分が思い込んでいることがほとんどだと思うのですね。

 

 

 

その思い込みは時に

自分を苦しめていることが多いのではないかと思うのです。

 

 

 

今回、娘の言動からそんなことに気づくことができました。

 

 

 

そしてこのことは

どんなことにも言えるということ。

 

 

 

「こうでなくてはいけない」

 

 

 

を捨て、理想とする未来を考えた時に

その未来にたどり着く為に、

より良い選択をしていくことが大切なのではないかと思います。

 

 

 

何かの気づきになれば幸いです。

 

 

 

以前、入園したばかりの息子からも気づきを貰いました。

良かったら合わせてご覧ください。

 

子供の入園。「できた」の積み重ねから気づいたパン教室で生かしたいこと