うつになり、自分責めで
苦しい思いをされてきたYさんに
セッションさせて頂きました
↑zoomスクショがわからなくてスマホで撮る結月(笑)
はやく自立しなきゃ
こんな自分はダメだ
何やってるんだろう私・・・
と、
うつになったこと自体で自分を責めていたそう・・・
責めてくる他人からは離れられるけど、
一生離れられない自分自身に責められ続ける
自分責め
の症状って、
逃れようがないって感じてしまうし、
とっても苦しいですよね
私も10年以上自分責めをやめられなかったので、
その苦しいお気持ち、とっってもわかります
自分責めをやめるには、
大切なポイントがあるので
今日はそれをご紹介します。
最大のポイントは以前の記事でもお伝えした通り、
自分責めをやめようとしないこと
です。
どうしてか?詳しくは上の記事に書いてます
そして、
その上で、
今のこの現実が何のためにあるか?
というところに視点を切り替えていくこと
です。
Yさんはとても気遣いができて頑張り屋さんな方で、
今まで過去のご経験から
「しっかりしなきゃ
自分を出しちゃいけない
相手に合わせなきゃ」
と、
とても頑張ってこられていて、
周りに合わせるのに疲れてしまったご様子でした。
※周りに合わせたり、気遣いができること自体は
とても素晴らしい能力です
ただ、
それを自分が「やりたい」と思って活かしていくことと、
「しなきゃ」と思って「させられている」のでは
自分の気持ち面も、能力の発揮度合いも、
大きく変わります
自分の中ではなく、
周りの人や世間の基準に軸を持つと、
きちんと仕事しなきゃ
結婚しなきゃ
子育てしなきゃ
元気でいなきゃ
いい大人なんだから自立しなきゃ
と、
自分自身は「そうしたい」と思っていないのに
「そうしなきゃ」で動こうとしてしまうから、
で、自分は本当は納得してないから動けない→自分を責める
本来の自分から逸れて
どんどん苦しくなるし、疲れてしまいます
注)自分の軸を持たないことが悪い、と責める材料にしてほしいのではありません。
(それだったら書きません)
今軸がなくて苦しいことに気付いたら、そこから軸を創っていけばいいという話です
だからこそ、
ここから抜け出す第一歩は
今のこの現実と敵対しないこと
です。
本来の自分の生き方に気付いてほしくて、
本来の自分、潜在意識が
今こうやってブレーキをかけざるを得ない状況を創っている
だからこそ、
この現実に敵対しないことで、
Yさんがセッション中に仰っていたように、
「今のこの時期が、
人生を見直していく大切な時期だ」
と視点が変わっていく。
そうして、
身体は休んでるけど、
頭は責め続けていて心が休めていない
ところから、
「休む自分」を許せるようになること
が回復していくための重要な第一歩
目の前の現実を
悪者として扱うか、
そこから意味を見出して、
本来の自分として生きるために活かしていくか。
セッション最後にYさんが、
「うつになったことを悪者にせずに
責めなくていいんだ」
とハッと気づいてくださって、
「気持ちがラクになった」
と言ってくださって、
私もとても嬉しかったです
Yさん、来てくださってありがとうございました!
まずはゆっくり休んでくださいね
今後も、応援しています
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
結月ちはる