こちらのブログに、
とても正直で素敵なコメントをいただきました
こんなに前のブログまで読んでくださり、嬉しかったです ^ ^
ありがとうございました。
折角、読者さんの本音が出ている
とても素敵なコメントをいただいたので、
この内容をテーマにして、
深めて書きます。
このコメントをくださった方は、
漠然としたものであっても
なりたい自分についてのイメージを持っているということでした。
なので、
・自分らしく生きるために日常生活でできること
・漠然とした理想のイメージを明確にしていく方法
・明確にしたイメージを、
実際にどのようにして日常生活に落とし込んでいくか
について、
毎回1テーマずつ、3回に分けて書きます。
今日は、
自分らしく生きるために日常生活でできること
について書くので、
・自分らしさがわからない
・いつも周りの人に振り回される
・自分軸を持ちたいけど「具体的に」どうしていいかわからない
という方は、
ぜひ実践してみてくださいね
自分らしく生きるために日常生活でできること
とは、
主語を「自分」に切り替えていくこと
です。
私の周りには、
自分のやりたいことを実現している人から、
やりたくないことで苦しんでいる人まで、
本当に多様な人たちがいます。
たくさんの人を見ている中で感じるのは、
やりたいことを実現して「自分らしく」生きている人
は、思考が違うので、
発する言葉も全然違う
ということです。
逆に、
「自分らしく」生きていない人で多いのが、
○○（他人）に～された
～べき
（他人に）～してほしい
この３つの口癖です。
例えば、
上司に悪口言われた
仕事を押し付けられた
私ばっかりやらされる
いい年になったら結婚すべき
子供はつくるべき
女なら家事をするべき
嫌なところを直してほしい
この苦しみをどうにかしてほしい
不安を埋めてほしい
・・・
これって、
「他人」が主語になっている状態
主導権が他人にある状態
です。
他人を主語にしてしまうと、
他人が○○してくれないから、
私の状況は××なんだ
という風に、
自分の人生は他人のせい
になってしまい、
自分の人生なのに、
他人に振り回されてしまう前提
で考えて行動してしまうので、
そういう現実が出来てしまいます。
世間基準の人生。
他人基準の人生。
学校に行くべき、
女の子は女の子らしくいるべき、
男の子は強くあるべき、
大学に行くべき、
就職するべき、
結婚するべき、
男性は一生働くべき、
女性は家事をするべき、
子供をつくるべき、
夫婦は添い遂げるべき、
親の介護はするべき、
家族なんだから見捨てずに世話をするべき
・・・
こうやって見てみると、
実体のない世間の目や他人を気にすることって、
終わりがないと思いませんか？
誰が決めた基準なんだろう
何のために従っているんだろう
って疑問に感じて当然だし、
これに従うことで、
生きづらさや、
上手に基準をクリアできない自分を責めてしまう
ことも起こります。
ただ、
本当にデメリットしかないのであれば、
他人軸で生きる人なんていません。
「他人」を主語に生きる人が多いのは、
そこにもきちんと
メリットがあるから
です。
もちろん、
人によって違いはありますが、
「他人」を主語にする一番のメリットは、
自分の人生に責任をとらなくて済む
ことです。
「自分」を主語にすると、
目の前の上手くいっていない現実も、自分の責任
としか思えなくなるからです。(笑)
※「自分の責任」と「自分のせい」は全然違います。
自分が選んだ結果は引き受けることと、
そのことで自分を責めることは全くの別物です。
自分の人生を生きることは、
自分が選んだ結果を、自分で引き受ける責任
が伴います。
自分を主語に、
上手くいかない現実を捉える例を挙げます。
先日の記事で書いたみたいに、
残念なカウンセラーさん
にあたってしまいました。
この記事に気持ちがにじみ出ている通り、
私はすごく悔しかったのですが(笑)
それでも、
残念なカウンセラーを見抜けなかったこと
この人を選んだこと
は私の責任です。
自分で責任を引き受けると、
とても悔しいですが、
この現実を活かす主導権も自分にあります。
この経験を、
自分の人生に活かしていくにはどうすればいいか？
私は、
・将来のセッションのNG例を
クライアントさん側から体験できたこと
・小手先だけでは将来こういう人になるだろうこと
・人の見極め方
をここから学びました。
悔しかった分、
ブログにして今後の勉強への活力にしました。
この出来事で改めて、小手先だけは絶対に嫌だと感じたので。
同じ上手くいかない現実が目の前にあっても、
「他人」を主語にして、
「他人」が悪いんだ
とただ振り回されるのか、
それとも、
「自分」を主語にして、
この現実を自分の人生にどう活かそうか？
という視点で学びに繋げるのか。
こういう風に、
日常生活でどれだけの精度で、
自分を主語にして、
「自分が選んだ」という実感を積み重ねられるか
そして、
その結果を引き受けて、
どのようにその学びを活かしていくか
で、
自分の望む人生を生きられるか
は大きく変わります。
日常生活でのあなたの今の行動は、
自分で「選んだ」ものですか？
それとも、
他人に「選ばされた」ものですか？
自分の発する言葉や思考の
主語が誰になっているか
にそれが表れます。
自分の人生を生きたいのであれば、
ぜひ、
自分の言葉や思考を観察して、
主語を自分に
置き換えてみてくださいね
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
楽しい連休をお過ごしください ^ ^
結月ちはる