セッションをしていると、
親に愛されなかったから、
私には価値がない・・・
という人がいます。
しかも結構な頻度で
その理由は人によって様々ですが、
無価値感を抱えている人は
とても多いと感じます。
今日は、
自分自身に対する無価値感
について書きます。
「私は無価値だ」
と思っている人へ、
少しでも見方が変わると嬉しいです
「私は無価値だ」
という人にまず聞きたいのは、
あなたにとっての価値って何ですか?
ということです。
あの人は価値があって、
私には価値がない
その“価値”って何なのでしょうか。
誰が決めているのでしょうか。
エルメスの鞄って、
1つ150万円するものもあるらしいです。
私はブランドに興味がないので、
150万円払ってまで鞄を欲しいとは思いませんが
でも実際に
その鞄に価値を感じて購入する人
はたくさんいます。
一方で、
私は学ぶことが大好きなので
“学び”に対して価値を感じてお金を払うことがあります。
ですが、
そういった鞄などの
“モノ”には価値を感じてお金を払えても、
心理や好きなことを学ぶなどの
“目に見えないモノ”には価値を感じない人もいます。
また、
商店街を歩いていても、
お腹が空いているときは
“食べ物”に価値を感じますが、
お腹がいっぱいのときには、
“食べ物”は素通りしますよね。
このように、
“価値”って
人によっても違うし、
自分の中でもその時によって違います。
だからこそ、
“絶対的な価値“なんてものは存在しないし、
“価値”というのは
人の心の中にしか存在しません。
だからこそ、
自分の心の中に
自分で“私の価値”
をつくっていくこともできる
わけです。
親に愛されたあなたには価値があって、
親に愛されなかったあなたには価値がない
それって本当ですか?
“価値”というのは、
あなたの心の中にしかない。
だからこそ、
あなたの価値はあなたが決めていくこと
ができます。
無価値感を抱えていることが悪い
のではなく、
無価値感を抱える経験を通じて、
どういう価値を自分につくっていくのか?
そうして
自分の価値を自分で決め直すこと
で無価値感に打ちひしがれるところから
一歩抜けられます。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
いつも応援しています^ ^
結月ちはる