それでも愛している
こんにちは。今日は午前中にいつもの森へ。行く途中に、彼から仕事帰りの電話。森の中のいつもの切り株に座って彼とのおしゃべり。Photo by ちっちゃんこの木漏れ日を浴びながら、7500kmも離れたところにいる愛しい彼の声が聞ける奇跡。幸せだなぁと思いました。彼も「いつもの所だね?」とか「あ、鳥が鳴いてるね」とか、私がいる場所を感じてくれます。今日の会話の内容は、再会の話が多かったです。実は、二年前の今日、彼と再会したんです。あれからもう二年。いくつもの段階を経て、ようやく素直に言葉でお互いへの想いを表すことができるようになりました。お互い既婚の身。昔のことがあるにせよ、お互いに対しての遠慮や配慮がものすごくありました。そして、超遠距離という状況。私は彼への気持ちが再燃した時は、本当に戸惑い、絶望感でいっぱいでした。そんな当時の私の気持ちを今日、彼に初めて話したのです。「あの時は、現実を考えたら、何を考えてるんだ?って絶望感があったの。だから、せめて私との少し特別な思い出を作ってくれたらいいなって思ってた。」と告げたら、「ありがとうね😭切ないね。今はどんな気持ち?」と聞かれたので、「今はMさんの気持ちも知れて幸せよ。」と返しました。彼も段階を経て私への気持ちを再確認し、愛を表現してくれるようになったんだと思います。彼の言葉もそうですが、私への行動がそれを示してくれています。昔、彼は言葉足らずで、私は彼の想いが分かりませんでした。彼が住む海外の地で会えていた頃、私はお金がなく携帯を持っていませんでした。連絡は私の自宅への電話かメールだったと記憶しています。だから、今ほど連絡を頻繁に取り合えなかったし、私からも遠慮があったため、せっかくいつでも会える距離にいたのに、会うのは月に2回か3回ほどだったと思います。お互い好きなのに、お互いが遠慮し合い、距離感を保っていました。今思うと、あの頃はそれで良かったんだと思います。神様はこんな続きを用意してくれていたのですから。あの頃にうまくいっていても、深い部分でお互いの愛を知れなかったように思えます。時間と距離という空白を経て、それでも愛しているという、なにか降伏する感じの気づきがお互いにあったのだと思うから。電話デートの後、私はお昼ご飯を食べ、彼は夜ご飯を食べ、いつもの彼の寝る前のLINEデートの時、珍しく彼が夜なのにコーヒーを飲んでいると書いてきました。その時、私も喉が渇いていたので、キッチンに言って、アイスコーヒを持ってきました。「私も一緒にコーヒータイム」と書いて送りました。その時、LINEしながら一緒にコーヒー飲むのは初めてだな〜って思って、「LINEデートで初めて一緒にコーヒー飲むね☕️」と送ってみました。彼も「あ、そうだね!」とうれしそう。「同時に同じことができるってなんだか嬉しいね。」と私が言ったら、彼も、「そうだね。あと何を一緒にしたっけ?」と聞いてきたから、「前に一緒に満月を見たよね🌕」と答えたら、「あ、そうだったね。あれも良かったね〜。」と言ってくれました。いつでも会えるカップルにとっては当たり前にできること。その一つ一つを私たちは特別に感じられる。できないから、できた時に、幸せを感じる。そういう感動をこの距離に与えられている。そう二人で思いました。会える日の時間も、一瞬一瞬が貴重だと思える。一年に一度会えるか会えないかの人。七夕みたいなこんな恋愛をまさかこの歳でするようになるとは。気持ちだけで繋がっている関係。先のことはわからないけど、やっぱり彼との一瞬一瞬の中で今は幸せを感じていたいです。6月1日。あれから2年。2年前の私言ってあげたい。「好きという気持ちを大切にしていいんだよ」今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。ちっちゃんでした