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 スピリチュアルのジャンルでは超プレミア本となっている五井野正博士の『七次元よりの使者』は、創価学会による出版妨害を機に再販されていなくなっているらしいけれど、この著作には『七次元よりの使者』の記述がかなり引用されている。2016年12月初版。
 本書には、文法的に派手に壊れた文章がかなりあるけれど、そのまま書き出しておいた。
 五井野博士のことが言及されている著作を最初にリンクしておきます。
    《参照》   『宇宙のヘソ富士山と共にアセンションせよ』 滝沢泰平 (ヒカルランド) 《前編》
              【五井野正博士】

 

 

【人類進化を封印する科学理論】
 この本はフィクションでも随筆でもありません。人類にとっても宇宙人にとってもこの宇宙の真実を明らかにする待ちに待ったバイブル的な書物となるでしょう。
 つまり、古代の地球の秘密が明かされるだけでなく、現代では理解できない科学と秘法がこの本で明らかにされているのです。(p.14)
 本書では、人類の進化を封印しているのはニュートン力学(重力は物質の質量によるという体系)であるという視点で語られているけれど、“現代では理解できない科学”とは「プラズマ宇宙論」のことだろう。
   《参照》  『ラムー船長から人類への警告』 久保田寛斎 (たま出版) 《前編》
            【太陽系の真相】
   《参照》  『太陽の謎とフォトンベルト』 飛鳥昭雄・三神たける (学研)
            【プラズマ宇宙論】
   《参照》  『いま二人が一番伝えたいこと』 船井幸雄・中丸薫 (徳間書店)
            【プラズマ技術】

 地球で行われている教育というのは、地球人の進化を押し留めるための洗脳教育以外に何物でもないのだけれど、誰だって未熟な知性の段階では、デタラメを教えることで身分と権威が保障される学者という愚か者どもに反論できるわけはないのだから、大人になってから自分で考えるようにならないことには、洗脳されていることにすら気づけないで、支配され使役され搾取されつつ、一生を無明のまま終わってゆくのである。
 教科書で学んできた人にとっては信じられない話ですが、地球の裏の支配者たちが、愚かな教授が愚かなことを生徒に教えていれば依然として地球を支配することができると言っていたことを記憶してください。(p.237)
  《参照》  『空洞地球 2012バージョン&アセンション』 中丸薫 (徳間書店) 《4/4》
           【空洞地球の事実を封印している勢力】

 

 

【本当の宇宙観】
 宇宙は物の重さの法則(死の世界)でできているのではなく、宇宙そのものが生命でカルマや悟りで動いていることの常識に立ち戻らなければならないというわけです。
 そこで、生命の教え、一念三千の生命論で神話と呼ばれた話を再一度、現在に考察して復活してみるのです。考慮して生命として復活したものは再び存在するのです。(p.91)
 現代物理学に洗脳された頭なら“宇宙そのものが生命で、カルマや悟りで動いている”などと聞けば噴飯ものの話になるんだろうけれど、世界の最先端の科学は、もう意識領域の重大さを捕えている。
 “カルマや悟り”は“意識”に置き換えることができる。すなわち、“宇宙そのものが生命で、意識で動いている”。多次元世界や平行宇宙を当たり前に捉えている量子論は、当然のごとく“意識”の世界を解明する科学である。
 「一念三千の生命論」という用語に関しては、「生命論」だけに省略して理解しても、ここでは問題はないけれど、三千のアウトラインだけ示すなら以下のようになるらしい。
 三千=三世間×十如是×十界×十界であり、
  三世間とは、国土世間、衆生世間、五陰世間。
  十如是とは、相、性、体、力、作、因、縁、果、報、如是本末究竟等。
  十界とは、地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人界・天界・声聞界・縁覚界・菩薩界・仏界。

 

 

【地球にいるのは地球人だけではない】
 同胞ともいえる金星人や火星人などの人類が太陽風や磁気流に乗って大河を流れる船のようにいとも簡単にやってくる事実をみなさんにご紹介します。(p.14)
 『新しい宇宙時代の幕開け②』ジョン・B・リース著の236ページの記述から、
「太陽系内の他惑星間で米公使館の交換はすでに起こっていて、太陽系惑星のいくつかがアメリカと慎重な外交的対話を続けている。ワシントンのアメリカ外交訓練学校(U.S. Diplomatic Training School)の7階には、不思議な響きの名が付いた事務所がいくつかある。一つは、インナーアース代表団であり、この代表団の1つ上の階にはアウタースペース代表団と呼ばれる複数の部屋が続く事務所がある。後者の部屋には、金星、火星、そして冥王星の公使館が入っている」
 ・・・中略・・・。
「在米金星公使館はジミー・カーター政権の行政部の同意で設立され運営されるようになり、立法府の主要メンバーによって承認された」 (p.238)
 下記リンクに、同じ内容が書かれている。
   《参照》  『ドラゴニアンvsレプティリアン これが《吸血と食人》の超絶生態だ!』 高山長房 《3/5》
            【ワシントン米国外交訓練学校7階】

 

 

【金星人オムネク・オネク】
 下記冒頭の“この本”とは、オムネク・オネク著 『私はアセンションした惑星から来た』 のこと。
 この本の内容で、今地球がかかえている社会とよく似た状況が過去の金星にもあっただけでなく、その解決のために労働者や貧民者、文化人たちがある日を境に一斉に田舎(私はふる里と呼んでいる)に移住するという出来事が記述されているので、私のふるさと運動を考えるのに非常に参考になると思ったのです。
『オムネク』の本を読んで深く思惟すれば、私のふる里村運動が単なるエポックではなく、人類が進化するためには通らなければならない試練だと、私の本の愛読者は気がつくと思います。(p.15-16)
 “移住するという出来事”に関する部分は、下記リンクに書き出してあり、“人類が進化するためには通らなければならない試練”という見解と同様な考えは、コメントに書いてある。
   《参照》  『私はアセンションした惑星から来た』 オムネク・オネク (徳間書店) 《中編》
             【始まりの時】
             【自給自足】

 

 

【海王星と木星】
 ここから先は、タイトルに関する重要部分なのだけれど、法華経の用語が分っていないと、チンプンカンプンかもしれない。しかし、本書は一般読者を想定して書かれているわけではないようなので、それはそれで仕方がない。であるにせよ、とりあえずは、「霊鷲山」として特定されている重要ポイントを押さえておけばいい。それで読み進むことはできる。
 『七次元よりの使者』では太陽系にある海王星がもとの生命の星であると記述しましたが、・・・中略・・・。
 海王星は核分裂して爆発し、大きい破片は天王星の無数の衛星や破片となり、それより細かい破片はチリとなって土星の環や土星を廻る衛星となったりしたという説明を第0巻ではしたと思います。
 そして、爆発したガス状の気体は太陽として輝いていた木星を煙状の木星にしてしまったのです。(p.91-92)
 海王星が核爆発する以前、木星は太陽だったと言っている。
 横道に逸れるけれど、木星の太陽化ということに関して、下記リンクに面白いことが書かれている。
   《参照》  『地球一切を救うヴィジョン』 白峰 (徳間書店) 《中編》
            【木星に衝突したのは・・・彗星?】

 そして、この事態を契機にして、以下の事象が起こった。

 

 

【木星と金星】
 木星の大赤斑の下には超巨大な火山があり、NASAは名前をギリシャ神話からこの超火山を「クロノス」と命名しているくらいです。
 1950年発行の『衝突する宇宙』で著者のイマヌエル・ヴェリコフスキーは「ギリシャ神話のゼウスの頭が裂けて女性神が生まれた」という神話を研究して、この女性神が「木星のクロノスという超火山から飛び出したのが金星だ」と主張しています。
 この説は木星から金星クラスの質量が飛び出すのにはエネルギーが大きすぎて科学的に無理だという考えの下に否定されていますが、ニュートンの重力理論をもとにした計算にすぎません。金星人オムネクが言うように実際にはそのような重力など存在せず、しかも木星の引力は小さく、それゆえに脱出速度も毎秒60kmもいらないことが分っているのです。
 しかも、世界の支配者はこの説を密かに支持し、ゆえにこの本はベストセラーとなったのに出版禁止になったくらいです。トンデモ本なら出版禁止にはなりません。こういう話には常識的な逆の思考が必要です。むしろ、ニュートン世界が誤っていることがバレて、世界の支配体制が崩れるのを恐れてのことでしょう。(p.93-94)
 木星の大赤斑を、NASAは「クロノス」と呼んでいるけれど、天文学一般では「オリンポス山」であり、仏典でいうなら、これこそが「霊鷲山(りょうじゅうせん)」であると書かれている。

 

 

【金星と地球】
 金星のカルマの果、つまり阿鼻地獄の地獄の八丁目が地球に現れたという設定をSF小説『七次元よりの使者』第0巻に記述していたのです。
 つまり『オムネク』の中に記載されている資本家たち、つまり、都市に残ったかつての資本家たちが借金(地獄の七丁目)をして返せなくなったために、1ランク下の地球(地獄の八丁目)に移動して生命の状態を破産(地獄の八丁目)して清算したと考えれば、一念三千論の国土世間と十界互具の生命論とピッタリ理論的に合っているのです。(p.95-96)

 つまり、釈迦の一念の中に弥勒の原因世界が霊鷲山としての国土と顕れ、そこで、説かれると見るのが一念三千の観法なのです。(p.98)
 太陽系に住む私たち人類は、「海王星での核戦争」を因とし、木星から金星、そして地球へと連鎖するカルマを持っていると言っている。
 『オムネク』の著作には、黄色人種は火星、白人種は金星がルーツであることが書かれているから、本書に記述されているこのカルマは、白色人種由来のものになるだろう。今現在の地球上では、フクイチのみならず世界中の原発から意図的に放射能漏れが引き起こされているらしいのである。
   《参照》  『私はアセンションした惑星から来た』 オムネク・オネク (徳間書店) 《前編》
             【黄色人種】

 しかし、黄色人種たる日本民族に関する放射能のカルマは、フクイチの露骨すぎるヤラセ放射能汚染といい、過去の2度にわたる原子爆弾投下による放射能の洗礼といい、白色人種由来のものを含めて、これらとはまた別に、深く濃い「因」があるらしい。
   《参照》  『ギャラクティックファミリーと地球のめざめ』 ジャーメイン&サーシャ(リサ・ロイヤル)《後編》
             【エイペックス:ベガ星系からレティクル座へ】
             【日本人と放射能問題】

 

 

【人類をこのカルマから救うには】
 つくられた人類の永遠なるカルマは核戦争、もしくは核の事故によって善悪を知る運命にあるのです。それによって必ず死すべしと定められているのです。・・・中略・・・。
 すると、人類をこのカルマから救うには旧太陽を蘇らせる、つまり弥勒神(太陽神)を出現させることです。しかし、それには放射能が人類に影響を与えない56億7000万年後となるわけです。(p.106)
 56億7千万年も先まで手を拱いて待っているのなら全く意味はない。既に「因」は生じてしまっているのだから、「縁」によって「果」を変えるしかない。
 これに関わって、著者は、旧約聖書のアダムとイブが食べた「赤い果の実(一般的には“智慧の実”と言われているもの)」の話の「赤い果の実」とは、木星の大赤斑から出た「金星のカルマ」のことであり、問題は、これを受け継いでしまったことと解釈している。
 故にこそ、金星人オムネク・オネクが語っている金星の進化過程を参考(「縁」)にして、「果」を変えるべきであると言っている。即ち
 その果報の道は金星からやってきた資本家たちを受け入れた悪の阿鼻地獄の地球の道と、金と都市の世界に住む支配者から離れて田舎に移動して自然の中で暮らす金星の人々が、やがてアセンションして善の金星という道の2つの善悪の道が人類の道として与えられているのです。(p.107)
 どちらを選びますか?
 それとも、馬鹿げた「こじつけ話」として笑い飛ばしますか?
  《重要参照》 【鍵】バシャール 【日本へのメッセージ】
 下記リンクは、最短タイムラインの果報でしょう。(現時点では、書き変わっている可能性もありますが・・・)
    《参照》   『告 ― 真のつくり変え ― 』 日子八千代 (文芸社)
             【2019年2月未明】

 上記リンクをクリアしていたとして、最終的な変曲点はやはり2020年なのでしょう。
    《参照》   『地球維新 天声会議 宇宙の黙示録』 監修・中今悠天 (明窓出版) 《前編》
             【2020年】