《前編》 より

 

【消滅した低層4次元】
 いまから10年くらい前になるかと思いますが、古村さんが「死んだあと、みんな極楽へ行けるとよいのですがね」と言いました。
 そこで死んだ後に霊魂が、ここへ行くとロクでもないといわれている「低層四次元界(いわゆる幽界の中の芳しくないところ)を、消滅させればよいのだ」と、ふと思ったのです。そこで1つの試みを実行してみました。
 私には幼児期から、「できると確信を持って、強く思って気合を入れる」と、それが実現するという変わった特性というか能力があります。それにこの時は、なぜか確信を持て、この、とんでもないことを試みてみたくて仕方なかったのです。そこで、地球の「低層四次元界が消滅した」と確信して強く思って、気合を入れました。古村さんには、その旨を連絡して、フーチでのチェックを頼みました。

 その1週間ほど後に、古村さんから連絡があり、「船井先生、見事に消えましたよ。そのために、そこから情報をもらっていた霊能者たちが、まったく情報がとれなくなり、てんやわんやしていますよ。幽界を消滅させるなんてことが船井先生はできるんですね。びっくりしましたよ」ということだったのです。(p.108)
 低層四次元の消滅によって、『○○の霊言』だとかいう支離滅裂な著作を書かせていた幽界存在たちが消えたのだから、その時以降は、そんなデタラメな霊言を書いていた低級な宗教家も一掃されたことになる。凡人に戻れた低級な霊能者さんが、本当の霊能力を得たいなら自分自身の霊格を上げるしかない。
    《参照》   『死後体験Ⅲ』 坂本政道 (ハート出版) 《前編》

              【取得情報にかかわる霊格】

 霊界は、低層から順次消え、やがて完全に消滅してゆくらしい。喜ばしいことである。
    《参照》   『生きる!!』 船井幸雄 (あ・うん)

              【この世がミロクの世に移行するうえでの全体構造】

    《参照》   『ついに実現した地下存在との対話』 ダイアン・ロビンス (徳間書店) 《後編》

              【3次元から5次元へ(4次元は・・・)】

 

 

【2~3%タングステン酸ソーダ法】
 第4章は「万病に効くさまざまな療法が分かった」というタイトルになっているけれど、その中でタングステン酸ソーダ法に関して詳細に書かれている。
 加瀬薫著『胃かいようが治るタングステン酸ソーダ』という題名の本で、1991年6月に「朝日ソノラマ」から発刊されたものです。(p.135)
 この著作からの引用が掲載れているのだけれど、タングステンという重金属に毒性がないかどうかの記述を読んでいて、別の重金属に関して重要なことを感じてしまった。
 結論を先に言えば、重金属中最も毒性が低いのが、タングステンなのである。(p.165) 
 この研究でもっとも注目される点は、それぞれの金属の沸点に着目していることである。甲田善生氏らが・・・中略・・・実験した結果、人体に有害とされる金属ほど沸点が低いことが明らかになった。(p.169)
 で、51種類の重金属の実験結果の<潜在毒性の順位>が (p.166-167) の2頁に渡って掲載されているのだけれど、これによると、最も毒性が低いのがタングステンで、最も高いのが水銀なのである。水銀の沸点は断トツに低い。
 船井さんの本では、「タングステン酸ソーダ水の有効性」を語っているのだけれど、チャンちゃんとしては「水銀の超危険性を改めて語らねば」という思いのほうが強い。
 水銀はあらゆるワクチンに混入されている。以下のリンクにリンクされている末端まで辿って必ず読んでください。
    《参照》   『宇宙人の伝言』 田村珠芳 (TO文庫) 《後編》

               【インフルエンザと予防接種】

 

 

【ヴェネチアを見落としている世界史】
 バビロンがイルミナティの世界の最初の首都だったのです。
 その次はローマです。ローマ帝国は800年くらいにわたって大帝国をつくります。イルミナティの首都がバビロンからローマに移る。そして西ローマが滅ぼされると、その後のイルミナティの世界首都はヴェネチアに移るのです。・・・中略・・・。ヴェネチアが世界史に登場するのは、西暦9世紀頃です。そして彼らは十字軍戦争以降、5~600年にわたってヴェネチアを世界首都としたのです。その辺の事情が日本の世界史には逸脱しています。(p.205-205)
 中東系の肌の「黒い貴族」たちは、ヴェネチアを拠点として十字軍戦争でより一層資金力を増しつつ、邪悪な黒い霊力を保持していたのだけれど、彼らは、その後、キリスト教の分裂(カトリックvsプロテスタント)をしかけ、大航海時代にはロンドンへと移って行った。言わずと知れたシティがその拠点。
 ディズレリーという有名な19世紀のユダヤ人政治家の書いた本のなかでは、「ハノーバー朝以降の英国の国家体制はヴェネチアの憲法を丸写しにした」というように書かれています。(p.207)
 黒い系譜について語っているのだけれど、意味が分からない方は下記のリンクから、船井さんと太田龍さんの共著まで辿ってください。
     《参照》   『この国を支配/管理する者たち』 中丸薫・菅沼光弘 (徳間書店) 《後編》

              【ロスチャイルドの霊的系譜】

 

 

【「セシル家」をキーに見えてくるもの】
 ヘンリー8世の時に、ウイリアム・セシル家がヘンリー8世の宮廷で重要な役目を果たします。このセシル家というのはヴェネチアが送り込んだ工作員です。
 そのあと、エリザベス1世が女王の座に就きます。エリザベス1世の時代にはヴェネチアが送り込んだセシル家は完全にエリザベス女王の腹心になる。それ以降、現在に至るまでセシル家は英国権力の重要な地位に就き続けています。(p.206-207)
 セシルと聞けば、受験の世界史でおなじみのセシル・ローズを思い出す。デヴィアスを築いたオッサン。
    《参照》   『大英帝国の異端児たち』 越智道雄 (日本経済新聞社)

              【ローズ帝国】

 このオッサン、ダイヤモンドで稼いだカネでローズ奨学金を作った。近年のアメリカ大統領はたいていローズ奨学金を得ている。フルブライトもその一人。フルブライト奨学金を得た数多の日本人は、アメリカの下僕となって日本政治経済の要所に座り日本の国富をせっせとアメリカに貢いでいる。
    《参照》   『ジャパン・ハンドラーズ』 中田安彦・副島隆彦監修 (日本文芸社)

              【フルブライト奨学金制度】

 セシル家という名をキーに辿ってゆくと、日本からアメリカ(ロックフェラー)へ、アメリカから英国(ロスチャイルド)へ、そしてその元は黒い霊統を有するヴェネチアの黒い貴族達へとたどり着く。

 

 

【世界首都:英国のシティ】
 現在の黒い貴族を束ねる経済的総支配人はロスチャイルドなのだけれど、結局のところ、9・11を仕組んだのは、やはりここである。
    《参照》   『聖書の暗号は知っていた』 伊達巌 (徳間書店) 《中編》

             【911の真の目的】

    《参照》   『聖書の暗号は知っていた』 伊達巌 (徳間書店) 《前編》

             【ロスチャイルドが支配するイルミナティ・フリーメーソン】

 今や英国のシティはアメリカの金融センターの下位にあり、テニス同様、ウインブルドン化しているなどと言われています。しかし、これはとんでもない誤解です。(p.211-212)
 実質的には、シティが英国の国王を通じて完璧な独裁体制を敷いているというのが英国政府の実態なのです。(p.216)
 そんな英国のシティであるけれど、世界首都としての役割はもう終わっている。世界を混乱に陥れるための陰謀実現は、資金的にも困難になり、情報的にもインターネット上にバラサレてしまうだろう。占星術的にも地球風水的にも、ロンドンを拠点としてきたロスチャイルド(シティー)の威光は、もはや以前のようなパワーを持っていない。
    《参照》   『消された惑星「冥王星」の黙示録2012』 神谷充彦 (学研) 《前編》

              【冥王星の降格】

    《参照》   『ガイアの法則』 千賀一生 (徳間書店) 《前編》

 役割を終えた経度ゼロのイギリスに代わって、東経135度にある黄金民族たる日本人が輝きを増さない場合、地球は2060年で途絶というタイムラインに乗ってしまうこともありうるだろう。

 

 

<了>