《中編》 より

 

【3次元から5次元へ(4次元は・・・)】
 あなた方は直接5次元へと移行します。
 というのも、あなた方を直接5次元へと強く移行させる、加速したアセンション計画の一部として、4次元はスピリッチュアル・ハイアラーキーによって解体・削除されつつあるからです。
 そこは、光へ直接向かえない〈道を踏み外したソウルたち〉が長いこと留めおかれるところとして利用されてきましたが、現在、このシステム自体が変えられているか、コース変更されています。もはや、旅立つ魂たちが未発達の次元に捕らわれることはありません。(p.140)
 4次元はいわゆる幽界とか霊界といわれるアストラル界だけれど、人類は、3次元から4次元を飛び越えて5次元へと移行してゆく。先んじて5次元へ移行できた(アセンションした)人々は、地上において4次元のネガティブな影響を免れていた人々なのだろう。地球全体がフル励起状態になる時、4次元はほぼ解体・削除が完了しているのだろうから、4次元存在に引きずられて5次元化が阻まれるということも少なくなるのだろう。
 回忌供養のために行われる法事は、遠からず全く不要な行事になるということ。
     《参照》   『有意の人』 船井幸雄 (徳間書店)
               【閉じられてゆく霊界】
     《参照》   『女神と鳳凰にまもられて』 暁玲華 (アメーバ・ブックス) 《後編》
               【白山菊理媛とイザナミ命】

 

 

【「闇」から「光」へ】
 私たちはあなた方に希望を与えることができます。私たちの本のページをめくることで、宇宙の法則に従って生きるというのがどういうことなのか、学ぶことができるのです。
 このような法則や心理は、たくさんの本や、インターネット上の豊富な情報からも学ぶことができます。あなた方が「闇」に留まる理由はまったくありません。地上の多くの人々が目覚め、宇宙の法則と真実に気付き、日々の暮らしにそれを反映させるようになれば、現在の闇の犯人であるあなた方の政府を含めた、すべてが変わるでしょう。
 明るい時代が待っていることを知ってください。本当に今、5次元の「光」に向けて目覚めようとしています。そこでは、すべてが「了解済み」で、すべてが「光」で、すべてが「一つ」です。 (p.184-185)
 この本を含む ダイアン・ロビンスの著作は、あらゆるアセンション系列の著作の基礎になっていると言ってもいいだろう。自分で買って全部読んでみれば、この地上において「闇」の側によって植え付けられていた意識が、いかに偏狭なものであったかが分かるだろう。

 

 

【ライトワーカーたちへ】
 ライトワーカーたちはとても進化した光の存在ですが、彼らの大半がなおも地上の密度に囚われており、真の自己にアクセスできていません。あなた方は格闘している人類を密度の泥沼から引き上げようと、助けに来ている〈光に仕える者〉ですが、その途中で身動きが取れなくなりました。これは悲劇でした。
 しかし、今はこれまでにない激しさで、多量の光が地球に流れ込んでいます。すべてが光で照らされることで、密度はゆっくりと解けてゆき、あなた方は自分が何者であるのかを理解し始め、これまで隠されてきた自己の才能や能力も認識しつつあります。
 全てはつながっています。私たちは一体であり、もしだれか一人が密度に捕らわれたら、私たちの周囲の、地球の意識波として計測されるライト・スケールは落ちるのです。 ・・・(中略)・・・ 。
 私たちは、遥か昔に離れ離れになったあなた方が私たちに加わることを切に願っています。(p.188-189)
   《参照》   『アセンションの超しくみ』 サアラ (ヒカルランド)  《後編》
             【ワンダラーたち、ウォーク・インたちへ】

 

 

【日本に関する質問】
 日本はテロス(シャスタ山)やカタリアのポーソロゴス図書館(エーゲ海)から地理的に遠く離れています。 ・・・(中略)・・・ 日本にもアガルタ・ネットワークに繋がったポータルやトンネルは存在するのでしょうか? もし存在するなら、どこにあるのでしょうか? (p.265)
 この質問に対する回答。
 私たちは日本という国家にとても注目しています。数百もの地下都市のどこのだれとコンタクトするかは、重要ではありません。(p.265)
 私たちの文明は、私たちの周波数に同調するすべての魂を〈光波〉で広く満たしています。こうした都市は、確かに惑星中に散在していますが、私たちの間にどれだけの距離があっても、私たちの愛、想念、波動は地上のすべての人々に及んでいるのです。
 私たちはお互いにテレパシーとハートで繋がっている際、時間と空間は存在しないのです。(p.266)
 意識や想念には時間も空間も無関係なので、日本のどこに地下都市があるのかということは重要ではない、という回答も分かるけれど、テロスのミコスさんは、この質問に関して訳者に直接メッセージを送っている。
 ミコスから訳者へのメッセージ
 このチャネリングにおいて、私たちが引きだした地下都市の名前と正確な場所は、ダイアンの意識の中では言語化できず、現時点ではそれらを呼び出すことができません。 ・・・(中略)・・・ 。

訳者コメント ―― ミコスは都市名やその所在を伝えようとしたものの、ダイアン・ロビンス氏の受容力に限界があり、それほど重要でないこともあり、右記のような回答になったと思われる。(p.269)
 高次元とのチャネリングには、常にこのようなことが付きまとってしまう。
     《参照》   『アセンションの鍵』 坂本政道 (ハート出版) 《前編》
               【交信上の留意点】

 最初の質問に関して、下記リンクには、「地底に通じる道」の数のみ記述されている。
     《参照》   『宇宙人がアセンションを語り始めました』 田村珠芳 (徳間書店) 《前編》
               【空洞でなければ磁力は発生しない】

 

 

【アセンションによる行き先は、個人の意識と選択次第】
―― アセンションの際、私たちにはどのようなシナリオが待ち構えているのでしょうか?

 個人のアセンションあるいはディセンション(次元下降)の行き先は、個人の意識と選択次第で、その幅は無限にあります。
 アセンションに際して、すべての人々は自分たちの行き先を心の中で選択することになります。
ですから、そのシナリオは人々の数だけ存在します。
 ある者は地底都市へ行き、ある者は3次元の地球に留まり、ある者は5次元の地球に行き、ある者は自分の母星へと戻ります。 (p.277)
 3次元の地球と5次元の地球はパラレルワールドである。
 パラレルワールドという用語が記述されている既述の読書記録はいっぱいあるけれど、ペトル・ホボットさんが 『[UFO宇宙人アセンション] 真実への完全ガイド』 という本の中で、詳細な説明をしている。

 

 

  ダイアン・ロビンス著の読書記録

     『空洞地球』

     『ついに実現した地下存在との対話』

     『超シャンバラ』

 

<了>