涙の話し合い。
緊急事態宣言下の
海外赴任打診から
家族の決断物語②
緊急事態宣言が出ている最中
我が家に届いた、
上海への海外赴任の
正式打診！！
はぁ？今？
何言ってんの？
の世界でした。笑
ここから、
怒涛の涙の話し合いに、突入していきます。
✳︎鬼嫁の夫婦喧嘩の内容も含まれますので
そんなの見たくないよ。
って方はそっとここで、ブログを閉じてください。
これまでの話は
↓その① はこちらからご覧ください。
まず、最初は、
理解ができませんでした。
緊急事態宣言下このタイミングで、
海外への往来はもちろん
日本国内の往来すらできない中で
制限されている中で
2020年9月の上海赴任。
私が信じられないと思った点は3つ。
①命懸けの選択を迫られること
②夫の会社の姿勢
③打診を受けようとする夫
でした。一つずつみていくと、、
①命懸けの選択に、はぁ？！
まずこれ。あのコロナの流行りはじめの、
緊急事態宣言下の不安を思い出してください。
誰が悪いとか、発症させた場所じゃないけど、
緊急事態宣言下で
コロナが発症した国へ行くことを認めろ？
医療崩壊していているという国へ行くと？
今、命懸けの選択を
しろってこと？！
と理解ができませんでした。
②夫の会社の姿勢に、はぁ？！
緊急事態宣言下にもかかわらず
通常と同じタイミングかのように
人事の打診をしてくる
上司、会社としての姿勢が信じられない。
会社の辞令なんて非情なもの。
そんなことはわかってる。
でもさ、タイミングや、
伝え方ってもんがあるやろ！！
そして…最後に…
③打診を普通に
受けようとしている夫に、はぁ？！
1月に賛成した私の言葉を持ち出し、
当たり前のように家族帯同できてくれるだろうと
踏んで私に話してきたこと。
1月の時点では確かに賛成した。
でもね、そこから世界中で何が起きた？
それを踏まえて言ってきてるの？！
何考えてんの？！と、
開いた口が塞がりませんでした。
チャンスはわかってる。
でも、幼い子供連れて
そんな命懸けの挑戦はできない。
命懸けでいくつもり？！
そんなんやったら
ある程度の安全が確保できるまで
1年？2年？一人で行ってきて。
私と子供は日本に残る。
そこまでの覚悟もって決断
するなら百歩譲って止めやん。
でも、今の状況で
そこまでの覚悟があって言ってんの？！
と、もうこの辺から
涙がこぼれ出てくるよね。。
で②に戻って
上司は自分で中国行って安全性を
確認してから打診してきてるんか？！
そんな上司も何も考えず、
人事発令してくるような
会社辞めてしまえばいい。
私、リストラで退職を余儀なくされた方々の
転職支援をしているため
会社が社員を守る時代は
終わっている。
ということを肌で感じる生活を
10年近く送っている。
そんな中で、
会社なんてあなたのことなんて
一つも守ってくれない。
それなのに、あなたは
会社の辞令だけを受けて
命懸けで家族に
会えなくなるかもしれない
選択をするの？
あほちゃうの？と。
もう、大泣きよ。
むしろ、その会社で打診を受けようとしてる
あなたは考え方が染まりすぎてる。
一歩引いて冷静に考えてみて。
あんたの今のワークキャリアなら
転職なんてすぐできるし
その会社にしがみ付く必要は無いと。
↑でた～仕事の習慣強すぎる。笑
とか、今振り返りながら思うと
ほんっとに鬼嫁発言。笑
失礼しました。笑
で、夫は、
・安全になってから行けるはず
・家族で来てほしい
・なんで応援してくれなの？
・チャンスやって…
・なんでそんな言い方するの？！
と頑固者の2人の意見は平行線。笑
このタイミングで打診してくる会社が
安全が確保できてから正式に
駐在日を決める。
なんて、信じられるわけあるか！！！
あほか！！と。
深夜まで続いた涙の話し合いは
一旦その日は終了しました。
ほんまに、いろんなことが
頭をぐるぐる回って全然寝れやんだわ。
私の仕事のことは
もはやどうでもよく、
安全性が全く見えない
医療崩壊を起こしていると
いわれる国への駐在賛成はできませんでした。。
見事なまでの大反対♡笑
でお互い少し時間を空けてから…
再度話し合いました。
で、今度は、
そこまで駐在の話を
受けたいと思うのは
どんなことから？
駐在をすることで
何を実現したいの？
から入りました。
すると、そこから、
夫が本音を話してくれました。
今の夫の考える課題感、解決策とあわせて
今のままの選択から考えている
キャリアの広がりと閉塞感…
そこから、
めちゃくちゃ掘り下げて
問いかけ続けて
話し合い続けました。
・あなたは何を目指しているのか？
・家族としてどう生きていきたいのか？
・子供をどう育てていきたいのか？
・2人目はどう考えてるのか？
・私の仕事のことはどう考えているのか？
・帰国後のワークキャリアをどう描くのか？
・個人のワークキャリアを
どう活かしていきたいと思うのか？
・現実的なお金の問題含めて
お互いの考えてることを
全部出し合って、
何日もかけて、何回も話して、
少しずつ溝を埋めていきました。。
で、、、それも踏まえて…
このチャンスを絶対に
プラスに変える。
逃したくない。
挑戦させてほしい。と。
うん。
そこまで言われたら…
わかった。
夫の思いを明確に受け取り
あなたのチャレンジを応援するわ。
と、決めました。
ただし、
何よりの夫含めて
家族の命の安全性が大切である。
そこだけはお願いしたい、と。
①人の往来がちゃんとできるようになってから
正式な渡航をさせてほしい、と
改めて会社に交渉してほしいということ
②私と娘は、夫が
中国で安全性や生活の基盤をしっかりと
築いてから行く。
ということ。
てかこれ書いててさ、
ほんとにこれね、まさかの妻との
途中からガチの個別キャリア相談よね。笑
私も話し合う前に、
キャリアコンサルタントとして
使っているツールを使ったり、
キャリアカレッジでやっているワークを使って
自己分析してみたり、
それこそ信頼できるキャリコンの方や
友人にも話を聞いてもらいました。
ほんとにありがとうございました。
で、私なりにも納得して、
やっと冷静に、前向きに
夫の駐在の話を
とらえられるようになりました。
で、一旦、駐在の打診は受ける。
けど、時期は本当に人の往来が
通常通りできるようにできるようになるまでは
考慮して赴任を待ってほしい。
というところに落ち着き、
一旦、待ち、ということになりました。
がしかし…
思い通りにはいかないのが人生であり、
人事であります。。笑
続きは③へ…
最後に…
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