「手間と時間をかけることが
愛情に繋がる」という呪い
育児、家事で大変な思いをしているのはなぜ?
「手間と時間をかけることが愛情に繋がる」
この考えが根本にあり、
染みついているからな気がしています。
もうこの呪い、やめませんか?
また、この考えを否定することを
「言ってはいけない空気」
もあると思います。
手作りより、外食が文化の国の子供たち、
既製品のパンに、チーズ、ハム挟んで、
はい、どうぞ!と食べている国の子供たちは
愛情が注がれていないの?
それより、手作りのご飯にこだわり、
旦那のご飯を一汁三菜作り、
きれいな部屋にし、家事を完璧にこなして、
泣いている子どもを背に、家事を優先して、
疲弊して、子供になんで泣いてるの?!
と嫌な顔をする…
どっちの方がいいの?
(これ、実際の一時の私です。
パンまで手作りして、子供のご飯は全て手作り!
が、その頃の私、本当に疲れていました。。)
育児を始めて、ワーママとして働くことになり、
どうしてもひっかかっていたのがこの考え方。
「家事の手抜き・ズボラ」という言葉も。
手抜き・ズボラって、
どの時代の誰を基準
にして言ってるの?
今や、生活環境は
自分の育った時代とは
大きく変わっているんですよ。
でも、これを言ってしまうことが
ズボラなママに育てられているという
私の子供がかわいそうと思われるのか?
自分は手作りご飯で育ててもらったけど、
自分はそれができないと認めるの?
みんなちゃんとやっているんだろうなー、、
と思い込んでいたり、
周りのちゃんとしている人を
傷つけてしまうことになるのか?
と思い、この発言はあまりしてきませんでした。
でも
にもありましたが、
日本人は家事をしすぎてるんです。
離乳食のご飯のみじん切りは
ママの手で包丁でした方が
愛情が伝わるよ!
と言われ一時やりましたが…
手間が増えて疲れた味のみじん切りと、
数秒でできる、ブレンダーやブンブンチョッパーと
何がそんなに違うの?
とずっと思っていました。笑
ここに、育児家事に加えて、仕事が入ってくる。
もう完璧なんて無理なんです。
時短をとったワーママが
できた時間でやっていることは
「育児」ではなく「家事」というデータもあります。
お悩み相談や、職場復帰セミナー、ママ友の
悩んでいる人のお話を聞き、
これは、あえて私が発信することも
意味があるんじゃないか!と思い
今日は書いてみました。
と共に、私は、
この呪い、私たちの時代で
終わりにして
子供達には残したくないです。
この昭和以前の考え方。
平成も通り越して、今や令和ですよ。笑
キラキラママのインスタの裏側は
ぐちゃぐちゃの部屋かもしれませんよ?笑
(あ!手間と時間をかけることが好き、
それが私の優先順位の上位なの!
という方は全力で応援しますよ!)
が、そうじゃないけど声を上げれない方、
今こそ、
この呪いから解放されましょう!
子供が元気で家族で
笑っていれたら、
ご飯はチンでも、部屋は汚くてもいいでしょ!
と、私は思います。
家事、育児の手放し方は人それぞれです。
もちろんこだわりがあるところも
あると思いますので、
負担にならない程度に、
手放していってみてはいかがでしょうか?
あ~ついに言っちゃった~!笑
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