2月19日に『発酵生活で 新しい私に生まれ変わる』/出版社:ヒカルランド』から出版しました!
本当は今のように本を出す前に、一番最初にこの本だけが決まっており、4年もかかってしまいましたが、ようやく本にできました。
長いこと励まし続けてくださったヒカルランド編集長の溝口さんにはとても感謝をしています。
発酵に対する思いや、目にみえない世界のことを理解してくださったことは、私にとって解き放してくれることでもありました。
14才の歯科治療によってアマルガムの影響を受け、その日から化学過敏症を発症し、抗生物質の副作用で腸内環境を悪化させました。
そこから完治へのきっかけとなる方法や人との出会い、気づき、起こった出来事を書いています。
発酵や菌の存在を知ったのは、甘酒を飲んで体が喜んだ感じがしたことからでした。
認識したのはその時でしたが、今振り返れば、小さい頃からその感覚を持っていたような気がします。
幼い頃、初詣の屋台にある甘酒にとても惹かれていました。
しかし、酒粕から作られた甘酒だったので、アルコールが苦手なのと、味も求めているものではなかったので、毎年お願いして買ってもらっては「これじゃない」と思ってきました。
米と米糀のみで作るアルコールがない甘酒をどうして知っていたのだろう?と思います。
また、20才ごろから、自分が食べたいと思うパンを探してきました。
どのパンでもおいしいのですが、何か求めていました。
市販の酵母から、果実から作る酵母、やがて林弘子さんの小麦粉酵母に出会い、小麦粉酵母もかなり良くて、その後、乳酸発酵もしているサワードゥにも惹かれていきました。
こうしていながらも、何を求めているのかはわかっていませんでしたが、数年前に麹菌を使った「お米酵母(酒種酵母)」を知り、私が求めていた発酵はこれかなと思っています。
今回の本は読み物なのですが、9点ほどいつも作っているレシピをつけて、お米酵母も掲載しています。
2016年に出版した「からだにおいしい発酵生活」でミキからつくる「ミキ酵母パン」でもパンのレシピ協力をしてもらった守澤香恵さんに協力していただきました。
また香恵さんのこと、協力していただいた発酵仲間さんのことを書きたいと思います。
香恵さんのblog
『自然のリズムと調和する〜発酵ライフ〜』
4年前、病いから少しづつ社会復帰する時に奥平亜美衣さんと出会い、いろんな経験をさせてもらったことから今回、序文を書いてもらいました。
出会った時は作家・奥平亜美衣ではなく、ベジやオーガニック好きの、環境問題に関心がある友人でしたが、確か出会って10日後に「サラとソロモン」「アミ小さな宇宙人」を読んで
『私、奥平亜美衣としてブログを始める!』
と、瞬く間に作家・奥平亜美衣となっていきました。
それから1年半、毎日、引き寄せの実践を一緒にしていたのを思い出します^^
今回、序文を書いてくれて、発酵も一緒に楽しんできたのでとても嬉しく思っています。
今年6月に亜美衣さんと出版講演会をしますが、出会ったころ、引き寄せを始めた頃のお話もできたらと思っています☆
本当に多くの方に支えてもらって今があります。
また本に書いたことを、ブログで綴っていきますね。
明日から熊本と鹿児島に行ってきます。
熊本は水俣の海を訪ねてきます。
みなさまにとって心温まることがたくさんありますように☆