ワインは素敵な恋の道しるべ -89ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

5月のこと、ちぃさんと丸の内で待ち合わせ。

 

広く長い丸の内の地下道を歩き、「丸ビル」に向かう。

 

目的の場所は、「マルチカ」。

 

「マルチカ」には4月28日の開業以来、一ヶ月で4回目の訪問。

ここには特徴ある素敵なお店が揃っている。

 

今日はディナーの前に、アペロの予定。

『SAKE COLLECTIVE & SPIRITS』は、中目黒の『And Spirits』の丸の内店。

 

ここは日本酒、ワインやスピリッツの酒販店で、イートインスペースで飲むことも出来る。

 

飲める酒の種類が豊富なので、メニューブックはとても厚い。

今夜のアペロは日本酒と決めているので、迷わず日本酒のページから選ぶ。

日本酒は3ページ。

それぞれのページにテーマがある。

・CLASSIC SAKE - 伝統ヲ背負ウ、日本酒 -

・MODERN - 新タナ挑戦カラ生マレタ、SAKE -

・NEW STAR - 新世代ヲ代表スル、スター蔵元ガ醸ス酒 -

 

CLASSICから一種類、MODERNから一種類を選んだ。

 

CLASSICから選んだのは、佐賀県多久市の東鶴酒造が醸す、東鶴 純米酒 ワイン酵母仕込み 生。

 

ワイン酵母を用いた生酒で、フルーティーな甘みと上品な酸を持っている。

使用米は山田錦、精米歩合は60%。

 

MODERNから選んだのは、香川県観音寺市の川鶴酒造が醸す、川鶴 オリーブ 純米吟醸。

 

さぬきオリーブ酵母を使用した生酛造りで、ひと夏熟成させた純米吟醸酒。

使用米はさぬきよいまい、精米歩合は58%。

 

ちぃさんと乾杯。

ワイン酵母とオリーブ酵母の面白い飲み較べとなった。

 

酒の肴も選ぶことにする。

どの料理も美味しそうだ。

 

選んだ酒の肴は二種。

 

信州味噌屋のクリームチーズ味噌漬け。

クリームチーズも味噌漬けにすると日本酒に良く合う。

 

博多の胡麻さば。

 

一切れ口に運ぶ。

これは素晴らしく美味い。

 

リストに高知の桂月のCEL24があったので、CEL24の酒についてお店の方と情報交換。

高木酒造のいとをかしを是非置くようにお話しする。

今日はオーナーの黒田さんが居らっしゃらないのが残念。

 

次の酒も、CLASSICとMODERNから選んだ。

 

CLASSIC SAKEから選んだのは、広島県竹原市の藤井酒造が醸す、龍勢 和みの辛口 純米 八反錦。

 

広島県と言えば八反錦、飲み飽きしない食中酒だ。

広島県産八反錦を用い、精米歩合は60%。

 

MODERNから選んだのは、滋賀県甲賀市の美冨久酒造が醸す、三連星 (黒) 純米酒 生詰原酒 吟吹雪。

 

2007年に生まれたブランドで、黒は吟吹雪を使用した酒。

米の旨みを持ちながら、キレの良い辛口。

滋賀県産吟吹雪を用い、精米歩合は60%。

他に白と赤があり、白は山田錦、赤は渡船6号で仕込まれている。

 

再びちぃさんと乾杯。

このお店は酒の品揃えが他の日本酒バーとは一線を画し、面白い。

時々顔を出したい店だ。

さて、そろそろディナーの店に向かうこととしよう。

ちぃさんと過ごす、楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

5月のこと、銀座のイタリアン、『アンジェロ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

『アンジェロ』の店内は三層に分かれていて、なかなか複雑な作り。

今夜も私達のテーブルは、上段。

彼女が、「一番奥の下段にシャンデリアが素敵な部屋がある」と言うので、見に行くことに。

中段に下り、エントランス方向に進む。

この先を左に二回曲がると、突き当りに下段の部屋が現れる。

 

ここが中段から見下ろす下段のシャンデリアの部屋。

 

なるほど、この部屋は隠れ家感が強く面白そう。

 

私達が居る上段の下にも、階段で下ると個室がある。

パーティーに使われているようだ。

 

テーブルに戻ると、パスタが届く。

 

今夜はパッケリかと思ったら、縦に筋が入っているので、リガトーニ。

 

リガトーニの豚すね肉ラグーソース。

濃厚なソースがリガトーニに絡んで美味い。

 

飲んでいるのは、ニュージーランドのオーバーストーンがマールボロで造る、ソーヴィニヨン・ブラン、2022年。

 

魚料理が届く。

 

ここの名物料理、真鯛のフリット、雲丹と生海苔のソース。

 

取り皿に取り分けるのは私の役目。

このソースは真鯛のフリットに本当に良く合っている。

 

肉料理に合わせ、赤ワインも抜栓。

いや、スクリューキャップなので、開栓。

 

オーストラリアのデ・ボルトリが造る、ロリマー、シラーズ・カベルネ、2022年。

気軽なワインだが、デ・ボルトリのワインに外れは無い。

ヴィーガン認証マークが付いている。

 

黒毛和牛ランプの昆布締めグリル。

 

二人の皿に取り分ける。

この焼き色が食欲をそそる。

 

牛のグリルとシラーズ・カベルネはベストフレンド。

ワインも進む。

 

定番のドルチェが届く。

 

ドルチェは二種。

この皿がドルチェに良く合う。

 

ロイヤルミルクティーのパンナコッタ。

 

オレンジのカタラーナ、ブルーベリーソース。

 

〆は熱いコーヒーでいっぱいになったお腹を癒す。

 

羽根の模様が面白い。

 

今夜も満腹満足で店をあとにする。

 

お腹がいっぱいなので、銀座から日比谷方面へ少し散策。

「面白そうなお店だね。美味しいのかな」と私。

「興味ないわ」と彼女。

フレンチやイタリアンのお店とワインにしか興味が無いのだ。

 

日比谷仲通りまで来た。

今夜もゴジラは元気に吠えている。

彼女と過ごす、銀座のフレンチでの楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

5月のこと、銀座のイタリアンで彼女と待ち合わせ。

 

数寄屋橋公園には岡本太郎作の「若い時計台」。

この横を足早に通り抜け、今夜の店に向かう。

彼女から連絡があり、待ち合わせ時間の15分も前に着いてしまったのだそうだ。

 

みゆき通りに出ると、コリドー街方面に先を急ぐ。

泰明小学校は145周年なのだそうだ。

 

予約しているレストランが入居するビルの1階のお店は、今日はテラス席を作っている。

ここで飲むのも楽しそうだ。

 

今日のお店は、イタリアンの『アンジェロ』。

前回初訪問し、すっかり気に入ってしまった。

 

この深く暗い階段を三つ下り、店に向かう。

 

階段を下りきると、目の前にシャンデリアが現れる。

 

名前を告げ、彼女が待つボックスシートに案内される。

 

まだ夕方早い時間なので他に客は居ないが、一時間もするとほとんど満席となった。

今夜は残念なことに荒薦サブマネージャーはお休み。

代わりに菅原シェフが挨拶に来てくれた。

 

スパークリングワインをグラスで。

 

アンティパストミストは今日は二皿に分けて届いた。

こちらに三種類。

 

そしてもう一つの皿には二種類。

 

アンティパストを移動させ、それぞれの皿で五種類を完結させる。

 

真鯛のタルタル、キャビアのチュイル。

 

焼き栗のポタージュスープ。

 

ブラッターチーズとパプリカムースのカプレーゼ。

 

自家製フォカッチャと生ハム、マスカルポーネバターのブルスケッタ。

 

鱈のブランダード。

 

スパークリングワインを二杯飲んだ後は、白ワインのボトルを抜栓。

ニュージーランドのオーバーストーンがマールボロで造る、ソーヴィニヨン・ブラン、2022年。

オーバーストーンは北島のホークスベイと南島のマールボロでワイン造りを行う、歴史あるワイナリー。

 

柑橘の花、ハーブの華やかな香り。

フレッシュな果実味と爽やかな酸。

やはりマールボロのソーヴィニヨン・ブランは美味い。

 

ところでここのカトラリーレストはダックスフント。

可愛く使いやすい。

 

アンティパストミストを食べ終えると、次の料理が届く。

 

A5黒毛和牛の炙りカルパッチョ。

 

牛肉ではあるが、さっぱりオリーブオイル味なので、ソーヴィニヨン・ブランを合わせても美味い。

 

薄くスライスされた大きな肉が三枚。

柔らかな赤身肉がとろける美味しさ。

部位は、ウチモモ。

彼女と過ごす銀座のイタリアン、『アンジェロ』での楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

5月のこと、ちぃさんと大手町のステーキハウス、『RRR otemachi Kobebeef & Wine』で過ごす楽しいディナーの続き。

 

いよいよメイン料理が届く。

 

今夜のコース料理のメインは、肉の三種盛り。

合わせて300gほどのヴォリュームがある。

 

ブラックアンガス牛のサーロインステーキ。

 

国産黒毛和牛のステーキ。

 

国産牛100%のハンバーグステーキ。

 

ステーキナイフは、フランスのジャン・ネロン、ラ・フルミ。

1957年にオーベルニュ地方で500年以上の刃物造りの歴史を持つティエール村で創業した刃物メーカー。

トレードマークは、蟻。

 

肉料理に合わせ、赤ワインをグラスで。

 

ブルゴーニュ、ヴェズレイのヴィニュロン・ド・ラ・コリーヌ・エテルネルが造る、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール、キュヴェ・テロワール、2020年。

 

ヴィニュロン・ド・ラ・コリーヌ・エテルネルは、シャブリの南、巡礼地として有名な世界遺産の街、ヴェズレイに1989年に設立されたドメーヌ。

 

色合いは濃いガーネット。

本当にピノ・ノワールなのかと、もう一度エチケットを見てしまう。

熟した赤果実の香り、口に含むと濃厚で強い果実味、ビターチョコレートのニュアンス、円やかなタンニン。

これは珍しいタイプの濃厚なピノ・ノワールだ。

 

肉料理にとても良く合って美味い。

 

赤ワインを飲んだ後は、再びシャンパーニュ。

 

飲んでいるシャンパーニュは、ジョセフ・ペリエ、キュヴェ・ロワイヤルの二本目。

 

肉料理にも、シャンパーニュ。

メニューには300gと書かれていたが、もっとヴォリュームがありそうだ。

結局ちぃさんは食べきれず、ハンバーグの半分が私の皿に引っ越してきた。

 

そしてデセールにもシャンパーニュ。

二本目のジョセフ・ペリエも飲み干してしまった。

 

苺のムース、苺のソルベ、苺のソースと、苺尽くし。

 

テーブルセッティングを見ると大人数の予約が入っているようだが、20時近くになってもテーブルは空いたまま。

結局私達が店を出るまでに訪れた客は、男性の二人組のみ。

 

食事を終える頃には、二人とも酔いが回りハイテンション。

 

今夜も楽しく飲み過ぎてしまった。

 

満腹満足で店を出ると、帰りはテラス側に出る。

料理もワインもとても良かったので、ここにはまた来たいと思う。

 

テラスには多くのテーブルが並ぶが、客の数は少ない。

雨の平日は、まだまだ人出は少なそうだ。

 

今夜もいっぱい食べて、いっぱい飲んでしまった。

明日はジムでいつも以上に筋トレに励むことにしよう。

ちぃさんと過ごす、大手町での楽しいシャンパーニュ・ナイトでした。

 

 

 

 

 

 

5月のこと、ちぃさんと大手町で待ち合わせ。


今夜はステーキハウスでシャンパーニュ・ディナーの予定。

 

場所は、大手町プレイス・ウエストタワー。

 

地下1階から2階まで吹き抜けになっていて、地下1階のレストランには広いテラス席が用意されている。

 

今夜のお店は、『RRR otemachi Kobebeef & Wine』。

”RRR”は”トリプルアール”と読む。

 

開店と同時に一番乗り。

奥のテーブルに案内されたので、奥から入り口方面を撮影。

ニューヨーク、マンハッタンのステーキハウスをイメージした内装なのだそうだ。

マンハッタンの色々なステーキハウスに行ったことがあるが、あまりイメージが合わない。

 

今夜はどんな料理とワインに出会えるか楽しみ。

 

まずはシャンパーニュを抜栓。

 

ジョセフ・ペリエ、キュヴェ・ロワイヤル、ブリュット。

ビクトリア女王とエドワード7世に愛され、ロワイヤルの名称使用を許された、英国王室御用達のシャンパーニュ。

 

1825年設立で、今も家族経営を守り続ける名門メゾン。

総延長3kmに及ぶ地下セラーを持つことでも有名。

輸入元はJALUX。

 

ちぃさんと、今夜もいっぱい飲みましょうの乾杯。

 

美しいシャンパン・ゴールド。

熟した蜜入りリンゴや洋梨の香り。

ファーストアタックは引き締まった辛口、その後から果実の熟成感、活き活きとした酸が現れる。

セパージュは、シャルドネ35%、ピノ・ノワール35%、ピノ・ムニエ30%。

瓶内熟成期間は40ヶ月と長く、ドサージュは7g/ℓと少ない。

 

アントレは、鱸のカルパッチョ。

鱸の旬は夏。

今からが美味しい季節だ。

(5月の記事です。)

 

新鮮な鱸が美味しく、シャンパーニュが進む。

 

パンが届く。

何故かステーキハウスのパンは美味い。

 

オープンキッチンになっているので、料理の準備状況が良く見える。

私達の第二のアントレの盛り付けが始まっている。

 

鴨が届く。

 

鴨肉は柔らかく、マスタードソースが良く合って美味い。

 

二人で三杯ずつ飲むと、ジョセフ・ペリエのボトルを飲み干してしまった。

 

白ワインはグラスで。

素晴らしい自然派ワインが出された。

 

ロワール、プイイ・フュメのアレクサンドル・バンが造る、マドモワゼル M 17。

2007年の初VTのぶどうの収穫を始めた日が愛娘、マドレーヌの誕生日だったことから、最上級のキュヴェにマドモワゼル Mと命名した。

17は、2017VTを表す。

 

ちぃさんと再び乾杯。

 

驚くほど濃い黄金色。

ソーヴィニヨン・ブランはグリーンハーベストをすることが多いが、アレクサンドル・バンは完熟してから収穫。

熟した洋梨や花梨の香りに熟成からくる軽いエステル香。

濃厚な果実味をキンメリジャン土壌由来の活き活きしたミネラルが引き締め、酸も健在。

ぶどう栽培はビオロジック/ビオディナミで、エコセールやデメテールの認証を取得している。

ちぃさんと大手町のステーキハウス、『RRR otemachi Kobebeef & Wine』で過ごす、楽しいディナーは続きます。

 

 

 

 

 

 

 

5月のこと、友人達と丸の内のフレンチ、『ブリーズ・オブ・トウキョウ』で過ごす楽しいランチの続き。

 

スパークリングワイン、白ワインをグラスで飲んだ後は、選んでおいた赤ワインを抜栓。

強い赤ワインがお好きなnaonaoさんに合わせ、このワインを選んだ。

南ローヌのドメーヌ・ポワ・ド・ブルサンが造る、シャトー・ヌフ・デュ・パプ、2017年。

 

凝縮された果実味、滑らかなタンニン、複雑でリッチなストラクチャー。

強いが重過ぎない、エレガントなボディ。

セパージュは、グルナッシュ70%、ムールヴェードル30%。

樹齢は40年~80年と高く、最も古い区画のグルナッシュは樹齢100年を超える。

ぶどうは有機栽培で、自然酵母で醸されている。

 

ヴィアンドは、仔羊の煮込み、プランタニエール風。

プランタニエールとは、春の、という意味。

春が旬の仔羊に、春野菜を合わせた料理。

 

仔羊はとても柔らかく口の中でとろける美味しさ。

ハリッサソースが良く合う。

 

付け合わせは、蕗の薹、蕪、クスクス。

蕗の薹はまさにプランタニエール。

 

デセールは、苺のミルフィーユ、バニラアイス。

 

ミルフィーユは大好物。

 

バニラアイスクリームには、苺のソースとクランブル。

 

話が弾み、気が付くと、満席だった店内に残る客は僅かとなってしまった。

 

今日のランチも楽しかった。

支配人の中村さんに見送られ、店をあとにする。

 

「丸ビル」の一階に下り、naonaoさんとkennyさんとお別れすると、pink  bouquetさんと私はもう一杯飲んで帰りましょうと、丸の内仲通りを散策。

 

素敵なバーで飲みたかったが、まだ時間が早く開いていない。

そこで向かったのは、「ブリックスクエア」。

「これはヘンリー・ムーアの作品ですよ」などど説明しながら、『マルゴ丸の内』のテラス席に腰を下ろす。

 

IMG_20171123_134344.jpg

ランチ時には満席となる『マルゴ』も、この時間は空いている。

(お店の写真を撮影しなかったので、これは前回訪問時のもの。)

 

爽やかな天気だが気温が少し低いので、pink bouquetさん用にブランケットを持ってきてもらう。

シャンパーニュで乾杯。

 

飲んでいるシャンパーニュは、シャスネ・ダルス、キュヴェ、プルミエール、ブリュット。

華やかな香り、熟成した果実味、酸とミネラルのバランスが良い辛口。

 

シャンパーニュ南部、コート・デ・バールに1856年に設立されたコーポラティブ・マニピュラン(C.M.)で、傘下に130の生産者と325haの畑を持つ。

セパージュは、ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%、ドサージュは9g/ℓ。

瓶内熟成期間は36ヶ月と長い。

 

シャンパーニュを飲み干すと、本日のスペシャル・ワインで乾杯。

 

ドメーヌ・ミッシェル・マニャンのモレ・サン・ドニ、2019年。

造り手はミッシェルの息子、五代目のフレデリック・マニャン。

フレデリックが造るドメーヌ物はミッシェル・マニャンの名前で、ネゴシアン物はフレデリック・マニャンの名前でリリースされている。

 

エチケットには太陽と地球と月が描かれている。

太陽はフレデリックの母のドミニク、地球は父のミッシェル、月はフレデリックを表しているのだそうだ。

母の太陽が圧倒的に大きいのが面白い。

 

綺麗な果実味、円やかなタンニン、実にエレガントなピノ・ノワールだ。

フレデリックのワインは昔から好きだった。

一度フレデリックとランチをご一緒する機会があり、彼の真面目でチャーミングな人柄に触れ、益々彼のワインのファンになった。

 

グラスはロナ。

ウィーンのシュライバー&ネッフェン社が19世紀後半にスロバキア(当時はオーストリア・ハンガリー帝国の一部)に設立したグラスメーカー。

耐久性があって、使い勝手の良いグラスだ。

 

サクッと飲んだ後は、再び丸の内仲通りを散策し、帰途に就く。

友人達と過ごす、楽しい丸の内の午後でした。

 

 

 

 

 

 

5月の平日の午後、友人達と丸の内のフレンチで待ち合わせ。

 

丸の内の地下にはとても広い空間がある。

なんだかもったいないスペースのような気もするが、地下の狭い通路より広々とした空間の方が気持ちは良い。

 

向かったのは、「丸ビル」。

レストラン階直通のエレベーターに乗り、今日の待ち合わせのお店に向かう。

 

お店は36階だが35階でエレベーターを降り、展望スペースで一休み。

ビルの間に見えているのは、お台場とレインボーブリッジ。

 

皇居の隅も視界に入っている。

 

35階から36階へは展望スペースにあるエスカレーターで上がることができる。

今日のお店は、フレンチの『ブリーズ・オブ・トウキョウ』。

 

エントランスで支配人の中村さんに迎えられ、席に案内される。

 

今日の席はダイニング・ルームの一番奥の窓際のテーブル。

窓が大きいので晴れた日は日焼けするが、今日は曇りなので大丈夫。

 

平日のお昼だが、店内はほとんど満席。

 

皆さんが到着する前にワインリストを検討し、赤ワインを選んでおく。

そのために予約時間より少し早めに来たのだ。

 

メンバーが揃い、スパークリングワインで乾杯。

今日のメンバーは、naonaoさん、pink bouquetさん、kennyさん、そして私。

 

飲んでいるワインは、イタリア、エミリア・ロマーニャ州のキアリが造る、ランブルスコ・ビアンコ。

キアリはモデナで1860年に創業した老舗。

 

鮮魚のミキュイ、蕗の薹のタプナード添え。

 

本日の鮮魚は鰤。

蕗の薹の苦みが効いたタプナードが良いアクセントとなって美味い。

 

バゲットが届く。

お供はホイップバター。

 

新ごぼうと生姜のクリームスープ。

生姜の香りが食欲を誘う。

 

ランブルスコを飲み干すと、白ワインをグラスで。

カリフォルニアのベリンジャー・ワインズが造る、ベリンジャー、シャルドネ、カリフォルニア、2021年。

カリフォルニア・シリーズは、ベリンジャーが日本向けに造るカジュアル・ワイン。

芳醇な果実味、控えめな酸、カリフォルニアらしいシャルドネだ。

 

ベリンジャーは1876年にナパ・ヴァレーに設立された、ナパで最古の歴史あるワイナリー。

ベリンジャーのワインには外れが無いので、アメリカでもよく飲んでいた。

 

ポワソンは、本日の鮮魚、プティポワと豆乳のソース。

 

本日の鮮魚は黒鯛。

これは大物の黒鯛だ。

黒鯛を狙って夜釣りに何度か行ったことを懐かしく思い出す。

添えられているのは、スナップエンドウと、カラスミパウダー。

 

東京駅越しに正面に見えているのは、開業したばかりの八重洲セントラルタワー。

この中に「東京ミッドタウン八重洲」が入っている。

友人達と丸の内のフレンチで過ごす、楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

今日から私のブログは15年目となりました。

読者の皆様、そしてリアルにお付き合いして下さるブロ友の皆様のお陰で、丸14年間続けることが出来ました。

この場を借りて、深く御礼申し上げます。

15年目になっても相変わらずの食べて飲んでばかりのブログですが、変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。

 

5月のこと、池袋の人気のフレンチ、『ラシーヌ ブーランジュリー・エ・ビストロ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

広い店内は、今夜も予約で満席。

料理とパンが美味しく、ワインはオーガニック。

 

白ワインのボトルを飲み干すと、赤ワインもボトルで。

リストをチェックし、お店の方と相談して選ぶ。

 

フランス、ラングドックのドメーヌ・サンジャン・ド・ラ・ジネステが造る、マリーヌ・ド・マリー、2019年。

ACコルビエールのワイン。

 

豊かな果実味に綺麗な酸、タンニンは強すぎず円やか。

コルビエールのワインはドスンとくる重さのものが多いが、これはとても洗練されている。

ぶどうは、カリニャン、ムールヴェードル、グルナッシュ、サンソー、シラーなど。

 

次の料理用に、新しいパンが届く。

フォカッチャかと思ったが、硬く焼かれたフランスパンだった。

 

二皿目のアントレが届く。

彼女のアントレは、山形天元豚肩ロース肉のコンフィ、ブロッコリーのアラビアータ。

 

アントレとはとても思えないヴォリューム。

 

私が選んだのは、気仙沼産メカジキのソテー、フジカワ農園不知火のバターソース。

私の皿もヴォリュームが半端ない。

 

メカジキは淡白な味わいなので、濃厚なバターソースが良く合って美味い。

 

メイン料理に合わせて出されたのは、パン・ド・カンパーニュ。

その前に届いたパンもまだ食べていない。

 

メイン料理が届く。

 

彼女が選んだのは、ビストロハンバーグ、赤ワインデミグラスソース。

 

このハンバーグも大きい。

少し分けてもらって食べたが、旨味が詰まっている。

ハンバーグの下には、マッシュポテト。

これは食べ応えがありそうだ。

 

私のメインは、山形天元豚の炭焼きグリル、エシャロットジンジャーソース。

 

このロース肉も巨大。

肉は柔らかく、脂身まで甘みがあって美味い。

彼女にも一切れ進呈。

 

メインを食べ終えるとお腹はもういっぱい。

でも、デセールは別腹。

 

彼女と私が選んだのは、黒ゴマとホワイトチョコのバスクチーズケーキ。

 

たっぷりの生クリームとブルーベリーソースが添えられている。

 

ヴォリュームたっぷりの料理は、まさにビストロ料理。

人気の理由がわかる、満足感の高い料理だ。

 

満腹満足で店をあとにする。

来る時には降っていた雨は、もう上がっている。

彼女と過ごす池袋の人気のフレンチ、『ラシーヌ ブーランジュリー・エ・ビストロ』での美味しく楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

5月のこと、池袋の人気のフレンチに行きたいとの彼女の希望を受け、池袋駅で待ち合わせ。

レストランの場所はわかっているので私としてはお店待ち合わせにしたかったのだが、彼女はお店の場所がわからないので駅で会いたいとのこと。

池袋駅は私にとっては鬼門、地下街が迷路のようで、未だに迷ってしまう。

駅には10分以上前に着いたのだが、待ち合わせ場所に辿り着いたのは時間丁度となってしまった。

 

お店までは駅から歩いて数分。

雨で階段が濡れているので、滑らないように気を付けて下る。

 

『ラシーヌ ブーランジュリー・エ・ビストロ』に来るのは初めて。

 

店内はとても良い雰囲気。

 

結構な大箱だが一時間後には満席となった。

ビストロというより、ブラッスリーといった感じ。

決して安いお店ではないのだが、人気の高さがわかる。

 

私達のテーブルは店の一番奥、ソファー席の背面は大きな鏡張りとなっている。

 

料理はプリフィックスのコースでお願いしている。

最初のワインはスパークリングをグラスで。

フレッシュな果実味と活き活きとした酸。

良く冷えたスパークリングワインが空いたお腹に染み渡る。

 

スペインのマス・オリベルが造る、カヴァ、チャンカレ、ブリュット。

瓶内熟成期間は15ヶ月とカヴァとしては長い。

ぶどうは、マカベオ、パレリャーダ、チャレッロ。

 

アミューズが届く。

店名に”ブーランジュリー”と謳うだけあり、パンが美味しいことでも人気。

 

ブリオッシュと、レーズンとアプリコットのバターの組み合わせがとても美味い。

 

続いて届いたのもパン。

熱々のパンの上に、パルミジャーノ・レッジャーノがすりおろされる。

 

仕上げには、E.V.オリーブオイル。

 

食欲を掻き立てるヴィジュアル。

 

胡椒をもらい、振り掛ける。

 

熱々のパンにE.V.オリーブオイルが染み込み、パルミジャーノを乗せて食べると頗る美味。

 

カヴァを飲み干すと、白ワインをボトルで。

 

イタリア、アブルッツォ州のカンティーナ・トッロが造る、トレッビアーノ・ダブルッツォ、ビオロジコ、2020年。

カンティーナ・トッロは生産者協同組合で、約820軒の農家と3,000haの畑を傘下に持つ大手。

ワイン評価誌で最優秀ワイナリーに選出されるなど、評価の高い造り手だ。

 

ぶどうはトレッビアーノ、栽培はビオロジック。

バックラベルにはオーガニック認証マークが付いているが、その上に輸入業者のシールが貼られているのでよく見えない。

EUのユーロリーフが辛うじて透けて見える。

 

レモンやライチ、オレンジの香り。

フレッシュな果実味をシャープな酸が引き締めている。

 

アントレは、新居浜 活〆サーモンのカルパッチョ、山わさびマスタードソース。

二人とも同じ料理を選択。

 

ねっとりと旨味がのったサーモンが美味い。

このサーモンは、愛媛県新居浜市のアイセイ電工が養殖する、”にいはまサーモン”。

彼女と過ごす、池袋のフレンチ、『ラシーヌ』での楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

5月のウォーキング。

 

水中を泳ぎながら獲物の魚を狙う獺(カワウソ)。

ちょっとお尻が大きすぎるかも。

 

オレンジの花が咲いているのは、ザクロ(柘榴)。

ミソハギ科ザクロ属の落葉中高木で、原産地は地中海沿岸からヒマラヤ地方。

実家の庭に大きなザクロの樹があり、毎年実を収穫していたので馴染みのある樹木だ。

 

あまり華やかな花ではないが、オレンジの花色が鮮やか。

八重の美しい花を咲かせる花ザクロという種類もあるが、実は生らない。

花言葉は、”優美”、”愚かしさ”、”子孫の守護”、”成熟した美しさ”、”互いに思う”。

 

9月になると、実がだいぶ大きくなっている。

 

テヘランではザクロの季節になると街の至る所にザクロジュースのスタンドが出来、目の前でジュースを絞ってもらって飲んでいたことを思い出す。

 

ウォーキングをしていると、そこはかとなく香ってくる臭い匂い。

これは栗の花の匂い。

ブナ科クリ属の落葉中高木で、日本、朝鮮半島原産。

 

クリーム色の長い花穂は雄花で、雌花は花穂の付け根に一つ小さく咲いている。

花言葉は、”贅沢”、”私に対して公平であれ”。

 

8月になると毬栗がだいぶ大きくなってくる。

 

この時点では棘はまだ固くなく触っても大丈夫だが、茶色になるにつれ固くなるので要注意。

 

これはジャガイモの花。

ナス科ナス属の多年草で、南米アンデス山脈原産。

ジャガイモにもちゃんと花言葉があり、”慈愛”、”恩恵”、”慈善”、”情け深い”。

 

先週のベランダ菜園の収穫。

鷹の爪は収穫数が大幅に減少しただけでなく、今年は実が小さい。

夏の高温により実が生らず、ようやく10月になって花が実を結び始めたが、気温がどんどん低くなるので大きく成長しない。

 

今週の収穫。

やはり小さな実が多い。

来年も同じような高温障害に見舞われると思うと、ベランダ菜園の意欲が減退してしまう。

 

今夜はオーストラリアのクリーンスキンワインを開栓。

 

南オーストラリア州のシャルドネ、2021年。

よく見ると、”PRODUCED BY PROJECT WINE”と書かれている。

クリーンスキンワインは、産地、ぶどう品種、ヴィンテージのみ記載し、生産者名は表示しないのがルールのはず。

プロジェクト・ワインは生産者名ではないが、南オーストラリア州イーデン・ヴァレーのイエティ・アンド・ザ・ココナッツが毎年ぶどうや醸造方法を変えてワイン造りを行う実験的プロジェクト。

 

淡い輝く黄金色。

グレープフルーツの爽やかな香りの後ろに、パイナップルやパッションフルーツの甘い香り。

 

口に含むと、想像以上の熟成感。

やはり南半球のワインは北半球に較べて同じVTでも仕込みが半年早いので、熟成もそれだけ進んでいる。

濃厚な果実味、酸は穏やかで、しっかりしたミネラルがボディを引き締めている。

意欲的なプロジェクトで生まれたオーストラリアのシャルドネを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。