今夜は池袋で人気のフレンチを初訪問、ラシーヌ ブーランジュリー・エ・ビストロ、池袋 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今日から私のブログは15年目となりました。

読者の皆様、そしてリアルにお付き合いして下さるブロ友の皆様のお陰で、丸14年間続けることが出来ました。

この場を借りて、深く御礼申し上げます。

15年目になっても相変わらずの食べて飲んでばかりのブログですが、変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。

 

5月のこと、池袋の人気のフレンチ、『ラシーヌ ブーランジュリー・エ・ビストロ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

広い店内は、今夜も予約で満席。

料理とパンが美味しく、ワインはオーガニック。

 

白ワインのボトルを飲み干すと、赤ワインもボトルで。

リストをチェックし、お店の方と相談して選ぶ。

 

フランス、ラングドックのドメーヌ・サンジャン・ド・ラ・ジネステが造る、マリーヌ・ド・マリー、2019年。

ACコルビエールのワイン。

 

豊かな果実味に綺麗な酸、タンニンは強すぎず円やか。

コルビエールのワインはドスンとくる重さのものが多いが、これはとても洗練されている。

ぶどうは、カリニャン、ムールヴェードル、グルナッシュ、サンソー、シラーなど。

 

次の料理用に、新しいパンが届く。

フォカッチャかと思ったが、硬く焼かれたフランスパンだった。

 

二皿目のアントレが届く。

彼女のアントレは、山形天元豚肩ロース肉のコンフィ、ブロッコリーのアラビアータ。

 

アントレとはとても思えないヴォリューム。

 

私が選んだのは、気仙沼産メカジキのソテー、フジカワ農園不知火のバターソース。

私の皿もヴォリュームが半端ない。

 

メカジキは淡白な味わいなので、濃厚なバターソースが良く合って美味い。

 

メイン料理に合わせて出されたのは、パン・ド・カンパーニュ。

その前に届いたパンもまだ食べていない。

 

メイン料理が届く。

 

彼女が選んだのは、ビストロハンバーグ、赤ワインデミグラスソース。

 

このハンバーグも大きい。

少し分けてもらって食べたが、旨味が詰まっている。

ハンバーグの下には、マッシュポテト。

これは食べ応えがありそうだ。

 

私のメインは、山形天元豚の炭焼きグリル、エシャロットジンジャーソース。

 

このロース肉も巨大。

肉は柔らかく、脂身まで甘みがあって美味い。

彼女にも一切れ進呈。

 

メインを食べ終えるとお腹はもういっぱい。

でも、デセールは別腹。

 

彼女と私が選んだのは、黒ゴマとホワイトチョコのバスクチーズケーキ。

 

たっぷりの生クリームとブルーベリーソースが添えられている。

 

ヴォリュームたっぷりの料理は、まさにビストロ料理。

人気の理由がわかる、満足感の高い料理だ。

 

満腹満足で店をあとにする。

来る時には降っていた雨は、もう上がっている。

彼女と過ごす池袋の人気のフレンチ、『ラシーヌ ブーランジュリー・エ・ビストロ』での美味しく楽しい夜でした。