ディナーはシャンパーニュとステーキで、RRR otemachi Kobebeef & Wine | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

5月のこと、ちぃさんと大手町のステーキハウス、『RRR otemachi Kobebeef & Wine』で過ごす楽しいディナーの続き。

 

いよいよメイン料理が届く。

 

今夜のコース料理のメインは、肉の三種盛り。

合わせて300gほどのヴォリュームがある。

 

ブラックアンガス牛のサーロインステーキ。

 

国産黒毛和牛のステーキ。

 

国産牛100%のハンバーグステーキ。

 

ステーキナイフは、フランスのジャン・ネロン、ラ・フルミ。

1957年にオーベルニュ地方で500年以上の刃物造りの歴史を持つティエール村で創業した刃物メーカー。

トレードマークは、蟻。

 

肉料理に合わせ、赤ワインをグラスで。

 

ブルゴーニュ、ヴェズレイのヴィニュロン・ド・ラ・コリーヌ・エテルネルが造る、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール、キュヴェ・テロワール、2020年。

 

ヴィニュロン・ド・ラ・コリーヌ・エテルネルは、シャブリの南、巡礼地として有名な世界遺産の街、ヴェズレイに1989年に設立されたドメーヌ。

 

色合いは濃いガーネット。

本当にピノ・ノワールなのかと、もう一度エチケットを見てしまう。

熟した赤果実の香り、口に含むと濃厚で強い果実味、ビターチョコレートのニュアンス、円やかなタンニン。

これは珍しいタイプの濃厚なピノ・ノワールだ。

 

肉料理にとても良く合って美味い。

 

赤ワインを飲んだ後は、再びシャンパーニュ。

 

飲んでいるシャンパーニュは、ジョセフ・ペリエ、キュヴェ・ロワイヤルの二本目。

 

肉料理にも、シャンパーニュ。

メニューには300gと書かれていたが、もっとヴォリュームがありそうだ。

結局ちぃさんは食べきれず、ハンバーグの半分が私の皿に引っ越してきた。

 

そしてデセールにもシャンパーニュ。

二本目のジョセフ・ペリエも飲み干してしまった。

 

苺のムース、苺のソルベ、苺のソースと、苺尽くし。

 

テーブルセッティングを見ると大人数の予約が入っているようだが、20時近くになってもテーブルは空いたまま。

結局私達が店を出るまでに訪れた客は、男性の二人組のみ。

 

食事を終える頃には、二人とも酔いが回りハイテンション。

 

今夜も楽しく飲み過ぎてしまった。

 

満腹満足で店を出ると、帰りはテラス側に出る。

料理もワインもとても良かったので、ここにはまた来たいと思う。

 

テラスには多くのテーブルが並ぶが、客の数は少ない。

雨の平日は、まだまだ人出は少なそうだ。

 

今夜もいっぱい食べて、いっぱい飲んでしまった。

明日はジムでいつも以上に筋トレに励むことにしよう。

ちぃさんと過ごす、大手町での楽しいシャンパーニュ・ナイトでした。