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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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『サバティーニ六本木』が、開店20周年を迎えたと案内が来た。


記念料理もあるとのことなので、彼女を誘ってお祝いに駆けつけることにした。


ホテル・アイビスの13階でエレベーターを降りると、”サバティーニ・ローマ”と彫られた大きなアコヤガイが迎えてくれる。








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今の時期は、まずは化粧室で手を洗い、うがいをする。


これは、化粧室のコート掛け。


こうしたちょっとしたところに使われている造形が、手が込んでいて好きだ。











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ワインを選んでいる間に、支配人がスプマンテを出してくれる。


ヴェネト州のカルペネ・マルヴォルティが造る、プロセッコ・ディ・コネリアーノ。


酸味と果実味のバランスの良いスプマンテである。










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アミューズは、定番の鶏レバーのパテ。


これがスパークリングに良く合う。


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前菜は、的矢の生牡蠣と、フレッシュ・モッツアレラチーズ。




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最初のワインは、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州のイル・カルピノが造る、ヴィニャ・ルンク。


イル・カルピノのラインナップの中では、若い樹から収穫したぶどうを用いた、気軽に飲めるタイプのワインである。










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とてもフレッシュで、ぶどうの果実味を満喫できる。


発酵・熟成にステンレス・タンクを用い、ぶどうの風味を大切にしたワイン造りを行っている。


セパージュは、リボッラ・ジャッラ40%、ソーヴィニヨン30%、シャルドネ30%。









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フェットチーニ、ポルチーニと猪(だったと思う)のラグーソース。


これは美味い。

記念料理はまだ続く。


この先は、また明日。








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友人の行きつけのワイン・バーに連れて行ってもらった。


シニアソムリエの河上さんがオーナーのお店である。


友人が、私にワインを選んでくれと言う。


私が支払う時は安心して選べるのだが、友人の招待の時にワインを選ぶのは苦手。


価格があまり高いと迷惑を掛けるし、かと言って美味くないワインを選ぶと私の名にかかわる。


そこで、安全なボルドーを選ぶことにした。


サン・ジュリアンの、シャトー・グリュオー・ラローズ、1994年。


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実は、グリュオー・ラローズは彼女のお気に入り。





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1994年は、一昨年に私も三本購入し、一本は彼女にプレゼントし、一本は二人で飲み、最後の一本はまだセラーに残っている。


18年の熟成を経て、落ち着いたヴィンテージワインの風情を持ち始めている。


タンニンは角が取れ、ぶどうの果実味がかえって強く前面に出ている。


私のセラーに残った一本を、彼女と共に飲みたくなった。






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コルクの見せ方が、洒落ている。





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ワインのあとは、シングル・モルトを寝酒に一杯。


大好きなアイラ・モルトから、ラガヴーリン16年を選ぶ。


ラガヴーリンとは、ゲール語で”水車のある窪地”の意味。


強烈なヨード香を持つピートの香りが持ち味。


この香にハマってしまうと、他のウイスキ-が物足りなく感じてしまう。


友人と過ごす、赤坂の楽しい夜でした。









 
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続いて出された料理は、とちおとめのカッペリーニ。


甘酸っぱいいちごの香りがたまらなく美味い。


これには、イタリア国籍を持つ友人もびっくり。

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二皿目のパスタは、コンキリエのポモドールソース。


冷たいパスタの次に食べる温かいパスタ、この組み合わせが美味さを演出する。


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スカンピの炭火焼。


こんがりと焼かれたスカンピの香りが香ばしい。



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三本目は、重い赤を開ける。


二本目が充分に強かったので、三本目の選択には迷ってしまった。

ラツィオ州のコンテ・ザンドッティが造る、ラ・ペトローザ、1998年。


これはワイン・リストには載っていない、私用に置いてもらっているワインのうちの一本。


ザンドッティ伯爵がオーナーの名門ワイナリーが造り出す、素晴らしいワインの1998年物。


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深紅の色合い、ふくよかな果実香、深い熟成感を持つ素晴らしい赤。


スロヴェニアン・オークの樽で24ヶ月熟成され、その後大樽で保存。


2009年初旬に瓶詰めされ、今、このテーブルで抜栓された。


セパージュは、サンジョヴェーゼ・グロッソ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン50%。






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メインの肉料理は、尾崎牛のグリル。


この和牛の味に、友人は感激。



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ここで、友人に登場していただこう。


友人は、実はあまりお酒を飲めない。


ということは、空けた三本のボトルは、ホスト側がほとんど飲んでしまった。


後ろに立っているのは、英語が話せる店のスタッフ。








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デザートは、ゴルゴンゾーラのアイスクリームとティラミス。


もうお腹はいっぱいなのだが、禁断の美味さ。


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お腹がいっぱいになると、消化促進材が必要となる。


そこで、グラッパを飲むことに。


ヴェネト州のボナヴェントゥーラ・マスキオが造る、903バリック。











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白ぶどうと黒ぶどうの搾りかすを別々に蒸留し、混合後木樽で貯蔵。


切れの良さとコクを兼ね備えた素晴らしいグラッパ。


樽貯蔵なので、淡い黄金色。


大好きな銀座のイタリアン、『シルベラード』で過ごす、「朋あり遠方より来る、亦楽しからずや」の素敵な夜でした。















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アルゼンチンから友人が来たので、一緒に食事をすることにした。


場所は、銀座の『シルベラード』。


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中原シェフ率いる、イタリアンの名店である。


友人は、イタリア国籍も持つイタリア系アルゼンチン人なのだ。


『シルベラード』があるビルのエントランスは、何時も生花が美しく迎えてくれる。


友人もこの演出をきっと気に入ってくれるはずだ。







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今夜は個室を予約しておいた。


外には、銀座の夜が輝く。


その喧騒が嘘のように、この角部屋は静かに客の訪れを待っている。












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友人が到着した。


ワインは事前に選んである。


乾杯は、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の白ワイン。


テヌータ・ルイーザが造る、ホワイト・エモーション、2010年。


1927年創立の家族経営のワイナリーで、コンセプトは”スタイリッシュ&エモーション”。


土着品種を用いたワイン造りで知られている。


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このホワイト・エモーションのぶどうは、フリウラーノ、リボッラ・ジャッラ、ゲヴェルツトラミネール、シャルドネ。


とてもバランスが良く、まさにスタイリッシュで洗練された白。


アドリア海の海風とアルプスの山風がぶどう栽培に最適な環境を作り出しているフリウリ、そこの造り手による白は素晴らしい。






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アミューズは、クロスティーニでパテをすくって食べる。


白ワインが喜ぶ美味しさ。



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カンパチのカルパッチョ、自家製カラスミ添え。


ホワイト・エモーションとのベストマッチ。


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パンのスープ。


温かなスープが胃に嬉しい。




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二本目はトスカーナの赤を抜栓。


ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ造りで有名なサン・ポリーノが造る、サンタンティモ、2009年。


サンタンティモは、モンタルチーノ南部、世界遺産のオルチャ渓谷にある修道院の名前。


このワインはサンジョヴェーゼ・グロッソ100%で造られており、サン・ポリーノのブルネッロの弟分とでもいうべき存在。


充分な果実味と熟成感を持ち、円やかなタンニンと酸のバランスも良い。


価格が高騰しているブルネッロに較べ、気軽に飲むことができる嬉しいワインである。


楽しい夜はまだまだ終わらない。


続きはまた明日。








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今夜は、お家で日本酒を飲むことに。


開けたお酒は、愛媛県四国中央市の梅錦、純米吟醸原酒、酒一筋。


吟醸酵母による吟醸酒を一流の酒に磨き上げたのは、熊本酒造研究所の野白金一博士である。


その野白博士の元で修業した三人の杜氏が居る。


その酒蔵は、大分県の西の関、香川県の綾菊、そして愛媛県の梅錦なのである。


そして、私が大好きな酒造元でもあるのだ。


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山田錦を60%まで磨き込み、米と米麹のみで醸されたお酒。


アルコール度数は、16度以上17度未満もある。


きりりと引き締まった、とても強い辛口。


梅錦を代表する酒の一つである。


お家で飲む、素敵な日本酒でした。











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続いて出されたワインは、クーヨン、マサール、ピノ・ノワール、2008年。


クーヨンは、1995年に設立された、シャルドネとピノ・ノワールに特化した、新進気鋭のワイナリー。


クーヨンとは、野鳥が集まる場所と言う意味。


ワイナリーが、水鳥の生息地に隣接しているのだ。






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ピノ・ノワールとしては、少し濃いめの色合い。


ふくよかな香りを持ち、タンニンもしっかりしている。


ピノのストライク・ゾーンが狭い彼女も、これなら大丈夫と言ってくれ、ひと安心。


天然酵母を使用し、開放タンクで発酵後、フレンチオークの樽で12ヶ月熟成させている。


新樽比率は15%。


グラスの向こうに見えているのは、正装してきたスコットランド人。


ちょっとスノッブなことを言うので、他の参加者から君はミスター・ビーンに似ていないか、などと揶揄されていた。


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合わせる料理は、低温調理されたタスマニアの外洋鱒。


これは美味い。


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次のワインは、クロナキラが造る、シラーズ・ヴィオニエ、2008年。


1971年に創設され、順次畑を広げ、ぶどうの種類を増やしてきたワイナリーである。












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色は非常に濃く、ガツンと強いだけのワインを想像してしまったが、驚くほどエレガント。


しっかりとした熟成感を持ち、スパイシーでリッチ。


それでも、ヴィオニエが少し入っているためか、とてもエレガント。


これも素晴らしい。


彼女がお代りをしたところをみると、彼女もとても気に入ったようだ。



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料理は、クイーンズランドのラムチョップのグリル。


柔らかく甘みを感じるラムは、最高に美味い。


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食後は、デザート・ワイン。


西オーストラリアのマーガレット・リバーにあるワイナリー、ヴァス・フェリックスのケーン・カット、セミヨン、2010年。


ヴェス・フェリックスとは面白い名前だ。


フランス人によって発見されたオーストラリアの素晴らしい土地を意味しているのだそうだ。


フランスの軍艦がこの地を調査中に、ヴァスという水兵が溺れたことでこの地を発見したことから、ヴァスのフェリックス(ラテン語で幸運)と名付けられたそうだ。


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すっきりとした、綺麗なデザート・ワインである。


グラスの向こうに見えているラフな格好の人は、アメリカ人。


とても話が面白く、そしてブルース・ウィリスにとても良く似ていた。


ところで、このエチケットの鳥は、ハヤブサ。


野鳥がぶどうを食べにくるので、ハヤブサを飼って、インコなどの野鳥を追い払っているのだそうだ。


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デザート・ワインに合わせるのはチーズの盛り合わせ。


ブルー、白カビ、そしてミモレットをつまみながら話は尽きない。


こんな楽しいワイン会は久し振りだ。


彼女と過ごす、代官山の素敵な夜でした。




彼女を誘って、代官山の『タブローズ』で開かれたワイン会に参加した。


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このワイン会は、オーストラリア・デイ(建国記念日)のお祝いを兼ね、オーストラリアのワインと食材のパーティでもあるのだ。


ただし、ワイン会で使ってよい言語は英語のみ。


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彼女は、私より英語が得意。


私も彼女と一緒に居ると、何だか私まで英語が上手くなったような気になれる。


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『タブローズ』の一番奥の個室には、22人分のテーブルセッティングがされている。


豪華な部屋と、サイドテーブルに並べられたワインに、今夜への期待が高まる。


今夜のワインと料理の案内を眺めながら、会の始まりを待つ。


19時開始なのだが、時間までに来たのは数人の日本人だけ。


日本人同士、英語で話すのは何ともおかしな雰囲気。


参加者が三々五々集まり、30分近く遅れて会が始まる。


結局、日本人は8人ほどで、後は外国の方々。


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まずは、主催者のサリーの挨拶。


サリーはとても魅力的な女性なのだが、暗い部屋で望遠で撮影したので、ちょっと怖い写真になってしまった。


サリー、ごめんさない。


私の隣はフランス人、右前はイギリス人、正面はスコットランド人、その左隣はアメリカ人、といった具合に、世界各国の人達が参加している。


お互い初めて出会ったのに、ワインの話を通じてすぐに仲良くなってしまう。


ワインは、人と人とを繋ぐ、素敵な懸け橋であることを改めて実感する。


彼女も英語での会話を楽しんでいる。


楽しそうな彼女の横顔を見て、私も幸せになる。


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乾杯は、キリカヌーン・ワインズのヴーヴレ・ブリュット、2008年。


えっ、オーストラリアのワイン会に何故 フランスのヴァン・ムスーが?


実は、キリカヌーンはオーストラリアのワイナリーだが、オーナーのネイスン・ワックス氏がヴーヴレに畑を購入し、造り始めたもの。







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このワイン、以前ワイン会で、ネイスン・ワックス夫妻と彼女と私の4人で、同じテーブルで味わったことがある、想い出のワインなのだ。


その時のヴィンテージは、2006年だった。


すっきりと辛口に仕上がったヴーヴレのヴァン・ムスーは、シュナン・ブランで造られている。






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最初の料理は、オーストラリア産鶉のローストとスピナッチのサラダ。


この鶉、とても美味い。


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二番目のワインは、メッシュ、エデン・ヴァレー・リースリング、2007年。


メッシュはエデン・ヴァレーで注目される新しいワイナリーで、オーストラリア最古の家族経営ワイナリー、ヤルンバのロバート・ヒル・スミス氏と、リースリングの帝王、ジェフリー・グローセット氏のジョイント・ヴェンチャーなのだ。







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オーストラリアのリースリングは、素晴らしい辛口ワインに仕上がっている。


色合いは薄黄緑色で、グレープフルーツのような、甘い酸味のある香を持つ。













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リースリングに合わせる料理は、ヴィクトリアのクラブ入りリングイネ。


さて、ワインも料理も道半ば、続きはまた明日。





今日は、銀座で彼女と待ち合わせ。


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外で待つのは寒いし、どこかのショップをうろうろするのも疲れてしまう。


今日は彼女が遅れてくる可能性が高いのだ。


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そこで、銀座ソニー・ビルにある『パブ・カーディナル』で待ち合わせることにした。


最近は六本木ヒルズの映画館に行くことが多いが、有楽町マリオンで観ていたころは、ここで良く待ち合わせたものだ。


コーヒーでも飲みながら待とうと思っていたが、メニューを開くと、口から出た言葉は”シャンパーニュ”。


パリのレトロなカフェを彷彿とさせるこのお店には、シャンパーニュも良く似合う。


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お供はグリーン・オリーブ。


実が大きくて美味い。




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そして野菜スティック。


ピリ辛のマヨネーズと、オイルサーディンのソースが絶品。


まだ彼女は来ない。


もう一杯飲んでもよさそうだ。


休日の銀座の、楽しい昼下がりです。




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さて、二本目はブルゴーニュの赤ワイン。


大好きなシャンボール・ミュジニーを選んだ。


メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌの、シャンボール・ミュジニー、ヴィエイユ・ヴィーニュ、コレクション・ベレナム、2000年。


メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌは、ドメーヌ・ニコラ・ポテルを離脱したニコラ・ポテルが設立したネゴシアン。


ベレーヌは、中世まで使われていたボーヌの古い名称なのだそうだ。


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とても淡いルビー色。


2000年のヴィエイユ・ヴィーニュだけあって、充分な熟成感と複雑なニュアンスとミネラル感を持つ。


エレガントでしっかりとした酸を持つシャンボール・ミュジニーは、和食にもとても良く合うのだ。










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蝦夷鹿のカルパッチョ。


これが和食なのかどうか議論のあるところかもしれないが、ピノ・ノワールとの相性抜群である。


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ズワイガニのクリーム・コロッケ。


とろとろ、熱々のコロッケが美味い。



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イベリコ豚もワインに良く合う。


ここまで食べると、お腹はいっぱい。


でも、おにぎりを注文してしまう。


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そして〆は、ドメーヌ・デュジャックのマール・ド・ブルゴーニュ、オール・ダージュ。


デュジャックは、1985年を最後に、マールの生産を止めている。


まさにオール・ダールは、幻のマールなのだ。










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樽熟成させたオール・ダールは、淡い琥珀色。


グラスに注ぐだけで、隣のお客さんがこちらに向き直るほどの強い芳香。


度数は42度。


時を忘れさせる、素晴らしいマール。


友人と過ごす、秋葉原の楽しい夜でした。












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友人と二人で、秋葉原にある『葡萄屋』を訪れた。


新年早々にも行っているが、場所が便利でワインも揃った和食店なので、つい足が向いてしまうのだ。


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先付け。


鰤の南蛮揚げ、鶏のぼんじり、出汁巻き玉子。



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最初の一本は、ブルゴーニュの白。


ドメーヌ・ヴァンサン・ランプが造る、ジヴリー・プルミエ・クリュ、ル・ヴィグロン、2009年。


ヴァンサン・ランプは人気の造り手で、地元のレストランでも入手困難なワイン。








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淡いグリーンがかった黄色の色合い。


華やかなぶどうの香りを持ちつつ、酸とミネラルのバランスも良い。


ほのかな樽香も心地よい、しっかりとした存在感のあるシャルドネ。


この畑は石灰質土壌で、ぶどうは平均樹齢50年。


オーク樽で12ヶ月熟成されており、新樽比率は50%。


今夜のワインの選択も正解。


友人もこれは美味いと評価してくれた。


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今夜のお造り。


金目鯛、ホウボウ、シマアジ、黄金鯖の刺身と炙り、そして他の魚も美味。


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野菜の煮付け。


白ワインに良く合う。




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アボカドとカマンベールの包み揚げ。


塩で食べると美味い。


さて、次の赤ワインのご紹介は、また明日。