ワインは素敵な恋の道しるべ -447ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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今夜は何を飲もうか。


セラーを探すが、どれも彼女と一緒に飲みたい特別なワインばかり。


やっと見付けた気軽なワインは、イタリア、ピエモンテ州の、ピエモンテ・バルベーラ、ヴィーノ・バイオロジコ、2012年。


造り手はカンティーネ・サンシルヴェストロ。


1871年からピエモンテの銘醸地でワイン造りを行う家族経営のワイナリー。


伝統的な大樽熟成を行い、リーズナブルな価格の高品質ワインで定評がある。


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このボトルは、有機栽培のぶどうを用いて醸造されたもの。


酸味を含んだ果実香を持つ。


樽香が無いため、ぶどうの自然な果実味が心地よい。


コスパ抜群で美味いビオ・ワインに出会った、楽しいお家ワインでした。









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今夜は久し振りに日本橋の老舗、『蛇の市本店』を訪れた。


日本橋で120年の歴史を持つ鮨屋で、店の名前は常連客だった志賀直哉が命名したもの。


予約しておいた二階の個室に向かうと、鍋島の大きな樽が迎えてくれる。


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今夜は料理の紹介は省略。


飲んだ日本酒のみご紹介。


最初の酒は、裏鍋島、隠し酒、純米吟醸生酒。


山田錦を50%まで磨いて醸し、アルコール度数は16度。


佐賀県鹿島市にある小さな酒蔵、富千代酒造は、蔵主兼杜氏の飯盛直喜氏が率い、そのブランド酒、鍋島は今や入手困難な人気の酒である。


ここに来ると、その鍋島を何時でも飲むことができるのが嬉しい。


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次の酒は、昇龍蓬莱、生酛純吟、雄町60。


神奈川県愛甲郡にある大矢孝酒造の製品で、初めて飲む酒。


使用米は雄町71%、山田錦29%。


精米歩合は60%で、アルコール度数は17度。


大矢孝酒造は文政13年(1830年)創業の老舗で、現在の蔵元は8代目とのこと。



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これも初めて飲む酒。


繁桝、限定純米大吟醸、生々。


福岡県八女市の高橋商店の製品である。


使用米は山田錦、50%まで磨き込み、アルコール度数は16~17度。


この高橋商店、実はとても長い歴史を持つ酒蔵なのだ。


創業は享保2年、1717年というから凄い。


現在の蔵主は18代目なのだ。


今夜も美味い日本酒をたっぷりと楽しんだ、日本橋の老舗、『蛇の市本店』での楽しい夜でした。










日本橋 蛇の市本店
地図:日本橋 蛇の市本店

ジャンル:寿司・海鮮
最寄り駅:三越前
TEL:0332413566
住所:東京都中央区日本橋室町1-6-7
ミセコレ


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彼女と参加した、『ポール・ボキューズ銀座』での定例ワイン会の続き。


クレマン・ド・ブルゴーニュ、ルーションの白の次は、ブルゴーニュの赤。


ジョセフ・フェヴレイのブルゴーニュ、ピノ・ノワール、2005年。


フェヴレイは、ブルゴーニュを代表するネゴシアン兼ドメーヌ。




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AOCブルゴーニュの2005年と言うことで、既に弱くなっているのではと心配したが、まだまだ大丈夫。


さすがフェヴレイ。


複雑なストラクチャーではないものの、綺麗なブルゴーニュ色とピノの果実味を保っている。








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赤ワインに合わせる肉料理は、フランス、ブルターニュ産のホロホロ鳥を二種類の方法で調理したもの。


腿肉の赤ワイン煮込み、春の野菜を添えて。


胸肉の低温ロースト、モリーユ風味のソース・シュープレーム。


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フィヴレイのボトルの裏側を見ると、1825年設立で、ブルゴーニュの重要なドメーヌと記載されている。


ちょっと不思議なのは、輸入者のシールが貼られていないこと。


税法でシールの貼付が義務化されているが、私のセラーのワインの半分近くにもこのシールが無い。


何故なら、海外で直接買ってきて、空港で納税して日本に持ち込んでいるからなのだ。


このワインも、ひらまつが自分のレストラン用に直接輸入したものなのだろう。


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今夜のデザートは、バニラの香るパンナコッタ、アプリコットのクーリーと金柑のコンポート、マーブル仕立ての蜂蜜とキャラメルのグラス。


文句なく美味い。


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ディジェスティフは、シャトー・デュ・モンの、サン・クロワ・デュ・モン、2011年。


ソーテルヌの対岸、サン・クロワ・デュ・モンで造られる貴腐ワイン。


平均樹齢60年のセミヨンの古木から収穫されるぶどうが使われており、ワインにコクと深みを与えている。


高品質の貴腐ワインだが、ソーテルヌに較べればコスパ抜群なのだ。




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テーブルのせいで色は薄く見えるが、実際にはもう少し黄金色。


甘い果実香には、アプリコットやパッションフルーツが混じる。


これは高品質の素晴らしい貴腐ワインである。


彼女も今夜の料理とワインには満足。


ソムリエの石井さんとの会話も楽しい。


銀座の『ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす、素敵な夜でした。









ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座 (BRASSERIE PAUL BOCUSE GINZA)
地図:ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座 (BRASSERIE PAUL BOCUSE GINZA)

TEL:0351590321
住所:東京都中央区銀座2-2-14マロニエゲート 10F
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彼女と共に参加した、『ポール・ボキューズ銀座』での定例ワイン会の続き。


クレマン・ド・ブルゴーニュの次は、白ワイン。


ドメーヌ・ゴビーのレ・カルシネール、ヴァン・ド・ペイ、コート・カタラン、2009年。


ドメーヌ・ゴビーは90年代半ばに名声を得た、南仏ルーション地区のスター・ドメーヌ。


畑は南仏にありながら、標高200~300mの丘陵に位置し、これがゴビーのワインにエレガントさを与えている。


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色合いは非常に薄いが、豊かな果実味を持つ。


それでいて綺麗な酸とミネラル感を持つ、素晴らしいワインである。


ぶどうはビオ栽培で、セパージュはミュスカ50%、シャルドネ30%、マカブー20%。









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前菜は鴨胸肉の燻製とフォアグラと春キャベツのメダイヨン、ポルト酒と赤ワインのレデュクション、マセレしたイチゴ添え。


スパークリングを飲み過ぎた胃に、フォアグラはありがたい。


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このフランスパンは、ワインに良く合う。


そこで、多めにパン皿に載せてもらった。


これで心置きなくワインを楽しむことが出来る。


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白ワインに合わせた魚料理は、メバルのプランチャーソテー、サフラン風味のソース・ノワイリー、ハーブの香るプロヴァンス野菜とミディトマトのロースト。


さて、続く赤ワインの紹介は、また明日。







ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座 (BRASSERIE PAUL BOCUSE GINZA)
地図:ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座 (BRASSERIE PAUL BOCUSE GINZA)

TEL:0351590321
住所:東京都中央区銀座2-2-14マロニエゲート 10F
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『ポール・ボキューズ銀座』で開かれた定例ワイン会に彼女と共に参加した。


予定の時間より随分早く、店のあるマロニエゲートに到着。



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1階でエレベーターを待っていると、何と彼女が現れた。


私を見付けると、「え、もう待ち合わせの時間なの?」


「ううん、早く着き過ぎたんだけど、君も随分早く来たんだね」


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「東急ハンズでお買い物をしようと思って早く来たの」


と言う訳で、しばらく東急ハンズでお買い物。


店に着くと、ワイン会への参加者が次々と予約を確認し、店内に入っている。


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二人の席に着く。


テーブルに置かれたナプキンには、店の名前が入っている。


このポール・ボキューズのロゴ・マークを見ると、パブロフの犬のように、食欲が湧いてくる。

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会が始まる前に、スパークリングで二人で乾杯。


ヴーヴ・アンバル、ブリュット・ロゼ、クレマン・ド・ブルゴーニュ。


ヴーヴ・アンバルは、アンバル未亡人(ヴーヴ)によって1898年に設立された、クレマン・ド・ブルゴーニュの元祖と言われる大手メゾン。


メソード・クラシコ、つまりシャンパン方式で製造された高品質のスパークリングなのだ。





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とても綺麗な色合い。


フルーティな香りを持つが、きりりと引き締まった辛口。


こまかな泡立ちが、瓶内二次発酵の証し。


セパージュは複雑で、アリゴテ、シャルドネ、ガメイ、ピノ・ノワールが使われているそうだ。


食事前に飲み過ぎると酔いが回ってしまうが、美味しいので彼女と話しながら結局三杯も飲んでしまった。








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いよいよ会が始まる。


木下料理長による今夜の料理の説明に続き、石井ソムリエがワインの解説をしてくれる。


今夜の料理もワインも美味しそうだ。


さて、素敵なワイン会の続きは、また明日。








ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座 (BRASSERIE PAUL BOCUSE GINZA)
地図:ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座 (BRASSERIE PAUL BOCUSE GINZA)

TEL:0351590321
住所:東京都中央区銀座2-2-14マロニエゲート 10F
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今夜は、昨年秋のシカゴ、クリーヴランド旅行の時に買ってきたワインを抜栓。


カリフォルニアのボーグル・ヴィンヤーズが造る、オールド・ヴァイン、エッセンシャル・レッド、2010年。


ボーグル・ファミリーはカリフォルニアのクラークスバーグで1800年代の中頃から農業を営み、1968年からぶどう栽培を始め、10年後にワイナリーを設立。


今では600haのぶどう畑を有し、6代目のファミリー達が家族経営でワイナリーを運営している。




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ぶどうの比率は書かれていないが、ブレンドされたぶどうは、ジンファンデルの古木、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・シラーと書かれている。


ボーグルで今まで造られたどのワインとも違ったワインであるとのことだ。


と言われても、他のボーグルを飲んだことが無いので違いはわからない。







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グラスに注ぐと、紫がかった深紅の色合い。


豊かな果実香がふわっと立ち上る。


口に含むと、スパイシーでビターチョコレート、黒果実の香り。


バランスの良い素晴らしいフルボディ。


日本では飲んだことが無かったが、日本にも輸入されているようだ。


このワインなら輸入ボトルを買ってまた飲んでみたい。


今夜も楽しい、お家ワインでした。











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彼女からのプレゼント。


「可愛い小物を見付けたので、二つ買っちゃったの」、とのこと。


中身は何かと訝りながら開けてみると・・・。


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兎のペッパー&ソルト入れ。


中には粒の黒胡椒と、岩塩が入っている。


更に中身を取り出してみる。



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兎の頭を検分。


耳をつまんで内側に引き寄せると、胡椒や岩塩が潰されて粉になって下から出てくる仕組みになっている。


思わず、微笑んでしまう。


可愛い、彼女からのプレゼントでした。






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丸ノ内パークビルのブリックスクエアにあるワインの名店、『マルゴ』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。


気になっていたワインを注文することにした。


そのワインは、ヤエ・ルージュ。


ルーション地域のワインのポテンシャルを日本に紹介するために造られた、特別なワイン。


ヤエとは、八重なのだそうだ。


ドメーヌ・ド・ラ・セールのバック・ヴィンテージのコート・デュ・ルーション・ヴィラージュをブレンドして造られている。


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そのヴィンテージは、2005年30%、2007年21%、2008年10%、2009年13%、2010年10%、2011年16%。


セパージュは、グルナッシュ55.1%、シラー26.2%、カリニャン18.7%。


なんとも複雑なワインだが、飲んでみると豊かな果実味を持ち、ダークチェリーやカカオの濃厚な味わい。


確かにヤエを飲めば、ルーションのワインの美味しさを理解できる。



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次の料理は、ひっつみのクリームソース。


ひっつみは東北の郷土料理で、それをニョッキのように使った料理だ。


ガーリックがたっぷり使われており、その香りに魅せられて注文した。


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くるみパンを注文。


軽く焼いて出されるので、香ばしくて美味いのだ。


パンをちぎってパスタのクリームやメイン料理のソースを掬って食べる。


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牛バラの赤ワイン煮込み。


ヤエが強いので、牛バラ肉との相性がとても良い。






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私はもうお腹いっぱいなのだが、彼女はデザートを注文。


ホワイト・チョコレートをアイスクリーム風にアレンジ。


ひとつもらったが、禁断の美味しさ。


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店を出ると、ブリックスクエアの中庭は既に夜の帳に覆われ、行き交う人影もまばら。


そっと腕を伸ばすと、彼女が私の手を握る。


気持ちの良い夜だ。


彼女と過ごす、楽しい丸の内の夜でした。





マルゴ・マルノウチ
地図:マルゴ・マルノウチ

ジャンル:イタリアン・フレンチ・パスタ・ピザ
最寄り駅:東京
TEL:0362699105
住所:東京都千代田区丸の内2丁目6-1
ミセコレ


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丸ノ内パークビルのブリックスクエアにある『マルゴ』で彼女と過ごす、素敵な夜の続き。

シャンパーニュのボトルを飲み干した後は、赤ワインをグラスで注文。


彼女は、大好きなフレデリック・マニャンのニュイ・サン・ジョルジュ、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2011年。


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そして私は、ブルゴーニュ・パストゥグラン、トープノ・メルム、2002年。


2002年のバックヴィンテージでも充分に強いというので、試してみることにしたのだ。


彼女はニュイ・サン・ジョルジュに大満足。


フレデリック・マニャンは元々好きな造り手だったが、彼が来日した時に彼女を誘って一緒に昼食をとったことがある。


それ以来、彼女は益々フレデリックが好きになってしまった。


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赤ワインのお供に、パンも注文。


美味いパンがあれば、それだけで赤ワインは進む。


でも食べ過ぎると料理がお腹に入らなくなるので、要注意だ。



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二杯目の赤ワインは、今度は私がフレデリック・マニャンのニュイ・サン・ジョルジュ。


そして彼女はコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ、レ・フォルノー、パスカル・ラショー・ラベル、2007年。


キュヴェ・ダニエル・ショパンのワインだが、パスカル・ラショーお気に入りということで、彼のサインが入っているのだ。

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帆立貝柱のバター炒め。


焦げたバターの香りが食欲をそそる。




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二人の皿に取り分ける。


アルファルファも半分ずつ盛り付け。





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カウンター席の横も後ろも全てセラー。


ボルドーやブルゴーニュの銘醸ワインがずらりと並べられている。




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ソフトシェルクラブのフリットがあったので、注文。


ちょっと見た目は悪いが、ソフトシェルクラブは二人の好物。


彼女と過ごす、丸ノ内の素敵な夜はまだ続きます。






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今夜は彼女と、丸ノ内パークビルのブリック・スクエアにある『マルゴ』で待ち合わせ。


まだ早い時間なので、店内に人影はまばら。


彼女にとっては初めてのお店なので、ちょっと早目に着いて彼女を待つことにする。


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ところが店内に入ると、彼女が私を見付けて嬉しそうに手を振っている。


「え、まだ待ち合わせ時間前だよ。随分早く着いたんたね」


「ね、ここのワイン・リスト凄いわよ。ブルゴーニュもボルドーも高価なワインがいっぱいアップされてるの」


「そうだね、でも今夜は君の為に特別なシャンパーニュを選んでいるよ」


店の人に合図すると、冷やされたボトルがさっと出される。


「えっ、ロゼ、それもグラン・クリュ、嬉しい。ありがとう」


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彼女のその一言を聞きたくて選んだシャンパーニュは、ペルトワ・モリゼ、ブリュット・ロゼ、グラン・クリュ。

ペルトワ・モリゼは1951年設立の家族経営の小さなレコルタン・マニピュラン。


実は私も初めて飲むシャンパーニュさのだ。


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香りを楽しむため、ふくらみの大きなプレミアム・シャンパーニュ・グラスで飲むことにする。


細かで綺麗な泡立ち。


フランボワーズの甘い香り。


口に含むと、引き締まった辛口。


セパージュはシャルドネ85%、ピノ・ノワール15%。


年間生産量600~800ケースの希少品なのだ。


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ミュズレも収集。


ペルトワ・モリゼのイニシャルが、綺麗なピンクで描かれている。






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シャンパーニュに合わせた前菜は、生ハムのサラダ。


新鮮な色とりどりの野菜が美味しそう。






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彼女の皿に、取り分け。


「う~ん、綺麗。本当に盛り付けが上手いわ」


褒められているのかどうか判断に苦しむが、そう言われて決して悪い気はしない。


丸ノ内の素敵な夜の続きは、また明日。