ワインは素敵な恋の道しるべ -373ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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半蔵門駅に到着。

今日は、私が”神の手”と呼んでいる江戸さんのところで身体を整えるのだ。

彼は、整体、マッサージ、鍼、灸を組み合わせ、色々な身体の不具合を治してくれる。

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彼の治療院は、このマンションの中。

腰痛になった時も這うような状態で訪れ、帰りは自分でちゃんと歩いて帰った。

ゴルフのし過ぎで腱鞘炎になったときは、病院での診断結果は”ギブス固定と切開手術”。

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江戸さんの指導は、”痛くても動かしなさい”ということで、3か月ほどで完治した。

今日も1時間半以上をかけて、身体の歪みを矯正し、筋肉の疲れをほぐし、鍼で体調を整えてもらう。

施術の後は、たっぷりと水分補給をし、いざ出陣。

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本当は、マッサージのあとはアルコール摂取を控える方が良いのだが、今夜は友人と八丁堀で飲むのだ。

その場所は、『麦酒倶楽部 Hachi』。

店のマークは、八の字とビアグラス。

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店の中は落ち着いた木質系のインテリア。

イギリスのパブに来たような居心地の良さを感じる。



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ほぼ同じ時間に、友人も到着。

さて、今夜は何を飲もうか。

まずは、ヴァイツェンで乾杯。

選んだのは、岩手県のいわて蔵ビールが造るヴァイツェン。

通常のビールが大麦を使用するのに対し、ヴァイツェンは小麦麦芽を50%以上使用し、独自の酵母を用いるエール(上面発酵)である。

小麦のたんぱく質のため少し白濁し、フルーティでホップの苦みが少ないのが特徴。

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お通しは、三種から選べる。

友人も私もジャガイモを選択。

久し振りに会う友人との会話が弾む。

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そしてエールも進む。

二杯目はペール・エールを選ぶ。

山梨のアウトサイダー・ブリューイングが造る、ザ・カウンティーズ・ペール・エール。

香ばしい麦芽とほろ苦いホップが特徴。

やはりエールは美味い。

八丁堀の『麦酒倶楽部Hachi』で友人と過ごす楽しい夜の続きは、また明日。



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今夜は、気軽なフランスの赤を抜栓。

ピエール・ラモット、キュヴェ・サン・ピエール。

南フランスのヴァン・ド・ターブルである。

実は、ジャケ買いしたワイン。

この絵画のエチケットが目に留まったのだ。

作者の名前が右下に小さく入っているが、読めない。

絵の名前は英語で”To be continued”と書かれている。

ピエール・ラモットは、ブルゴーニュの大手ネゴシアン、コタン・フレールのブランド。

コタン・フレールは、傘下にラブレ・ロア、マリー・ルイ・パリゾ、ニコラ・ポテルを持っている。

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ややこしいことに、そのコタン・フレールは2013年にジュラのアンリ・メールに買収され、今はその傘下となっている。

アンリ・メールは1632年創業の名門で、家族経営のヴィニュロン&ネゴシアンである。

自社畑の広さは、300haに及ぶという。

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ピエール・ラモットは、エコノミー・クラスの機内ワインとしても良く見るブランド。

ということは、品質の安定したワインを大量生産する能力を有しているということだ。

温度が低いうちは、酸味が前面に出ていた。

温度が上がってくるとフルーティな香りが現れ、全体にバランスの取れたミディアム・ボディである。

目立つエチケットを別にすれば、好んで飲みたいワインではないが、価格を考えれば妥当な品質と思う。

久し振りにフランスのヴァン・ド・ターブルを飲んだ、今夜も楽しいお家ワインでした。





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『オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井』を出ると、長谷寺に向かう。

彼女が長谷寺に行ったことが無いと言うので、奈良に戻る前に寄ることにしたのだ。

長谷寺は、西国三十三所観音霊場第八番札所。

紫陽花が美しいことでも有名。

そして丁度、ご本尊の重要文化財十一面観世音菩薩の特別拝観中である。

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修復中の仁王門をくぐり、屋根が付いた長く緩い階段、登廊に至る。

一段の高さが低く勾配も緩やかなので、お年寄りも上りやすい。

はるか先まで真っすぐに伸びる造形が美しい。

この階段を登り切ると、右に折れ、更に左に折れて登廊が続く。


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登廊の左右には石組みのひな壇が設けられ、大きな石灯籠が並べられている。

この階段を上るうちに心の雑念が払われ、清らかな霊に満たされていく。

と思ったが、十段ほど先を上る彼女の後ろ姿を見上げた途端、煩悩の淵に真っ逆さまに落ちてしまった。




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ようやく山の中腹の本堂に辿り着く。

徳川三代将軍家光の寄進によって建立されたもので、国宝に指定されている。

中には本尊の十一面観世音菩薩が納められており、普段は外からお顔を拝むだけだが、特別拝観により本堂内に入り、御足を触って拝むことができた。

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登廊を登り切ったところには、鐘楼がある。

下から見上げると、芸術的な木組みが美しい。

長い登廊を登り切り、肩で息をしている段階では、この鐘楼に気が付かない。

一息つき、本堂から目を巡らせて初めてこの存在に気が付くのだ。


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本堂の中には内舞台が、そして外には外舞台がある。

外舞台は、清水の舞台を小さくしたような造りである。

外舞台から下を見下ろすと、山の中に御坊が点在しているのがわかる。

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本堂から更に山を登ると、古いお堂に至った。

ここは本長谷寺(もとはせでら)で、天武天皇の勅願により道明上人が造営したものだそうだ。


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その隣には色鮮やかな五重塔がある。

バランスの良いとても綺麗な塔だ。

調べてみると、昭和29年の建立で、「昭和の名塔」と言われているそうだ。






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来た時とは別の道で山を下る。

鬱蒼と茂った大木の間に見えるのは、長い登廊。

登廊を登った先には、本堂の大屋根が見えている。

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長谷寺を出ると、桜井市の旧市街、三輪に向かい、地元の造り酒屋を訪問。

三輪素麺で有名な三輪である。

訪れた酒蔵は、今西酒造。

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今西酒造は、万治三年(1660年)創業。

醸す酒は、三諸杉(みむろすぎ)。

三諸(みむろ)とは、三輪を表す古い言葉なのだそうだ。

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この奥に蔵があり、井戸から汲み上げる三輪山の伏流水で酒が仕込まれている。

時間があれば見学したいところだが、帰りを考えると無理のようだ。

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彼女は、父親へのお土産に純米大吟醸を購入。

山田錦を50%まで磨きこんで醸した酒である。

私は、蔵人が自ら栽培した奈良の米、露葉風で醸された純米吟醸を購入。

そろそろ京都経由、東京に戻ることにしよう。

彼女と過ごす、USJと奈良への楽しい旅でした。


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彼女と過ごす、奈良の『オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井』での朝。

オーベルジュの楽しみの一つは、朝食。

テラス席で食事を取ろうと思ったが、彼女が日焼けするというので、室内のテーブルに着く。

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搾りたてのオレンジジュースが美味い。

昨夜は食べ過ぎたので、今朝は朝食を美味しく食べることができないのではと心配したが、”今日も元気だ、オレンジジュースが美味い”ので安心。

卵料理は選べるので、彼女も私もエッグベネディクトを選択。

「サンフランシスコで食べたエッグベネディクトを思い出すわね」と彼女。


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大きなプレートが届いた。

これは綺麗な盛り付けだ。

サラダ、ハム・ソーセ-ジ、フルーツ、ヨーグルト。

何と、三輪素麺もある。

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そして焼き立てのパン。

香ばしい香りがたまらない。



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グリーンピースの温かいスープ。

濃厚なスープが胃を暖め、食欲が増す。



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最初に三輪素麺を食べることにする。

地元三輪の名産品を使いたい気持ちはわかるし、これ自体は美味しいのだが、他の食材とは合わない。

そこで最初に食べてしまうことにしたのだ。

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パンにはバターでなく、蜂蜜とイチゴジャム。

この手作りのイチゴジャムは、甘さ控えめでフルーティで美味い。


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エッグベネディクトが届いた。

「アメリカでは卵が必ず二個だったね」

「量が多くて困ったけど、ここは一個で良かった」

久し振りに食べるエッグベネディクトが美味い。

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卵料理の後は、アップルパイ。

デザート感覚で食べることができる。




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食後はコーヒー。

濃厚な香りが心地よい。






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コーヒーと一緒に、フルーツとヨーグルトを食べる。

ヨーグルトはもちろんプレーン。

フルーツをディップして食べると美味い。

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折角桜井まで来たのだから、長谷寺に寄っていくことにしよう。

今日も天気が良いので、暑くなりそうだ。

午前中に長谷寺に詣でるために、早めに出発した方が良さそうだ。

奈良、桜井の『オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井』で彼女と過ごす、楽しい一日でした。



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彼女と過ごす、奈良で『ひらまつ』が運営する『オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井』での素敵な夜の続き。

シャンパーニュ、シャルドネの後は、ボルドーの赤を抜栓。

サン・テステフの、シャトー・トロンコワ・ラランド、2005年。

近年評価が上がっているワインである。

その理由は、新しい醸造責任者。

シャトー・オー・ブリオンを1961年から2003年まで手掛けていたジャン・ベルナール・デルマス氏が就任し、品質が上がったのだ。

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でも、彼が就任したのは確か2006年。

このボトルはボルドーのグレイト・ヴィンテージ物だが、2005年が良いのかどうかちょっと微妙。

飲んでみると、疑念は吹き飛んだ。

ブルーベリー、カシス、ラズベリーの香り、そして強いが滑らかなタンニン。

果実の凝縮感と熟成感が素晴らしい。

「美味しい」と彼女も高評価。

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セパージュはヴィンテージによって変動するので2005年は不明だが、カベルネ・ソーヴィニヨンが約50%、メルローが40%強、プティ・ヴェルドが10%弱といったところ。

コルクの品質は良く、状態も良好。

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肉料理は、奈良県産ポークのフィレ肉と奈良県産アスパラガス、フランス産モリーユ茸のソースと共に。

地元の食材にこだわった一品。

ポークだが、ソースがしっかりしているので、強い赤ワインにも良く合う。

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デセールの前に、フロマージュのワゴンが届く。

説明を聞くとどれも食べたくなる。

彼女は数種類を選んだが、私はダイエットのため三種類で我慢。

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彼女は蜂蜜を一緒に食べるのが好きだ。

頼むと、素晴らしい蜂蜜を出してくれた。

ジァンナローリのミエーレ・イタリアーノ・ディ・アランシオ。

イタリアのオレンジの蜂蜜だ。

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気が付くと、外はだいぶ暗くなってきた。

それにしても、この時間だと東京はもっと夕暮れが迫っている。

やはり奈良の日の入りは東京より遅い。






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フロマージュを食べ終えると、プレデセールが届く。

プレデセールに続き、デセール、ミニャルディーズと続くと思うと、・・・どう考えてもカロリー過多。

しばらくは毎朝のウォーキングの距離を伸ばした方が良さそうだ。




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シェフソムリエの西谷さんが、ボトルを1本持ってテーブルに現れた。

「デザートワインをいかがですか」

「シャトー・デュモン、これは美味しいですね。いただきます」

シャトー・デュモン、サント・クロワ・デュモン、2011年。

ソーテルヌの対岸にあるサント・クロワ・デュモンは、良質の貴腐ワインで有名。

しかも、ソーテルヌに較べるとお手頃価格なのだ。

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シャトー・デュモンのぶどうの樹齢は60年と古い。

古木のセミヨンから造られるシャトー・デュモンの貴腐ワインは、とてもリッチで複雑なストラクチャーを持っている。

濃い黄金色。

アプリコット、洋ナシ、マンゴーの甘い香り。

オーク樽熟成させているので、ヴァニラ香も感じる。

濃厚な甘さを持ちながら、後味がすっきりとした綺麗な貴腐ワインである。

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デセールは、大和茶のクレームブリュレ、ライチのソルベ。

お茶の濃厚な香りが素晴らしい。

お腹はいっぱいなのに、どんどん食べてしまう。

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そしてミニャルディーズ。

小さな焼き菓子が可愛い。

そうか、ミニョンとは可愛いという意味だった。


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フレンチのフルコースのあとは、濃い目のコーヒーが美味い。

彼女と寛いで話しながら食事をしたので、気が付くと4時間も経っていた。

オーベルジュでは、席を立つと1分で部屋に戻れるという安心感も嬉しい。

奈良、桜井の『オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井』で彼女と過ごす楽しい夜は、素敵に更けていきました。



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奈良県の桜井で『ひらまつ』が運営するオーベルジュ、『オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

シャンパーニュのグラスを飲み干すと、白ワインを抜栓。

『ひらまつ』直輸入の、二人が好きなシャルドネがあったので迷わず選択。

アルフォンス・メロが造る、レ・ペニタン、シャルドネ、2008年。

アルフォンス・メロは、サンセールで16世紀初頭から19代にわたりぶどう栽培とワイン造りを行う名門で、サンセール最大の造り手である。

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え、サンセールでシャルドネ?

いえいえ、レ・ペニタンはブルゴーニュのジャンテ・パンシオンとアルフォンス・メロのコラボ・プロジェクトで、サンセールとブルゴーニュの間にあるコトー・シャリトワで造られているのだ。

ピノ・ノワールをジャンテ・パンシオンが、シャルドネをアルフォンス・メロが担当し、出来上がったワインを二人が半分ずつ自分の名前で販売している。

豊かな酸とミネラルを持ち、濃厚な果実味と熟成感が素晴らしいシャルドネである。

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届いた前菜を見て、彼女が「可愛い」と思わず声をあげる。

奈良県野菜の田園仕立て、トマトと黒オリーブのタップナード、麹味噌風味。

シェフ自ら農家に出向き、新鮮な野菜を仕入れているのだそうだ。

種類があまりに多いので、どれを食べたかわからなくなる。

そこで彼女の提案により、私がまず食べる野菜を選び、彼女が同じものを食べることにする。

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野菜に付けて食べるのは、トマトと黒オリーブのタップナード、ジェノヴェーゼソース、そして塩。

新鮮な野菜の甘みがたまらなく美味しい。

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自家製パンと一緒に出されたのは、エシレバター。

大きな塊がそのまま一個出されたのが嬉しい。

フランスのエシレ村で造られるバターは、二人の大好物。

食事の間にすべて食べてしまった。

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いよいよ魚料理。

和歌山県産金目鯛のポアレと焼きリゾット、木の芽の香り。

香ばしく焼かれた金目鯛の食感と、スープでほぐして食べる焼きリゾットの食感の組み合わせが絶妙。

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魚料理と肉料理の間の口直しは、三輪素麺。

フランス料理に三輪素麺とは驚きだが、オーベルジュがある桜井市は、三輪素麺の故郷なのだ。

地元の食材にこだわるシェフの思い入れの一品である。

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気が付くと、山際に夕日が沈みつつある。

オーベルジュの夜はゆっくりと静かに暮れてゆく。

「美味しいフレンチをいただきながら夕日を眺めることができるなんて素敵ね」

「今夜の君はもっと素敵だよ」

『オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井』の優雅な夜は、まだ続きます。



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奈良県の桜井で『ひらまつ』が運営するオーベルジュ、『オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井』で彼女と過ごす素的な夜の続き。

シャワーを浴び服を着替えると、二人でダイニングルームに向かう。

宿泊出来る部屋は9室しかないが、食事だけに訪れる客もいるため、テーブルは10余り置かれている。

ちょっとしたパーティに使える個室も用意されている。

ここには車でしか来ることができないので、宿泊しない地元の方は帰りは代行運転を呼ばれるのだそうだ。

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正装したシェフソムリエの西谷さんに案内され、窓際のテーブルに着く。

テラスにもテーブルが置かれているが、この季節だと夕方といえどもまだ暑い。

明日の朝食をテラス席で楽しむのも良いかもしれない。

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外はまだ明るいが、テーブル上のキャンドルに灯が燈される。

タキシード姿の鈴木支配人の挨拶を受ける。

今夜の料理の説明を受け、シェフソムリエとワインの相談をする。

「メニューもサービスも正統派フレンチね。さすが『ひらまつ』だわ」と彼女。

「ここは格式は高くても、寛げるのが好いよね。食事後に帰る必要もないし」と私。

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器類にはフランス製が多く使われている。

ナイフやフォークは、クリストフル。

クリストフルの銀の輝きが美しい。

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最初のワインは、シャンパーニュをグラスで頼む。

選んだシャンパーニュは、ドゥラモット、ブラン・ド・ブラン、ヒラマツ。

ドゥラモットはサロンの兄弟メゾンとして有名。

1760年創業の老舗で、シャルドネを用いたシャンパーニュ造りで定評がある。



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冷えたブラン・ド・ブランが最高に美味い。

酸とミネラルのバランスが素晴らしく、しっかりとした果実味と熟成感を持ちながら切れが良い。

シャルドネの聖地、コート・デ・ブランのグラン・クリュ畑のシャルドネを100%用い、6年前後の長期の熟成を経てリリースされている。

このボトルは、ドゥラモットが『ひらまつ』のために造ったシャンパーニュである。

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アミューズが届く。

鉢植えとスコップ!?

どこまでが食べ物なのだろう?



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土を掘り起こしてみると、それは刻んだ黒オリーブとクリームチーズ。

これは面白い。

シャンパーニュとも良く合う。



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二つ目のアミューズは、野菜畑に見立てた牛蒡と人参のコルネ。

遊び心がありながら、中身はしっかりとした味わいの料理。

これは楽しい夜になりそうだ。

彼女と過ごす『オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井』の夜の続きは、また明日。



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ユニバーサル・スタジオからの帰り道、奈良に寄り道。

春日大社、興福寺、唐招提寺を巡った後、桜井にある『オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井』に向かう。

ここは『ひらまつ』が初めてオープンしたオーベルジュ。

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できたばかりの施設なので、レンタカーのナビには電話番号も地番も掲載されておらず、車一台がやっと通ることができる山道に迷い込んで往生した。

行き着くか心配する彼女を隣に乗せ、焦った挙句にやっと安着。

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『ひらまつ』がオーベルジュに進出したというので、その一号店に行ってみたくなったのだ。

夏には賢島に二号店、そして秋から年末にかけて仙石原、熱海に三号店、四号店がオープンするのでそちらも楽しみだ。

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オーベルジュに到着すると、ロビーでウェルカム・ドリンクが出される。

4種のジュースについて、スタッフの女性が説明してくれる。

山道で迷ったので疲れていたが、温かく歓迎され、心が和む。

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彼女が選んだのはマンゴージュース。

私は、カベルネ・ソーヴィニヨンで造られたぶどうジュースを選ぶ。

冷えたジュースが美味い。

このゆったりした時間が心地よい。

このオーベルジュには9室しかない。

9室だけの、素晴らしい滞在とフランス料理を堪能できる隠れ家なのだ。


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ゆっくりとジュースを楽しんでいると、チェックイン書類を持ってスタッフが現れる。

レセプションに面した中庭の右側がダイニングルーム、左側に居室がある。


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チェックインを済ませると、今夜の部屋に案内される。

建物には奈良県産の杉材がふんだんに使われ、廊下を歩いていても杉の香りが心地よい。

和のテイストのオーベルジュとは面白い。

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この棟には、居室が7部屋。

ドアの左右にも杉材が配されている。

ドアまで杉材ならもっと素敵だと思うが、残念ながら金属製。

安全への配慮優先なのだろう。

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部屋に入ると、支配人から私宛の歓迎のお手紙。

鈴木支配人とは、先ほど挨拶を交わしたばかり。

ハイアットやウエスティンでは何時も支配人の歓迎レターを受け取っているが、やはりレターはあった方が嬉しい。

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部屋は30㎡で、広すぎず狭すぎずといったところ。

室内はとても清潔で、ベッドのマットレスの硬さがとても良い。



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バスルームもチェック。

バスとシャワーは分かれていないが、使い勝手は良さそうだ。

嬉しいのは、アメニティーが充実しているところ。







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もうひとつ感心したのは、コンプリメンタリーのミネラルウォーターが置かれているところ。

良く見ると、ボトルには『ひらまつ』の名前が入っている。









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ナイトウェアーもチェック。

バスローブの材質がとても良い。

充分な質感があり、ふんわりと柔らか。

「ね、シャワーの後はこれで寛ごうね」と私。

「ディナーで美味しいワインを飲んだら、寛ぐ暇もなく寝ちゃうと思うわ」と彼女。

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「それじゃシャワーのあとはこの寝間着にする?」

「ううん、やっぱりバスローブにする」

バスローブにも寝間着にも『ひらまつ』の名前とロゴが入っている。

ちょっと休んだら、着替えてディナーに行くとしよう。

奈良の『オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井』で彼女と過ごす素敵な夜の続きは、また明日。


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USJで楽しい一日を過ごした翌日は、ユニバーサルシティ駅を午前の電車で出発し、奈良駅で車を借りる。

まず向かったのは、今年、第六十次式年造替を迎えている春日大社。

式年造替は、ほぼ20年ごとに行われている。

この御本殿は造替中の新しいもので、大神様は隣の移殿に御遷座されている。

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春日大社は、朱色が美しい。

平日でも礼拝者が多いが、驚いたことに中国人観光客が大半を占めている。



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春日大社で有名なのは、この釣り灯篭。

至る所に灯篭が多数並んでいる。

灯が燈る夜は美しいだろうと思っていると、夜の景色を再現した建物、藤浪之屋があった。

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建屋内に入ると、幻想的な世界が迎えてくれる。

美しいが、釣り灯篭は思ったほど明るくないことがわかった。



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御本殿には、第一殿から第四殿まで、四つの社がある。

今回、800年間門外不出だった各社の獅子と狛犬、計8体が特別公開されている。

内6体が鎌倉時代の作なのだ。

獅子は口を開けた阿形、狛犬は角があり口を閉じた吽形。

その造形の面白さに思わず見入ってしまう。

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次に向かったのは、興福寺。

国宝の東金堂。

中に納められた本尊の薬師如来像、日光・月光菩薩像は重要文化財。

そして文殊菩薩像、維摩居士像、四天王像、十二神将像は国宝。

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五重塔が美しい。

天平2年(730)に興福寺創建者、藤原不比等の娘、光明皇后によって建立された。

5度の被災・再建を経て、今の建物は応永33年(1426)のもの。








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興福寺の中心に位置する中金堂は、和銅3年(710)の創建で、その後7回にわたって被災し、7回再建されている。

最後の建物は老朽化により平成12年(2000)に解体され、調査の上、現在再建中である。

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興福寺は国宝館が素晴らしい。

観たかったのは、奈良時代天平文化を味わうことができる、阿修羅像。

そして、鎌倉時代に造られた木造の千手観音菩薩像。

520.5cmもあり、圧巻の迫力がある。

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次に向かったのは、唐招提寺。

753年に中国から来朝した鑑真大和上が、天平宝字3年(759)に創建した名刹である。



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この金堂も国宝。

美しい建物だ。

中には、いずれも国宝の本尊廬舎那仏座像、薬師如来立像、十一面千手観世音菩薩立像が納められている。

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金堂の後ろに見えるのは、国宝の講堂。

朝廷から賜った建物を移築したもので、建築様式が金堂とは異なっている。


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この瀟洒な建物は、国宝の鼓楼。

金堂、講堂が奈良時代(8世紀後半)の建造物であるのに対し、鼓楼は鎌倉時代(1240)に再建されている。


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手前が宝蔵、奥に少し見えるのが経蔵。

いずれも国宝で、奈良時代の建立。

特に経蔵は唐招提寺建立以前からここにあったもので、日本最古の校倉造りの建物と言われている。

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他にも国宝や重要文化財が多数ある。

落ち着いた境内は緑にあふれ、心に静寂をもたらしてくれる。

時は既に夕方となった。

今夜の目的の場所に移動するとしよう。

彼女と楽しむ奈良の旅の続きは、また明日。



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USJの『フィネガンズ・バー&グリル』での遅めのランチの続き。

スパークリング・ワインが美味しくなく彼女があまり飲まないので、赤ワインを注文。

レッドウッド・クリーク、カリフォルニア、カベルネ・ソーヴィニヨン、2014年。

1890年設立のフライ・ブラザーズ・ワイナリーの製品。

このワイナリーは、今はE&J ガロの傘下に入っている。

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バランスの良いミディアム・ボディのカベルネだ。

ユーゴスラビア産の大樽を用いて熟成させているので、ほのかな樽香も心地よい。

「これなら大丈夫」と彼女。

ほっとする反面、問題と思えることも。

置かれているワインがコスパワインなのに、店での価格が高いのだ。

ディズニーシーと較べてばかりで申し訳ないが、ディズニーシーの方が価格はずっと良心的である。

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ローストビーフはこのレストランの名物料理。

肉厚もあり、焼き加減も良く美味い。

カベルネ・ソーヴィニヨンとの相性もバッチリ。

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パンも赤ワインに良く合う。

この店の営業時間は15時までなのが気になっていたが、お店の方が「どうぞごゆっくり」と言ってくれたので、安心して食べることができる。

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ワインを二本も飲んだので、食事に時間が掛かってしまった。

気が付くと時計は既に16時を回り、店内に他に客は居ない。

最後のワインを飲み干すと、店をあとにする。

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向かった先は、ザ・フライング・ダイナソー。

人気のアトラクションだが、ワインを二本飲んだ直後に、下向きにぶら下がるジェットコースターが適しているのか否かは疑問。

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幸いなことに、ザ・フライング・ダイナソーはとても混んでいて二時間待ち。

お陰でダイナソーに振り回される頃には、酔いもだいぶ醒めていた。

これは最高に楽しいアトラクションだ。

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まだ行っていないアトラクションの名前を挙げてみたが、彼女はもう一度ハリー・ポッターに行きたいと、どんどん歩を進める。

ホグワーツ城に向かう林道の脇には、ロンの魔法の車がある。

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門をくぐると、ホグワーツ特急。

白人の車掌さんと一緒に記念写真を撮る子供たちの列が長い。



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いよいよホグワーツ城が見えてきた。

時間は18時30分過ぎ。

閉園まで30分弱で人気のハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーに乗れるのかどうか不安。

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ホグワーツ城の中は薄暗い。

日中は、エクスプレス・パスを持っていても外で随分並んで待った。

ところが今回はエクスプレス・パスが無くても、ほとんど待ち時間なしで乗ることができた。

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ホグワーツ城を出ると、USJの出口に向かう。

最後の買い物をする人たちで、お土産物を売るショップは混んでいる。


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「いっぱい乗れたね」と彼女は満足げだ。

「ハリー・ポッターに二回、スパイダーマンに二回、それからザ・フライング・ダイナソー、ジュラシック・パーク・ザ・ライド、ジョーズ、ターミネーター、クール・ジャパン、それからワイン二本は驚きだね」と私。

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USJは今年で15年。

ワインには問題があるけど、とても楽しい、彼女と過ごすUSJの一日でした。