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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

人気の高級鉄板焼きを楽しんできたので、今夜は時系列を飛び越えて時事ネタをアップ。

 

5月末のこと、ちぃさんと水天宮で待ち合わせ。

水天宮に来るのは何年振りだろうか。

 

目的の場所は水天宮交差点のすぐそば、このビルの二階。

 

ビルの真ん中にある階段は広く、壁のアートがポップで可愛い。

 

今夜のお店は、『明水然・楽』。

海外で90店舗以上の飲食店を展開する楽多多グループが、昨年9月、東京日本橋近くに新感覚の高級鉄板焼き店を開業し人気だとの情報を得た。

そこで早速ちぃさんをお誘いし、訪問することに。

 

『明水然・楽』のH.P.はこちら。

 

店に入ると、目の前には鉄板焼きのカウンター。

鉄板焼きはカウンター席に限る。

もちろんここを予約。

7席限定なので、早めの予約がお勧め。

 

初訪問なので店内を案内してもらう。

ここはドアを閉めると個室としても使える。

 

こちらの部屋はオープンで、4人用のテーブルが三つ。

 

楽と書かれたセルヴィエットのプレゼンテーションがお洒落。

 

今夜は「松阪」コース(33,000円/人)をお願いしている。

コースメニューを見るだけで、期待が膨らむ。

 

調理を担当してくれるのは、飯田スーシェフ。

 

早速、今夜の食材が届く。

 

手前はフォアグラ、穴子。

伊勢海老は生簀から取り上げたばかりとのことで、触角や脚が動いている。

 

蝦夷鮑も身をくねくねと動かしている。

動画も撮影したが、今から食べる食材なのでアップは止めておこう。

松阪牛は、赤身、ヒレ、サーロインの三種類。

 

先ずはシャンパーニュ。

 

シャンパーニュ地方、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のバロン・アルベールが造る、ルイ・ブーヴィエ、シャンパーニュ、ブリュット。

バロン・アルベールは三代続く家族経営のメゾン。

 

ちぃさんと乾杯。

ガス圧の高さを示す勢いのある泡立ち。

シトラス、青林檎の爽やかな香り。

果実味と酸のバランスが良く、後味には炒ったアーモンドのニュアンス。

セパージュは、ピノ・ムニエ90%、シャルドネ5%、ピノ・ノワール5%。

 

特選松阪牛のたたき、胡麻の葉包み。

 

上質の松阪牛は口の中で溶けてしまう美味しさ。

 

特選松阪牛の炙り寿司、国産雲丹を添えて。

 

炙った松阪牛と雲丹と海苔の香りの競演。

これだけを何個か食べたくなる。

 

春野菜のピクルス、桜えびを添えて。

 

ピクルスの酸味が食欲を掻き立てる。

桜えびがトッピングされることにより、季節感が一層高まる。

ちぃさんと過ごす、水天宮の鉄板焼きの名店、『明水然・楽』で過ごす素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

昨年10月のこと、ちぃさんと東銀座で過ごす楽しい午後の続き。

今日は歌舞伎座で「錦秋十月大歌舞伎」の夜の部を鑑賞。

 

開場まで少し時間があったので、地下の「木挽町広場」を見て歩く。

 

今日も多くの客で賑わっているが、何故か外国人客が少ないのが珍しい。

 

続いては、一階の「お土産処木挽町」へ。

 

スヌーピーグッズは茶目子さんが喜びそうだ。

 

開演時間が近づき、入場。

平日の夕方だが、ほぼ満席。

 

鑑賞するのは「錦秋十月大歌舞伎」の夜の部。

演目は、「婦系図(おんなけいず)」と、「源氏物語 六条の御息所の巻」。

 

今夜はこのお二人が出演されるので、観に来た。

片岡仁左衛門さん(右)と坂東玉三郎さん(左)の息の合った演技は何時観ても素晴らしい。

 

”婦系図”は泉鏡花の代表作。

 

映画化もされていて、映画「湯島の白梅」のお蔦役は山本富士子、主税役は鶴田浩二だった。

「湯島通れば思い出す・・・」という小畑実の歌、「湯島の白梅」も有名。

 

早瀬主税:片岡仁左衛門(左)、柏家小芳:中村萬壽(中)、酒井俊蔵:坂東彌十郎

(写真はイープラスアプリからお借りしました。)

 

お蔦:坂東玉三郎(左)、早瀬主税:片岡仁左衛門(右)

(写真はYahooニュースからお借りしました。)

 

早瀬主税:片岡仁左衛門(左)、お蔦:坂東玉三郎(右)

(写真はイープラスアプリからお借りしました。)

やはりお二人の演技は素晴らしい。

涙の内に幕が引かれる。

 

「婦系図」が終われば、長い休憩時間。

ここで夕食をとる人も多いが、私たちは既に食事済み。

 

私はバッグから、キンキンに冷えたスパークリングワインを取り出す。

ロワール、ペイ・ナントのファミーユ・リューボーが造る、メトード・トラディショネル、1816、ロゼ。

エノテカで購入したワインに外れは無い。

 

二人で乾杯。

グラスも持参。

美しいサーモンピンク、ラズベリーやストロベリーの赤いベリー系の香り。 

ピノ・ノワール由来のしっかりした果実味とシュール・リー由来の複雑なストラクチャーを持ち、綺麗な酸がボディを引き締めている。

ぶどうはピノ・ノワール100%、瓶内熟成期間は18ヶ月。

ちぃさんがおつまみをいっぱい持ってきてくれたので、美味しくいただく。

残念なことに、おつまみは撮影忘れ。

歌舞伎鑑賞の前に『スペインクラブ』でカヴァを3本近く飲み、『俺のフレンチ』でなみなみワインも飲んできているが、場所が変わればこの1本も美味しく飲み干してしまう。

 

第二部は、「源氏物語 六条の御息所の巻」。

坂東玉三郎と市川染五郎の共演。

 

どろどろとした愛憎の物語だが、ここは舞台の美しさを楽しむこととする。

 

六条御息所:坂東玉三郎(左)、光源氏:市川染五郎(右)

(写真はイープラスアプリからお借りしました。)

 

光源氏:市川染五郎(左)、六条御息所:坂東玉三郎(右)

(写真はイープラスアプリからお借りしました。)


今回の歌舞伎鑑賞も楽しかった。

私たちは荷物整理にちょっと時間を要したが、それにしても満席だったのにあっという間に人が居なくなってしまった。

 

正面玄関から歌舞伎座を後にする。

 

外はまだ霧雨が降っている。

ちぃさんと過ごす、東銀座での楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

昨年10月のこと、『スペインクラブ銀座』でちぃさんと過ごす楽しい午後の続き。

 

二本目のカヴァを飲み干すと、驚いたことに店長の鈴木さんが新しいカヴァを抜栓してくれた。

鈴木さんはここの店長に就任されたばかりなので、このカヴァはご挨拶代わりとのこと。

グラスに目いっぱい注いでくれたのでグラスが重い。

 

飲んでいるのは、スペイン、カタルーニャ州、ペネデスのソレル・ホーヴが造る、カヴァ、ニトゥス、ブリュット。

爽やかなシトラスの香り、綺麗な果実味と酸を持つブリュット。

ぶどうは、パレリャーダ、チェレッロ、マカベオ。

 

デザートが届く。

一緒にコーヒーも出してくれたが、撮影忘れ。

 

バナナのシフォンケーキの上には、マカデミアナッツ入りバニラアイスクリーム。

添えられているのは、スペイン産の桃のシロップ漬け。

スイーツが苦手なちぃさんの分まで美味しくいただく。

 

そろそろ席を立とうとすると、鈴木店長がもう一杯どうぞと注いでくれる。

飲兵衛の二人は、「いえいえ結構です。もう充分にいただきました」とは言わず、ありがたく頂戴する。

 

満席だった店内に残るのは私たちだけとなってしまった。

鈴木店長に礼を述べ、ちぃさんと今度はディナーに来ようねと話しながら店を後にする。

 

外は雨。

東銀座の歌舞伎座に向かう。

 

歌舞伎座の開場までまだ一時間弱あるので、歌舞伎座前の『俺のフレンチ・イタリアン』のバーで時間調整をすることに。

ここが『俺のグランテーブル』だった頃には何度か歌舞伎前に食事をしたことがあるが、改装して『俺のフレンチ・イタリアン』になってからは一度も来ていない。

一階にあった「俺のグラン・マーケット」は無くなり、『俺の焼肉』になってしまった。

 

ここが一階のバー。

奥の階段を二階に上ると、『俺のフレンチ・イタリアン』。

 

お通しはミックスナッツ。

 

私はなみなみワインの赤。

 

表面張力でピタッと止まり、一滴もこぼさずに注ぐ技術が素晴らしい。

 

ちぃさんはハイボール。

私はグラスを持てないので、ちぃさんがグラスをコチンと合わせてくれて乾杯。

 

スペイン、カスティーリャ=ラ・マンチャのボデガス・ロス・マルコスが造る、アロマ・エスパニョール、シラー。

 

お腹はいっぱいなのだが、一人一品料理を頼まなければならない。

出来るだけお腹に堪えない、料理を選ぶ。

プロヴァンス風オリーブマリネ。

 

フライドポテト、アンチョビマヨネーズ。

あれ、これはお腹に堪える。

 

アンチョビマヨネーズとトマトケチャップ。

 

サクッと飲んで食べると席を立ち、歌舞伎座に向かうことにする。

ちぃさんと過ごす、東銀座の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

昨年10月のこと、東銀座でちぃさんと待ち合わせ。

 

私は早めに歌舞伎座に行き、購入しておいたチケットを発券。

発券機はここ、木挽町広場の隅にある。

 

今日は雨。

ちぃさんと合流して向かったのは、人気のスパニッシュ・レストラン。

 

歌舞伎鑑賞の前に『スペインクラブ銀座』で食事をするのは三回連続。

すっかりお気に入りの店となっている。

 

平日の13時というランチには遅めの時間だが、満席なので店内の撮影は控える。

新しく就任された店長の鈴木さんがカヴァを注いでくれる。

 

抜栓したボトルは、スペイン、カタルーニャ州、ペネデスのソレル・ホーヴが造る、カヴァ、ニトゥス、ブリュット。

 

ちぃさんと乾杯。

爽やかなシトラスの香り、綺麗な果実味と酸を持つブリュット。

ぶどうは、パレリャーダ、チェレッロ、マカベオ。

 

前菜は4種盛り。

 

原木から切り出したばかりの、48ヶ月熟成イベリコ・ベジョータ。

脂が甘くて美味い。

 

カタルーニャ州の白カビサラミ、フエ。

カリッと揚げられたアーモンドも美味い。

 

ラ・マンチャ地方の羊乳チーズ、ケソ・マンチェゴ。

こんな削り方をしているので、スイスのテット・ド・モワンヌかと思ってしまった。

添えられているのは、花梨のゼリー。

 

タコのポテサラ。

中にタコがたっぷり入っている。

掛けられているのはアイオリソース。

 

この前菜だけでカヴァが進み、これが最後の一杯となってしまった。

 

前菜の次はスープ。

 

卵とベーコンのスープ。

ほっとする美味しさ。

 

スペインのパン、パン・デ・バラも届く。

見た目はバゲットに似ているが、バゲットよりも柔らかい。

 

カヴァの1本目を飲み干すと、2本目を抜栓。

 

ミュズレが綺麗だ。

これもコレクションに加えておこう。

グラスは、シェフ&ソムリエ。

フランス製の、国際ソムリエ協会オフィシャルパートナーグラスだ。

 

メイン料理は、イベリコ豚肩ロースのソテー、シェリーヴィネガーとオニオンのソース。

 

イベリコ豚は旨味が強く、シェリーヴィネガーとオニオンのソースが良く合って美味い。

 

〆はパエリア。

 

これはパエリア専用のフォーク。

パエリアの本場、バレンシア製のクルス・デ・マルタ、パエリアフォークだ。

 

パエリアの量が今までより多く、海老もたっぷり。

ここのパエリアはべたべたしていない好きなタイプ。

 

そして二本目のカヴァもこれが最後の一杯となってしまった。

ちぃさんと過ごす、銀座の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

昨年10月初めのこと、彼女と過ごす楽しいホーチミン旅の続き。

最終日の六日目、『クアン・ミン・カイ』でバン・カン・クア(蟹麺)を美味しく味わった後は、Grabの車を呼び、次の目的地に向かう。

 

向かったのは、「ヴィンコム・センター」。

 

中央が吹き抜けになった、大型のショッピングモールだ。

 

ここにもチョコレートの「マルゥ」のショップ。

 

目的の場所は、地下3階にある「ウィンマート」。

 

スーパーマーケットに来ると、どうしてもフルーツ売り場を見に行ってしまう。

左の大きな緑の柑橘は、AN's spaで出されたポメロ、日本ではザボン。

 

ここには香辛料や調味料が揃っている。

 

彼女は、ベトナム醤油、サーテー、ニョクマムと次々と買い物かごに入れていく。

 

私もここでニョクマムを選ぶ。

 

そしてフルーツフレーバーの塩も。

実は家で使っているハーブ塩はベトナム産。

同じメーカーの塩があったので、数種類を購入。

 

ここの買い物かごはヨーロッパによくあるタイプの、かご自体に車輪がついていて取っ手が伸びて引っ張るもの。

 

買い物を済ませると、『コン・カフェ』でひと休み。

 

タンディン教会前の『コン・カフェ』は現金のみだったが、ここはショッピングセンター内の店なので、クレカが使えた。

実は現金は既に使い果たし、持ち合わせが無いのだ。

 

〆の飲み物は、ココナッツコーヒー。

これがすっかりお気に入りとなってしまった。

 

カップの反対側の国旗を見ると、ここがベトナム社会主義共和国であることを再認識する。

 

この冷たいスムージーがとても美味い。

 

小一時間休んだあとは、洋服などを見て歩く。

店舗が大規模で、見て歩くだけで疲れてしまう。

 

吹き抜けの一番地下に、素敵なカフェを見付けた。

 

お店の名前は、「ルナム・ブティック」。

 

ソファー席は満席で、皆さん寛いでお話をしている。

撮影は控えたが、私たちのテーブルの周りでは数組の中年の男女が横並びで座り、肩を寄せ合ったり手を握り合ったり、ラブラブムード。

 

席から上を見上げると、トンボの翅の上は吹き抜けで遥か高いところにマスコット人形が吊り下げられている。

 

メニューを見てここの客の平均年齢が高い理由が分かった。

飲み物一杯の値段が、「コンカフェ」などに比べると2倍以上するのだ。

その分、座席はソファータイプでゆったりと配置され、雰囲気も良い。

 

彼女が注文した飲み物は、ベリー ピンク・ガヴァ ティー。

冷凍された果物がたっぷり入っているので、ゆっくり飲んでいても温まらない。

価格は税サ込みで、141,750VND(約851円)。

高級店と言っても、この価格でまったりできるのは嬉しい。

 

そして、シュークリーム・ミニ。

価格は、39,690VND(約238円)。

 

私の飲み物は、タマリンド ティー。

価格は、141,750VND(約851円)。

 

こちらにも冷凍フルーツがたっぷり。

 

お洒落と言えばお洒落だが、このカップは100円ショップで販売されているような代物。

 

気が付くと、ほとんど満席だった店内に残る客は私たちだけとなっていた。

帰国便は22時45分の出発なので、ホテルを19時に出発すればよい。

そこで、ここで1時間半のんびり話しながら過ごしていた。

 

Grabの車でホテルに戻ると、新しく買ったお土産をスーツケースに詰め、再びGrabの車でタンソンニャット国際空港に向かう。

 

この時間、出国者で空港は大混雑。

空港に着いてから出国審査を終えるまで、40分余り掛かってしまった。

 

無事、ラウンジに到着。

ほぼ満席だったが、何とかテーブルを確保。

 

民族衣装の展示が美しい。

 

深夜便なので夕食は出ない。

(羽田空港到着前に朝食が出されます。)

そこでラウンジで腹ごしらえ。

 

何だか茶系の食事となってしまった。

 

ワインは白ワイン、赤ワインが2種類ずつ。

赤は常温だったので、良く冷えた白を飲むことにする。

チリ、セントラル・ヴァレーのドラリ・クラシック、ソーヴィニヨン・ブラン。

 

同じくチリ、コルチャグア・ヴァレーのサン・マリノ、ソーヴィニヨン・ブラン、2022年。

白が2種類ともチリ産なのに、シャルドネではなくソーヴィニヨン・ブランなのが面白い。

 

炭水化物の〆は、フォー。

ベトナム最後のフォーが美味い。

 

食後の果物は、パッションフルーツ、モンキーバナナ、タンジェリン。

 

搭乗前にナイトキャップ。

 

バランタインをオンザロックスで。

お供は、パッションフルーツ。

 

搭乗時間となったので、ゲートに移動することとする。

羽田空港到着は、明日の早朝。

長々と続いた旅行記は、これにて終了。

彼女と過ごす、ホーチミンシティの楽しい旅でした。

 

 

 

 

 

 

 

昨年10月初めのこと、彼女と過ごす楽しいホーチミン旅の続き。

六日目の朝、いよいよ最終日。

 

今朝は野菜をもりもり。

 

昨夜、サイゴンリバー・クルーズであまり食べなかったので、今朝はお腹がすっきり。

 

パッションフルーツも今日が最後だと思うと、大切に味わう。

 

お供は、グァヴァジュースとヨーグルト。

 

フォーも欠かせない。

ライムを絞ると一層美味しくなる。

 

今朝のフォーは豪華に感じる。

5回の朝食で、フォーを食べるのは4回目。

 

スープが美味しいので、完食完飲。

 

〆に、再度パッションフルーツ。

 

お供はヨーグルトとパッションフルーツジュース。

 

コーヒーでまったり。

今日はランチまで予定がないので、ホテルの朝食レストランでのんびり過ごす。

部屋でしばらくまったりしたあと、チェックアウトし、スーツケースをホテルに預け、Grabの車を呼んでランチの店に向かう。

 

向かったお店は、昨日入店できなかった人気店。

 

『クアン・ミン・カイ』は、バン・カン・クア(蟹麺)で有名なお店。

 

お店は14時までの営業だが、スープが無くなり次第終了。

12時20分に到着したが、お店のおばさんが胸の前で手を交差させてもう終わりと言って店に入れてくれない。

英語は通じないが、「バン・カン・クアを食べに東京から来た。何とか二人分お願いする」と粘っていると、店の中で食事をしていた英語が出来る若い男性が出てきて、おばさんに(言葉がわからないので想像だが)「何とかしてあげてくれ」と話してくれた。

 

接客担当のおばさんが調理担当のおばさんに声をかけ、調理担当のおばさんがスープが入った大きな寸胴鍋を傾け、指を三本立てて合図。

若い男性に感謝を伝え、入店。

 

左が接客担当のおばさん、右が調理担当のおばさん、一番右の傾けられた寸胴鍋にスープが入っている。

 

ラスト3杯の内の2杯が届く。

あと1杯は私たちに続いて入店した一人の女性の元に。

 

豚肉も蟹爪肉も美味しそう。

香りが素晴らしい。

 

ライムを絞ると一層香りが立つ。

 

昨日は遅すぎて間に合わず、今日は早く来たつもりが最初は断られ、ようやく味わうことが出来るバン・カン・クアが愛おしい。

 

麺は半透明の太米麺。

 

たっぷりの蟹肉が美味い。

 

美味しく完食。

支払いは、二人分で70,000VND(約420円)。

満足感は金額の多寡とは関係ないことの良い見本。

 

私たちが店を出ると、あっという間にテーブルと椅子が片付けられ、その後シャッターが閉められた。

到着が12時20分、入店が12時28分、そして店を出たのが12時55分、シャッターが閉まったのは13時ちょっと過ぎ。

Grabの車が到着したので、次の目的地に向かうこととする。

彼女と過ごす、ホーチミンシティの楽しい旅は続きます。

 

 

 

 

 

 

昨年10月初めのこと、彼女と過ごす楽しいホーチミン旅の続き。

『クアン・ネム』を出てホテルに戻ると、涼しい部屋でしばし休憩。

 

予定時間になったのでGrabの車を呼び、サイゴン港のクルーズ船乗り場に向かう。

港の入り口で車を降り、そこからは電動カートで船まで移動。

 

派手な船が4隻ほど並んでいるが、予約している船は一番奥に停泊する「インドネシア・クイーン号」。

船は三層造りで、価格は1階が一番安く、3階が一番高い設定。

 

3階は眺めが良く、屋上デッキに出ることが出来るので、3階のテーブルを予約。

乗船口で名前を告げると、スタッフが3階のテーブルまで案内してくれる。

広さとテーブルの数の多さに驚く。

今夜も満席なのだそうだ。

 

船首側にはステージ。

ここで踊りや歌のショーが行われる。

 

私たちのテーブルは船尾寄り。

相席が無いのも嬉しい。

 

船尾にはブッフェスタイルの料理コーナー。

私たちのテーブルから近い。

 

ディナーが始まる前に、屋上デッキに出てみる。

小雨が降っているが、傘をさすほどではない。

 

何故か、鶴や白鳥。

 

船首側には、ホーチミンのダウンタウンの明かり。

 

船室に戻ると、ディナーが始まる前に料理をチェック。

フルーツとデザート。

 

ここは炭水化物のようだ。

 

肉料理、魚料理、野菜料理が並ぶ。

 

奥にも色々な料理がセットされている。

 

ディナーの開始を待つ間に、飲み始めることにする。

彼女のカクテルは、ミス・インドシナ。

ゴードン・ドライジンとスイカとレモンのカクテル。

私のビールは、タイガー。

 

良く見えないが、グラスには氷がたっぷり入っている。

 

ディナータイムとなったが、『クアン・ネム』で食べてからあまり時間が経っていないので、二人ともお腹が空いていない。

料理の種類はとても多いが、この一皿だけでお腹がいっぱいになってしまった。

 

五日目になると、海苔巻きを見付けると思わず手が出てしまう。

でも酢飯ではなく、残念ながら美味しくない。

 

ステージでは舞踊ショー。

 

飲み物をお代わり。

私はハイネケン。

彼女は、「止めた方が良い」という私の忠告を聞かずに、白ワイン。

ひと口飲んで、「薄くて美味しくない」とのこと。

ベトナムは酒の輸入関税が高いのでワインは高価。

この安物のワイン一杯で、ほぼビールのボトル5本分もする。

 

お腹はいっぱいなので、食事は止めてフルーツを食べることにする。

ランチでお店を二軒はしごしてから、まだ三時間しか経っていないのだ。

 

周りの皆さんは、食べる量が半端ない。

 

私たちのお隣のテーブルの男性は、皿に大盛りの料理を5皿食べていた。

ここにはお腹を空かせて来るべきだと反省。

 

ランブータンが美味しいのでお代わり。

 

舞踊ショーに続き、歌謡ショーが始まる。

 

テラスへのドアが全て開かれ、いよいよ出航。

 

テラスに出ると、タグボートが「インドネシア・クイーン号」を誘導している。

サイゴンリバーには、大量の水草。

 

お隣の船も三層構造。

これから出航するようだ。

 

こちらは船に見えるが、実はここに建設されたレストランで動かない。

 

屋上デッキに出てクルージングを楽しむ。

 

左岸にはあまり観るべきものが無い。

代わりに、とても大きな液晶パネルが設置され、色々な企業広告が映し出されている。

 

あまりクルージングに相応しくないと思うが、対岸のダウンタウンの人々へのプレゼンテーションなのだろう。

 

右岸のダウンタウンの夜景は美しい。

 

観るべき場所はここしかないので、この前を往復して航行する。

 

これから経済発展が進むと、高層ビルの数が増え、上海や香港のような景観となるのだろう。

 

デッキではモデルさんの撮影会も。

 

ここは、バクダン・スピードフェリーターミナル。

その向こう側は、ホーチミンシティの一番の繁華街。

 

船室に戻ると、別の歌手の歌謡ショーが行われていた。

 

そして再び舞踊ショー。

 

食後のデザートは、ヨーグルト。

右はヨーグルトとチョコレートかと思ったが、あんこだった。

 

下船すると、Grabの車で帰途に就く。

今後サイゴンリバー・クルーズに乗られる方のために、一口アドバイス。

船を降りると個人旅行客は一斉にGrabの車を呼ぶので、出遅れると車が捕まらない。

知人は港で一時間も待ったそうだ。

私は下船直前に車を呼び、一番に下船し、最初の電動カートでゲートまで移動したので、待ち時間無しで車に乗りホテルに戻ることが出来た。

Grabの車は5分間しか待ってくれないので、早く呼び過ぎても乗ることが出来ない。

5分以内に乗らないときには、違約金が発生する。

この時間の読みが肝要。

料金は、食事込みのクルーズ代が二人で約7,500円で、日本から事前に予約。

これは一番高価な3階の料金で、2階、1階ならもっと安くなる。

飲み物代は船内で別会計で、ビール二本、カクテル一杯、ワイン一杯で、550,000VND(約3,300円)。

クレカが使えます。

彼女と過ごす、ホーチミンシティの楽しい旅は続きます。

 

 

 

 

 

 

昨年10月初めのこと、彼女と過ごす楽しいホーチミンシティの旅の続き。

「AN's spa」を出ると、歩いて近くの人気店に向かう。

 

行きたかった、バンカンクア(蟹麺)の名店、『クアン・ミン・カイ』は既に閉店。

営業時間は14時までだが、売り切れ次第閉店してしまうのだ。

 

そこで近くにあるまだ営業しているお店に入ってみる。

『〇〇・ミン・カイ』というお店のようだが、看板が割れてしまっていて最初の文字がわからない。

 

メニューは一つしかなく、席に着くころにはおばさんはもう調理に取り掛かっている。

 

店の奥にはオートバイ。

小さな店で看板は割れたままだが、店内は小綺麗に維持されている。

 

ブンチャーが届く。

ちゃんと冷たいお茶も出される。

スープ用の小鉢が出される店が多いが、ここでは丼に直接テーブル上のスープをかけて食べるようだ。

 

ブンチャーはハノイ発祥のつけ麺で、スープに焼き豚や豚の肉団子を入れ、細い米麺を漬けて食べる料理。

米麺の上に、揚げ春巻きと焼き豚。

その上にピーナッツとハーブ。

 

唐辛子も載せて食べる。

これは美味い。

価格は二人分で60,000VND(約360円)。

 

でも、蟹麺を食べられなかった彼女はご機嫌斜め。

そこで、『クアン・ミン・カイ』には翌日再訪することを約束するとともに、蟹の揚げ春巻きが名物のお店でランチのはしごをすることに。

 

『クアン・ネム』は、ブンチャーとネム・クア・ビエンが有名なお店。

 

何時もは行列のお店なのだが、15時近くという時間なので待ち時間なしで入店。

ここはCNNで紹介されたことを誇りにしていて、壁にもCNNと書かれた額。

 

もう一つ驚いたことは、客の大半が韓国人ということ。

空港でも迎えの車のネームボードの多くが、Kim、Lee、Parkだったし、ベトナムへの韓国企業の進出には目を見張るものがある。

でも、街を走っている車には、まだミツビシ、ホンダ、トヨタが多い。

オートバイはもちろん殆どがホンダ。

 

まずはブンチャー(豚肉入りつけ麺)。
肉はベーコンとミートボールのミックスにし、スープはストロング&クールの南部スタイルを選択。

ここは南部のホーチミンシティなのだ。

価格は、91,000VND(約546円)。

 

続いては、ネム・クア・ビエン(蟹の揚げ春巻き)。

これもソースは南部スタイルにする。

価格は、81,000VND(約486円)。

 

ブン(細い米麺)、野菜、スープが届く。

 

箸袋にもCNNの文字が。

 

飲み物は、彼女はココナッツジュース、私はビールのサイゴン・スペシャル。

ココナッツジュースは、31,000VND(約186円)。

サイゴン・スペシャルは、32,000VND(約192円)。

 

ビールはちゃんと冷えているが、グラスには氷が入れられて届く。

先日も書いたが、ホーチミンシティのお店は清潔なので氷が入っていてもお腹を壊すことは無い。

 

豚肉の炭火焼きが届く。

ベーコンが5枚、豚の肉団子が3個。

野菜で肉と麺を巻き、スープに漬けて食べる。

肉が熱々で美味い。

 

ネム・クア・ビエンが届く。

最初から四つに切り分けられている。

 

コンロの上に乗せて出されるので、熱々。

それにしても大きさが半端ない。

 

中には蟹肉がごろごろ入っていて美味い。

 

美味しいブンチャーとネム・クア・ビエンに彼女は大満足。

私は、最初からここに来れば良かったと反省。

店の前でGrabの車を呼び、ホテルに戻ることにする。

彼女と過ごす、ホーチミンシティの楽しい旅は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

昨年10月初めのこと、彼女と過ごす楽しいホーチミンシティの旅の続き。

 

今日も元気だ朝ごはんが美味い。

 

毎日同じく、サラダとフルーツとヨーグルトとパッションフルーツジュース。

 

そして今日もフォー。

 

毎日、麺と具材がいろいろ変わる。

 

今日はサーテーとニョクマムを多めに入れてみた。

 

今日の麵は細い米麺、フォーではなくブン。

 

食後は再び、ドラゴンフルーツとパッションフルーツ。

 

今日はスパの日。

Grabの車を呼び、予約しているスパに向かう。

10時の予約なので、9時30分にホテルを出発。

道が空いていれば10分で到着する距離だが、大渋滞。

その上、幹線道路が目の前で封鎖となってしまった。

ホーチミンシティは一方通行が多いので、主要道路が封鎖されると大きく迂回しなければならなくなる。

途中、スパに「渋滞で遅れそう」、「まだ〇〇に居る」、「あと数分で到着する」とメッセージを送る。

スパからは、「慌てないで安全に」、「大丈夫なので時間は気にしないで」などど優しいメッセージが。

ホーチミンシティの多くのお店は英語が通じるので安心感がある。

 

やっと「AN'sspa」に到着したのは、10時25分。

 

「大変でしたね」と温かく迎えられる。

右端に写っているのが、オーナーのANさん。

 

お茶を飲み、ヨーグルトを食べながら問診票に記入。

頭、首、肩、腕、背中、お尻、太もも、ふくらはぎ、足裏毎に、マッサージの強さを、強い・普通・弱いの三段階で指定することが出来る。

私はふくらはぎのみ普通とし、あとは全て強いを選択。

彼女は全て普通を選択。

 

可愛い女性マッサージ師さんが迎えに来たので席を立つと、私を押しとどめ彼女を手招き。

その後ろから大柄の屈強そうな女性マッサージ師さんが現れ、私を手招き。

次回ここに来るときは、私も普通に丸を付けようと思う。

まずはドレッシングルームで施術着に着替え。

服はロッカーに入れて施錠。

 

奥が私の施術台。

手前が彼女。

今日は、ヘッド、ボディ、フット、フェイシャルの全てが入った、180分のスペシャルコース。

 

至福の三時間を終えると、ここで身繕い。

「結構寝てたわね」と彼女。

「えっ、頑張って起きていたつもりだけど」と私。

「だって、寝息が気持ちよさそうだったわよ」とのこと。

 

レセプションルームに戻ると、お茶とポメロ(ザボン)が出される。

時計を見ると、既に14時に近い。

三時間余り、きっちりと施術してくれている。

 

部屋の隅には、大量のポメロ。

部屋には欧米系の客が10名あまり来て、皆さん最初の問診票を記入している。

やはり人気のスパだ。

 

店内にはいろいろな小物も販売されている。

気に入ったものを幾つか購入。

 

丁寧な施術に満足し、店を出る。

今回は日本から事前に予約をしておいた。

価格は二人で、約20千円。

 

身も心も軽くなり、次の目的地に歩いて向かう。

今回の旅ではマッサージ屋さんに三日連続で通い、そして今日はスパと、四回も癒されて満足。

彼女と過ごす、ホーチミンシティの楽しい旅は続きます。

 

 

 

 

 

 

昨年10月初めのこと、彼女と過ごす楽しいホーチミン旅の続き。

たっぷりのマッサージで癒された後は、ディナーの店に向かう。

『ピザ・フォーピース』で食べて飲んでからまだあまり時間が経っていないが、行ってみたいレストランがある。

人気のレストランなので、ホテルのコンシェルジュに頼んで予約をしておいた。

 

夕方のホーチミンシティは車とオートバイやスクーターで大渋滞。

ここでトラブル発生。

行きたいお店の住所は、私の手帳にはディエン・ビエン・フー通りの216番地と書かれている。

ところがGrabのナヴィゲーターには250番地と表示されている。

運転手さんがこの路地の先ですと言うのを信じ、250番地で降りた。

ところがそこに店はない。

ネットで調べると、店はやはり216番地にある。

 

暑い中、20分近く早足で歩き、やっと『ホーム・サイゴン』に到着。

予約時間に15分も遅れてしまった。

有名レストランに関し、Grabの位置情報登録が間違っているとは驚き。

 

薄暗い路地を進む。

この奥の右側に店がある。

 

暗がりの中にぱっと明るく輝く店が現れる。

 

店の前で待っていた女性スタッフが私の名前を呼び、迎えてくれた。

予約に15分も遅れているのに、待っていてくれたのだろうか。

 

一階のエントランスホールは吹き抜けになり、天井から中華風の照明が垂れ下がっている。

ここは接待にも使われる高級店。

インテリアも凝っている。

 

二階に案内される。

二階から見下ろすと、ピアノとギターの生演奏の様子が良く見える。

 

二階のホール側には、四人用のテーブル。

 

奥の部屋には、二人用のテーブルが5卓並ぶ。

私たちはその真ん中のテーブルに。

この部屋も満席となったが、客の大部分が外国人だった。

 

お通しが届く。

 

この白いスティック野菜は大根でも山芋でもなく、不思議な味。

調べてみると、ホアイトゥー(またはコエットウ)という生で食べられるヤムイモの一種で、日本名はトゲドコロ。

 

昼にも『ピザ・フォーピース』でワインを飲んできているが、ここでもワインを選択。

アルゼンチン、メンドーサの、アヌビス、シャルドネ、2023年。

 

ボトルで注文しようと思ったが、彼女の「もし外れだと嫌だから、グラスで頼みましょうよ」という意見を受け、グラスで注文。

結果、充分に美味しいワインだったので、お代わりをして楽しむ。

価格は税サ込みで、4杯で854,700VND(約5,128円)。

 

私たちの後にも客が次々と到着し、30分もしないうちに満席となった。

 

最初の料理は、蟹肉とアボカドのサラダ。

価格は、311,850VND(約1,871円)。

 

蟹肉がたっぷり。

アボカドよりも蟹肉の方が多い。

 

二人の皿に取り分け。

 

蟹肉がとても美味い。

 

続く料理は、フライド・ライス・ヌードル、ラングスティーヌ添え。

価格は、515,970VND(約3,096円)。

 

旧フランス統治国だけあり、スカンピではなくラングスティーヌの表記。

ラングスティーヌにしては爪が小さいが、日本のアカザエビとしては標準形。

 

手が汚れるので、彼女の海老も私が殻を剥く。

このラングスティーヌはかなり美味しい。

 

これは昨日”ホア・トゥック料理教室”で習った料理と同じだ。

こちらの方が野菜の種類が豊富で美味しい。

 

シャルドネを二杯飲んだあとは、赤ワインをグラスで。

 

オーストラリアのモーガンズ・ベイが造る、モーガンズ・ベイ、リザーヴ・コレクション、シラーズ・カベルネ。

このワインも大丈夫。

価格は二杯で、404,250VND(約2,426円)。

 

メイン料理は鴨を注文しようと思ったが、フロアマネジャーが「今日の鴨は肉が硬くお勧めしません。今日のお勧めは牛肉です」とのことなので、牛肉料理をお願いした。

 

サトウキビのジュースで煮た仔牛リブ肉。

価格は、391,230VND(約2,347円)。

 

甘く食欲をそそる香り。

骨からの肉離れが良い

 

二人に取り分け。

味付けは良いが、仔牛肉とは思えないほど歯応えがある。

これより硬い鴨肉は想像がつかない。

付け合わせの野菜は見た目はパイナップル。

でも食感は芋で、不思議な野菜だ。

 

ランチから3時間ほどしか経っておらず、基本的にお腹は空いていなかったので、もうこれで満杯。

スイーツはパスし、食後の飲み物を注文。

彼女はマンゴージュース。

価格は、96,390VND(約578円)。

私はマルガリータ。

価格は、155,925VND(約936円)。

この他にミネラルウォーターが2本で、102,060VND(約612円)。

今回のディナーは、日本円で約17千円。

お腹が空いていなかったのでこのくらいだが、何時ものペースでがっつり食べて飲むと25~30千円くらい。

牛肉が硬かったのを除けば、味もサービスも雰囲気も良く、何よりワインを飲めるので、ここは再訪したいお店だ。

 

フロアマネジャーに見送られ、店を出る。

建物の写真を撮りたいというと、急いで中に戻ってくれた。

帰りは店名ではなく住所を指定してGrabの車を呼ぶ。

彼女と過ごす、ホーチミンシティ四日目の楽しい夜でした。