ワインは素敵な恋の道しるべ -101ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

友人達と横浜中華街の『龍翔記』で過ごす楽しい午後の続き。

メンバーは、きゅーさん、ちぃさん、ピエールロゼさん、そして私。

 

ビールのあとは、紹興酒をボトルで。

 

四人で乾杯。

 

ブロッコリーの蟹肉あんかけ。

 

三種類具入りフカヒレスープ。

 

サヤエンドウと腸詰の炒め。

 

北京ダックが届く。

 

カオヤーピン(烤鴨餅)は10枚。

 

甜麵醬ベースのタレと、胡瓜と葱も届く。

 

カオヤーピンにタレを塗り、胡瓜と葱、そして北京ダックを乗せる。

 

やはり北京ダックは美味い。

 

もう一つ作って味わう。

 

牛ばら肉の醤油煮。

 

牛肉のオイスターソース炒め。

 

トンボーロー(豚の角煮)。

 

黒酢酢豚。

各自好きな物を頼んだら、全てが茶色い料理になった。

みんな肉食揃い。

 

そこで海鮮料理も頼むことにする。

三種海鮮の塩味炒め。

 

四人で飲むと、紹興酒はあっという間に蒸発してしまう。

二本目を抜栓。

 

酒の肴も注文。

 

豚ミミの特製ソース煮。

 

ザーサイ。

 

カニ爪は二皿を注文。

これも美味い。

友人達と過ごす、横浜中華街の『龍翔記』での楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

2月のある休日、友人達と横浜中華街で待ち合わせ。

 

みなとみらい線の元町・中華街駅を降りると、凄い人混みでびっくり。

 

メンバーが揃うと、中華街へ移動。

今日のメンバーは、きゅーちゃん、ちぃさん、ピエールロゼさん、そして私。

 

朝陽門をくぐり中華街に歩を進めると、中華街大通りには人、人、人。

昨年秋に来た時はほとんど人が居なかったので、この変化は想像を超えている。

 

まずは『重慶飯店』の売店で月餅を数種類購入。

 

中国では月餅は中秋の名月の時にしか売られていないが、ここに来れば常に買うことができる。

 

どのお店の前にも長い列ができていて、それがまた通りの人の流れの妨げとなっている。

『鵬天閣』の長い列は、焼小籠包がお目当て。

多くの人が中華まんなどを食べ歩きしているが、私達はこれからガッツリ食べる予定なので我慢我慢。

 

狭い横道の混雑は一層激しそう。

 

狭い通りに人が密集しているのを見ると、梨泰院の事件を思い出して怖くなる。

梨泰院のあの通りはよく歩いた馴染みの場所。

 

『萬珍樓』でもお買い物。

 

レストランの脇に販売店がある。

 

レストランの中の獅子と目が合ってしまった。

 

春節のお祝いの余韻を感じる獅子像。

 

この獅子像は、”雄獅献瑞”と言い、「獅子舞の中の一つの楽曲で、獅子たちが踊って祝う場面を表している」のだそうだ。

 

善隣門まで来た。

 

ここには移転した『聘珍楼』。

 

パンダの中華まんが可愛い。

 

次に向かったのは、中華街のパワースポット、「媽祖廟」。

ここまでくれば、今日のお店はすぐそば。

 

皆さんをご案内したのは、『龍翔記』。

 

ここは北京ダックで有名なお店。

窓の中には鴨がずらりと並ぶ。

 

午後三時という中途半端な時間だが、テーブルは半分ほどが埋まっている。

 

今日は、中華料理と北京ダックをガッツリ食べて飲もうという企画。

 

まずは、アサヒスーパードライ。

この四人で最初に訪問した場所が守谷の「スーパードライ・ミュージアム」だったので、ピエールロゼさんが”チーム・スーパードライ”と名付けている。

 

四人で乾杯。

 

すぐに届く冷前菜を注文。

ピータン。

 

クラゲ。

 

チリアワビの醤油煮。

チリアワビとは、南米原産の巻貝、ロコ貝のこと。

アワビの代用品として使われるので、チリアワビやアワビモドキの名で呼ばれている。

友人達と過ごす横浜中華街の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

4月下旬のウォーキング。

 

この雲、最初は亀が餌を食べているところに見えたのだが、どんどん形が変わり、亀に見えなくなってしまった。

今の姿は強いて言えば、ネズミかな。

そう思って見ると、だんだんネズミの頭に見えてきた。

 

淡いピンクの可愛い花は、カルミア、和名はアメリカシャクナゲ。

 

ツツジ科ハナガサシャクナゲ属(カルミア属)の常緑低木で、原産地は北アメリカ東部、キューバ。

耐暑性がやや弱いので、日本では夏の暑さと乾燥に要注意。

 

これは白い花の株。

カルミアの花色は、白、赤、ピンク、茶。

花言葉は、”大志を抱く”、”野心”。

 

この白い花は、トゲナシノイバラ(棘無し野薔薇)。

ノイバラには鋭い棘があるが、これは棘が無い、または少ない品種。

バラ科バラ属の落葉蔓性低木で、原産地は日本、中国、朝鮮半島。

 

ノイバラの花言葉は、”上品な美しさ”、”純朴な愛”、”素朴な可愛らしさ”、”孤独”、”才能”、”詩”。

 

こちらの真っ白な大きな花は、ナニワイバラ(浪速茨)。

バラ科バラ属の落葉蔓性低木で、原産地は中国南部、台湾。

頑強で育てやすく、花付きが良くて香りも良い。

育てやすいのは良いが、枝がどんどんどんどん伸びてしまうので誘引が必要。

棘もあるので要注意

 

江戸時代、大阪難波の植木商が中国から輸入していたことから、この名前が付いた。

花言葉は、”清純な愛”、”静かな愛と敬意”、”純潔”、”私はあなたにふさわしい”。

 

赤い葉っぱに赤い花が咲いているのは、ヒューケラ、和名はツボサンゴ(壺珊瑚)。

ユキノシタ科ツボサンゴ属(ヒューケラ属)の常緑多年草で、原産地は北米、メキシコ。

 

葉色が多様で、カラーリーフプラントとして人気がある。

 

これもヒューケラ。

花色も赤、白、ピンク、緑と多様。

 

花言葉は、”恋心”、”辛抱強さ”、”きらめき”、”繊細な思い”。

 

先週のベランダ菜園の収穫。

ミニトマトは少し少な目。

何故か赤唐辛子が1本だけ色付いていた。

 

三日前の収穫。

ちょっと量が増えている。

でもここのところの猛暑で花が咲かなくなり、収穫が減る見込み。

赤唐辛子もあまりの暑さで実を結ばないまま花が落ちてしまった。

 

今夜はスペインの気軽なワインを抜栓。

チリのヴィーニャ・サン・ペドロ・タラパカが造る、コセチャ、シャルドネ、2022年。

 

ヴィーニャ・サン・ペドロ・タラパカはチリで生産量第二位のワイン・メーカーで、1874年にマイポ・ヴァレーに設立された老舗。

 

透明感のある麦藁色。

不思議なことに軽い微発泡感。

熟したパイナップル、トロピカルフルーツの香り。

熟成感があり、果実味はドライ、酸は控えめ、後味には軽い苦み。

価格を考えれば、素晴らしいパフォーマンスだ。

色々なお店でフリーフローのワインに採用されている理由がわかる。

チリのコスパワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

 

日本橋のリストランテ、『代官山ASO チェレステ日本橋』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

今夜は、”シェフ三人美食の饗宴”。

『チェレステ日本橋』(イタリアン)の菊池シェフ、『サンス・エ・サヴール』(フレンチ)の鴨田シェフ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ大丸東京』(フレンチ)の鈴木シェフの三人による料理の饗宴。

 

五種類目のワインは、ボルドーの赤。

シャトー・ブリエット、ムーリス・アン・メドック、クリュ・ブルジョワ、2010年。

 

日本ではまだあまり有名ではないが、ムーリスのトップ・シャトーの一つと言われるワイン。

 

ボルドーにも大友支配人が特別に良いグラスを持って来てくれた。

濃厚な果実味、強いがシルキーなタンニン、樽のニュアンスも心地よい。

ぶどうはメルロー主体で、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドがブレンドされている。

熟成はフレンチオークの樽で12ヶ月、新樽比率は30~50%。

ボルドーとバルバレスコの並行飲みも楽しい。

 

飲んでいるバルバレスコは、ペリセッロ、ヌビオラ、2014年。

 

ここでメニューには載っていない口直しが届く。

 

豚バラの煮込み、マスカルポーネのムース。

口直しのグラニテはよく食べるが、こんな口直しは初めて。

でも美味い。

 

ヴィアンドは、『サンス・エ・サヴール』の鴨田シェフの担当。

鹿児島県産黒豚のアロスト、春野菜のフリカッセ、ディアブル風コンディメント。

 

ソースが掛けられる。

 

野菜は、菜の花、そら豆の芽、タケノコと春の装い。

 

仄かにピンクの黒豚の焼き色が食欲を誘う。

 

しっかりしたソースなので、濃い赤ワインとの相性も良い。

 

食後もバルバレスコとムーリス・アン・メドックを継ぎ足してもらい、ゆったりと味わう。

料理の提供が終わったので、菊池シェフ、鴨田シェフ、鈴木シェフが次々と挨拶に来てくれ、今夜の料理について色々お話しするのが楽しい。

鴨田シェフは、1月22日、23日にリヨンで開催された「ボキューズ・ドール2023」に石井さん(『アルジェント』)が日本代表として派遣され、コミ(助手)として林さん(『サンス・エ・サヴール』)が参加したことから、チーム・ジャパンの支援メンバーとしてリヨンに行かれていた。

そのお話しを聞くのも興味深い。

結果は、一位デンマーク、二位ノルウェー、三位ハンガリーで、日本は参加24か国中12位の成績。

 

デセールは、『代官山ASO チェレステ日本橋』の縄田キュイズィニエールの担当。

 

デポコンとショコラのドーム、チャイのジェラートとカモミールのアクセント。

 

熱々のカモミール味のミルクが注がれる。

 

ショコラが溶け、中にはチーズケーキとチャイのジェラート。

テーブル上でのパフォーマンスが楽しく、一層美味しくいただくことが出来る。

 

いっぱいになったお腹を濃いコーヒーが癒してくれる。

 

ミニャルディーズも届く。

手前はピエモンテ州の菓子、アマレッティ。

奥はクルミを蜂蜜で固めた菓子で、トッローネの卵白抜きのような感じ。

 

三人のシェフが集合し、大友支配人の挨拶で会は終了。

 

皆さんに見送られ、店をあとにする。

今夜はガラディナーだけあり、豪華で美味しく楽しい会だった。

「日本橋三越本店新館」のエントランスには、もう雛飾り。

 

お腹がいっぱいなので、大手町まで二人で散歩。

常盤橋を渡ると、「トウキョウトーチテラス」のアプローチが明るく輝いている。

彼女と過ごす、日本橋での素敵な夜でした。

 

 

 

 

 


日本橋のリストランテ、『代官山ASO チェレステ日本橋』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

今夜は、”シェフ三人美食の饗宴”。

『チェレステ日本橋』(イタリアン)の菊池シェフ、『サンス・エ・サヴール』(フレンチ)の鴨田シェフ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京』(フレンチ)の鈴木シェフの三人による料理の饗宴。

 

二種類目のワインは、イタリア、ヴェネト州のピエロパンが造る、ソアーヴェ・クラッシコ、ラ・ロッカ、2020年。

 

ピエロパンは1800年代からヴェネトでワイン造りを行う名門で、高品質のワイン造りで定評がある。

 

濃いゴールドイエロー。

熟した果実の香りに、樽由来のバニラ香。

濃厚な果実味、落ち着いた酸とミネラル、後味には炒ったナッツのニュアンス。

ぶどうはガルガーネガ100%、オーク樽で12ヶ月熟成後、瓶熟数か月を経てリリースされている。

 

第二のアントレは、『ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京』の鈴木シェフの担当。

高知県産長太郎貝のオーブン焼き、プティポワフランセーズ、黒トリュフのソース。

 

左が黒トリュフのソース、右が根セロリのピューレ。

 

長太郎貝は、土佐清水で養殖されたヒオウギ貝。

色鮮やかなオレンジの貝なのだが、写真でその色が出ないのが残念。

こちらは長太郎貝のローストと、プティポワフランセーズ。

 

もう一つは長太郎貝のクロケット。

 

ピエロパンのソアーヴェ・クラッシコとの相性も良く、料理もワインも進む。

 

フォカッチャが届く。

これが美味いのだ。

 

三種類目のワインは、ピエモンテ州のペリッセロが造る、バルバレスコ、ヌビオラ、2014年。

 

ペリッセロはバルバレスコを中心に42haの畑を所有する家族経営のワイナリー。

ヌビオラは、ネッビオーロの古い呼び名。

複数区画のネッビオーロをブレンドし、小樽と大樽を使って熟成させる伝統的な造りを、ネッビオーロの古い呼び名で表現している。

 

デキャンタリングをしているが、それでも強いタンニンが前面に出ている。

ピエロパンを飲みながら、バルバレスコが開くのを待つ方がよさそうだ。

 

第三のアントレは、『代官山ASO チェレステ日本橋』の菊池シェフの担当。

黒毛和牛のトルテッリ、ダブルコンソメ仕立て、アルバ産白トリュフの香り。

スープが注ぎ込まれる。

 

トルテッリはエミリア・ロマーニャ州のパスタで、現地では鶏のスープが使われるのだそうだが、今夜は牛のコンソメに広島県のオイスターソースを加えたスープ。

トルテッリの詰め物は、黒毛和牛と秋田県産の山の芋(つくね芋)。

 

白トリュフの素晴らしい香り。

昨年秋は白トリュフが入荷せず、価格が高騰。

毎年北イタリア料理の店に白トリュフのタヤリンを食べに行っているが、昨年は食べることが出来なかった。

2月になって、季節最後の白トリュフを食べることが出来て幸せ。

 

白トリュフはピエモンテ州アルバの名産、それに合わせるワインもピエモンテ州の銘醸。

とても贅沢な組み合わせだ。

 

黒オリーブのフォカッチャが届く。

彼女はこれが好きなので、何と二個も皿に取っている。

 

ポワソンは、『ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京』の鈴木シェフの担当。

徳島県産赤舌平目のフェルナン・ポワン風。

 

アカシタビラメの画像

赤舌平目はフランスでは”魚の女王”と呼ばれる高級魚。

黒の舌平目より赤の方が肉厚で美味い。

 

確かにこの舌平目は肉厚。

今までこんなに立派な舌平目は食べたことがない。

舌平目のフェルナン・ポワン風は、リヨンの『ポール・ボキューズ』本店のスペシャリティ。

ポール・ボキューズ氏が、師匠の『ラ・ピラミッド』のオーナー・シェフ、フェルナン・ポワン氏に敬意を表して生み出した、最高級の魚料理なのだ。

 

四種類目のワインも素晴らしいものが出された。

フランス、ルーション地区のドメーヌ・ゴビーが造る、コート・カタラン・ブラン、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2009年。

 

スペイン国境に近い畑は40ha。

標高が高い畑は清涼感のあるぶどうを育て、化学農薬や化学肥料を使わない農法はフィネスに富むぶどうを生み出している。

そのワインは人気で、ルーションのスター・ドメーヌと言われている。

 

濃厚な果実味、強い熟成感、複層的なボディ、活き活きとしたミネラル、長い余韻。

やはりゴビーのワインは素晴らしい。

セパージュは、マカブー40%、グルナッシュ・ブラン25%、シャルドネ15%、グルナッシュ・グリ10%、カリニャン・ブラン10%。

 

ここで大友支配人がテーブルに挨拶に来られたので、「バルバレスコはもっと大きなブルゴーニュグラスで飲んだら美味しかったと思う」とお話ししたところ、このグラスを持って来てくれ、たっぷりと注いでくれた。

他のテーブルとは離れた半個室に居るお陰で一層美味しく飲めることに感謝。

彼女と過ごす、日本橋の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

2月のこと、彼女と日本橋のリストランテで待ち合わせ。

 

日本橋は工事中。

工事中の東側の街灯は点灯されているのに、工事が行われていない西側の街灯は消灯されている。

 

今夜のお店は、「日本橋三越本店新館」の中、最上階にある。

 

『代官山ASO チェレステ日本橋』はお気に入りのリストランテ。

 

開店と共に、多くの客が次々と入店。

前の人は、何となく”笑ゥせぇるすまん”のような雰囲気。

 

今夜も私達の席は、何時もの半個室。

今夜は特別な会なので、個室は解放されてテーブルが並べられ、半個室にもテーブル二つが運び込まれ、二組四人での使用となっている。

 

そんな中、私達だけがここを二人で占有しているので申し訳ない気がする。

(何時も席に関して何の要請もしていません。お店のご厚意です。)

 

何時ものスタッフだけでなく、他の店舗からも応援が駆け付け、万全の対応が取られている。

 

今夜は、”シェフ三人美食の饗宴”。

『チェレステ日本橋』(イタリアン)の菊池シェフ、『サンス・エ・サヴール』(フレンチ)の鴨田シェフ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ大丸東京』(フレンチ)の鈴木シェフの三人による料理の饗宴。

 

メニュー・カルテを開くと、三人のシェフのサイン入り。

 

カトラリーは”チェレステ”の名前入り。

ホールマークはメーカーズマークとシルバーマークの二つ。

”EPNS”の刻印は銀メッキ(Electro Plated Nickel Silver)製品であることを示している。

 

彼女が到着し、開宴前だが最初のワインが注がれる。

 

ヴーヴ・アンバル、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット・ロゼ、ミレジム、2019年。

私のブログの定番のワインだ。

 

前回ここに来た時は個別にボトルを頼んだので、バックヴィンテージの2016年を出してくれた。

今回は大人数の催しなので、最新のヴィンテージ、2019年が出されている。

 

今夜は満席の予約。

席が埋まるにつれ、店内には今夜の美食への期待の熱気が満ち溢れる。

 

アミュズ・ブーシュが届く。

ここはイタリアンだが、三人のシェフの内お二人がフレンチなので、料理の名称はフレンチで統一することとする。

アミューズ・ブーシュの担当は、ここ『代官山ASO チェレステ日本橋』の菊池シェフ。

 

梨とヒラメのカルパッチョ、昆布とリンゴジュースのジュレ。

梨は山梨県産。

レッドソレルの葉ごと一口でいただく。

 

リンゴと牛の生ハム。

山形県産のリンゴの上には、長崎県の五島牛の生ハム。

 

開宴時間となり、大友支配人の司会により各シェフから料理の紹介。

左から、大友支配人、菊池シェフ、鴨田シェフ、鈴木シェフ。

皆さん顔馴染みのシェフたちだ。

ダイニングルームに向かって話されているので、半個室に居る私達には後ろ姿しか見えない。

でも各シェフは私の姿を認めると会釈をしてくれた。

 

料理の紹介に続き、大友支配人・ソムリエによるワインの紹介。

大友さんとは長いお付き合い。

『ポール・ボキューズ 銀座』で長くソムリエを務め、『ポール・ボキューズ ミュゼ』、『メゾン ポール・ボキューズ』を経験した後、昨年12月から『代官山ASO チェレステ日本橋』の支配人に就任されている。

 

話しを聞きながらも飲み続けているので、クレマンは既に三杯目。

 

第一のアントレは、鴨田シェフの担当。

塩釜産本鮪のタルタル、焼き葱と山葵のアクセント、ガスパチョソース。

 

ぶどうのジュレで作られたシートの上には、生の辛子。

ガスパチョには季節のフルーツが隠し味として使われているので、当てて下さいとの出題。

 

鮪のタルタルの上には、焼き葱とワサビのソース。

この鮪、味が濃厚でとても美味い。

10日間熟成させているのだそうだ。

ガスパチョの隠し味は苺、無事当てることができた。

 

第一のアントレに合わせて飲んでいるクレマンは、四杯目。

今夜はちょっとペースが早過ぎるようだ。

 

パンが届く。

お供はホイップバター。

大きなボウルから、スプーンで掬って皿にぼてっと落してくれる。

彼女と過ごす、日本橋のリストランテでの素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

吉祥寺のイタリアン、『リストランテ プリミ・バチ』でランチを楽しみ、「三鷹の森ジブリ美術館」を鑑賞した後は、吉祥寺通りを歩き、吉祥寺駅方面に戻る。

 

いせや総本店が綺麗になっている。

調べてみると、2008年に建て替えられたのだそうだ。

そう言えば、井の頭公園の入り口、七井橋通りに面した『いせや公園店』も2013年に建て替えられ、随分モダンな建物になっていた。

 

向かった先は、「ハーモニカ横丁」、通称「ハモニカ横丁」。

私は若い頃に吉祥寺に13年間住んでいたが、「ハモニカ横丁」には入ったことがなく、今回が初めて。

ごみごみした飲み屋が若い頃から苦手で、寛いで食事ができるフレンチやイタリアンが好きだった。

 

狭い路地に100軒近い店がひしめき合っている。

休日の夕方ということで、凄い人混み。

 

大きな提灯がなんともシュール。

 

隣の席とあまりに近いお店は嫌なので、感染リスクが少ないお店を探す。

選んだお店は、『アヒル・ビアホール』。

 

二階を勧められたが、少し寒いが風通しが良い一階のカウンター席を選ぶ。

ちぃさんと、さっそく生ビールで乾杯。

 

ここの生は、サッポロの黒。

 

まだそれほどお腹が空いていないので、軽めのおつまみを選ぶ。

ハモン・イベリコ・ベジョータ。

これは美味そうだ。

ベジョータは広い敷地で放牧し、ドングリをたっぷり食べて育った最高ランクのイベリコ豚。

一頭当たりの放牧面積、飼料の内のドングリの比率など、とても細かい規定がある。

 

ハモン・イベリコ・ベジョータは脂が粘り強いのが特徴。

「ベジョータの見分け方はこうするんだよ」と、皿の片隅を持ってぶら下げる。

こうしてもベジョータは皿から落ちないのだ。

「面白い。初めて知った」と言ってもらえ、私も嬉しくなる。

でも、生ハムがばらばらと落ちたら大変だった。

 

ここには国産ウイスキーも揃っているようだ。

とにかく飲み物も食べ物も種類が驚くほど多い。

料理はここで全てを作っている訳ではなく、他の店からも取り寄せるスタイルになっているので、その種類が和・洋・中と豊富なのだ。

 

生ビールを飲み干すと、ザ・グレンリベットの12年を飲むことに。

ちぃさんはハイボールで、私はストレートで。

飲み物を取り仕切るのは、このタイ人のお姉さん。

休みなくとても良く働き、注文すればすぐに出してくれるし、手が空けば前の通りに出て客を捕まえ、二階に送り込んでいる。

 

外の通路は大変な混雑となってきた。

私達は良いタイミングで入店したようだ。

 

中華料理店からのお取り寄せが届く。

あまりに熱々なので蓋を取ることができない。

 

麻婆豆腐は山椒がギシギシに効いた四川風。

とても美味いが、ご飯が欲しくなる。

 

餃子も美味い。

飲んで食べてわかったことだが、料理も飲み物も質が高く、決して安くない。

居酒屋よりだいぶ価格が高く、ここで腰を据えて飲めば、すぐに諭吉が一人一枚消えてしまうだろう。

 

三杯目は、ちぃさんはワイルドターキーをハイボールで。

私はテキーラのクエルボ・ゴールドをストレートで。

 

サクッと飲むと、店をあとにする。

お隣のお店もデコレ―ションが奇抜。

 

予想に反し、美味しく楽しい初「ハモニカ横丁」となった。

 

駅前に出ると、懐かしいサンロード。

私が初めて吉祥寺に住んだ頃は、サンロードの先は右も左も野原だったのが嘘のようだ。

 

そろそろ帰途に就くことにする。

ちぃさんと過ごす、吉祥寺での楽しい一日でした。

 

 

 

 

 

 

吉祥寺のイタリアン、『リストランテプリミ・バチ』でランチとワインを楽しんだあとは、井の頭公園を散策しながら、次の目的地に向かう。

 

井の頭公園から吉祥寺通りに出ると、万助橋を渡る。

万助橋から、下を流れる玉川上水を覗き込む。

 

橋の袂には、玉川上水の説明書き。

 

目的地まではあと300m。

 

ようやく到着。

 

「三鷹の森ジブリ美術館」の開館は2001年10月1日。

私は吉祥寺に13年間住んでいたが、そのころにはまだ無かった。

 

チケット売り場にはトトロ。

 

購入しているチケットの入場開始時間まで30分近くあるので、周辺を散策して時間を消費。

 

2月初旬とは思えない暖かな陽射しの日なのでベンチに腰掛けて、ちぃさんとお話し。

 

入場開始三分前となったので美術館に戻ると、驚いたことにこの長い列。

 

こんなに混むとわかっていたら教えてくれればよかったのにと、切符売り場のトトロに恨み言。

 

あの鳥籠のような螺旋階段を登った上には何があるのだろう、などど話しながら遅々と前へ進む。

 

ようやく入り口が見えてきた。

 

入館できたのは、並び始めて18分後。

 

入場券は、ジブリ作品のフィルム三コマ。

 

地上二階地下一階の建物で、多くの展示室とミニシアター、そしてカフェで構成されている。

この絵は、宮崎駿名誉館主が建設前に描いたもの。

 

まず地下一階の「動き始めの部屋」。

原画が壁一面に貼られ、まさにジブリワールド。

館内は撮影禁止だが、パティオに出ると撮影できる。

続いてミニシアター「土星座」で15分ほどのオリジナル短編アニメを鑑賞。

 

一階では「映画の生まれる場所(ところ)」、企画展示室で「未来少年コナン」の特別展示を観る。

三階のテラスから敷地を撮影。

三階では、ミュージアムショップ「マンマユート」でお土産を購入。

 

入館前から気になっていた、螺旋階段塔を上る。

 

屋上にあったのは、屋上庭園とまもり神。

ここでも記念撮影の順番待ちの長い列。

 

二時間弱の楽しい鑑賞だった。

ちぃさんと過ごす、井之頭公園の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

ちぃさんと吉祥寺のイタリアン、『リストランテ プリミ・バチ』で過ごす、楽しい午後の続き。

 

プリモ・ピアットは、小ヤリイカとほうれん草のスパゲッティーニ、オレガノ風味のトマト仕立て。

 

小ヤリイカは柔らかく美味い。

ヴォリュームも結構ある。

普通のランチならこれだけで充分かも。

 

パスタが美味しいと、白ワインも進む。

 

飲んでいるワインは、フリウリのレ・モンデ、ピノ・グリージョ、2021年。

 

パンが美味しいのでお代わり。

フォカッチャとチャパタ。

 

人気のレストランで、この部屋だけでなくもう一つの部屋もテラス席も満席というだけでなく、客のほとんどが女性。

広い店内を見渡しても、男性客は私を入れて三人しか見当たらない。

女性は良いレストランへのアンテナが高い。

もう一つ驚いたことが、幾つかのテーブルでお誕生日のお祝いがされていたこと。

お店の方が記念撮影をし、写真を貼り付けたお祝いのカルテがプレゼントされていた。

 

セコンド・ピアットは、ポルケッタの軽い炙り、根菜の煮込みと共に。

 

ポルケッタと言っても、皮つきの豚肉ではない。

とても大きく、肉厚もある。

肉の下の根菜は、ゴボウ、ニンジン、レンコン。

 

写真では真っ白に火が通っているように見えるが、仄かに桜色の豚肉が柔らかく美味い。

 

アントレもプリモも魚介類でセコンドは豚肉だったので、白ワインを選んだ。

濃厚なピノ・グリージョはポルケッタにも良く合って美味しく、今日のワインの選択は成功。

 

ドルチェが届く。

女性スタッフがドルチェの名前を言ってくれたが、マスク越しの小声なので理解不能。

 

食べてみると、濃厚プリン、カラメルソース、バニラアイスクリーム添え。

 

食後はイタリアンローストのコーヒー。

とても美味しいランチだったが、もうお腹はいっぱい。

 

と思っていたら、スイーツが苦手なちぃさんからドルチェの残りが回ってきた。

 

満腹満足で店をあとにする。

七井橋通りに出て井の頭公園に入る。

見上げると、この二階が先程まで居た『リストランテ プリミ・バチ』。

 

2月初旬とは思えない暖かい日で、井の頭公園にも多くの行楽客。

 

「身体が黒くて嘴が真っ白な鳥が居る」とちぃさん。

「あれはオオバン。潜っちゃったけど向こうのもう少し大きな鳥はカワウだよ」と私。

 

「手前の頭が茶色のはヒドリガモで、奥の右がキンクロハジロ、その隣がカルガモで、小さいのがカイツブリ」。

 

「キンクロハジロは目が金色で、身体が黒、羽が白いのでこの名前なんだよ」と私。

 

弁天橋を渡る。

池の向こうに見えているのは、井の頭弁財天。

 

井の頭公園に来たら、井の頭弁財天にお参り。

これから次の目的地に向かうこととする。

ちぃさんと過ごす、井の頭公園の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

2月のこと、ちぃさんと吉祥寺駅で待ち合わせ。


南口を出て七井橋通りを進み、井之頭公園の入り口横が今日のランチのお店。

 

イタリアンの『リストランテ プリミ・バチ』。

NORIさんがお気に入りのリストランテだ。

 

ここは人気のお店、今日は予約で満席なのだそうだ。

 

私達は12時の予約で、11時45分に入店した。

驚いたことに店内は既にほとんど満席で、私達が席に着くと、空いているテーブルは残り一つとなった。

ソムリエバッジを付けた支配人が歓迎のスパークリングワインを注いでくれる。

 

注がれたワインは、ヴァッリ、ブリュット。

「ぶどうはガルガーネガです」と支配人。

スパークリングワインを注いでぶどうの品種名を言うソムリエは少ない。

「ということはヴェネトですか」と私。

すると支配人の背中がすっと伸び、「お詳しいのですね」。

でもあとで調べてみると、驚いたことにヴァッリはピエモンテだった。

 

ちぃさんと乾杯。

 

フレッシュ&フルーティーな辛口。

イタリアンのお店なのに、グラスがバロン・ド・ロスチャイルドのシャンパーニュのものなのが面白い。

 

支配人が、「よろしければお写真をお撮りします」ということで、記念撮影。

 

今日はお店の一番人気のフルコースを予約している。

 

国産のいろいろな茸のポタージュ。

 

垂らされているのは、ピスタチオオイル。

寒い冬は、温かなスープが食欲を掻き立ててくれる。

 

スパークリングワインを飲み干すと、選んだワインを抜栓。

メニューを検討し、白ワインを選択。

 

フリウリ・ジューリア・ヴェネツィア州のレ・モンデが造る、レ・モンデ、ピノ・グリージョ、2021年。

 

レ・モンデはワインガイド、「ガンベロロッソ」で2012VTから8年連続最高評価のトレビッキエリを獲得している優秀なワイナリー。

 

完熟した桃、パイナップルの香り。

濃厚な果実味、強いミネラル、長い余韻。

良いぶどうを使った、素晴らしいボディのピノ・グリージョだ。

 

帆立貝とサーモンのタルタル、イクラ添え、西洋ワサビ風味のヨーグルトソース。

 

ダイス状に切られた帆立とサーモンがねっとり濃厚で美味い。

ヨーグルトソースの横に点々と置かれているのは、ハーブのソース。

良い味変になる。

 

パンは二種。

フォカッチャとチャパタ。

お供は、バルサミコを垂らしたE.V.オリーブオイル。

ちぃさんと過ごす、吉祥寺のリストランテでの楽しい午後は続きます。