ウォーキングと春の花、そして今夜のお家ワイン、コセチャ、スペイン | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

4月下旬のウォーキング。

 

この雲、最初は亀が餌を食べているところに見えたのだが、どんどん形が変わり、亀に見えなくなってしまった。

今の姿は強いて言えば、ネズミかな。

そう思って見ると、だんだんネズミの頭に見えてきた。

 

淡いピンクの可愛い花は、カルミア、和名はアメリカシャクナゲ。

 

ツツジ科ハナガサシャクナゲ属(カルミア属)の常緑低木で、原産地は北アメリカ東部、キューバ。

耐暑性がやや弱いので、日本では夏の暑さと乾燥に要注意。

 

これは白い花の株。

カルミアの花色は、白、赤、ピンク、茶。

花言葉は、”大志を抱く”、”野心”。

 

この白い花は、トゲナシノイバラ(棘無し野薔薇)。

ノイバラには鋭い棘があるが、これは棘が無い、または少ない品種。

バラ科バラ属の落葉蔓性低木で、原産地は日本、中国、朝鮮半島。

 

ノイバラの花言葉は、”上品な美しさ”、”純朴な愛”、”素朴な可愛らしさ”、”孤独”、”才能”、”詩”。

 

こちらの真っ白な大きな花は、ナニワイバラ(浪速茨)。

バラ科バラ属の落葉蔓性低木で、原産地は中国南部、台湾。

頑強で育てやすく、花付きが良くて香りも良い。

育てやすいのは良いが、枝がどんどんどんどん伸びてしまうので誘引が必要。

棘もあるので要注意

 

江戸時代、大阪難波の植木商が中国から輸入していたことから、この名前が付いた。

花言葉は、”清純な愛”、”静かな愛と敬意”、”純潔”、”私はあなたにふさわしい”。

 

赤い葉っぱに赤い花が咲いているのは、ヒューケラ、和名はツボサンゴ(壺珊瑚)。

ユキノシタ科ツボサンゴ属(ヒューケラ属)の常緑多年草で、原産地は北米、メキシコ。

 

葉色が多様で、カラーリーフプラントとして人気がある。

 

これもヒューケラ。

花色も赤、白、ピンク、緑と多様。

 

花言葉は、”恋心”、”辛抱強さ”、”きらめき”、”繊細な思い”。

 

先週のベランダ菜園の収穫。

ミニトマトは少し少な目。

何故か赤唐辛子が1本だけ色付いていた。

 

三日前の収穫。

ちょっと量が増えている。

でもここのところの猛暑で花が咲かなくなり、収穫が減る見込み。

赤唐辛子もあまりの暑さで実を結ばないまま花が落ちてしまった。

 

今夜はスペインの気軽なワインを抜栓。

チリのヴィーニャ・サン・ペドロ・タラパカが造る、コセチャ、シャルドネ、2022年。

 

ヴィーニャ・サン・ペドロ・タラパカはチリで生産量第二位のワイン・メーカーで、1874年にマイポ・ヴァレーに設立された老舗。

 

透明感のある麦藁色。

不思議なことに軽い微発泡感。

熟したパイナップル、トロピカルフルーツの香り。

熟成感があり、果実味はドライ、酸は控えめ、後味には軽い苦み。

価格を考えれば、素晴らしいパフォーマンスだ。

色々なお店でフリーフローのワインに採用されている理由がわかる。

チリのコスパワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。