吉祥寺のイタリアン、『リストランテプリミ・バチ』でランチとワインを楽しんだあとは、井の頭公園を散策しながら、次の目的地に向かう。
井の頭公園から吉祥寺通りに出ると、万助橋を渡る。
万助橋から、下を流れる玉川上水を覗き込む。
橋の袂には、玉川上水の説明書き。
目的地まではあと300m。
ようやく到着。
「三鷹の森ジブリ美術館」の開館は2001年10月1日。
私は吉祥寺に13年間住んでいたが、そのころにはまだ無かった。
チケット売り場にはトトロ。
購入しているチケットの入場開始時間まで30分近くあるので、周辺を散策して時間を消費。
2月初旬とは思えない暖かな陽射しの日なのでベンチに腰掛けて、ちぃさんとお話し。
入場開始三分前となったので美術館に戻ると、驚いたことにこの長い列。
こんなに混むとわかっていたら教えてくれればよかったのにと、切符売り場のトトロに恨み言。
あの鳥籠のような螺旋階段を登った上には何があるのだろう、などど話しながら遅々と前へ進む。
ようやく入り口が見えてきた。
入館できたのは、並び始めて18分後。
入場券は、ジブリ作品のフィルム三コマ。
地上二階地下一階の建物で、多くの展示室とミニシアター、そしてカフェで構成されている。
この絵は、宮崎駿名誉館主が建設前に描いたもの。
まず地下一階の「動き始めの部屋」。
原画が壁一面に貼られ、まさにジブリワールド。
館内は撮影禁止だが、パティオに出ると撮影できる。
続いてミニシアター「土星座」で15分ほどのオリジナル短編アニメを鑑賞。
一階では「映画の生まれる場所(ところ)」、企画展示室で「未来少年コナン」の特別展示を観る。
三階のテラスから敷地を撮影。
三階では、ミュージアムショップ「マンマユート」でお土産を購入。
入館前から気になっていた、螺旋階段塔を上る。
屋上にあったのは、屋上庭園とまもり神。
ここでも記念撮影の順番待ちの長い列。
二時間弱の楽しい鑑賞だった。
ちぃさんと過ごす、井之頭公園の楽しい午後は続きます。