2019年11月21~23日に行った
和田宿→和田峠→下諏訪駅の
旧中山道の歩き旅ブログのまとめと
峠越え…登山のふり返りや
反省点などを以下に記します
 

 

 

 

 

■旅リンク

和田宿本陣~男女倉口(峠東方の最寄りバス停)

28 203km 和田

てく15⑦ ~狐坂(ミミズ碑、バンクシー、福寿猫)~和田(本陣、トイレ)

てく15⑧ (50番目一里塚)~大出(茅葺バス亭) / 民宿みや

てく16① (民宿みや、天気予報、大出)~牛宿(黒曜石とパーライト)

てく16② ~唐沢(スマホ電波)~男女倉口(和田峠最寄りバス停)

和田峠の東側の峠道

てく16③ (気温、有料トンネル)~登山口~観音坂~接待茶屋

てく16④ ~避難小屋~長坂(一里塚、キャンプ場跡)~東餅屋

てく16⑤ ~ビーナスライン(パイプトンネル)~和田峠頂上(標高1610m)

▲ 215km 和田峠(1531m)

峠の頂上のこと

てく16⑥ (古峠頂上からの眺望)

和田峠の西側の峠道

てく16⑦ ~西坂~七曲り(熊ウン●)

てく16⑧ (民宿Tel)~西餅屋(デジカメ紛失)/和田宿温泉/民宿みや

てく17① (前夜、熊への恐怖、天候、デジカメ回収)

てく17② ~垂木坂(崖道、命綱、山道終了)~焙烙橋

てく17③ ~浪人塚~樋橋茶屋跡(バス停樋橋、野沢菜漬け)

樋橋(峠西方の最寄りバス停)~下諏訪駅

てく17④ (甲斐駒ケ岳等の山々)~町屋敷~木落し坂

てく17⑤ 木落し坂上(御柱祭、下社山出し路、アキラ階段)~注連掛

てく17⑥ ~下社曳行路~春宮(諏訪湖)

てく17⑦ ~龍の口(矢除け石)~旦過の湯(トンカツ、熱湯風呂)

29 226km 下諏訪

てく17⑧ ~下諏訪本陣(和宮のため)~甲州道中合流点(新鶴、秋宮)

てく17⑨ ~下諏訪駅前(中山道名称統一300年、シャッターアート)

 

 

■テレビ番組での和田峠の紹介

「最難所」「デスロード」

和田峠が難所であった3つの理由

①和田~下諏訪の宿間が22.5kmと超ロング

②頂上は1600mと中山道でも最高標高

③急峻さ…七曲りでないと登れない傾斜

 
 
 
 
 
 

 

■天候

和田峠…とはいうものの

実際のところは山道です

山の天候は変わりやすいので

私は後述の民宿を予約するとき

(登山の4日前)

「念のため」 1日分余計に予約しましたが

それが結果として良かったです

(半日雨になりましたが対応できました)

雨がっぱ等の雨天対策をオススメします

 

 

■その他

①トイレ

東京→京都の方向で行くとき

和田脇本陣(上和田)のあたりに公衆トイレがあります

そこから男女倉口までいくつか飲食店があります

そこでトイレを使うことはでくると思います

次は和田峠の東側の山中には

数か所トイレがあるものの個室型(女性)は

劣悪なコンディションとのこと(カミサン情報)

ビーナスラインの付近に「農の駅」があります

農の駅

4月下旬~11月上旬は営業しており

少しコースアウトになりますが、トイレは使えるようです

(営業期外のトイレ使用は不可)

和田峠の西側の山中にトイレはありません

舗装道路ゾーンに出ても、公衆トイレはありません

喫茶店やコンビニも下諏訪の中心地区までありません

(私が知る限り諏訪大社下社春宮まで公衆トイレなし)

沿道の企業や民家、工事現場などにお願いするか

登山用語でいう「キジ撃ち」「お花摘み」あたりを

覚悟する必要があると思います

 

②飲料、飲食店

上記の上和田~男女倉口までに飲食店が数店あります

男女倉口を過ぎると下諏訪の中心部までは飲食店はありません

飲料自販機もそれほど多くありません

バス停のあたり…というかバス登場前に

飲料や食べ物は用意しておいた方が良いと思います

冬季の登山でしたが男女倉口~下諏訪駅まで

私一人で1リットルくらいの飲料を必要としました

 

③害獣、害虫

民宿みやのご主人によれば和田峠には山ヒルは出ないとのこと

熊はいます、幸い出会いませんでしたが痕跡には遭遇しました

熊鈴などのご用意はお忘れなく

 

④バス

それぞれ次のバス停が最寄りですが本数は多くありません

(改定のたびに減便の印象…)

東京側:男女倉口

京都側:樋橋

民宿みやでは芦田~下諏訪の間で自動車による送迎をしています

(原則として16時過ぎにピックアップ、朝7:15に宿を出発)

 

⑤民宿みや

長野県在住だったり

1日に峠道でも20km以上を歩ける健脚の方であれば

宿泊の必要はないのかもしれませんが

私のように1日15km程度でヘトヘトの場合、

民宿みやは心強い味方になると思います

民宿みや

上記のように自動車送迎のほか、

朝夕の食事だけでなく有料で昼食(おにぎり)や

飲料水も購入できます

ご主人はアウトドアの経験も豊富なうえ

中山道ウォーカーのサポートも数千人レベルのため

アドバイスも的確だと感じました

ご宿泊を検討するなら(他にないので)こちらがオススメ

 

■参考

中山道てくてく歩き 碓氷峠編

中山道てくてく歩き 記録と軌跡(各ブログへのリンク等)