心を守る方法③ こわさでしばる関係か?安心感でつながる関係か? 「鬼滅の刃」より 【再掲】 | すずきともこの安心感を育て人生を楽しむブログ

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こんにちは。

 

マンガ「鬼滅の刃」の、クモの鬼の話がすごいです。

心理的に、とても印象的。

(鬼がこわいから、苦手な人にはおすすめできないですが)

 

 

 

 

黄色い花「強い鬼」が、他の「弱い鬼」を従えて、疑似家族として山で暮らす話がありました。

 

その「強い鬼」は、ほんとうは「心のつながり」が欲しい。

でも、どうしたらいいかわからない。

 

 

星そこで、他の「弱い鬼」をおどして言うことを聞かせて、

「家族」を作ります。

 

「弱い鬼」は、こわくて仕方なく従います

いやだけど、言うことを聞かないと殺されるので。汗

 

 

星「言うことを聞かないとひどい目にあう」、これは、

「支配」と「コントロール」の関係です。えっ

 

 

星「信用できない」から「力や恐怖で支配する」。

 

ところが、

恐怖で支配されたら、ますます、安心も信用も、信頼もできない。

 

ずっと恐怖を与えて(おどして)

支配し続けないと、関係が続きません。汗

支配し続けるために、暴力はエスカレートしやすい。

 

そしていつまでも、お互いに安心できない。信用できない。

 

支配する方も、される方も、心の中は不安でいっぱいです。

さびしく、悲しい関係です。ハートブレイク

 

 

星「強い鬼」も気づいています。

おどして「家族」を作ったけど、なんだか変だ、と。

「弱い鬼」は逃げようとするし、うまくいかないな、と。

 

いくら、おどして支配しても、

いまひとつ幸せではなくて、満足できない、と。汗

 

 

 

星そんなときに、この「強い鬼」は、炭治郎とねずこに出会うのです。

 

(主人公の)炭治郎と妹のねずこの信頼関係を見て、

「これだ!自分が欲しかったのは、こういう関係だ!」と目をみはるのです。「おどさなくても、離れていかない関係がある」と。

 

そして、「妹をよこせ!」と叫び、力づくで奪おうとする。あせる

 

 

星この場面で、

「ちがうよー、そこで暴力で取ったら、今までと同じだから。

恐怖で支配したら、信頼関係は手に入らないよ。」と

言いたくなった。

 

その一方で、「強い鬼」がほんとうに欲しかったのは

「信頼で結ばれた心のつながり」なんだなと思い、胸を衝かれたのだった。しょぼん

 

 

 

星ほんとうは、

「やさしさ」や「おもいやり」が、

信頼関係を育てていき、「心のつながり」を作るのだけれど、

 

「強い鬼」は、その逆をやってしまう。汗

 

 

星どうしてか?

 

人と関わるときに、「支配」する方法しか、思いつかないからなのです。

他の方法を知らない。経験がないし、見たこともない…。

 

なんて悲しいことでしょうか。しょぼん

この「強い鬼」のことを、責められない。

 

ただただ、胸が痛む。

 

 

星この「こわがらせて支配する関係」は、

現実にも、「あるある」です。えっ

 

学校でも、職場でも、組織でも、

夫婦や恋人同士でも、親子関係でも。

 

体罰をしていた、私の父もそうです。

 

デートDVもそうです。

 

 

 

星悲しいことだけど、「支配」や「コントロール」をする人は、

そういう人間関係ばかり、たくさん体験してきてしまったのです。

習ったことをやっているだけなのです。汗

 

 

星「安心感」「思いやり」でつながる関係をたくさん見たり聞いたり、

たくさん体験することができたら、変わっていくことができます。ニコニコ

 

「そういうやり方があったんだ!」と知る機会があれば。ラブラブ

 

 

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「心のつながり」を育てる方法をお伝えしています。虹

 

 

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心を守る方法① 「過去に言われた否定的な言葉」に心でキッパリ言い返そう 「鬼滅の刃」より

 

心を守る方法② 自分で自分の「味方」になろう 「鬼滅の刃」より

 

 

 

 

 

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