「ブラック・クランズマン」をみて KKKに潜入捜査した黒人警官、驚きの実話 | すずきともこの安心感を育て人生を楽しむブログ

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世界の謎は、子ども時代にある!そのヒミツを描いていきます~♡

こんにちは。

 

ブラック・クランズマンを観ました。

 

公式サイト…https://bkm-movie.jp/

 

実話だということが、本当にびっくり。えっ

 

 

 

 

(このチラシ、こわいよね。汗

見るのどうしようかと思った。)

 

 

 

黄色い花アメリカ、コロラド州で、1979年に

黒人で初めての警官になったロン・ストールワース(ジョン・デヴィッド・ワシントン)。

 

白人ばかりの職場で奮闘する。

 

そして、白人至上主義の団体(KKK、クークラックスクラン)に電話をかけて、入会を認められる。

 

電話で話すのはロン、

現場に行くのはユダヤ人のフリップ(アダム・ドライバー)。

 

二人一役の潜入捜査が始まる。

正体はばれないのか?

 

 

 

星シリアスなテーマだけど、コメディタッチ。

主人公の黒人警官、ロンが明るく元気で軽快。

見やすかったです。ニコニコ

 

ロンは、もちろん黒人差別に怒っている。

でも、とても冷静に話す様子が、すごい。

 

白人至上主義の団体、KKKにロンが電話したときに、

「俺は黒人が大嫌いだ。白人のアメリカ、バンザイだ。」

と落ち着いて話すのだ。(演技ですーー。)

 

そうしてKKKの幹部に信頼され、入会を許可される。

 

 

 

星「黒人が大嫌いだ」というロンの言葉を聞いて、

KKKの幹部の白人は喜ぶ。

とてもうれしそうで、ホッとした様子だった。

 

わかってもらえたと思って、うれしいんだな…。
KKKの白人も、心細いんだなあと感じた。

 

 

 

星ロンが恋する女性パトリス(ローラ・ハリアー)がかっこよかった。ラブラブ

精神的に自立していて、自分の意見をしっかり話す。

 

 

星ロンの働く警察署では、イジワルな白人もいる。

黒人を迫害する人だ。

 

でも、黒人を差別しない白人警官もいて、

ロンに好意的、とても協力的だった。キラキラ

それも実話だそうです。

すごいなー、そういうこともあったんだ!ラブラブ

 

 

 

星黒人だけでなく、ユダヤ人も差別されていて、

ロンの代わりにKKKに潜入したユダヤ人警官が、

正体がばれそうになる。

 

ユダヤ人ではないふりをするのだけど、

何度も怪しまれて、どうかわすのか?ハラハラした。あせる

 

 

 

星黒人指導者、クワメ・トゥ―レ(コーリー・ホーキンズ)の演説がよかった。話し方がとてもわかりやすく、伝わってくる。

 

 

 

星KKKのメンバーの奥さんコニー(アシュリー・アトキンソン)が、皆にばかにされていていやだった。

 

「女性は、引っ込んでろ」という雰囲気。

黒人差別、ユダヤ人差別の他に、女性差別もあるのだ。

 

その奥さんが認められたくてがんばる姿もつらかった。汗

自分がバカにされているからこそ、

黒人をバカにするのかもしれない。

 

 

 

星最後の方に、ロンがKKKの幹部に電話するシーンは、「おいおい」と思った。

(パンフレットを読んだら、そこは創作だそうで安心したけれど)

 

 

 

星そして、ラストは現代。

今のアメリカが映される。…。汗汗

 

白人至上主義は、なくなったわけではない。しょぼん

 

「グリーンブック」がアカデミー賞を受賞したのは、こういう理由もあったのかもしれないと思ってしまった。

 

世の中が変わるのは時間がかかるけれど、

ぜひ変わって行ってほしい。

 

 

星すべての人が大切にされるように、変えていきたいと思う。

 

いろいろな方法があるけれど、

根本的には、「赤ちゃんの頃から子どもの話を聴く」ことから始まると思っている。

 

大人も、「聴いて」もらうことがとても大切だ。

さまざまなモヤモヤが晴れていき、本質に戻れるからだ。

 

 

 

 

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