「幼女戦記」をみて 見た目は子ども、頭脳は大人。まるで老子のような | すずきともこの安心感を育て人生を楽しむブログ

すずきともこの安心感を育て人生を楽しむブログ

自己肯定感・元気な心が育つ!
子どもが光るほめ方・しかり方、聴ける人になる方法、
母乳や育児を楽しむ智恵&体験、映画や本、アートに見る人間の心理。

大人も、かつては 子どもだった。
世界の謎は、子ども時代にある!そのヒミツを描いていきます~♡

こんにちは。

 

「幼女戦記を観ました。

 

公式サイト…http://youjo-senki.jp/

 

よかったです!

 

タイトルで誤解されそうだけど(笑)、

名作だと思うーーー。ニコニコ

 

 

 

 

黄色い花少女ターニャ・オン・デグレチャフは、帝国軍の少佐。

明晰な頭脳を持ち、軍隊を率いて最前線で戦う。

 

実はターニャの中身は大人。

そして、戦争が大嫌い。

なんとかして戦争を早く終結させようと知恵をこらす。

 

しかし、軍上層部の大人たちは

そこまでは考えていないのだった。

 

そんなとき、敵軍の新兵メアリー・スーは、

父を殺した帝国軍に復讐を誓っていた。

メアリーはカタキであるターニャを攻撃する。

 

ターニャはどうするのか?

 

 

 

星「幼女」という言葉が怪しく感じる?けど、

すごくまじめで真剣な、むしろ文学的な作品だと思う。

 

「少女鮫」(和田慎二)を思い出すタイトルだ~。

 

 

星アニメシリーズがすごくよくて、

ラストは「うわあ~~~!」と叫びたくなるほどだった。

 

戦争の愚かさ、悲しさを

これでもか!と表現していたのだ。

画面も美しく、西洋の中世絵画のように重厚。

 

 

星映画版は、アニメシリーズの続き。

でも、何も知らなくても一応、見られる。

 

 

星ターニャは小学生くらいに見える。

しかし、まるで大人のように話す。

 

名探偵コナン君のように、

事情があって、中身は大人の男性なのだ。

かわいらしい少女を期待して見るとガッカリするかも。(笑)

いや、小さくてかわいいけど…。

 

 

 

星ターニャは、「憎しみ」から戦おうとしない。

「冷静に」戦おうとする。

 

戦争を終結させるためには、勝たねばならない。

しかし、焦土と化すような戦いをしても無意味だ。

 

始めてしまった戦争は、

なるべく早く、終結させるべきだ。

被害を最小限にするために。

 

そして、憎しみをこれ以上増やさないために。

戦争が、次の戦争を生むようなことがないように。

勝つとしても、注意深く

「正しく」勝たねばならない。

 

その辺が、老子の思想のようだ。

(くわしいわけではないけど、少し読んだところでは)

 

 

 

星戦いで勝っても、ターニャは他の兵士のようには喜ばない。

他の兵士は浮かれて祝杯を挙げるが、ターニャは静かだ。

 

ターニャが喜ぶのは、

「戦争をしなくて済むこと」

「できれば戦場に出なくて済むこと」

「戦場に出るなら、速やかに勝つこと」

「部下の安全を守ること」

「今、している戦争が少しでも早く終わること」なのだ。

 

 

星ターニャは「戦争がきらい」で、「合理的に考える」から、

なのだけど。

人格者というわけではなく…。

 

でも、そこがまた、面白い。すごい作品だなあ。

「人格者」だと、道徳みたいになってしまう。

「合理的」だから、ターニャを身近?に感じられる。

 

 

星憎しみに駆られた兵士メアリー。

静かなターニャと対照的だ。

 

でも、メアリーは家族が、父親が大好きで、

純粋なだけで…。見ていて胸が痛んだ。

 

ただ、ターニャのように、歴史の流れまで見すえてはいない。

 

歴史の流れを大きな目で見すえない限り、平和は作れない。

 

 

 

星初めて、4DXを体験した。

(というか、近くでは、それしかやっていなかったのだ。

観に行くのがおそかったから。あせる

 

爆撃に合わせて座席が揺れ、

背中からどつかれる?し、

銃撃に合わせて風が吹き付けてくる。えっ

画面に煙まであがる。

 

戦場を疑似体験するよう。

もう、撃たれたかと思った。汗

 

 

星ところで、

15年くらい前に他界した父は、声が大きかった。

 

それがいやで、私は子どもの頃、

「そんなに大きな声を出さなくても聞こえるよ、

もう少し小さな声で話して」と何度も言ったものだった。

 

そのたびに父は怒った。

「何を言っているんだ!!

大砲が鳴り響いているところではな、

このくらい大きな声でなければ聞こえないんだ!!!」

 

「いや、今ここに大砲、ないから。汗

と私は思って、あきれていた。

「戦場ではそうだったかもしれないけど、

今ここでは、そうじゃないでしょ。どうして変えられないの?」と。

 

 

 

星「幼女戦記」4DX上映で

砲弾飛びかう戦場を疑似体験して思ったけど、

確かに、大きな声を出さなければ聞こえないな。

はからずも、思った。

 

ちょっと理解したよ、お父さん。

 

 

 

星また、心理を学んだ今では、

「変えられない」こともわかる。

 

(適切なケアを受けられれば、変わることもある。しかし、

あの時代には、元軍人のケアは日本にはなかったそうだし。)

 

 

 

星戦争映画を観ることは、歴史を学ぶことであり、

自分の心理的なルーツをたどることでもある。

(この映画はフィクションだけど。)

 

 

星上映館情報はこちら

 

私が行ったイオンシネマみなとみらいでは、

4月25日まで上映予定です~。(横浜市)音譜

 

 

 

 

 

「心の育児」シリーズの講座   

 

  (赤ちゃん連れOK!   講師:すずきともこ)

  「安全で安心」な育児をお伝えします。

     子どもの「自己肯定感」、「生きる力」が育つ。 

     東京都と神奈川県で、毎月開催しています。 

 

 

 

双葉「子どもが光る、あったかいしかり方&ほめ方」

・5月14日(火)10:30~12:00  豊倉助産院

 

双葉「きょうだいの『心』が元気に育つ!」

・5月14日(火)13:00~14:30   豊倉助産院 

・6月26日(水)10:30~12:00  モーハウス青山店

 

双葉「男の子の『心』が元気に育つ!」

・5月17日(金)10:30~12:00  モーハウス青山店

 

双葉「子どもの『心』を聴ける親になる!」(理論編)

・5月17日(金)14:00~15:30   モーハウス青山店

・6月11日(火)10:30~12:00   豊倉助産院

・6月 6日(木)10:30~12:00   モーハウス青山店

 

双葉「女の子の『心』が元気に育つ!」

・6月6日(木)14:00~15:30   モーハウス青山店

 

双葉「夫とのコミュニケーション 心を伝える7つのヒント」

・5月31日(金)14:00~15:30   モーハウス青山店

・6月11日(火)13:00~14:30   豊倉助産院 

 

双葉「子どもの『心』を聴ける親になる!」部(実践編)

・6月29日(土)10:30~12:30

  横浜市市民活動支援センター

 

双葉「0歳の子の『心』が元気に育つ!」

双葉「0歳の子の『体』が元気に育つ!」

双葉1歳からの『自立期』の育児のこつ」 (イヤイヤ期の対応)

クローバーお問合せ&お申込みクローバー

豊倉助産院    メール 

 

モーハウス青山店

 TEL&FAX03-3400-8088

   (TELは10時~19時)

 

 

黄色い花「プレママ&ママの楽々母乳講座」

「卒乳、どうやるの?」
「母乳が外出を楽にする」
「ワーママが助かる!おっぱいの力」
・5月31日(金)10:30~12:00  モーハウス青山店

・参加費 1,500円 クーポン券・資料つき
お申込み:TEL&FAX 03-3400-8088
      (TELは10時~19時)

 

黄色い花母乳110番なんでも電話相談 iphone*

TEL   080~5413~8033

・2019年4月26日10:00~12:00
第2・第4金曜に電話相談をしています。(祭日はお休み)

相談は無料です(通話料のみ)。どうぞお気軽にお電話くださいね。ラブラブ

 

 

本「赤ちゃんはおっぱい大すき ~マンガ母乳子育てライフ」  

   (すずきともこ/著 堀内勁/監修 自然食通信社/編)

 

 

黄色い花災害のときに知っておくと助かる知恵

「災害のときに身近なものでおむつを作る方法」

「災害のときに首のすわらない赤ちゃんと避難する方法」

「災害のときにのためにおんぶする方法を学んでおく」

「災害のときに大きな布で抱っこする方法」

「災害のときにコートや上着で抱っこする方法

「災害のときの母乳育児・粉ミルク育児」(コピーフリーの資料)

「安全に赤ちゃんのおなかを満たす方法」

「粉ミルクで、ほ乳ビンが使えないときに」

「だれでもできる、心が落ち着く方法①」

「心が落ち着く方法、②」

災害のときの心のケア「少し、話してみる」

「災害のときに心の中で起こること」