スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

今日もマレーシアはクアラルンプールからこんにちは。

ホテルの部屋からの景色。

シャワーもお湯が安定して出るようになっています。

 

 

 

代表チームの練習に行くまでの時間は、代表チームの仕事はもちろんやりつつ、自分の仕事をやれる時間も少しだけあったりします。

 

 

 

例えば先ほどまでは1月のプロ野球選手たちの自主トレ帯同のメニューを構成していました。

同室の川端ドクターが試験勉強している傍らです。

 

もちろん隠し撮り笑

 

 

 

彼はわずか5分の隙間でも勉強をやっています。

色々話しましたが、川端くんのようなドクターにサポートしてもらえる選手はかなりラッキーだなと思えるぐらい非常に柔軟で本質的です。

長い付き合いになりそうです。

(年下で話しやすいし笑)

 

 

 

プロ野球の自主トレメニューについては、2018年バージョンはすでに一度完成しています。

 

 

 

しかし、というか当たり前ですが、何度もしつこく見直します。

次に見直すまでの数日に、自分が必ず何らかの発見や気づきなどの成長をしているからです。

 

 

 

一度メニューを作っていると、それが基準になって自分の成長もよく分かったりします。

後から見ると、「もっとこうしたらええやん」がかなり出てきます。

だからそのために早く作っているという面もあります。

 

 

 

他のいろんな仕事も必ずそういう面があると思います。

 

 

 

そしてやはり最も重要なのは、「現場でいかにプランを変化させられるか」

 

 

 

その裏にあるのは、いかに目の前の選手と向き合い、観察できているか、それを踏まえて根拠ある変更をできているかという命題。

 

 

 

準備に関しては、全て想定内に収めるためにひたすら綿密に行いますが、それでも想定外は起こります。

 

 

 

ただ、想定外が起こることを想定しておくと、想定外は想定外のようで想定外でなくなります。

だからもはや想定内なのですが、、でも事前に想定している状態とはちょっとというかだいぶ違う。。

 

 

 

…あんまり意味わからないですよね。。

 

 

 

想定外が起こったときにめちゃくちゃ反応や判断が早い人っていますよね?

ああいう人がこのような感覚に近いのかもしれません。

 

 

 

ここはかなりディープなところなので、あまり気にしないでください笑

 

 

 

僕の場合は、想定外を極限まで減らすために厳密に計画を練りつつ、その中に変化できるための余地を含ませています。

もちろん、様々なところで話している通り、それらは全て【物理現象の分析→身体操作→身体機能】に則って。

 

 

 

また自主トレの様子はこのブログでも報告したいと思います。

2018年、1月6日スタートです。

 

 

 

ちなみに昨日は、ブラインドサッカーアジアチャンピオンシップ2018年のレセプションパーティが開かれました。

 

素晴らしい催しだったのですが、日本だけが時間通りに会場入りし、その後始まるまでに1時間超待たされたのはさすがに想定外でした笑

 

 

 

今日から大会がスタート。

日本は明日、超強豪の中国戦です。

選手が積み上げてきたものが発揮できるようにしっかりサポートしてきます。

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

自主トレ2017年の様子。

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

僕がプロ野球選手(ピッチャー4名)に指導しているトレーニングプログラムは、JARTA投手用トレーニングセミナーの2018開催にて公開します。

投手用トレーニングセミナー2018

http://jarta.jp/pitcher/

ご参加を希望またはすでに決定されている方は、こちらの記事は十分に読んでおいてください。

https://bbcrix.com/series/46

 

 

2018年版は、かなり内容はアップデートしていますので、すでに受講された方もぜひ再受講に来てみてください(再受講枠は上下あります)。

 

ただし、約3週間の間行うトレーニングだけあって非常に多く、昨年はセミナー内容に入れて欲しいメニューをアンケートにて多数決を取りました。

(次回もそうなると思います)

 

 

 

 

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

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こんにちは。 

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。    

 

 

 

マレーシアに移動する前、空港で円リンギットに交換するために両替所を訪れました。

 

 

 

そのとき、何円分をリンギットに変えるかを判断したく、両替所のおねーさんに「マレーシアの物価ってどれぐらいなんですかね?たとえばジュースのペットボトル1本とか」と尋ねました。

 

 

 

そうすると、めちゃ不愛想に「日本よりは安いんじゃないですか」。

 

 

 

べつに両替所のおねーさんに愛嬌もマレーシアの物価の知識も求めてないですが、、なんだか何とも言えない気持ちに。

 

 

 

おねーさんがそんな対応になったのはなぜか。

 

 

 

僕の尋ねる態度が悪かったのか?

おねーさんの機嫌がたまたま悪かったのか?

両替所でそんな質問はするべきでないのか?

マレーシアの物価に関することで嫌な思い出があるのか?

さっき食べたラーメンで僕の息が臭かったのか?

 

 

 

瞬間的にいくつかの仮説を立ててみましたが、どれもあんまりしっくりこず。

 

 

 

いろいろ考えていくと、要するに「仕事範囲の基準の違い」だなということが見えてくる。

 

 

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両替所は。

異国間のお金の両替をする場所。

その場所で働く人はそのミッションを実行する人。

これが両替所で働く人にとって仕事の範囲の最低ラインですね。

 

 

 

けれど、人によっては、その仕事の範囲の内に、

「両替所を利用する人が気持ちよく利用する」ということを含む方もいます。

 

 

 

そういう人だったら、少なくともあのおねーさんのような対応にはならないんじゃなかろうか。

マレーシアの物価が日本より安いことは、マレーシアに行こうとする大半の人が知ってる。

 

 

 

仕事範囲の基準の違い。

 

 

 

両替所だから分かりにくいかも知れませんが、レストランでも同じです。

 

 

 

ファミレスのアルバイトの人と、高級レストランの接客スタッフは、明らかに仕事の範囲が違いますよね。

それは高級、つまりそれだけの対価を支払っているのである意味当然のことです。

 

 

 

高級レストランは仕事範囲とする基準が高い。

美味しい料理だけでなく、空間づくりまで必ず仕事の範囲に含まれます。

だから空間の一部であるスタッフも声をかけるタイミングや声のトーンまで計算されています。

 

ファミレスは、、書くまでもなく範囲は狭い。

 

 

 

ただ、ファミレスでもたまに他のアルバイトよりも明らかに仕事範囲の基準が高い人にも出会います。

(めちゃ少ないけど

 

 

 

お客さんの会話の腰を折らないようにお皿を下げるタイミングや声の掛け方やトーンを調整します。

こんなのファミレスのマニュアルにはありません。

 

 

 

そういう人たちは、自分で考えてそういう行動をとっているのだと思います。

もうファミレスの高級店員さんと呼びたい。

 

 

 

何が言いたいかというと、決められた範囲の仕事を満たす(しかも誰かに決められた)だけでは、周囲からの評価や信頼は高まりません。

普通・予想通り・想定内・対価通りだからです。

もっと大げさに言うと感動は与えられません。

 

 

 

けれど、ファミレスの高級店員さんのように、明らかに仕事の範囲を超えていける人は感動を与えられます。

「ファミレスのサービスや店員対応はこんなもんだろう」という想定を超えるからです。

 

 

 

僕はこれを「120%の仕事」と呼んでいます。

100%ではなく、120%

多くの人がやらない、ほんのひと手間やほんの小さな心配り。

その20%に、「あなたに頼みたい」「あなただから頼みたい」になる要因が詰まってる。

 

 

 

どこまでを自分の仕事の範囲とするか。

どこに基準を置くか。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。    

 

 

 

 

 

 

 

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全てはパフォーマンスアップのために。           

 

 

 

 

 

 

 

中野 崇       

 

 

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。



日中は35度ぐらいになるマレーシア・クアラルンプール。

暑いです。

暑いのですが、部屋のシャワーが水しか出ず、寒いのです。

もはや修行。。

暑さ対策をしてきたマレーシア滞在でまさか寒さに悩まされるとは





ブラインドサッカー日本代表チームは、昨日会場での練習を行い、今日もこれから練習です。

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試合会場。

マレーシアっぽい建物というか、宗教観が含まれていてとても趣のあるスタジアムです。




こちらのご飯はこんな感じ。

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とても美味しいです。

あとはこれから同じ料理が繰り返しでないことを祈るばかり。。





ホテルのジムを利用したりもします。


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良い環境です。
僕の部屋のシャワー以外は。





イスラム教の国でもホテルにはクリスマスツリーが。

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では練習行ってきます。






お読みいただき、ありがとうございました。





{54B11495-6BE4-432E-A958-E00559952A2D}

全てはパフォーマンスアップのために。



 

 

中野 崇

 

 

 

追伸

ちなみに部屋のシャワーは、今朝治りました。

ただなぜ治ったのかは不明。。

あの寒さを思うとひたすら不安です。


あと、こちらのトイレはこんな感じ。

ウォシュレットの角度は日本よりは鋭角なので、骨盤は前傾しないと事を成しません。


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念のため白黒です笑

…どこの国に行ってもトイレを分析する癖がついてきました笑




こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

クアラルンプールにいます。

こちらは、非常に暑い。。

先週までカナダにいたので、寒暖差と僕の順応能力の小競り合いが起きています笑

 

 

 

さて、、選手とのトレーニングをしているとほぼ必ずでてくる話が、「力み」

スポーツ界で使わない人はいないぐらいスタンダードな言葉です。

 

 

 

「力んでるよ、リラックス!」

「今日は力んでしまってうまくいきませんでした」

「力みが抜けた良い動きですね」

 

 

 

このように使われますが、つまり「力み」とは良くないもの、パフォーマンスの発揮を阻害するものとして扱われます。

 

 

 

では、なぜ力みが良くないのでしょうか?

そもそも力みってなんだ?

なぜ、力みはパフォーマンスの発揮を阻害するのでしょうか?

 

 

 

だって力を発揮しないとパフォーマンスは発揮できませんよね。

 

 

 

力は入れる。

でも力んだらうまく動けない。

 

 

 

 

 

 

このことから分かることは、「力を入れるべき部位」と「抜くべき部位」が存在するということ。

 

 

 

他の多くの抽象的な言葉と同様に、雰囲気でなくちゃんと理解して使わないと、力みを抜こうとすることそのものが選手を迷わせる、ひどい場合はパフォーマンスを下げてしまうことにつながりかねません。

 

 

 

力みをうまく抜いてパフォーマンスにつなげるためには、まず「力みという現象」を定義しなければなりません。

 

 

 

あくまで僕の定義ですが、力みとは、「力の伝達を阻害する筋収縮、力の集約を分散させてしまう筋収縮」としています。

 

 

 

例えば、力みの代表格といえば「肩の力み」

具体的には肩の上側、僧帽筋や三角筋に過剰な力が入ってしまう状態を指します。

 

 

 

これがなぜよろしくないのか、一例を出してみます。

 

 

 

足で地面を踏ん張って手で物を押す場合、地面から得た反力+足と体幹部分の筋力による力を腕に伝える必要があります。

この時、肩が上に上がってしまうと、力の方向が上に分散し、足からの力を腕に伝える作用・効率が低下するのです。

出典:https://bbcrix.com/articles/69780/original

 

 

 

ピッチングであれば、並進運動と回旋と筋反射を使ってせっかく繋げてきたパワーが肩の部分で逃げてしまう状態です。

だからピッチャーたちは脇に力が入ることを重視します。

 

 

 

感覚的ですが、彼らの言葉だと「肩甲骨から投げる」感じ。

 

 

 

これは体幹と腕とが強く繋がった状態を意味し、「力んで」肩が上に上がった状態とは真逆です。

 

 

 

つまり、肩に関していえば、

 

 

 

入れるべき部位:脇(前鋸筋を中心とした後ろ脇あたり、ローテーターカフを含む)

*実際は筋反射現象の一部として力が入ります。

 

 

 

抜くべき部位:僧帽筋・三角筋

 

 

 

となるのです。

 

 

 

まとめますと、力みとは、「力の伝達を阻害する筋収縮、力の集約を分散させてしまう筋収縮」。

そして大きなパワーを発揮したりスピードを発揮するためには、力を入れるべき部位と抜くべき部位が存在するということです。

 

 

 

指導側が主観的・感覚的に、「力んでるぞ!力抜け!」とやってしまうと、選手はとても困ります。

「力抜いたら投げられへんやん」ってなります。

 

 

 

だから、どこを抜いて、どこを入れるべきかを明確にするのが重要ではなかろうか。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

追伸

僕が講師をする投手トレーニングセミナー、サッカー上半身トレーニングセミナーでは、ここを論理的に明確に提示しています。

全て解説付きで、力を入れるべき部位・抜くべき部位を提示しています。

スポーツの結果は、論理だけではコントロールできません。

だからこそ、論理で突き詰められる部分は最大限突き詰める。

投手用セミナー

http://jarta.jp/pitcher/

 

サッカー上半身 

http://jarta.jp/j-seminar/soccer/

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

今日から、ブラインドサッカーのアジアカップ2017のためにマレーシアに向かいます。

 

 

 

マレーシアに出発する前には、スラックラインの世界トッププロ選手である『福田恭巳選手』とのトレーニング、そして新たに契約したプロ野球選手とのトレーニングを行いました。

 

 

 

 

福田恭巳選手→オフィシャルサイト

(ユキミと読みます)

ものすごいバランス感覚。すげー選手です。

でもトレーニングではもちろん伸びしろをたくさん感じてもらいました。

カップヌードルのあのCMにも出てる人です。

https://youtu.be/qp5bsPoKOKc

 

 

 

 

 

プロ野球選手。

自主トレには同行できないので、今回のトレーニングで1月の自主トレに使ってもらえるメニューを提案。

選手はまだ非公開ですが、そのうち。

 

 

 

両者ともバリバリのトップアスリート、しっかりと課題を持ってトレーニングに臨んでくれます。

 

 

 

だからもちろん課題に適合したトレーニングを行うわけで、だからトレーニングは当然うまくできません。

イライラしつつ、たくさんダメ出しを受けつつ、楽しそうにやってくれました。

 

 

 

スラックライン選手は初めてだったので、僕としても非常に勉強になりました。

 

 

 

奥が深いです。。

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

実はトレーニング指導するだけでなく、逆に僕もスラックラインの指導を受けました。

なんとか立てて、メンツを保てました笑

 

 

世界レベルの選手から習えるなんてゼータクだ。。

 

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

プロ野球はシーズンオフ。

もう来月からは自主トレ期間がスタートします。

 

 

 

この時期、必ずと言っていいほど話題になるのが、体重

 

 

 

この数年、「オフに〇〇キロ増量」、「〇〇キロ増量が目標です」という話題がネットニュースやスポーツ紙を賑わわせます。

 

 

 

実際、プロ野球選手たちからも、「体重増やしたい」という要望は多く、僕自身も体重には関わることが多いのです。

 

 

 

このブログをお読みの方もこのオフに体重を増やそう、と考えている選手もいるかもしれません。

このオフに体重を増やしたい、と要望を受けているトレーナーやコーチもいるかもしれません。

 

 

出典:https://bbcrix.com/articles/70579/original

 

 

そんな方に絶対に読んでおいて欲しい記事を書きました。

「ダルビッシュ、大谷も実践。ピッチャーが体重を増やすメリットとデメリット」

 

 

 

 

体重は、増やせばいいってもんじゃありません。

 

 

 

もちろん、筋肉が増えたのか脂肪なのかなどの内訳も重要、でも僕が言いたいのはそんな単純な話ではなく、もっと深刻な違い。

 

 

 

体重は増えた、筋肉も増えた、その結果パフォーマンスは落ちた。

こんなことはざらにあります。

 

 

 

なぜ、体重を増やすのか。

 

 

 

それを十分に理解しない増量は、リスクでしかありません。

 

 

 

体重を増やすことそのものが目的になっていないか?

 

 

 

なんのために体重を増やすのか。

それを再考すべし。

 

 

 

この記事読んでいただくと、体重増やす目的、そして条件がわかると思います。

「ダルビッシュ、大谷も実践。ピッチャーが体重を増やすメリットとデメリット」

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

野手の体重増も同じロジックが当てはまります。

投手じゃなくても読んでおくと参考にしていただけるはずです。

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

JARTAの認定スポーツトレーナー資格を保持されていたり、セミナーを受講してくださったりして下さる方々は、理学療法士の方が多いです。

最近はアスレチックトレーナーや柔道整復師、鍼灸師などの資格を持たれている方々が増えてくるなど、だいぶ構成比は変わってきましたが。

 

 

 

いずれにせよ、スポーツ選手のサポートに関わることを希望してそれらの道に入られた方は多く、リハビリや治療をしながら副業的にスポーツトレーナーの仕事をされている方はたくさんいらっしゃいます。

 

 

 

まだまだこのような形での働き方を希望されている方は多いと感じていますし、実際、現状としてスポーツトレーナーだけの収入で生活するのは難しい社会的構造も存在しますので、まずは副業トレーナーからスタートすることは現実的な選択だとも思っています。

 

 

 

ちなみに、スポーツだけに携わるよりも高齢者の方や怪我を患った方々のリハビリや治療などに同時に関わりながらのスポーツ、という形の方がトレーナーとしての成長は確実に早いです。

 

 

 

なぜなら、それらは別物ではなく、同じ人体という構造を持ち、同じ重力下での運動を行うことを要求される運動体であり、そもそも、同じように「人」だからです。

 

 

 

だから両者には必ず多くの共通項が存在する。

 

 

 

そして、その共通項には本質が宿ると僕は考えます。

 

 

 

これらの共通項を常に考えながらスポーツ選手に関わることのメリットはこれまで何度も繰り返してきた通りです。

 

「スポーツに関わるための就職先の選び方」

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12206323995.html

 

 

 

ただ、、高齢者のリハビリなどとスポーツの間に存在する共通項にフォーカスすることにメリットがある一方で、「両方に携わるからこその落とし穴」も存在することは否定できない。

 

JARTAの認定講師である岩渕が、そこに着目してブログ記事を書いていますので、是非読んでみてください。

 

 

 

僕は、スタッフだからという理由ではえこひいきは一切しませんが、この記事はとても読み応えがあります。

 

 

 

なるほどな、、と感じました。

 

 

 

リハビリや治療分野に関わりながらのトレーナー活動がデメリットになってしまわないようにするためにも、ご一読をお勧めします。

 

 

 

「理学療法士がスポーツ現場で実力を発揮できない理由」

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

JARTA認定講師のブログは、他にこちらもお勧めです。

講師の中で唯一、国家資格を持たない井上穰トレーナー。

資格の有無は最終的には選手には関係がない、という本質を体現しているトレーナーです。

https://ameblo.jp/inoue551123/

 

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

週末は福岡、名古屋でサッカー上半身トレーニングセミナーを開催してきました。

 

 

 

サッカー上半身トレーニングセミナーとは、サッカーなのに足のことはやらない、上半身の身体操作、例えば腕振りの速さとパターンの獲得など、それらの向上に特化したトレーニングセミナーです。

詳細→コチラ。

 

 

 

今回はトレーナーや理学療法士の方はもちろん、J2、J3の関係者や選手、中学生選手も参加してくださいました。

 

今回ももちろん全部録画OK。

三脚がたくさん並ぶプレッシャーはすごいけど笑

 

 

 

このセミナーを開催することを決めたそもそものきっかけ。

それはJ1や日本代表の選手であっても上半身の動きはかなり稚拙であったこと。

稚拙、平たくいうと全く思い通りに繊細かつ速い動きができていない。

 

 

 

 

 

 

僕がサポートしているJ1選手で昨年ハムストリングスを4回肉離れした選手に上半身の身体操作トレーニングを集中して行ってもらった結果、今期は肉離れを含む怪我を1度も発症せずに今シーズンを過ごすことができました。(優勝)

もちろんちゃんと彼の身体と動きを評価した上でのジャッジですが、ハムストに関してはほとんどやらず、ほぼ上半身のみにフォーカスしたトレーニングを行なってきたのです。

 

 

 

もちろんケースバイケースですが、それぐらい上半身は影響が大きい部分です。

 

 

 

 

 

プロ選手たちに上半身のことをこれまでどれだけやってきたかを確認したところ、「ほぼやっていない」

かたやメッシ選手やネイマール選手やアザール選手などの動きを分析すると、明らかに上半身の動きや腕振りのレベルが飛び抜けている。

 

 

 

そういう現状を踏まえ、サッカーに上半身操作の重要性を浸透させたい、日本人選手の伸びシロは上半身にあると結論づけたセミナーがこの上半身トレーニングセミナーです。

 

 

 

大阪、東京を中心に開催してきましたが、今回からは福岡、名古屋と開催地を拡大しました。

多くのサッカー関係者の方々に直接お伝えすることを重視しました。

やってみて、やはり直接お会いして伝えることは非常に大切だなと感じました。

札幌(初)、金沢(初)、名古屋(2回目)でまた開催しますので、ご参加いただける方にはお会いするのを楽しみにしております。

詳細→コチラ。

 

 

 

トレーニング内容ですが、実際に行っていただくと、やはりサッカー経験者の方々は上半身操作に大変苦労されていました。

「腕振りや上半身の動きを意識してやったことはなかった」というセリフが多数生まれました。

 

 

 

人間の構造を考慮すると、上半身と足の動きは切っても切り離せません。

ピッチャーなら腕を加速したいために下半身の動きを重視します。

陸上選手のパフォーマンスアップにも腕振り強化は当たり前の練習です。

 

 

 

足の動き・パワー・スピード・方向転換能力を高めるためには、腕、肩、上半身の動きが協力することが近道、というか欠かすことはできないものです。

 

 

 

そしてこれまで明らかに上半身、腕振りに関する身体操作のトレーニングが不足している場合、トレーニング時にはかなり苦労します。

 

 

意識しまくるどころか、死ぬほど意識することを繰り返すことが習得への唯一の道です。

 

 

 

 

とはいえ、試合中に上半身の動きや腕振りを意識することはとてもナンセンスです。

なぜなら「そんなことしてる余裕ない」からですね。

 

 

 

ということは、試合までにどれだけ「自動化」できるか。

意識せずに動く、反応できるというレベルまで持ち込めるか。

それぐらいまで身体に落とし込んでいなければ試合で実感することは困難になってしまいます。

 

 

 

トップ選手はこのことの重要性を非常によく理解しています。

日常生活全てを利用して、「自動化」を早めようとします。

一度自動化してしまえばあとは本当に上半身は自動操縦ですので、短期間に一気に習得してしまうのがオススメです。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

以前の記事ですが、こちらも自動化を進める上でご参考にしていただけると思います。

「技術・動き方を身につけるための必須ポイント」

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12241706549.html

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

約一週間の間に東京・カナダ・東京・福岡・名古屋を経て、今日やっと自宅に戻れました。

3日後からはマレーシア・山梨・東京のスケジュールが待っていますが…。

家族の協力には感謝しかありません。

 

 

 

先日、あるテレビ番組を見ていている時に気になったことがありました。

 

 

 

ある選手が爪を短くする時はヤスリしか使わない。

寝る時はアロマを使う。

食事にもこだわる。試合前は必ず同じものを食べる。

試合に臨むまでは毎回行動ルーティンを守る。

瓶の蓋を開ける時も捻って開けるタイプのものは手首を痛める可能性を考えて道具を使う。

座る時も骨盤の角度を気にする。

 

 

 

こういった話がありました。

その選手は特にすごい実績を残している選手ではありません。

 

 

 

その話を聞いた時のテレビの方々の雰囲気、「たいした実績もないのにそこまでやらんでも。」「そんなことよりもっと練習を」みたいな話の流れになりました。

 

 

 

意識高い系選手。

 

 

 

皆さんはどう思いますか?

 

 

 

僕の経験的にですが、たいした実績を出せていない選手が、他の選手よりも明らかに「意識を高く」生活をしている、そんな選手に対して、このテレビ番組の雰囲気と同じような感じになることって多いです。

 

 

 

「そんなことより練習しろよ」

「お前レベルがそんなこと意識したって無意味」

 

 

 

同じチームの選手がそんな感じのことを言うことすらあります。

僕も選手時代には言われました。

 

 

 

では、この選手がイチロー選手だったらどうでしょうか?

 

 

 

たぶん「さすがイチロー」ってなりません?

「やっぱりイチローはそれぐらいやるよね」ってなりませんか?

 

 

 

でも生活の細部にまでこだわることで有名なイチロー選手は、超一流になってからこだわるようになったのではありませんよね。

あのように行動を積み重ねたからこそ超一流になれたんだと思います。

 

 

 

日常生活とスポーツパフォーマンスの関係性を理解している方からすれば、当たり前の解釈のはずです。

 

 

 

でも、、なんだか感じる「すごい実績を出した選手しか意識高い系を認められない」風潮。

 

 

 

「実績を出していない選手が意識高い系になるとバカにされる」感。

 

 

 

実際、僕がサポートしている若手プロ選手や大学生の選手もそういう経験をしています。

日常の全てをパフォーマンスアップにつなげようとすると、上記のような、一般的に意識高い系と揶揄されるような行動は本人にとって当たり前になります。

 

 

 

これが、例えばサッカー日本代表の有名選手がやると「さすが」ってなるのに、実績のない若手プロ選手や大学生がやると、周囲の反応は全く違う。

 

 

 

「実績がなければこのような細部にこだわる、周囲とは違う行動を貫くことは受け入れられない風潮」に、僕は違和感を覚えています。

 

 

 

実績がないからこそやるべきだろ。

やって来たからこそ、実績が出せたんだろ。

 

 

 

上記のような意識高い系行動、つまり日常の全てをパフォーマンスアップに繋げ、周りに流されずにほんの少しでも成長しようとするスタンス。

 

 

 

僕はリスペクトに値すると思いますし、このような行動を貫ける選手は必ず成長すると思います。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

JARTAのトレーニングも、一般的なトレーニングとは全然違う動きをしますし、動き的には気持ち悪いグニャグニャした動きが多いです。

だからやはり選手たちは周囲から今回の話と同じような雰囲気を味わいます。

 

選手たち、全く気にする必要はない。

表にはあんまり出ていないけれど、たくさんの「本気の選手」たちが全国各地で同じトレーニングをやってるから。

みんなどんどん実績あげている。

 

だから、実績を出して周囲を黙らせよう。

「俺も早くからやっときゃよかった」って言わせればいい。

 

 

 

 

意識高い系選手になれる、JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

イメージトレーニング。

実際に身体を動かすことなく頭の中でイメージを繰り返すことで運動の習得を早めたり、その場の想定能力を高めたりする方法です。

 

 

 

スポーツをされている方は聞いたことあると思います。

 

 

 

イメージトレーニング、やっていますか?

身体を鍛えたりスキルを磨いたりするのと同じレベルでやっていますか?

 

 

 

もしかすると、やってもあんまり実感ないってのが本音という方も多いかもしれません。

だからあんまり重要視して取り組んでいない、という選手も実際多くいます。

 

 

 

しかし、、

これ、あなどってはいけません。

 

 

 

非常に使えます。

トップアスリートたちは、かなり使っています。

 

 

 

実際、陸上選手の末續慎吾さんに尋ねると、彼はウォーミングアップの時に非常に重要なものとして使っているそうです。

「年をとってくると身体を動かしてアップすると疲れてしまうから」だそうです。

「アップの前に十分にイメージトレーニングを行うと、実際に身体を動かす時にはもうかなりのところまで仕上がっている」とも言っていました。

 

 

 

他にもプロ野球で活躍している選手たちにも尋ねましたが、トップレベルでやれている選手ほど重視しています。

 

 

 

なぜ一般的にあんまり実感が得られないかというと、「イメージトレーニングは技術」だからです。

技術だから、実感がないってのはまだイメージトレーニングが下手だということです。

 

 

 

イメージトレーニングについて少し整理をすると。

イメージトレーニングは「トレーニング」という名前ではありますが、鍛えるという類のものではありません。

脳のトレーニングです。

 

 

 

イメージトレーニングの技術が高まると、身体による実際の運動に良い影響を与えられるようになります。

イメージトレーニングは、ここまできて初めて「使える」状態です。

 

 

 

運動は、必ず脳が関与します。

スピードにも、パワーの発揮にも、柔軟性にも、疲労にも脳が深く関与します。

 

 

 

場合によってはスピードの向上を脳がブロックしているケースもあるぐらいです。

 

 

 

例えば腕振りを10回なるべく早く連続で行います。

 

そのスピードを覚えておき、次に身体を動かさずに頭の中で、先ほどのスピードを大幅に上回るスピードで10回振ります。

(つまりイメージトレーニングです)

 

 

 

終わったら再度実際に振る。

1回目よりも大幅に速く振ることができていればイメージトレーニングの効果が感じてもらえると思います。

イメージトレーニングの技術はある程度高いと思いますので、パフォーマンスアップに「使える」段階にあると思います。

変わらない、または遅くなったという方は、まだイメージトレーニングという技術がうまくはできていないので、まずは身体に成果を及ぼせるぐらいまで技術を高めてください。

 

 

 

イメージトレーニングの技術が上手くいかないという方にちょこっとだけポイントを。

 

 

 

まず、イメージトレーニングの時の姿勢と重心位置が重要です。

なるべくリラックスすることはもちろんですが、立位ならばくるぶしラインに重心をおくようにすること、座位ならお尻の骨(坐骨)に乗ること。

 

どちらもその真上に頭が来るように。

 

視線も、どこかに焦点を合わせるのではなく、ぼんやりとしておきます。

 

そしてできる限り自分が動いているつもりで。実際に筋肉が反応してもおかしくないぐらいのレベルで。

 

 

 

さらにレベルが上がって来ると、自分が動いているのを俯瞰する、つまり上空から眺めているような視点も導入したイメージトレーニングも可能になってきます。

 

 

 

このようなイメージトレーニングの技術を学んでいただけるのが年明け早々にスタートする、『イップス防止×スローイングスキルセミナー』

 

 

 

この後編「意識・イメージトレーニング編」でイメージトレーニングの技術を扱います。

 

 

 

このセミナーは講師が元プロ野球のクローザー、荻野忠寛氏。

イメージトレーニングを思いっきり使いこなしていた選手です。

僕から見てもめちゃくちゃヲタクです笑

イメージトレーニングは特にピッチャーとってはかなり重要なスキルなんです。

実際に使っていたプロ選手が、ロジックと実用法を交えて余すことなく伝えてくれます。

 

 

どうしても、「なんとなく」「よくわからん」になりがちなイメージトレーニング。

ちゃんと理解すれば非常に使える技術になりますので、興味のある方はぜひ。

 

『イップス防止×スローイングスキルセミナー』

http://jarta.jp/j-seminar/ippusu/

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

イップスセミナーは、僕が講師をする投手トレーニングセミナーとの関連性が非常に強いです。

http://jarta.jp/j-seminar/pitcher/

 

 

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