スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。
今日もマレーシアはクアラルンプールからこんにちは。
ホテルの部屋からの景色。
シャワーもお湯が安定して出るようになっています。
代表チームの練習に行くまでの時間は、代表チームの仕事はもちろんやりつつ、自分の仕事をやれる時間も少しだけあったりします。
例えば先ほどまでは1月のプロ野球選手たちの自主トレ帯同のメニューを構成していました。
同室の川端ドクターが試験勉強している傍らです。
もちろん隠し撮り笑
彼はわずか5分の隙間でも勉強をやっています。
色々話しましたが、川端くんのようなドクターにサポートしてもらえる選手はかなりラッキーだなと思えるぐらい非常に柔軟で本質的です。
長い付き合いになりそうです。
(年下で話しやすいし笑)
プロ野球の自主トレメニューについては、2018年バージョンはすでに一度完成しています。
しかし、というか当たり前ですが、何度もしつこく見直します。
次に見直すまでの数日に、自分が必ず何らかの発見や気づきなどの成長をしているからです。
一度メニューを作っていると、それが基準になって自分の成長もよく分かったりします。
後から見ると、「もっとこうしたらええやん」がかなり出てきます。
だからそのために早く作っているという面もあります。
他のいろんな仕事も必ずそういう面があると思います。
そしてやはり最も重要なのは、「現場でいかにプランを変化させられるか」。
その裏にあるのは、いかに目の前の選手と向き合い、観察できているか、それを踏まえて根拠ある変更をできているかという命題。
準備に関しては、全て想定内に収めるためにひたすら綿密に行いますが、それでも想定外は起こります。
ただ、想定外が起こることを想定しておくと、想定外は想定外のようで想定外でなくなります。
だからもはや想定内なのですが、、でも事前に想定している状態とはちょっとというかだいぶ違う。。
…あんまり意味わからないですよね。。
想定外が起こったときにめちゃくちゃ反応や判断が早い人っていますよね?
ああいう人がこのような感覚に近いのかもしれません。
ここはかなりディープなところなので、あまり気にしないでください笑
僕の場合は、想定外を極限まで減らすために厳密に計画を練りつつ、その中に変化できるための余地を含ませています。
もちろん、様々なところで話している通り、それらは全て【物理現象の分析→身体操作→身体機能】に則って。
また自主トレの様子はこのブログでも報告したいと思います。
2018年、1月6日スタートです。
ちなみに昨日は、ブラインドサッカーアジアチャンピオンシップ2018年のレセプションパーティが開かれました。
素晴らしい催しだったのですが、日本だけが時間通りに会場入りし、その後始まるまでに1時間超待たされたのはさすがに想定外でした笑
今日から大会がスタート。
日本は明日、超強豪の中国戦です。
選手が積み上げてきたものが発揮できるようにしっかりサポートしてきます。
お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
自主トレ2017年の様子。
中野 崇
追伸
僕がプロ野球選手(ピッチャー4名)に指導しているトレーニングプログラムは、JARTA投手用トレーニングセミナーの2018開催にて公開します。
投手用トレーニングセミナー2018
ご参加を希望またはすでに決定されている方は、こちらの記事は十分に読んでおいてください。
2018年版は、かなり内容はアップデートしていますので、すでに受講された方もぜひ再受講に来てみてください(再受講枠は上下あります)。
ただし、約3週間の間行うトレーニングだけあって非常に多く、昨年はセミナー内容に入れて欲しいメニューをアンケートにて多数決を取りました。
(次回もそうなると思います)
JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。
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