U-20フットサル日本代表の山田慈英選手のサポートがスタートしましたのでご報告いたします。

 

 

 

 

 

 

山田慈英選手は、Fリーグの最年少得点を記録するなど、とても期待されている選手です。

 

 

 

ヨーロッパの大きくて速い選手たちにどうやって対処するのか、どうやって競り勝つのか、そしてそれらをいかに消耗せずに実行するのか。

 

 

 

そんな課題を持って僕のところに来てくれました。

 

 

 

まだ始まったばかりですが、これからの慈英選手の成長と活躍、しっかりサポートしていきます。

 

 

 

トレーニングの様子です。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

パワー、スピード、柔軟性だけでなく、それらを同時に発揮するためのトレーニング。

そんなJARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

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正しい投げ方を覚えましょう。

正しい打ち方を覚えましょう。

正しい蹴り方を覚えましょう。

正しい走り方を覚えましょう。

正しい姿勢を覚えましょう。

正しいフォームを覚えましょう。

正しいフォームでトレーニングしましょう。

 

 

 

僕はいろんな競技のいろんなカテゴリーの選手を指導していますが、あらゆるところでこの表現が使われるのシーンに出くわします。

また、出版物やネット媒体などでもこの表現はものすごく多いです。

 

 

 

あらゆるところで、選手は「正しい」を要求されてます。

 

 

 

僕は、この「正しい」を要求する風潮に以前からものすごく違和感を持ち続けています。

 

 

 

 

 

 

あまりにも「正しい」が多くないか。

あまりにも、選手に「正しい」を要求しすぎではないか。

そもそも「正しい」って何を基準に誰が決めたんだ。

 

 

 

「正しい」以外、つまり正しくない動きは、本当に否定されるべきか。

 

 

 

スポーツの動きに、正しいという価値観を入れてしまうと、必ず同時に「正しくない」という価値観が発生します。

 

 

 

そうなると何が起こるか。

 

 

 

正しい以外、つまり正しくないことは”ダメ”という扱いになってしまう。

 

 

 

あらゆる局面がある中で、正解がない中で、「正しい」が一つに決まってしまうのはおかしくないか。

そもそも「正しい動き」だけで、サッカーができるか?

 

 

 

正しいを決めようとする風潮。

正しいを求める風潮。

正しいを要求する風潮。

 

 

 

もちろん、本来目指したいところや意味しているところはわかる。

それは「最適」であったり「最も有効」であるということですよね。

 

 

 

でも、なぜかその表現が「正しい」になってきている。

価値観も「正しいか正しくないか」になってきている。

 

 

 

これって選手たちの、いろんな可能性を奪っていないか。

常に正しいかどうかの指標で評価されるのってものすごく窮屈。

正しいかどうかじゃなくて、「使えるかどうか」「有効かどうか」を指標にした時に生まれる「余白」に”工夫する面白さ”があるんじゃないのかな。

 

 

 

選手自身が「工夫をできる余地」の重要性を親や指導者はもっと考えるべきではなかろうか。

 

 

 

「正しいか、正しくないか」という価値観には、余白がない。

余白がないところには、新たなものは生まれないでしょ。。

 

 

 

余白がない”娯楽”に、魅力なんてない、と僕は思う。

僕が選手だったら、正しいかどうかを求められたら一気に冷めてしまう。

興味があるのは、その動きは”使えるかどうか”、だけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

追伸

そもそも、誰かが決めた「正しい」は、何をもって正しいと定義してるんだろうか。

専門家という衣をまとった”自称”でないことを切に願う。。

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12269110011.html

 

 

 

 

 

 

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時速3万キロなら1秒でどれぐらい進む?

 

 

 

これは僕が今朝、地域の小学生たちと交わした会話です。

信号待ちの間です。

なぜ信号待ちの間に小学生と話したかというと。

そう、あんまり家にいない=地域にも貢献していない僕にもできる貴重な地域貢献の仕事、旗持ちです。

 

 

旗を持って信号の前に立ち、通学に向かう小学生の安全を守ります。

 

 

 

旗持ちでの僕の悩みは、小学生が挨拶してくれないこと。

おはよー、行ってらっしゃい、と声をかけても、返してくれる子は2割ぐらい。

 

 

 

これって僕の感覚からするとあまりにも少ない。

(僕はそもそも自分から挨拶する感覚だった)

 

 

 

挨拶の3段階。

自ら挨拶する。

挨拶されたら返す。

挨拶されても無視。

 

 

 

1番目ができる子は100人以上見送って2人ぐらい。

これ、社会に出たら、後輩だったら2番目からすでにまぁまぁアウト。

3番目の対応された日にゃ、大人でも傷つきます。

 

 

 

もちろん僕なんかはたまにしか立たない「このおっさん誰やねん」な人だから別に絶対に挨拶しろよとか思わないですが、少なくとも毎日立ってくれているボランティアのおじちゃんには自ら挨拶すべきだろ。

 

 

 

ボランティアのおじちゃん、君たちに向かってめっちゃ挨拶してるよ。

返してくれなくてもひたすら笑顔向けて。

親でもないのに、毎朝君たちのピースキーパーしてくれてる。

給料だってもらってないのに。

それでも今日だって結構雨降ってたけどカッパ着込んで信号での事故をゼロにするために、いてくれたんだよ。

 

 

 

挨拶ぐらい気持ち込めて返せよ。

 

 

 

ほんとは気づいて欲しいけど、人間10年目やそこらの後輩たちがそいういうところに気づかないのは仕方ないかもしれない。

そーいうことこそ、親が教えるべきだろ。。

 

 

 

と思ったら、そもそも親がそういう地域を支えてくれてる人に挨拶してない場面に遭遇して、あまりにも切ない春の朝になりました…。

 

 

 

ちなみに冒頭の会話は、滅多に信号に立たない僕が「いきなり挨拶しろよ」ってのも通じない話かもと思い、まずは自分が変わらねば。と考えて話しかけた中から生まれた小学生がめちゃ食いついた質問でした笑

 

 

 

まずは信頼関係。

挨拶してくれない相手が変わるのを期待してるなんて甘いことはしない。

自分を変えていくことで、相手は必ず変わる。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

スポーツ界において挨拶は一般社会以上に重要なポジションにあります。

挨拶や握手によって、信頼できるとかいろんなものが計られます。

だから強豪校ではものすごく挨拶を大事にします。

一番最初に教えるのは目上の人や先輩への挨拶です。

挨拶は日本だけでなく、世界でも実はその人となりを判断するのに非常に重要な要因なんですよ。

だからJARTAでもものすごく重要視。

僕がこれまでの国内外で習得してきたスポーツ界で絶対に通用する、世界的にも通用する挨拶を教えています。

 

 

 

 

 

JARTAのトレーニング指導をする認定トレーナーたちはこういう部分から大事にしてくれています。

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札幌での2日目はJARTAベーシックセミナーの講師をしました。

だいぶいろんな職種の方にご参加いただけるようになり、例えば今回は特別支援学校の先生もご参加されていました。

 

僕はもうあんまりベーシックセミナーの講師はしないのですが、初対面の方ばかりが集まるベーシックセミナーはやはり緊張します。

 

ベーシックで習得プロセスを実践する立甲。

 

 

 

受講者の方々も緊張しているから、会場にいるほぼ全員が緊張している状態w

 

 

 

そんなベーシックセミナーでいつも感じるのは、人って本当にものすごく成長するという実感。

というのも、僕が講師をするベーシックでは多くの場合、すでに認定資格を取得したトレーナーさんが再受講という形で勉強に来られます。

 

 

 

 

 

そこでは実技も一緒に練習しますが、そこで見せてくれる姿は、初めて出会った頃の姿と比べて段違いに上手くなっているのをよく目にします。

 

 

 

 

立甲も、比べ物にならないぐらい。

「ベーシックで習ってから立甲が出来るようになるまで半年かかった」という認定トレーナーが素晴らしい立甲の手本を見せてくれている光景は、僕にとっては本当に嬉しいこと。

 

 

 

 

 

 

そして同時に、人は環境や意思次第で、短期間であってもものすごく成長するんだなということを強く感じる光景でもあります。

 

 

 

JARTAのセミナーを通して出会ったトレーナー志望だった人が、今では多くの選手を支え選手からも信頼されるようになっている姿は、これまでも何度も見せてもらえています。

 

 

 

正直ものすごく頼りなかった人が、今では後輩たちに頼られる存在になっている姿も何度も見せてもらえています。

 

 

 

JARTAをスタートさせるとき、自分にとってこういう部分が嬉しいと感じられる所になるっていうのはあんまり予想していなかった。

予想というか、当時は重視していなかった。

今は、人が成長している姿にこんなに嬉しい気持ちになれる環境にいる。

 

 

 

これって本当に幸せなことだな。

 

 

 

 

 

人は必ず成長できる。

それを見てきたから、僕は人の成長の可能性を心の底から信じられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

成長といえば、この人もかなり成長を見せてくれています。

女子サッカーU20代表のGK、スタンボー選手。

もちろん成長は認めつつ、実力はまだまだですが。

 

 

 

 

 

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週末から今朝まで札幌で過ごし、現在帰路についています。

札幌では投手トレーニングセミナーとJARTAベーシックセミナーの講師をしました。

 

 

 

少しその様子を。

 

 

 

土曜は投手トレーニングセミナー。

昨年からスタートし、各地で開催のリクエストをいただいたマニアックなセミナーも、多くの方々からご支持いただき、全国でそれなりの回数を重ねるに至りました。

 

 

 

 

そもそものスタートは昨年のプロ野球の自主トレの様子をトレーニング中心にこのブログで紹介していた中で、そのトレーニングをやってみたいとのリクエストがたくさん来たのがきっかけでした。

 

 

 

みなさんからアンケートに協力をいただき、100以上の回答からセミナー内容を決定し、「プロ選手の基準」をみなさんにお伝えしつつ、トレーニングを指導する側のスタンスも含めて、プロ野球選手たちが熱心に取り組むトレーニングを公開しました。

 

 

 

今年からは、この1月に行った自主トレでアップデートした内容も織り込みつつ、内容を更新した形で新たにこのセミナーを2018年バージョンとしてスタート。

もちろん本質は変わらないまま、トレーニング方法はより効果的なものに、です。

 

 

 

トレーニングの内容を説明するときには、ロジックだけではなく、プロのピッチャーたちが実際にどんな感想を持っているのか、どんな風に導入しているのかというリアルなところも合わせて説明しています。

選手の反応、は我々にとって非常に多くの示唆を与えてくれるものです。

 

 

物理学やピッチングモーションの構造、ピッチャー心理、脳の話など、多岐に渡った内容です。

特に今回は選手は参加しておらず、専門家の方ばかりだったので、専門的な部分まで結構話せたと思います。

 

 

 

もちろん実際に選手に指導するときはできる限りシンプルに「なぜ必要なのか」をわかりやすく伝えることが求められますが、それらシンプルな表現の土台には、徹底的に論理が必要です。

 

 

 

 

なぜなら、僕らは「他者に努力をさせる側」だから。

だから、可能な限り、曖昧さを排除すべし。

なぜ?を何回重ねられても、答えられるように。

 

 

 

努力は選手の責任です。

でも努力の方向性は我々の責任です。

 

 

 

今回紹介したトレーニングが、少しでも選手に役立ててもらえることを願っています。

 

 

 

 

投手用トレーニングセミナーの詳細はこちら。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

もちろん今回も安定の男子率です。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

投手用トレーニングの一部を僕のインスタで公開しています。

ぜひやってみてください。

 

 

 

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ピッチャーが筋トレすべきかどうか。

パフォーマンスアップに筋力の重視が必要か否か。

 

 

 

よくあるこの問いには絶対的な答えはありません。

なぜなら、その選手にとって必要なものは、常に「どこに向かうのか」、「何を持っているか」次第だからです。

 

 

 

遠足に行くのに、弁当と水筒と敷物が必要だったとして、弁当と水筒をすでに持っていたら、必要なのは敷物です。

弁当を持っているんだったら、水筒と敷物が「必要なもの」になります。

 

その遠足が、もし寒い場所だったら、防寒着や手袋も必要物に入ってくるかもしれません。

 

 

 

もちろん、「遠足に行くためにはそもそも何が必要か」を知っていることは大前提です。

 

 

 

遠足に行くためにそもそも必要なもの遠足に行く人がすでに何を持っているのか、この二つを知らずして、”最新の弁当箱”をひたすら勧めるのは、もちろんロクな結果を生みません。

 

 

 

ピッチングの話に戻ります。

 

 

 

遠足に行く時そもそも必要な持ち物=ピッチングの運動構造です。

ピッチングパフォーマンス向上のためのトレーニングを指導するのであれば、まずはここ。

 

 

 

そして遠足に行く人がすでに持っているもの=ピッチングの構成要素で欠けている、不足しているもの。

これは専門的には「評価」と呼ばれています。

 

 

 

もちろんこれらは何もピッチングに限ったことではなく、スポーツにもリハビリにも全てに当てはまることです。

 

 

 

ピッチングの運動構造の中で、もちろん筋力は入ってきますし、「持っているもの」の中で筋力が不足しているケースも多いです。

*当たり前ですが、「どこの」筋力かは非常に重要です。

 

 

 

しかし同時に、筋力は疲労や加齢で衰えやすいものの代表格でもあります。

そして体格に恵まれない投手からすれば、常に不足しているものの代表格でもあります。

 

 

 

今、筋力がバッチリある選手でも、加齢によって衰えてしまえば、もう取り返しがつかないものにもなり得ます。

 

 

 

つまり、筋力は常にその低下をカバーできる準備を備えておく必要があると言えます。

 

 

 

それを物理学的に表現すると、「力積」であり、「力」。

例えば力だと、F=maという有名すぎる方程式で表現されます。

 

 

 

F=maとは、力=質量×加速度という意味。

 

 

 

もっというと、質量は加速運動に参加する部位の質量。

 

 

 

この方程式に筋力という具体的なファクターは存在しません。

「力」の大きさを表すのに、筋力というファクターが記載されていないのです。

 

 

 

このことから言えることは、運動に参加する部位の質量を高める・かつ加速度さえ高められれば、極論を言うと「筋力は少なくても大きな力を出せる」、ということ。

 

 

 

そういう意味で、ジャイアンツの上原浩治投手のピッチングモーションは非常に多くのことを示唆します。

今はちょっと調子を落としていますが、専門的な視点から考えて筋力や体格に頼らない非常に有効な身体操作です。

 

 

上原選手のフォームについて、そんな話を書きました。

https://bbcrix.com/articles/70911/original

 

 

筋力に頼らない「力の発揮方法」のための身体操作を習得しておくことは、メリットしかありません。

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

こういう風に考えると、筋トレが必要か不要かという二次元論的な議論はあまり意味がないことがわかると思います。

「力」を増やしたいなら、F=maを高めればいいし、あとは「選手が持っているもの」次第です。

 

 

 

JARTAのトレーニングは全てこういった視点でデザインされています。

トレーニング指導をご希望の方は下記から(初回半額です)。

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僕が何度か講師として登壇させていただいていたフィットネスセッション。

今年はJARTAの認定講師である高塚トレーナーが登壇します。

 

 

 

http://power-st.com/fitsen/program_new/index3.html#a39

5月5日、12:30ー14:00。

場所は大正大学です。

高塚トレーナーについての詳細はこちら。

 

 

 

 

高塚トレーナーは、ブラインドサッカー日本代表のフィジカルコーチを一緒にやっています。

横浜DeNAベイスターズの選手などプロアスリートから中学生の強豪サッカーチームまで、ものすごく幅広く指導しています。

また、理学療法士として理学療法協会で講義したりもしています。

 

 

僕は選手たちには結構厳しい表現することもありますが、高塚くんはとても優しい表現を使って選手たちを伸ばしていくのが上手い人です。

優しすぎてたまに選手にはナメられたりもします笑

 

 

 

指導はものすごく丁寧です。

ものすごく丁寧で優しいので、体育会系っぽくて厳しい感じはちょっと苦手、、という方にはとてもオススメです。

 

 

 

フィットネスセッション2018で高塚トレーナーが講義するテーマは「T-レフストレッチ」

T-レフストレッチは、単に柔軟性を高める、単に筋肉を柔らかくする、といったものではなく、ストレッチという手軽な方法を通じて身体が使いやすくなるポイントに刺激を与えるという「トレーニング系ストレッチ」。

 

 

 

プロスポーツ選手もウォーミングアップやパフォーマンスの修正に使う簡単かつ効果的なメソッドです。

 

 

 

フィットネスセッション2018

高塚トレーナーの講義の詳細はこちらから。

http://power-st.com/fitsen/program_new/index3.html#a39

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

これもT-レフストレッチ。

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

T-レフストレッチは解剖学的な筋骨格系の根拠はもちろん、経絡系統へのアプローチも同時に行えます。

細かいロジックはJARTAベーシックセミナーで解説しています。

http://jarta.jp/apply/basic/

 

 

 

T-レフストレッチを含め、オーダーメイドのトレーニングを受けてパフォーマンスアップを図りたい方は、JARTAのトレーニング指導を受けてみてください。

下記からお申し込みできます(初回半額です)。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

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昨日、息子の授業参観に行ってきました。

 

その授業で違和感が。。

科目は図画工作。

小学2年生です。

 

 

 

「お母さんが喜ぶデザートを作ろう」というテーマで、型紙とクレヨンを使ってデザートグラスの絵に模様をつけていきます。

 

まず先生が、模様のつけ方を説明し、子どもたちがそれを真似してやってみる、という流れです。

 

 

 

その時、僕は一人の子が先生が教えた方法とは違うやり方で模様を入れているのに気づきました。

やり方は違うけれど、とても素敵な模様で、僕は「これならお母さんも喜びそう」と感じました。

 

 

 

しかしその子に気づいた先生が近寄ってきて、「全然やり方違うやん。先生の話聞いてた?ちゃんと教えたやり方でやって。」と、”みんなと同じやり方”を指示したのです。

 

 

 

もし、この授業が、専門家になりたい人を集めて、専門技術を教える場であれば、全く違和感はありません。

模様のつけ方というスキルを教える場という枠組み、目的があるからです。

 

 

 

しかし、ここは小学校。しかも低学年です。

 

 

 

優先順位おかしくないかな?

 

 

 

「お母さんが喜ぶデザートを作ろう」というテーマには合致しているんだから、少なくとももっと他の言い方はないのか。

 

 

 

先生から教わった方法ではなかったかもしれない。

でもその子が自分で考えて、自分なりに素敵だと思う方法でやった表現に対して、まずは肯定してあげてほしいな。。

 

 


もちろん、集団で授業を受けている以上、集団で何かをやろうという枠組みがある以上、そして指導者である先生が提示した方法がある以上、それをやってみる必要はあると思いますし、そのことによって表現の幅が広がるという授業展開があるのはよくわかります。

 

 

 

しかし、特に図画工作という、創作についての意欲と能力を高めることが目的である科目において、「手段」であるはずの「先生が教えた方法」が目的化されているように感じてしまう言葉を聞いたのはとても残念。

 

 

 

小学校という、好奇心や意欲、そして知識への欲求を伸ばしていくべき場において。

注意・指導する理由が、先生の教えたやり方と違う、周りと違う、という基準にあることに、僕は違和感を感じる。

 

 

 

そんなことをやっていると、「周りと違うこと」を恐れる、良くないこと、という価値観を子どもに植え付けてしまうのではないかと思うのです。

 

 

 

僕がもしその授業をやるとしたら。

とにかくお母さんを喜ばせるデザートが出来上がればなんでもOKだから、好きなようにやってみよう。

材料はクレヨンと型紙ね。

 

ちなみに先生はこんな方法使えるぜ。

教えてほしい人はやり方見せるから真似してもええよ。

真似した後は自分でもっといい方法ないか試してね。

 

 

 

いろんな子がやっている方法をどんどん紹介したり他の子のを見て回る時間を確保して、「あの方法めっちゃええやん」という感じで全員が表現の引き出しが増えていく展開を目指す。

 

 

 

そして、お母さんが喜ぶデザートっていろんな形があるやん、喜んでもらえれば(目的が達成できれば)どんな形でもいいんだ、という価値観の醸成につなげる。

 

 

 

手段に囚われずに、お母さんを喜ばせよう。

 

 

 

授業でもう一つものすごく気になった、「この子の模様は”うまい”」という先生からの紹介の仕方も、絶対にしない。

 

 

 

上手いか下手かを評価する場ではないから。

 

 

 

 

上手いか下手かではなく、

 

 

 

「そこにチャレンジがあるか」「そこに自分で考えたものがあるか」「目的を忘れていないか」

 

 

 

上手いか下手か。

うまくできたか失敗したか。

 

 

 

それが評価基準になると、その時点で上手くできる子だけがそれを好きになって、その時点で上手くできない子はきっと好きじゃなくなってしまいます。

 

 

 

それって、本当に子どもたちにとって大切なことかな?

 

 

 

僕が子どもたちに身につけてほしい能力。

それは自分がやりたいことを見つける、見つけ続けられる能力。

そしてそれを実現する手段を見つける、または作る能力。

 

 

 

このブログは教育関係の方もたくさん読んでいただいてます。

小学生を指導するスポーツ関係者の方もたくさん読んでいただいてます。

 

 

 

実際に教育現場や小学生の指導現場にいない、若輩者が失礼を承知で書きます。

 

 

 

小学生で身につけるべきものは何なのか。

小学生たちに大人が伝えるべきことは何なのか。

小学生に見せるべき大人の姿はどんなものなのか。

 

 

 

少なくとも、デザートを描く方法や、目先の勝利ではないはずです。

少なくとも、大人の言うことを聞かせるために怒鳴ることではないはずです。

子どもたちに読書してほしいなら、大人自身が読書している姿を見せているか。

 

 

 

子どもたちにチャレンジしてほしいなら、言葉よりも大人自身がチャレンジしているかが一番子どもの心に響きます。

 

 

 

ずっと大切にすべき本質的な部分と、社会の変化に合わせて変えるべき部分を整理し、子どもたちを縛るのではなく、子どもたちの可能性を伸ばす関わりをしてあげてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

ちなみにその授業でわが息子は、型紙をなぜか途中で紛失し、今回の話とは全く別の理由で指導を受けていました笑

 

 

JARTAのトレーニングはお子さんの姿勢や活力にも、良い変化を与えられるトレーニングです。

特に背骨が曲がっている、硬い、というお子さんは情緒にも影響が及びますので、もし気になる場合は一度ご相談ください。

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から(初回半額です)。

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前回記事で、サッカーやフットサルは欧米(南米)発祥の競技だから、高重心系スポーツだと書きましたが、よくわからないとの声があったのでもう少し詳しく。

 

 

 

まず、大前提を二つ。

 

 

 

【前提その1】

欧米人は心身ともに高重心

日本人は心身ともに低重心

心身ともに高重心というのはどういうことか、どうやって見分けるのか。

それは、「いつでも素早く動ける状態」を保っているかどうかです。

 

 

例えばわかりやすいのは椅子生活であること。

地べたに座っている状態と比較すると、どちらが素早く動けるかは明確です。

重心が低い位置にあるのと高い位置にあるのとでは、物理学的に後者の方が移動には有利です。

*欧米人ももちろん地べたに座ることもありますが、基本的には地べたに腰を下ろすことは日常的ではありません。

 

 

動きについては、膝よりもまず股関節を優先的に動かします。

低重心系身体操作では膝を曲げる動きの優先度がそれに比べて高まります。

*もちろん、これらは高重心と低重心を比較した場合の傾向であり、股関節を使えている選手であれば股関節が優先的に曲がりますし、欧米でも股関節がうまく使えない選手はいます。

 

 

こちらも当然、股関節が優先的に使えている方が移動、特に高速移動には断然有利に働きます。

 

 

そして腕も非常によく動きます。

日本人が腕を使う場合、まず下半身をどっしり安定させてから使おうとすること多し。

 

 

 

ちなみに精神面の高重心を象徴することとしては、例えば転職に対する評価。

欧米文化では、転職はとてもポジティブに捉えられます。

日本だと同じ会社、同じチームを貫くことが美徳という扱いを受けることが多い。

 

 

 

 

【前提その2】

スポーツは元々は遊び。

(儀式から発展した競技もありますが)

元々は遊びということは、「楽に、楽しく、うまくできる」、という条件が満たされなければなかなか浸透しません。

つまり高重心系の人々が作った遊び=スポーツは、必ず高重心系スポーツになります。

 

 

高重心系の人々では、決して相撲や柔道という”遊び”は生み出しません。

彼らにとっては相撲は「とても難しい競技」だから。

 

 

 

 

【相撲は低重心を要求される】

こういう長ったらしい2つの前提を踏まえて、要するに低重心系が高重心系スポーツをやるというのはどういうことなのか。

 

 

これは逆に考えてみるとわかるかもしれません。

 

 

高重心系である欧米の人が、日本の相撲部屋に入門して力士になる場合。

まず、重心を低くできることが強く要求されます。

四股踏みやテッポウという稽古を使って、ひたすら「低重心系の動き」を鍛錬します。

 

出典:https://www.nikkei.com/article/DGXZZO65339720V10C14A1000000/

 

 

 

とにかく腰を低く低くと指導され続けます。

 

 

これが高重心系の人々が、低重心系スポーツをやるという状況です。

 

 

体重が重ければ勝てるわけではない、というのが重心の高さの問題を顕著に表します。

バイオメカニクス的な重心位置と意識を含んだ身体操作的な重心位置は少し異なります。

この辺りはややこしいので、ここでは省略。

 

 

 

というわけで、重心システム(高重心系、低重心系)が異なる競技をやる場合は、まずなるべく早急にその競技に適合した重心システムを獲得するのがパフォーマンスアップへの近道です。

 

 

 

いや、近道というより、本来は必須。

 

 

 

外国人力士が相撲をやるときに、「まず重心を低くせよ」と習うのに対して、

サッカーをやる日本人選手に「まず重心を高くせよ」と指導しないのはなぜ?

 

 

 

 

 

もちろんこれらのことはいちいちデータを取って検証した話ではありません。

ここでいうような重心システムについては最新の測定器でも測定できないことがわかっています。

 

 

 

しかし、学校の数学で習った証明問題のように、A=Cを直接的に証明する材料がなくとも、

A=B

B=C

が証明できれば

 

 

 

A=Cは成り立ちます。

 

 

 

文化的背景をも踏まえた重心システムを、いくつもの要因から複合的、階層的に捉えたら、これは明確に言える。

 

 

 

今はまだ、「それを説明できる言葉を持ち合わせていない」だけ。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸1

もちろん、高重心競技だから低重心は不要というわけではありません。

局面に応じて、使い分ける必要があるということです。

ずっと低重心だとかなりまずい。と言いたいのです。

 

 

 

追伸2

本来は、高重心系身体操作を獲得するトレーニングを行うプロセスで感覚的に意味はわかってくると思います。

高低の重心システムを扱うには、本来は身体が柔軟であり前後左右の重心位置を明確に捉えられるようになってから。

JARTAでも一部のトレーナーは扱えますので、ご希望があればその旨記載してご依頼ください。

 

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から(初回半額です)。

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今日はサポートしている選手の登板をチェックしに東京ドームへ。

 

 

 

試合は日頃のトレーニングの成果をチェックする機会でもあるので、ひたすら動きに注目です。

 

 

 

試合の結果が良くても悪くても、クリアすべき課題を明確にするために、そういう視点でも観察します。

 

 

 

試合を観に行くと、どうしても結果に対して感情が動きます。

 

 

 

結果や内容が良ければ嬉しいし、負けたり打たれたりしたら悔しい。

 

 

 

選手をサポートしている以上、それがこの仕事の醍醐味でもあると同時に、注意すべきタイミングでもあります。

 

 

 

僕らは常に一定。

選手にとっての基準であるべし。

 

 

 

僕らが目先の勝利に浮かれてしまえば、もしかしたら小さなほころびを見逃すことも。

 

 

 

僕らが目先の敗戦に感情を乱されれば、わずかに見られた成長を見逃すかも。

 

 

 

参照。

選手が良い結果を出したとき、トレーナーには危機がくる。

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12314371962.html

 

 

 

そんなことを考えながらの試合観戦。

 

 

 

は、疲れます笑

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

プロのピッチャーたちも取り組んでいる投手用のトレーニング、セミナーで公開しています。

投手用トレーニングセミナー

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